ドラえもん ポケットマジックシリーズ
テンヨーのドラえもんのマジックシリーズが、昨年12月に5点同時に発売されました。そのラインナップはこちらで紹介したので、今回はその中から、ポケットマジックシリーズを3点、レビューしたいと思います。
あらかじめ日記 880円(税別)
ドラえもんと仲間全員の運命が予言されている・・!?ドラえもんのひみつ道具「あらかじめ日記」がマジックになりました!
(現象)
『あらかじめ日記』を取り出して、「これはドラえもんのひみつ道具で、ここに書いたことが現実に起こってしまう道具です。すでに何かが書かれていますが、後程お見せします」と説明します。
ドラえもん、のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫の5人が描かれたカード1枚と、「ねずみを見てびっくりする」「0点をとってしかられる」「バイオリンをひく」「リサイタルをひらく」など、彼らのいつもの行動が書かれたカードが1枚あります。
その2枚をとなり合わせに並べて見せます。(右の写真)次に「運命選択カード」というごちゃまぜに道が描かれているカードを何枚か見せます。観客に4枚の運命選択カードを、その2枚のカードの間に自由な向きと順番で並べてもらいます。たどってみると「ドラえもんが0点をとってしかられる」など、さっきとは違う行動にたどりつきます。ちなみに1枚のカードを180度ひっくりかえすと、やはり違う結果となります。彼らの運命は観客の並べ方次第なのです。
ここからが本番!『あらかじめ日記』を前に置き、再度並べてもらいます。つながった結果は今回も偶然のはず。しかし、日記のページを開いてみると、今起こったすべての結果がそこにはっきりと書かれています!日記やカードは観客に調べてもらえます。また、観客が再度4枚カードを自由に並べても違う結果となります。

2016年に発売になったマジック 「必勝アミダくじ」のドラえもんバージョンとも言えるマジックです。カードのみでできるようやさしく構成されていますが、偶然同じ結果になり得ないことを確認する手順が念入りに用意されているので、とても不思議です。人物と行動のカードを自作して変えれば、色々応用が効きそうです。
ちなみに原作エピソードのタイトルは「あらかじめ日記はおそろしい」で、コミックス第16巻に収録されています。


どくさいスイッチ 880円(税別)
ジャイアンが消えちゃう・・!?ドラえもんのひみつ道具「どくさいスイッチ」がマジックになりました。
(現象)
じゃまな人を消してしまうひみつ道具「どくさいスイッチ」が描かれた封筒から、ドラえもんの仲間5人のカードを取り出します。ジャイアン、しずかちゃん、ドラミちゃん、のび太、スネ夫のカードを1枚ずつ見せたら、そろえて観客の手の上に置きます。乱暴者のガキ代将ジャイアンを消してみましょう、「ジャイアンなんか消えちゃえ!」と言って、封筒の「どくさいスイッチ」の絵を指で押してもらいます。
手の上のカードを1枚ずつテーブルに置いていくと、5枚あったはずのカードは4枚になっていて、なんと本当にジャイアンのカードが消えています!消えたジャイアンのカードは、封筒の中から現れます!

現象をはっきりクリーンにやさしく見せることができます。テンヨーらしい細かな演出や注意点も丁寧に説明されていて、「子供向けのドラえもんマジック」と思って購入した大人の方も感心するのではないでしょうか?観客の手の上に置いたカードが消失する体感も楽しめるマジックです。
このひみつ道具は、未来の独裁者が開発させたもので消された人物は最初から存在しなかったことになるのですが・・・実は、という結構シニカルでよい話です。説明書にはそこまで書かれていませんが、原作はコミックス第15巻に収録されていますので、気になる方はご覧になって演出に加えても面白いかと思います。

どこでもドア 880円(税別)
行きたい場所がドアの向こうに現れる!?
ドラえもんのひみつ道具「どこでもドア」がマジックになりました!
自由の女神、ピラミッド、エッフェル塔、万里の長城、タージマハルなど、一度は訪れてみたい様々な「旅先」が描かれた8枚のカードを見せます。観客に渡して、マジシャンに見せないように行ってみたい場所のカードを1枚抜き出してもらいます。選んだカードを戻したら、裏向きにして8枚のカードをよく混ぜてもらいます。
「それではあなたが選んだ場所を、どこでもドアを使って当ててみましょう」と、『どこでもドア』のカードを取り出します。ちなみに今、見えている一番上のカードは観客の選んだカードではありません。
どこでもドアのカードを旅先カードの上に置きます。ドアを観客に向け、選んだ場所の名前を言ってドアをノックしてもらいます。ドアを開けると、ドラえもんがいて選ばれた旅先が現れています。
施された仕掛けによってやさしくできるマジックです。観客は本当にカードを自由に選ぶので、最後に現れる場所はその都度違います。個人的な意見ですが旅先カードに、「イギリス ロンドン」がないのが不満です。(笑)カードを手渡すことからわかるように、どこでもドアを含めたすべてのカードを観客に触ってもらっても、仕掛けに気が付くことはないと思います。最後に予想外にドラえもんが登場するのがにくいですね。

