2009-11

Love Magic Lost

約1ヶ月ぶりですが、デビット・カッパーフィールドのTVスペシャルからのマジックを紹介したいと思います。今回も前回と同様、「The Magic of David Copperfield VI 」グランドキャニオン(1984年)
から、『Love Magic Lost』です。
こちら←をクリックしてご覧下さい。
タイトルからわかるように、ラブストーリー仕立てのマジックです。ストーリー性のあるDavidのマジックの中では、一番多いテーマだと思います。

その中でもこの、「Love Magic Lost」は、非常に好きなマジックのひとつです。
特にこの最後のイリュージョンが大変気に入っています。下世話な言い方で申し訳ないのですが、なんだか「本当に良くできているなぁ」と、見るたびに感心してしまいます。

昔、録画したDavid Copperfield のビデオをDVDにダビングするついでにピックアップして、このブログで紹介してきましたが、今回でPCに保存しておいた分がなくなりましたので、一応終了という事にしたいと思います。結局ビデオ自体も捨てられずそのまま保存してありますので、もしご希望があればまた折をみてご紹介したいと思っています。お付き合いありがとうございました。

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Tunnel of Darkness

先日紹介したテンヨーの新製品、「イリュージョントラック」のように、ステージなどで行われる大がかりなイリュージョンをモチーフにしたグッズって面白いよね。と、考えていたらふと思い出したマジックグッズがあったので、勢いにまかせてご紹介します。はい、とっても古い製品です。

ダイスイリュージョン    テンヨー
(現象)
白いダイスを箱に入れ、鎖のついたフタをはめます。箱の側面には穴があいていて、中の白いダイスが見えています。鎖を相手に持たせて箱を四角い筒の中に入れ、筒の中をすべらせていきます。通りぬけて出てきた箱の中のダイスを見ると・・・・・なんと赤く変身しています。

TDIll-2.jpg1980年発売のテンヨー製品で、すでに製造中止になっています。考案者は菅原 茂氏。
この当時、アメリカはダグ・ヘニングなどくのイリュージョニストが登場し、日本でもテレビで放映されました。シークフリード&ロイの2人が登場したのもこの時期で、空中に吊り下げられたオリの中で、人間がトラに変わる、そんなイリュージョンに触発されてできたトリックなのだそうです。(参考:テンヨーHP)
えっと、使用する道具は一応改めOKです。一応。

TDIll-3.jpgテンヨーのサイトにこの道具を使った別の方法が紹介されていました。ケースの内側に透明な板を貼り、ケースの窓をおおいます。砂糖をケースの中に注ぎ入れ、フタをはめてから筒の中を通してやると、角砂糖に変化しているというもの。
実行しませんけど、おもしろいアイデアですよね。
テンヨーの昔の道具は、今だったら発売までいかないのでは?と思う物があるのですが、実はこれもそう感じてしまう物のひとつです。(^^;

それにしても英語の商品名は凄くかっこいいなぁ。このまま映画のタイトルになるんじゃないの?

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愛だけを残せ

久しぶりに音楽の話を・・・
とはいえ、私はいつもこの方の話しかしないのですけど、よろしければお付き合い下さい。

aidana11.jpg映画、11/14公開の松本清張生誕100年記念映画
「ゼロの焦点」の主題歌。11/4 リリース
『愛だけを残せ』   中島みゆき

一応、ラジオで流れたものをネットで聴いて、歌詞も見つけて読んだのですが、とてもいい曲です。(^^
で、この歌の中にちょっと気になる歌詞があります。
『止むに止まれぬ人生は綱渡りだ
選ぶつもりで選ばされる手品だ 』
う〜ん、なんか身につまされる。(^^;

doranak222.jpg更に11/18はニューアルバム『DRAMA !』 リリース。
約2年ぶり36枚目のオリジナルアルバムです。
「夜会VOL.15-夜物語-元祖今晩屋」と、
吉川晃司主演、杉原千畝をモデルにしたミュージカル「SEMPO」に提供した楽曲が収録されている全13曲。

ちなみに、上で紹介したシングル曲、「愛だけを残せ」は、このアルバムに収録されていません。
また、そんな意地悪な事をする・・・・と思っていたら、
そうではなくアルバムレコーディングの最中に映画の主題歌の話がきて、同時進行になったのだそうです。じゃあ、しょうがないねぇ。

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Lottery Prediction

先月9日、イギリスのチャンネル4で放送された、デレン ブラウンの生放送番組が話題になり、今でも物議をかもしだしています。調べてみたところ、この番組について日本のサイトではあまり紹介されていないので、遅ればせながらとりあげてみたいと思います。

