Wiregram
ワイヤグラム(現象)
マジシャンは1組のカードを取り出し、観客に1枚のカードを選んでもらいます。そして細長い針金を見せ、これをテーブル上のホットコーヒーに入れると、針金が突然動いて形が変わり始めます。
ゆっくりとカップから出すと針金は3つのハートマークが並んだ形に変わっています。観客のカードを見せてもらうと、もちろんハートの3です。
上記の見せ方以外にも針金をフラッシュペーパーに包み、火を点けると閃光と共に白紙は消失して針金が観客のカードの形に変化している見せ方もできます。と説明書に書いてありましたが、燃えている時間が短かく十分熱が伝わらないので、あまりうまくいきませんでした。
私が購入した時は、上記の写真の物が送られてきたのですが、調べてみたら右写真のような形に変化する物もあり、種類はハートの3、ハートの7、ダイヤの7、ハートの8、スペードのAがあるようです。海外のマジックショップでは選べる所もあるようですが、日本のショップでは基本的に選択できないようです。現象としてはおもしろいのですが、形状記憶合金は誰でも知っている物なので、科学マジックっぽくみえて不思議さが少ないかもしれません。ご存知のように、熱を加えれば変化が起こるわけですから色々使い道がありそうですが、まだ手をつけていない熱いお茶やコーヒーにこれを突っ込むのはどうも気がひけます。その後、それを飲むのも、ちょっとためらいますしね。
一度ヘヤドライヤーで試してみました。あまり上手く現象は起きない上に、とても実用的とは言えません。ライターの火であぶってみたりもしましたが、あまりスマートではありません。
結局、ごく親しい友人が自宅に来た時に、熱い紅茶を使って何度か演じたマジックです。
同じ形状記憶合金でも、これがスプーンやフォーク、鍵の形をしていたらもっと実用的なのかも。
あくまで推測ですが、そのようなマジックグッズも今では販売されているみたいです。
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