新しいポケットマジックシリーズですが、手軽で楽しいラインナップです。わかりやすく丁寧な解説書と感心する賢い原理や仕掛け、その効果的な使い方と演出で、子供から大人まで楽しめると思います。これらのシリーズでマジックを始めた人は、マジックの面白さ、奥深さを感じることもできるのでは?と思うくらいです。
◆以前発売された商品のレビュー「タイムふろしき」「スモールライト」「コンピューターペンシル」「N・Sワッペン」

ドラえもんと仲間全員の運命が予言されている・・!?ドラえもんのひみつ道具「あらかじめ日記」がマジックになりました!
(現象)
『あらかじめ日記』を取り出して、「これはドラえもんのひみつ道具で、ここに書いたことが現実に起こってしまう道具です。すでに何かが書かれていますが、後程お見せします」と説明します。
ドラえもん、のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫の5人が描かれたカード1枚と、「ねずみを見てびっくりする」「0点をとってしかられる」「バイオリンをひく」「リサイタルをひらく」など、彼らのいつもの行動が書かれたカードが1枚あります。

ここからが本番!『あらかじめ日記』を前に置き、再度並べてもらいます。つながった結果は今回も偶然のはず。しかし、日記のページを開いてみると、今起こったすべての結果がそこにはっきりと書かれています!日記やカードは観客に調べてもらえます。また、観客が再度4枚カードを自由に並べても違う結果となります。

2016年に発売になったマジック 「必勝アミダくじ」のドラえもんバージョンとも言えるマジックです。カードのみでできるようやさしく構成されていますが、偶然同じ結果になり得ないことを確認する手順が念入りに用意されているので、とても不思議です。人物と行動のカードを自作して変えれば、色々応用が効きそうです。
ちなみに原作エピソードのタイトルは「あらかじめ日記はおそろしい」で、コミックス第16巻に収録されています。


どくさいスイッチ 880円(税別)
ジャイアンが消えちゃう・・!?ドラえもんのひみつ道具「どくさいスイッチ」がマジックになりました。
(現象)
じゃまな人を消してしまうひみつ道具「どくさいスイッチ」が描かれた封筒から、ドラえもんの仲間5人のカードを取り出します。ジャイアン、しずかちゃん、ドラミちゃん、のび太、スネ夫のカードを1枚ずつ見せたら、そろえて観客の手の上に置きます。乱暴者のガキ代将ジャイアンを消してみましょう、「ジャイアンなんか消えちゃえ!」と言って、封筒の「どくさいスイッチ」の絵を指で押してもらいます。
手の上のカードを1枚ずつテーブルに置いていくと、5枚あったはずのカードは4枚になっていて、なんと本当にジャイアンのカードが消えています!消えたジャイアンのカードは、封筒の中から現れます!

現象をはっきりクリーンにやさしく見せることができます。テンヨーらしい細かな演出や注意点も丁寧に説明されていて、「子供向けのドラえもんマジック」と思って購入した大人の方も感心するのではないでしょうか?観客の手の上に置いたカードが消失する体感も楽しめるマジックです。
このひみつ道具は、未来の独裁者が開発させたもので消された人物は最初から存在しなかったことになるのですが・・・実は、という結構シニカルでよい話です。説明書にはそこまで書かれていませんが、原作はコミックス第15巻に収録されていますので、気になる方はご覧になって演出に加えても面白いかと思います。


行きたい場所がドアの向こうに現れる!?
ドラえもんのひみつ道具「どこでもドア」がマジックになりました!
自由の女神、ピラミッド、エッフェル塔、万里の長城、タージマハルなど、一度は訪れてみたい様々な「旅先」が描かれた8枚のカードを見せます。観客に渡して、マジシャンに見せないように行ってみたい場所のカードを1枚抜き出してもらいます。選んだカードを戻したら、裏向きにして8枚のカードをよく混ぜてもらいます。
「それではあなたが選んだ場所を、どこでもドアを使って当ててみましょう」と、『どこでもドア』のカードを取り出します。ちなみに今、見えている一番上のカードは観客の選んだカードではありません。
どこでもドアのカードを旅先カードの上に置きます。ドアを観客に向け、選んだ場所の名前を言ってドアをノックしてもらいます。ドアを開けると、ドラえもんがいて選ばれた旅先が現れています。
施された仕掛けによってやさしくできるマジックです。観客は本当にカードを自由に選ぶので、最後に現れる場所はその都度違います。個人的な意見ですが旅先カードに、「イギリス ロンドン」がないのが不満です。(笑)カードを手渡すことからわかるように、どこでもドアを含めたすべてのカードを観客に触ってもらっても、仕掛けに気が付くことはないと思います。最後に予想外にドラえもんが登場するのがにくいですね。

