Mark Setteducati

1995年にに出版された本で、一時期はマジックショップでも販売されていたのでご存じの方も多いと思います。洋書なのですが、今は絶版になってしまい入手困難なようです。
実際、私もアマゾンのマーケットプレイスでアメリカから購入したのですが、新品同様と書かれていたにも関わらず足りないパーツがいくつもありました。もし購入を考えておる人がいましたらご注意ください。まぁ、注意しようがないですが。(汗)定価は$29.95でした。
The Magic Show: 12 Awe-Inspiring Tricks
で、これはマジックができる仕掛け絵本なのです。
趣向を凝らしたマジックを自分でやっていく、まさに本のマジックショー。見せ方がよく工夫されていて、開けたりめくったり、回したり数えたり、とても楽しくて不思議なのです。
で、今回これを紹介した理由は、この本の作者 Mark Setteducati氏が、ある物を発明した方だと最近知ったからなのです。というわけで、この方の動画をご覧ください。
はい、テンヨーの商品である、「ジガゾーパズル」の発明者なのでした。
以前、紹介しましたし、有名なのでジガゾーパズルはご存じですよね。
発売から1年ほどで約20万個売れた大ヒット商品なのだそうです。
ジガゾーパズルはアメリカでも発売されていますが、日本の「自画像」と「ジグソー」をかけた見事なネーミングをとても気に入り、そのまま「Ji Ga Zo Puzzle」という名前で、Hasbroから販売されています。余談ですがMarkさん、スネイプ先生みたい。(-_-;)

こちらに動画があります。
テンヨーはマジックグッズ同様、ユニークな貯金箱の資料庫もHPに作ってくれたら楽しいのに。貯金箱コレクターって少なくないんですよね。

「WOW SCIENCE」
いわゆる科学マジックセットなのですが、イギリスでは科学・自然Toyの「シルバー賞」を受賞した商品だそうです。残念ながら現在はもう取り扱っていないようですが、一時期テンヨーが輸入「ワウ!マジック」の名前で販売していました。ちなみに当時の定価は¥3150でした。これも持ってないので画像は拝借しました。
動画で紹介している物では、鏡に映して見るパズルも「不思議なミラーパズル」という名前で
様々な種類のものが日本のビバリーというメーカーから販売されています。
すでに販売終了になっている物も多いようですが。
ちなみに、アメリカで大人気となったマジックグッズシリーズ「Magic Works」のアイデアを考えたのもこの方だそうです。ただ、「He created Milton Bradley's Magic Works・・」とか、まるで発売されたマジックグッズを全部彼が考案したみたいに書かれているのはまずいよねぇ。
Mark Setteducati さんのWebsiteは、「こちらです」。
オンラインパズルなどもあって楽しいですが、エラーで表示されないページも多いです。(-_-;)
- 関連記事
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- Magic Works (2013/05/30)
- Mark Setteducati (2013/05/27)
- Roots マジック (2013/05/22)
COMMENT
発売当時、MAGIC SHOWを買うかどうか迷って買わずじまいでした。
買っとけばよかたなぁ。
「ドラキュラの真説」は初めて見ました。
「ワウ!マジック」は理科の授業に使うと楽しいですね。
買っとけばよかたなぁ。
「ドラキュラの真説」は初めて見ました。
「ワウ!マジック」は理科の授業に使うと楽しいですね。
ねこにゴハンさん
私も当時、MAGIC SHOWを買いませんでした。
何か結構高かったので、買うに至らなかった記憶があります。(-_-;)
テンヨーといえばルーバー フィドラーさんが結構からんできてますが、
今後はこの方も注目しようと思います。
私も当時、MAGIC SHOWを買いませんでした。
何か結構高かったので、買うに至らなかった記憶があります。(-_-;)
テンヨーといえばルーバー フィドラーさんが結構からんできてますが、
今後はこの方も注目しようと思います。