どんなものだったかというと、9月9日に抽選が行われた英国の宝くじ「National Lottery」の当選番号である6つの数字を予言するというもの。もちろん番組は生放送で、スタジオにモニターを置き、裏番組で生放送されているBBCの抽選番組を見ながら、同時進行されました。こちら←をクリックしてご覧下さい。
もちろん英語で例のごとくまくしたてるように一杯しゃべってますが、見ていれば理解できます。

ボールは最初からずっと台の上に置かれていて、カメラから外れることはないのですり替えた様子などありません。「結果が分かる前に見せるべきだった」などの声もあるようですが、マジックファンの人からみれば、それだと演出的につまらないと思うのではないでしょうか?ちなみに、もしこのくじを買っていれば賞金額は240万ポンド(約3億6,700万円)だったそうです。

この生番組の最後に、「9月11日放送の番組で、どのように予想したのか説明します」と言っていましたが、実際に種明かしのようなものはなかったそうです。そりゃそうだよね。
う〜ん、不思議ですね。カメラトリックを使っていないならですけど。まさかね。

デレン ブラウンについての以前の記事を読む方は→こちらをクリック。

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大道芸WC&レクチャー

今年の「大道芸ワールドカップ in 静岡 2009」は、10/31(土)〜11/3(祝)の日程で開催されます。
静岡市内なら書店はもちろん、コンビニでもガイドブック発売中。平積みでレジ前に置いてある事が多いです。500円。
今年はスペシャルゲストなどを含め、計96組のアーティストが出場します。おなじみの方から初めての方まで、プロフィールや写真を見ながら色々と想像して楽しんでいます。
スペシャルゲストは、過去3年間にチャンピオンとなった3組、2006年のアラン シュルツ、2007年のニーニョ コストリニ、昨年のカナコフが再来日します。個人的にファンのニーニョ コストリニさんは昨年再来日せず、がっかりしていたのでうれしい!
あの、「驚愕のおもしろさ」はくせになります。いやほんと。

あと、11/2(月)18時30分開演の夜の部プレミアナイトは、「マジカルナイト」 としてマジシャン
およびマジック系のアーティストが7組出演するスペシャルナイトです。残念ながら平日の夕方なので、私は行けないと思いますが・・・。でもまぁ、言うまでも無くマジシャンの方々はチェックして毎年必ず観ているので、他の日にうまく予定を組んで観ようと思っています。
大道芸ワールドカップについて、詳しくは公式ホームページをご覧下さい→こちらをクリック。

静岡市のマジックバー「NOT」で11月18日(水)Lee Asher氏のレクチャーがあるそうです。
残念ながら、仕事の都合でいけなさそうな私。(悲)生でアッシャーツイスト見たいなぁ〜。
完全予約制で、定員になり次第締め切るそうなので、行かれる方はお早めにご予約を。
お問い合わせ先はこちらです。→マジックバー「NOT」

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Double Deception - Bob Swadling

doubledeception2.jpgダブル・デセプション ボブ・スェイドリング
(現象)
その1
2枚のハーフダラーをボードの上に載せます。
マジシャンがコインに集中します。突然2枚のコインが跳ね上がったかと思うと1枚のコインがボードを貫通してテーブルの上に落下します。コインもボードも裏表しっかり改める事ができます。現象は一部始終目の前で起こり、手で覆ったりしません。

doubledeception3.jpgその2
グラスを取り出し観客によく調べてもらいます。
カードの上に二枚のハーフダラーが置いてあります。そのコインをグラスの柄の下に置きます。次にカードでグラスの口をふさぎます。マジシャンがカードの中央あたりを軽く叩くと、グラスの柄の下のコインが1枚消えて、グラスの中にチャリーンと音をたてて現れます。コインの瞬間移動です。

イギリスのマジシャン Bob Swadlingのコインマジックです。下のようなきれいなケースに収納されていて、とても高級感があります。特殊加工されたカード付き。ちなみにボードは紙製です。

このマジック、15年くらい前に購入したもので海外のショップではまだ販売している所があるので、どこまで説明してよいのか迷うのですが、Johnson製のマジックの、「ビジュアルコインペネトレーション」と同じです。
2種類のギミックコイン(FコインとMコイン)の組み合わせで現象を起こすものですが、このボードを使う方法はBob Swadling氏オリジナルのようです。というか、1970年頃、このFコインを最初に考案し製造販売し始めたのがBob Swadling氏だそうです。

コインは非常によくできており、初めて見た時はとても感心しました。演技前のFコインの準備もMコインを使用して自然に出来るのも素晴らしい。ボードを使った方法はおもしろいのですが、ギミックコインであることがあまりにも露骨になるので、好きではなく数度しか実演していません。コインのできはいいとはいえ2枚一度に手渡しは危険ですし、1枚でもFコインをじっくり調べさせるのは厳しいので、なるべくギミックを感じさせない方法で演技したいんですよね。