新しいポケットマジックシリーズですが、手軽で楽しいラインナップです。わかりやすく丁寧な解説書と感心する賢い原理や仕掛け、その効果的な使い方と演出で、子供から大人まで楽しめると思います。これらのシリーズでマジックを始めた人は、マジックの面白さ、奥深さを感じることもできるのでは?と思うくらいです。
◆以前発売された商品のレビュー「タイムふろしき」「スモールライト」「コンピューターペンシル」「N・Sワッペン」
Somaさん演じるテンヨーマジック
昨年、9月24日(日)に開催された「第59回テンヨーマジックフェスティバル」のため来日したSOMAさんが、滞在中にたくさんのテンヨーのマジックをあちこちで演じている楽しい動画をUPしてくれました。
何だか、普通じゃない実演が混ざってますよね。(汗)
何だか、普通じゃない実演が混ざってますよね。(汗)
HAWAII Card of Aloha
今回は、紹介したつもりですっかり忘れていたトランプについて。それがこちら
HAWAII Card of Aloha : HAWAIIAN PLAYING CARDS

昨年8月に、ハワイ島(Big Island)に旅行に行ったのですが、その時に現地で購入した物です。
ハワイの様子については旅行記に詳しく書きましたので、興味がある方はそちらをご覧ください。
「Hawaii Vacation 2017 その1」 その5まであります。
海外で観光地のお土産屋さんに行くと、たいていトランプが販売されています。でも、それらはその国や地方の名所や景色などがデザインされたもので、記念にはよいですが手品が好きな人が実用やコレクションとして買うような感じのものではありません。ハワイのお土産物屋さんといえば「ABC ストア」ですが、やはり売られていたのは、透明なプラスチックのケースに入ったブリッジサイズの観光土産用トランプばかりでした。

で、このカードはコナ空港で買いました。旅行記に写真を掲載しましたが、チェックインカウンターなどのための建物がいくつか並んでいる、基本ほとんどが屋外の小さな空港です。本当にバスターミナルみたいです。その空港内に敷地面積がコンビニ2店分くらいの売店があり、その前にあった小さなワゴンの中にこのカードがありました。トランプが好きな人じゃないと目につかないかも。ポーカーサイズで紙の箱。よさそうなトランプだね、と思ってとりあえず購入し、後でよく見たら The United States Playing Card Company と書かれていました。
なんとこれ、通常のトランプのマーク(Suite)ではありません。ダイヤがパイナップル、クラブがTiki(ティキ像)、ハートがウミガメ(Honoは湾、入り江の意味)となっています。なんだかユニークでいいですね。

トランプに関する説明のカードが入っていて、URLが書かれていたのですがアップデート中との事で何も情報がありません。実際、このトランプについて検索しても全然情報が出てこないんですよね。また、「Hawai'i Fun Facts」というカードが1枚入っていて、ハワイはアメリカで一番幅広い州で東から西まで1523マイルあるとか、ハワイはアメリカで唯一コーヒーが育つ州ですとか、ハワイに関する雑学がたくさん書かれています。ちなみにジョーカーはこんな感じで、とてもコミカルです。右手にエビ(?)を持っています。(笑)

絵札はこんな感じで12枚すべて絵柄が違います。これらに関しても、One Eyed Jacks、Kings with the Axe、Suicide Kingなどの名前や、コスチュームに関する説明が書かれているカードが付いています。
結局このトランプは内容を見ると明らかにハワイの文化の紹介を意識したもので、デザイナーやメーカーなど関わっているのは皆ハワイの方々。これはきっと、ハワイのみなさんが製作した「ご当地トランプ」なのではないかと勝手に想像しています。人物の絵柄は少しマンガっぽすぎるかな、と思いますが、バックのデザインと色合いはとても気に入っています。まぁ、ハワイの思い出が加味されているので好きなのは言うまでもないのですが。

ちなみに10ドルでした。バイスクルがスーパーで4ドルくらいで売っていたので、比べると結構お高め。空港内の店とはいえ免税店でもなんでもないので、売っている物すべてが高かったのですが・・・・。
HAWAII Card of Aloha : HAWAIIAN PLAYING CARDS

昨年8月に、ハワイ島(Big Island)に旅行に行ったのですが、その時に現地で購入した物です。
ハワイの様子については旅行記に詳しく書きましたので、興味がある方はそちらをご覧ください。
「Hawaii Vacation 2017 その1」 その5まであります。
海外で観光地のお土産屋さんに行くと、たいていトランプが販売されています。でも、それらはその国や地方の名所や景色などがデザインされたもので、記念にはよいですが手品が好きな人が実用やコレクションとして買うような感じのものではありません。ハワイのお土産物屋さんといえば「ABC ストア」ですが、やはり売られていたのは、透明なプラスチックのケースに入ったブリッジサイズの観光土産用トランプばかりでした。

