2009-11

Easy to Master Card Miracles 2- Michael Ammar

EasytoMasterCardMiracles2.jpgイージー・トゥ・マスター・カード・ミラクルズ マイケル・アマー
第1巻に引き続き、第2巻の紹介です。
Volume Two (第2巻)

Twisting The Aces (Dai Vernon)
マジシャンは4枚のエースを裏向きに持ちます。数えてみるといつの間にかハートのエースが表向きになっています。もう一度数えると、今度はハートではなくクラブのエースが表向きになっています。
続けてダイヤ、スペードが順番に表向きになります。

Daley's Last Trick (Dr. Jacob Daley)
4枚のエースを取り出し観客に見せます。1人の観客に手を出してもらい、黒いエース2枚スペードを上、クラブを下にして手の平に置きます。マジシャンの手には赤いエースが2枚残ります。
「ここで問題です。クラブは上ですか?下ですか?」 「下です」と答える観客。
「残念でした。クラブは上です」 マジシャンは自分の手に持っているカードを見せます。
「えっ?」観客が手にしている2枚のカードを見てみると、なんと赤いエースになっています。
4エースのマジックに続けて演じられますし、手軽にできて効果絶大のマジックです。
私は、「何かもうひとつ見せて」と言われた時に演じる事が多いマジックです。
cardwarp.jpg
Card Warp (Roy Walton)
カードを2枚使います。1枚を観客に渡して横に半分に折ってもらいます。マジシャンはもう1枚のカードを縦に半分に折ります。横折カードの中に縦折カードを差し込み、ゆっくり押すと、反対側から出てきたカードは、なぜか裏返しになっています。カードを押し戻してやると、再び元に戻ります。まるで横折カードの中で空間がねじれているようです。最後に、カードを真中で止めた状態で縦折カードを破ってみると、確かに半分裏で半分表なのです。
L&L Publishing の The World's Greatest Magic DVD シリーズで、このカードワープのみを集めたレクチャーDVDも発売されています。Michael Ammar、 Scotty York 、Paul Diamond 、Michael Ammar 、Bruce Cervon 、Michael Close 、Eugene Burgerの演技が収められています。そんなにたくさんやり方があるのでしょうか?ちょっと観てみたいです。また最近ではDavid Jenkins氏による、横折カードを使わずに1枚でこの現象を起こす「Warp One」というマジックも発表されています。

Poker Routine (Dai Vernon)
4枚のエースを自分の所にコントロールする所を見せながら、5人分の手を配っていくポーカーデモンストレーション。とてもわかりやすく不思議です。私は基本的にポーカーゲームになじみがないので、演じたいとは思わないのですが、それでも一風変わった見せ方でおもしろかったです。

Poker Face (Al Baker)
2人の観客に1枚ずつカードを引いて覚えてもらったら、デックに戻し混ぜてしまいます。
「これから私がカードのコーナーをパラパラとはじいていきます。どこかで自分が覚えたカードが出てくると思いますが、ポーカーフェイスを保って私にバレないようにして下さい」
平静を装う観客、観客の顔を見つめるマジシャン、はじかれるカード。
「あっ!これですね?」ある所でマジシャンは、はじくのを止めます。
マジシャンは観客の顔色をうかがいながら、2人のカードを見事に当ててしまいます。
不思議な上になんだかユーモラスで、観客とのやり取りが楽しめるマジックです。

Overkill (Harris/Ackerman/Emberg)
1組のカードから観客に好きな枚数だけ取り上げてもらいます。そしてそれをこっそり数えてもらいます。マジシャンは後ろを向いていて見ていません。次にマジシャンは20枚のカードを表向きにテーブルに並べ、先程観客が覚えた枚数だけ端から数え、その枚数目のカードを覚えてもらいます。全く手がかりがないはずなのに、マジシャンはそのカードを見事に当ててしまいます。
「実はこれが選ばれる事は、前もってわかっていたのです」カードを裏返すと、なんとそのカードだけ裏の色が違います。更に・・・

Card Through Handkerchief
観客にカードを1枚引いて覚えてもらい、デックに戻しシャフルしたら、ケースに戻します。
次にハンカチーフを取り出し調べてもらい、カードケースを包みます。その状態で振ると、観客のカードがケースとハンカチーフをすり抜けて、出てきます。
解説はハンカチの変わりに透明なビニールを使用して、とてもわかりやすいです。

Card Penetration Change (Cy Endfield)
カードにサインしてもらい、1組に戻しシャフルします。
トップカードを見るとスペードのエースです。このカードをハンカチに包んでひっぱると、ハンカチを通り抜けて外へ出てきます。しかしハンカチの中には、まだカードが入っているようです。開いてみると、そこにあるのは観客のサイン入りカードです。

The Ambitious Card
観客にカードを自由に1枚選んでもらったら、それに日付と名前を書いてもらいます。
そのカードを1組の中ほどに入れますが、なぜかトップから出てきます。何度もやってみせますが、やはりトップから現れます。「いつ上にあがってきたのかわかりにくいですよね」
マジシャンはサイン入りカードを曲げて、裏返しの状態でも一目でわかるようにします。
そのカードを1組の中に入れ、指をならすとビジュアルにトップにあがります。
いまや有名なアンビシャスカードです。難しい技法を使用しない手順ですが、十分不思議です。

Bonus Effect - MacDonald's Aces
1組のカードから4枚のエースを取り出し、テーブルに表向きに並べます。それぞれのエースの上に適当なカードを3枚ずつ裏返しに置いていきます。そして、その内のひとつの山を観客に手で押さえていてもらいます。マジシャンは残りの3つの山からエースを次々と消していきます。観客の手の下のカードを見てもらうと、4枚のエースが集まっています。
とても美しいので大好きなマジックです。このマクドナルドエースだけを解説したDVDも販売されているくらいの名作です。これに使用する特別なカードが付録としてついています。

2巻もカードワープやアンビシャスカードなど名作マジックが詰め込まれた素敵なセレクションです。ボーナスマジック以外は、すべてレギュラーカードのみで演じることができます。

テーマ:【マジック】 - ジャンル:

コメント

最近になってやっとカードカレッジを買い揃え、基本もある程度覚えたつもりでした。
なのでアマー師のDVDは(面白そうなんだけれども、初心者にお勧めと言う雰囲気や、既に事典等持っている事もあり)敬遠していたのですが・・・。

そんな私がバカでしたorz
とても面白そうです。偏らずマニアックにならず、色々な作品がありますし。
おまけも凄い(!
とりあえずは続きのレビューも読んでからになると思いますが、
お金に余裕が出来たら買ってみようかな、と思いました^^

初心者にお勧めというと、セルフワーキングマジックなど全くテクニックなしでできるマジックばかり、と想像しがちですが、そうではなく基本的な名作がたくさん紹介されているという意味なのです。参考になったようでうれしいです。(^^

ハンカチ

今晩は。
いきなりですが、私はハンカチを使ったマジックはあまり見た記憶がないので気になっているのですが、基本的にマジックで使われているハンカチは普通のお店で市販されているハンカチと考えて良いのでしょうか?

単刀直入で申し訳ございません^^;

ハンカチは普通の物を使います。
このシリーズで使用する日用品は、すべて通常の物で大丈夫です。

了解しました。ありがとうございます^^

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静岡県生まれ&在住
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