それにしても、フリッパーコイン。あ、書いちゃった。「フォールディングコイン」もそうだけど、これらに使用するある部品によってコンディションが大きく左右されますよね。付属していた予備の部品はとっくに使い物にならなくなっていたので、今回、DP GROUPの「プロフェッショナルコインマジックシリーズ」に付属していた特製の劣化しにくいと書かれている物と取り替えたのですが、これだとちょっとパワーが足りない感じなんですよね。何かもっといい素材はないのでしょうか?
もし御存じの方がいましたら、教えて下さい。

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P-Car

2010年テンヨー新製品をディーラーショップで購入したら、キャンペーン景品としてこれをもらいました。世界最小1/70スケールモデルのIRリモコンカーだそうです。車種は全部で6種類あるようですが、
私がいただいたのは「ニッサン フィアレディZ」でした。

えっと、なんでマジックグッズを買った景品がこのリモコンカー?
と思ってよくパッケージをみたら、これテンヨー製なんですね。
しかも、9/25に発売されたばかりの新商品なのだそうです。
車の大きさは約6センチ、車体の裏にあるスイッチを入れるとヘッドライトが点灯します。これが高精度LEDライトなので結構明るいので、ミニライトとしても使えます。だからネーミングがP-Car(ピカー)なんですね。鍵の形をしコントローラーは前進とバックターン(バックしながら左に曲がる)のボタンがついています。車を動かすには、鍵の先端部を車の受光部に向ける必要があります。

とりはずし簡単なキーチェーンが付いているので、普段はキーホルダーとして持ち歩き可能。
それにしても、リモコン(ラジコン?)カーって段々小さくなるなぁ〜と、おもちゃ売り場で見かける度に思っていましたが、遂にここまで小さくなったのですね。凄いなぁ〜。

tenpcar-1.jpgで、これでどうしたらよいのでしょうか?
普通にキーホルダーとして使ってもよいですが、やはりマジックに使って下さい。とプレゼントされたような気がするんですよね。
スプレッドしたカードの上を動かすと、観客の選んだカードの上でヘッドライトが点灯する。ってそれは無理ですね。以前コメントでダイレクトな使い方を教えていただいたのですが、何か他の使い方はないかなぁ〜。

何かに仕込んでその物を動かす念動マジックというのも考えたのですが、しっかり鍵(コントローラー)の先端部を車の受光部に向けないと動かないので、そう簡単にはいかないんですよね。

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マジック本読書三昧

cmavol4.jpg先月購入した加藤英夫氏の「Card Magic Library 第4巻」を一通り読み終えました。
今回の主な内容は、セカンドディール、透視術、ブランジャープリンシプルとなっています。
ちなみに一通り読み終えたというのは、目を通したというだけです。私は実演で通用するセカンドディールができないので、作品を読んでもすぐに手順を追えないため、実際に収録作品を実演するのはかなり先になりそうです。(^^;

透視術に関しては、メンタルマジックにあまり興味のない私は期待していなかったのですが、とてもおもしろく読みました。このカードマジックライブラリーシリーズは、マニアのための本のような印象を受けますが、加藤氏が選んだよいマジックが紹介されている本なので、「非常に簡単なもの」もたくさん掲載されているのがうれしいです。すぐにレパートリーに入れられます。

ddcm.jpgで、続けざまに、以前購入しておいた「デレック・ディングル カードマジック(コインマジックもあります)」を読み始めました。この本は1982年に発売された「The Complete Works of Derek Dingle」の完訳本だそうです。
角矢幸繁氏による翻訳で、日本語版だけに23枚のトリックカードとカードケース付いています。
マニア向けの本だとは聞いていましたが、いや〜確かに本当にマニア向けです。(^^;

約420ページのボリュームで、140以上のマジック・技法が紹介されており、膨大な内容です。
持ち歩いて電車の中で読んだりもしているのですが、ひとつひとつのマジックが濃いため、なかなか先に進みません。私の読むペースが遅いせいもありますが、当分の間楽しめそうです。
付録のトリックカードは「可哀想なチャーリー」「共鳴するカード」に使用するようです。角矢氏ご本人からの情報ですが、このパケット2つを海外から買えば、それだけで60ドルするそうです。

最近特に感じる事なのですが、このようなマジックレクチャー本を読む場合、私は最初に「現象」が書かれていないと、どうもイメージしにくくて苦手なのです。何が起こるかわからずにやり方が書かれていて、それを読みながらどんな現象が起こるのか理解するのが下手なのです。
レクチャーDVDにたとえるなら、実演なしで解説だけを観ている気分なのですが、もしかしたらそんな風に思うのは私だけなのでしょうか?

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Author:jpmagic
生年月日 196×年 ♂
静岡県生まれ&在住
マジック・映画好き

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