で、このカードはコナ空港で買いました。旅行記に写真を掲載しましたが、チェックインカウンターなどのための建物がいくつか並んでいる、基本ほとんどが屋外の小さな空港です。本当にバスターミナルみたいです。その空港内に敷地面積がコンビニ2店分くらいの売店があり、その前にあった小さなワゴンの中にこのカードがありました。トランプが好きな人じゃないと目につかないかも。ポーカーサイズで紙の箱。よさそうなトランプだね、と思ってとりあえず購入し、後でよく見たら The United States Playing Card Company と書かれていました。
なんとこれ、通常のトランプのマーク(Suite)ではありません。ダイヤがパイナップル、クラブがTiki(ティキ像)、ハートがウミガメ(Honoは湾、入り江の意味)となっています。なんだかユニークでいいですね。

トランプに関する説明のカードが入っていて、URLが書かれていたのですがアップデート中との事で何も情報がありません。実際、このトランプについて検索しても全然情報が出てこないんですよね。また、「Hawai'i Fun Facts」というカードが1枚入っていて、ハワイはアメリカで一番幅広い州で東から西まで1523マイルあるとか、ハワイはアメリカで唯一コーヒーが育つ州ですとか、ハワイに関する雑学がたくさん書かれています。ちなみにジョーカーはこんな感じで、とてもコミカルです。右手にエビ(?)を持っています。(笑)

絵札はこんな感じで12枚すべて絵柄が違います。これらに関しても、One Eyed Jacks、Kings with the Axe、Suicide Kingなどの名前や、コスチュームに関する説明が書かれているカードが付いています。
結局このトランプは内容を見ると明らかにハワイの文化の紹介を意識したもので、デザイナーやメーカーなど関わっているのは皆ハワイの方々。これはきっと、ハワイのみなさんが製作した「ご当地トランプ」なのではないかと勝手に想像しています。人物の絵柄は少しマンガっぽすぎるかな、と思いますが、バックのデザインと色合いはとても気に入っています。まぁ、ハワイの思い出が加味されているので好きなのは言うまでもないのですが。

ちなみに10ドルでした。バイスクルがスーパーで4ドルくらいで売っていたので、比べると結構お高め。空港内の店とはいえ免税店でもなんでもないので、売っている物すべてが高かったのですが・・・・。
ダイソー100円マジック 2018
昨年10月に、ダイソーで新発売になったマジックをいくつか紹介しましたが(その時の記事はこちら)、先日また新製品が入荷しており3つほど購入してきたので、紹介してみたいと思います。
選んだトランプがわかる!! 選んだトランプがわかる

(現象)透明なシートに様々なトランプが描かれたカードが8枚あります。観客に何でもよいので1枚カードを頭の中で思い浮かべてもらいます。(たとえばスペードの5)口に出したり紙に書いたりがしません。8枚のカードを渡して、今選んだトランプが入っているカードを選んでもらい、残りのカードは回収します。それらのカードを重ねると、観客が選んだトランプだけがなくなっています。
言うまでもないですが、Dan Harlan考案のマジック「Missing Think」のコピー商品です。 1994年に発売され、Milton Bradley社により発売されたMagic Worksの第4シリーズにて「The Ghost Deck」という名前でも発売されています。巧妙なマジックで52枚どのカードでも簡単に当てることができます。この商品の出来は一見よさそうですが、カードに余計な線が描かれていたり雑な作りが100円レベル。というか、そもそも原案は「観客のカードがなくなるマジック」ではありません。その部分はマジシャンのみが見る秘密の部分で、観客に見せたら「そういう風にできているんですね」→終了、となると思います。確かにその状態を見るとおもしろいのですが、それだとマジックではなくパズルみたいに見えてしまいますよね。
絶対に当たらないランプの光 選んだライトの光をコントロール

(現象)
LEDライト3つ、透明なカップ3つ、ボタン電池1個を使います。ライトは1つが赤、残りの2つが緑で、電池につないで光らせて色を確認しながらカップにひとつずつ入れていきます。コップをゆっくりと混ぜます。観客に赤いライトを入れたカップがどこに行ったか当ててもらいます。観客が選んだコップからLEDを取り出して点けますが、残念!緑色です。赤いライトはどこでしょうか?
Stephen Tuckerの「L.E.D MONTE」や、Matt Wayneの「 GOT A LIGHT? 」として知られているマジックのコピー商品です。今回調べてみたら、1990年くらいにScotty Corellがタネンからリリースした物がオリジナル、LEDを使った最初のマジックだそうです。他にもコピー商品がたくさんあるのですが一見現象は同じなため、YouTubeにある動画は商品名と実演がゴチャゴチャに混ざってしまっています。(汗)
丁寧にカップが付いていますが普通のコップでも演じることができます。基本的に最初から最後まで道具に触るのはマジシャンですが、この「ライトを点ける」って実際に観客も自分でやってみたいのではないでしょうか?それを解決する為に、まず最初に観客にライトをひとつ手に取ってもらい、電池をはさんで点けてもらうとよいのではないかと思います。タネをご存じの方は意味がわかりますよね?
選んだナットがはずれる 選んだカードの色のナットが取れる

