イリュージョンハンカチーフ
最近のテンヨーの新製品、「2017年新製品4点」「ふじいあきらのパーティーカードマジック」「超メンタルマジックシリーズ」「ドラえもん ひみつ道具マジックシリーズ」に続いて、更に発売される新シリーズ「パーティパーティマジック」が、出そろってきたので、紹介しようと思います。私の地元にはディーラーショップがないので、東急ハンズで発売の様子をチェックしていますが、先日イオンに行ったら、おもちゃ売り場の特設クリスマスコーナーにテンヨー製品が、新製品を含め(すべてではありませんが)たくさん入荷していました♪
今回4点発売になる「パーティパーティマジック」シリーズから、まずはこちらを紹介します。
「イリュージョンハンカチーフ」

(現象)
3枚のカラフルなシルクのハンカチーフが、穴のあいたプレートに通っています。真ん中のハンカチーフを取り出して、観客によく見せます。穴に戻しておまじないをかけると・・・ハンカチーフがゆっくりと穴に吸い込まれるように入って行き、消えてしまいます!残りのハンカチーフを引き出すと、なんと消えたハンカチーフが2枚の間に結ばれて出現します。プレートを広げて見せますが、もちろん中には何もありません。
シルクは30センチ角のものでピンク、黄色、青の3色。子どもの頃から40年以上テンヨー製品を買っているおっさんの私は「昔だったらピンクじゃなくて赤だよね」と、変な所で時代の変化を感じました。他の色のシルクが好みならば、別に購入して演じる事も可能です。クリスマスっぽくするなら赤と緑、終わっちゃったけどハロウィンならオレンジと紫など、パーティに応じてシルクを使い分けると季節感が出ていいんじゃないかと勝手に思いました。
プレートは21センチ×27センチ。見た目がユニーク、機能的にもよく考えられた面白いデザインです。このマジックの考案者である藤原 邦恭氏は、折り紙や画用紙を使った楽しいマジックの本をたくさん執筆しており、それに通じる物があると一人で納得しました。
この製品について知った時、このマジックの道具どこかで見たことがあるな~と思っていたら、以前発売されていた物だと教えていただいたので探してみると、某マジックショップの1997年のカタログにありました。
手に持つとこんな感じです。パーティなどでマジックをした経験がある人ならわかるかと思いますが、大勢の人に見せるためには見栄えがよくて、わかりやすいはっきりした現象で、年齢問わず楽しめるものがよいのですが、これがなかなか難しいのですよね。
子供の頃、マジックっぽい大きな道具に憧れた時期がありましたが、このマジックはお手軽なのにスケールがあって、シルクを使っていかにもマジックっぽく、とても派手でいいですね。
一枚のシルクが消えて別の2枚のシルクの間に現れる、いわゆる「20世紀シルク」(テンヨーからも「レインボー20世紀シルク」というマジックが発売されています)を、ひとつの道具でコンパクトにスマートできるようにしたマジックだと感じました。現象説明を読んだ時に一番気になったのが、「ハンカチーフがゆっくりと穴に吸い込まれるように入って行き・・」という点。なんですかこれ?できればぜひ実演を見てから買いたいなぁと思っていたら、セオマジックの動画を発見。鮮やかで不思議なので、大変気に入りました。テンヨー公式の動画もあるのですが(東急ハンズの店頭にあるビデオで見ました)まだネット上では公開されていないようです。
この製品には「拍手!」と書かれた大きなシールが付いていて、プレートの中に貼っておき最後に開いた時に見せて、ユニークなエンディングにすることができます。自作して「Happy Birthday ! ○○さん!」「メリークリスマス!」など色々メッセージを出しても楽しそう。
説明書には記念日などのパーティで、しゃべりながら演じる時のためのセリフの例が紹介されています。「つながる」というテーマは多くの意味で使われますから、大変印象的なマジックになるのではないかと思います。
今回4点発売になる「パーティパーティマジック」シリーズから、まずはこちらを紹介します。
「イリュージョンハンカチーフ」

(現象)
3枚のカラフルなシルクのハンカチーフが、穴のあいたプレートに通っています。真ん中のハンカチーフを取り出して、観客によく見せます。穴に戻しておまじないをかけると・・・ハンカチーフがゆっくりと穴に吸い込まれるように入って行き、消えてしまいます!残りのハンカチーフを引き出すと、なんと消えたハンカチーフが2枚の間に結ばれて出現します。プレートを広げて見せますが、もちろん中には何もありません。


この製品について知った時、このマジックの道具どこかで見たことがあるな~と思っていたら、以前発売されていた物だと教えていただいたので探してみると、某マジックショップの1997年のカタログにありました。

子供の頃、マジックっぽい大きな道具に憧れた時期がありましたが、このマジックはお手軽なのにスケールがあって、シルクを使っていかにもマジックっぽく、とても派手でいいですね。
一枚のシルクが消えて別の2枚のシルクの間に現れる、いわゆる「20世紀シルク」(テンヨーからも「レインボー20世紀シルク」というマジックが発売されています)を、ひとつの道具でコンパクトにスマートできるようにしたマジックだと感じました。現象説明を読んだ時に一番気になったのが、「ハンカチーフがゆっくりと穴に吸い込まれるように入って行き・・」という点。なんですかこれ?できればぜひ実演を見てから買いたいなぁと思っていたら、セオマジックの動画を発見。鮮やかで不思議なので、大変気に入りました。テンヨー公式の動画もあるのですが(東急ハンズの店頭にあるビデオで見ました)まだネット上では公開されていないようです。

説明書には記念日などのパーティで、しゃべりながら演じる時のためのセリフの例が紹介されています。「つながる」というテーマは多くの意味で使われますから、大変印象的なマジックになるのではないかと思います。
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COMMENT
やっぱりいろいろと思いますよね>シルクの色
私も購入時、ディーラーのBさんに「シルクの色、個人的な好みで言うとこの組み合わせじゃなくて……」などと、いらぬ感想をつい述べてしまいました(^^;)
実演時にはシルクの色を黄赤緑に変えようと企んでいます。
(1997年にシンプルな「20世紀シルク」の名前ですでに商品化されていたんですね、驚きました。価格の差にもビックリです)
私も購入時、ディーラーのBさんに「シルクの色、個人的な好みで言うとこの組み合わせじゃなくて……」などと、いらぬ感想をつい述べてしまいました(^^;)
実演時にはシルクの色を黄赤緑に変えようと企んでいます。
(1997年にシンプルな「20世紀シルク」の名前ですでに商品化されていたんですね、驚きました。価格の差にもビックリです)
ペリエさん
なんと、ぺロエさんもシルクの色の好みが違いましたか。私は赤青黄が好みです。(どうでもよい情報)ともあれ、この後に別のシルクマジックにつなげられますから、ショーの手順を組みたい場合にもよいですよね。
なんと、ぺロエさんもシルクの色の好みが違いましたか。私は赤青黄が好みです。(どうでもよい情報)ともあれ、この後に別のシルクマジックにつなげられますから、ショーの手順を組みたい場合にもよいですよね。