(現象)
3色の色がついたボルトと、それらの絵が描かれた3枚のカード、小さなビンを使います。マジシャンが後ろを向いている間に3枚のカードから1枚を観客に選んでふせてテーブルに置き、残りのカードは片づけてもらいます。
ひとつずつボルトにナットをしめます。それらをビンに入れフタをして手で触れられないようにします。マジシャンがビンを持ってグルグル回しボルトを出すと、ひとつだけナットがはずれています。選んだカードを見てみると、はずれた色のボルトの絵なのです。
オリジナルを考えたのはどなたのかわからないのですが、同じような商品をよく見かけるマジックです。どの色のボルトを選ぶか、ボルトの絵が描かれたカードを使うって回りくどい気がしますが、ただ選んだ色のナットが外れるというストレートな現象より、最後まで結末がわからない方が演出としておもしろいですね。
すべての道具に特別な仕掛けはありません。でもそれだけに観客もできてしまう恐れがあります。まぁ、簡単に道具を触らせる程度にすればいいのですが、同じようにやってみたくなりますよね。
このマジックのやり方ですが、私の知っている方法と違いました。これだと確実ですがおかしな点に観客が気付きそうです。説明書を読んで何が違うかわからない方は、ネットで類似品の動画を見て比べてみてください。
似た他の商品には色だけが描かれたカードを使う物もありますが、ボルトの絵ならば最後に「絵のナットもはずれている」というクライマックスにしたら、このマジックをご存じのの方にも喜ばれるかもしれません。
選んだトランプがわかる!! 選んだトランプがわかる

(現象)透明なシートに様々なトランプが描かれたカードが8枚あります。観客に何でもよいので1枚カードを頭の中で思い浮かべてもらいます。(たとえばスペードの5)口に出したり紙に書いたりがしません。8枚のカードを渡して、今選んだトランプが入っているカードを選んでもらい、残りのカードは回収します。それらのカードを重ねると、観客が選んだトランプだけがなくなっています。
言うまでもないですが、Dan Harlan考案のマジック「Missing Think」のコピー商品です。 1994年に発売され、Milton Bradley社により発売されたMagic Worksの第4シリーズにて「The Ghost Deck」という名前でも発売されています。巧妙なマジックで52枚どのカードでも簡単に当てることができます。この商品の出来は一見よさそうですが、カードに余計な線が描かれていたり雑な作りが100円レベル。というか、そもそも原案は「観客のカードがなくなるマジック」ではありません。その部分はマジシャンのみが見る秘密の部分で、観客に見せたら「そういう風にできているんですね」→終了、となると思います。確かにその状態を見るとおもしろいのですが、それだとマジックではなくパズルみたいに見えてしまいますよね。
絶対に当たらないランプの光 選んだライトの光をコントロール

(現象)
LEDライト3つ、透明なカップ3つ、ボタン電池1個を使います。ライトは1つが赤、残りの2つが緑で、電池につないで光らせて色を確認しながらカップにひとつずつ入れていきます。コップをゆっくりと混ぜます。観客に赤いライトを入れたカップがどこに行ったか当ててもらいます。観客が選んだコップからLEDを取り出して点けますが、残念!緑色です。赤いライトはどこでしょうか?
Stephen Tuckerの「L.E.D MONTE」や、Matt Wayneの「 GOT A LIGHT? 」として知られているマジックのコピー商品です。今回調べてみたら、1990年くらいにScotty Corellがタネンからリリースした物がオリジナル、LEDを使った最初のマジックだそうです。他にもコピー商品がたくさんあるのですが一見現象は同じなため、YouTubeにある動画は商品名と実演がゴチャゴチャに混ざってしまっています。(汗)
丁寧にカップが付いていますが普通のコップでも演じることができます。基本的に最初から最後まで道具に触るのはマジシャンですが、この「ライトを点ける」って実際に観客も自分でやってみたいのではないでしょうか?それを解決する為に、まず最初に観客にライトをひとつ手に取ってもらい、電池をはさんで点けてもらうとよいのではないかと思います。タネをご存じの方は意味がわかりますよね?
選んだナットがはずれる 選んだカードの色のナットが取れる

(現象)
3色の色がついたボルトと、それらの絵が描かれた3枚のカード、小さなビンを使います。マジシャンが後ろを向いている間に3枚のカードから1枚を観客に選んでふせてテーブルに置き、残りのカードは片づけてもらいます。
ひとつずつボルトにナットをしめます。それらをビンに入れフタをして手で触れられないようにします。マジシャンがビンを持ってグルグル回しボルトを出すと、ひとつだけナットがはずれています。選んだカードを見てみると、はずれた色のボルトの絵なのです。
オリジナルを考えたのはどなたのかわからないのですが、同じような商品をよく見かけるマジックです。どの色のボルトを選ぶか、ボルトの絵が描かれたカードを使うって回りくどい気がしますが、ただ選んだ色のナットが外れるというストレートな現象より、最後まで結末がわからない方が演出としておもしろいですね。
すべての道具に特別な仕掛けはありません。でもそれだけに観客もできてしまう恐れがあります。まぁ、簡単に道具を触らせる程度にすればいいのですが、同じようにやってみたくなりますよね。

似た他の商品には色だけが描かれたカードを使う物もありますが、ボルトの絵ならば最後に「絵のナットもはずれている」というクライマックスにしたら、このマジックをご存じのの方にも喜ばれるかもしれません。
STAR WARS: THE LAST JEDI

監督: ライアン・ジョンソン
製作: キャスリーン・ケネディ、ラム・バーグマン
製作総指揮:J・J・エイブラムス、トム・カーノウスキー
出演者: マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、デイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アンソニー・ダニエルズ
ストーリー
伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーをついに探し出し、ライトセーバーを差し出したレイは、驚くべき真実を知ることになる。なぜ、ハン・ソロとレジスタンスを率いるレイアの息子カイロ・レンが、暗黒面に落ちダース・ベイダーを受け継ごうとするのか? そして、レイアやストームトルーパーの脱走兵フィン、パイロットのポー、ドロイドのBB-8らレジスタンスたちの新たなるミッションとは?
前作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」から約2年。あまり間を感じないのは、私が歳をとったせいと、約1年前「ローグ・ワン」というスターウォーズのスピンオフ作品を観たからですね、きっと。
今回も言うまでもなく賛否両論のようです。(笑)いつもそうですが、ネットで感想を読んで多くの人が言っているのは「自分の期待した内容と違うから気に入らない」というもの。署名サイトchange.orgでは、ウォルト・ディズニー・カンパニーに対して、この作品をシリーズから外して新たに作り直して欲しい、という署名が行われ多くの賛同が集まっているそうです。実現するわけないと思うのですが・・・。
1977年に公開されて以来映画館ですべての作品を観続けている私のような年代と、エピソード1から観始めた年代とはもちろん感じ方が全然違うはず。個人的には40年以上経った今、ルークやレイアなどが出演しているだけで感無量だったりします。知らない人にはただのおじさんとおばさんにしか見えないと思いますが。
小学生の頃から映画が大好きな私は、映画を実話だと思って入り込んで観る傾向があります。シリーズ物の続編にもちろん期待はしますが、自分の思うようなものと違っていても受け入れます。人生と一緒で自分の希望通りにはならないわけで、期待を遥かに超えて狂喜乱舞する時もあれば、もちろんあまり楽しめない事もあります。でも、それは目の前で起こった事実ですから変えようがなく、その事から学ぶことも多いです。
で、今回の作品ですが、世間で言われているようなツッコミ所は、よい意味でも悪い意味でもたくさんありました。それらをここに書いてしまうわけにはいきませんが、振り返ると興奮して笑って感激して楽しく鑑賞しました。以前観たことがあるような派手なアクションシーンは、スターウォーズシリーズに欠かせないお約束で気持ち良い。新しいメカや味のあるキャラもたくさん出てきて、私が好きなタイプのギャグやお遊びも多く、シリアスなシーンの合間に挿入されるので緊張感を立ち切って笑わせてくれます。今回特筆すべきは、BB-8の大活躍!何でもできるのね、この子は・・・。今回の作品で更にファンになった人も多い事でしょう。

35年位前に、ジョージルーカスがスターウォーズシリーズは全部で9作あると言っていました。当時は、えっ?まだまだそんなに作るの??と信じられませんでした。実際、スターウォーズはすでにジョージルーカスの元を離れ独り歩きしていますが、次回作がついにエピソード9。これで大団円となるのでしょうか?
広島・岡山旅行 その3
「広島・岡山旅行 その2」の続きです。
昨日は、三井ガーデンホテル岡山に宿泊。この日は朝食が付いていないプランだったのですが、外で食べるのも、面倒なので1300円払ってホテルで食べることに。1階のレストランの入り口には券売機があってわかりやすいシステム。メニューも悪くなくて、岡山名物のままかり(魚)などもあり、おいしくいただきました。
まずは岡山駅へ行き、余計な荷物をコインロッカーに入れ、桃太郎の銅像に挨拶していざ出陣!岡山にも路面電車が走っていて、小さな電車が好きな私はバスではなくあえてこちらに乗車しようと決めていました。岡山駅前が始発駅で城下駅まで16分100円。のんびり走る電車は可愛らしく横揺れがあることから、昔TDLのトゥーンタウンにあったジョリートロリーを思い出しました。って、大変わかりずらい例えですみません。
城下駅から方向だけ見定めて何となく川沿いを進むと岡山城が見えてきます。のどかでいいですねぇ。川辺でゴールデンレトリバーが散歩していて、なんとご主人が川の中へボールを投げると、泳いで行ってうれしそうに取って来るを繰り返していました。基本的な疑問ですが、寒くないのだろうか?

岡山城の外壁の板には黒漆が塗られており、黒く光って見えるため烏城(うじょう)と呼ばれるそうです。なかなかかっこいい。岡山城・後楽園の共通券(560円)を購入し城の中へ入ってみました。歴史の展示以外にも甘味処があったり、備前焼の体験、着付け体験、駕籠に乗って写真撮影ができたりと、楽しい施設になっています。外国人のご家族は着物を着て写真を撮っており、とても楽しそうでした。よい記念になりますね。また、天守閣の窓から黄金に輝くシャチホコを、間近で見られるのがおもしろいです。

岡山城を満喫した後は隣の後楽園へ。日本三名園のひとつだそうで、園内ではタンチョウヅルを飼育していたりします。季節的に花や紅葉を楽しめる時期ではありませんが、普段から公園を散歩するのが好きなので、広い園内を植物や野鳥を見ながら散策。ここから見る岡山城もなかなか味があります。
この後は、岡山駅へ戻るためバス停へ。後楽園の端の方にバス停があるので、この順番で観光したのです。

岡山駅から電車に乗る事15分くらいでやってきたのが倉敷。駅から歩いて美観地区に行きました。古い建物が並んでいたり、人力車が走っている様子を見ていたら、まるで時代劇のセットにいるような気持になりました。

倉敷川沿いに柳並木があったり、小さなお店がたくさん並んでいたりして楽しめます。海外からの観光客も多く、日本らしいお土産の店には富士山をあしらった物があり、静岡県民の私は苦笑い。大原美術館は閉館日で残念でしたが、昼食はおいしい山菜蕎麦を食べてまったり。のんびり散策するには良い場所ですね。
倉敷駅の裏手には大きなショッピングセンターがあり、更にその裏にはアウトレットモール「三井アウトレットパーク倉敷」があるのです。何ですかこの美観地区とのキャップ。時間があったので足早に行ってみてぐるっとパーク内を一周。ちょうど新しい靴が欲しくて探していたので、掘り出し物のスニーカーを買いました。
その後岡山駅へ帰り、お土産を物色。予想通り「きびだんご」だらけでした。(笑)
19:30頃の新幹線のぞみに乗車。名古屋でひかりに乗り換えて、静岡へは22:10到着。
これにて2泊3日の広島・岡山旅行終了。詰め込みすぎないよう計画を立てたので、ゆっくり楽しめました。
個人的に一番楽しかったのが宮島。また季節を変えて行ってみたい気持ちになりました。
昨日は、三井ガーデンホテル岡山に宿泊。この日は朝食が付いていないプランだったのですが、外で食べるのも、面倒なので1300円払ってホテルで食べることに。1階のレストランの入り口には券売機があってわかりやすいシステム。メニューも悪くなくて、岡山名物のままかり(魚)などもあり、おいしくいただきました。

城下駅から方向だけ見定めて何となく川沿いを進むと岡山城が見えてきます。のどかでいいですねぇ。川辺でゴールデンレトリバーが散歩していて、なんとご主人が川の中へボールを投げると、泳いで行ってうれしそうに取って来るを繰り返していました。基本的な疑問ですが、寒くないのだろうか?

岡山城の外壁の板には黒漆が塗られており、黒く光って見えるため烏城(うじょう)と呼ばれるそうです。なかなかかっこいい。岡山城・後楽園の共通券(560円)を購入し城の中へ入ってみました。歴史の展示以外にも甘味処があったり、備前焼の体験、着付け体験、駕籠に乗って写真撮影ができたりと、楽しい施設になっています。外国人のご家族は着物を着て写真を撮っており、とても楽しそうでした。よい記念になりますね。また、天守閣の窓から黄金に輝くシャチホコを、間近で見られるのがおもしろいです。

岡山城を満喫した後は隣の後楽園へ。日本三名園のひとつだそうで、園内ではタンチョウヅルを飼育していたりします。季節的に花や紅葉を楽しめる時期ではありませんが、普段から公園を散歩するのが好きなので、広い園内を植物や野鳥を見ながら散策。ここから見る岡山城もなかなか味があります。
この後は、岡山駅へ戻るためバス停へ。後楽園の端の方にバス停があるので、この順番で観光したのです。

岡山駅から電車に乗る事15分くらいでやってきたのが倉敷。駅から歩いて美観地区に行きました。古い建物が並んでいたり、人力車が走っている様子を見ていたら、まるで時代劇のセットにいるような気持になりました。

倉敷川沿いに柳並木があったり、小さなお店がたくさん並んでいたりして楽しめます。海外からの観光客も多く、日本らしいお土産の店には富士山をあしらった物があり、静岡県民の私は苦笑い。大原美術館は閉館日で残念でしたが、昼食はおいしい山菜蕎麦を食べてまったり。のんびり散策するには良い場所ですね。
倉敷駅の裏手には大きなショッピングセンターがあり、更にその裏にはアウトレットモール「三井アウトレットパーク倉敷」があるのです。何ですかこの美観地区とのキャップ。時間があったので足早に行ってみてぐるっとパーク内を一周。ちょうど新しい靴が欲しくて探していたので、掘り出し物のスニーカーを買いました。
その後岡山駅へ帰り、お土産を物色。予想通り「きびだんご」だらけでした。(笑)
19:30頃の新幹線のぞみに乗車。名古屋でひかりに乗り換えて、静岡へは22:10到着。
これにて2泊3日の広島・岡山旅行終了。詰め込みすぎないよう計画を立てたので、ゆっくり楽しめました。
個人的に一番楽しかったのが宮島。また季節を変えて行ってみたい気持ちになりました。
広島・岡山旅行 その2
「広島・岡山旅行 その1」の続きです。

「三井ガーデンホテル広島」朝食のレストランは25階、地上80mの眺めが素晴らしいです。ちなみにこのツアーは1回分の朝食付きでした。地元の料理なども並んでいて料理の内容も悪くなく、おいしくいただいたのですが、朝食終了時間の10:00の10分前くらいから、スタッフのみなさんがせかすように細々と片づけを始めて戸惑いました。ならば、9:50終了にしたらよいのに。きっと9:40に片づけを始めると思いますが。(笑)
ホテルをチェックアウトし、昨日見損なた爆心地の場所と川の近くにある「ヒロシマの碑」などを見て歩きました。知らないと見逃してしまう場所にあると思うので、事前にチェックしておくとよいかと思います。
さて、今日は念願の宮島に行きます。基本的な行き方はJR電車+JRフェリーで一番早くて安いのですが(片道約40分、590円)原爆ドームに近い川辺にある乗り場から世界遺産航路という高速船で行く方法があり、私たちの場合ホテルから近いので値段的にはかなり高めになりますが今回はそちらを選択してみました。
片道、約45分で2000円というとてもいいお値段。クルーズ気分でと思ったのですが、潮位が低いという理由で外に出る事ができず、船の窓も汚れているので外の景色もきれいに見えず、原爆ドームや牡蠣の工場らしき場所の横を通るのですが、何のアナウンスもなく、スタッフは一番後の席でスマホに勤しんでいました。友人が以前利用した時は外の席でスタッフが丁寧に説明してくれたそうなのでがっかりしていました。というわけで、高くておもてなし要素がゼロなので、とてもお勧めはできません。
ともあれ、青空の下、ついに宮島へ到着!天気が良いのが一番大事!

今までに行った島の観光地のイメージで臨んだのですが、船を降りるなり鹿がたくさんいて、お土産物や食堂がたくさん並ぶ雰囲気のよい参道があったりと、京都や奈良に来たような気分になりワクワクしました♪

厳島神社の鳥居が海上に見えて、何でこんな所に神社を作ったのだろうと改めて不思議な気持ちに。干潮の時間だったので波打ち際まで降りてみてのんびり眺めました。ちなみに帰りにここを通った時は潮が満ち、歩いた場所が完全に海面下になっていて、その景色の変化がとてもおもしろかったです。世界遺産の厳島神社は社殿内の朱色が日の光に照らされて大変美しく、広い回廊を歩いて回りました。
そろそろ昼食の時間。広島と言えば牡蠣ですよね。焼きガキを売っている店もあったりしますが、私たちは「たち花」という食堂に入り、カキフライ定食1400円をいただきました。 高いかな?と思ったのですがこの量ですし、今までに食べたことのない味のおいしい牡蠣に大満足!
広島が牡蠣の生産量全国1位で、この地域に適している理由なども前日学んだので、色々納得しながら頭と舌で味わうことができました。
その後、ロープウェーで弥山の山頂へ向かいました。小さいゴンドラと大きいゴンドラ、2種類のロープウェーを利用。往復1800円。
高い所が苦手な私は、とくに最大6人乗りくらいの小さいゴンドラが頼りなくてとても怖かったため、進行方向を向いて下を見ないようにしました。弥山は宮島の最高峰。とはいえ標高535メートルなので、それほどの景色が見れると正直期待していませんでしたが、着いたらこの景色ですよ。
今回の旅行はガイドブックを買わなかったと言いましたが、事前に写真など見ずに来た故の驚きの景色。

写真では素晴らしさが伝わりませんが、この場所で左右を見渡してもこのような眺めが広がっています。凄い!というわけで、ここからの眺めを短い動画に撮りましたので、興味がある方は「こちら」でご覧ください。
思い切り余談ですが、前日行ったお好み焼き屋さんで向かいに座り「どこからいらしたんですか?」と少し話をしたカップルと、ここでばったり出会ってビックリ!サプライズがいっぱいの旅は本当に楽しいですね。
帰りは次々とやってくるJRフェリー+電車でスムーズに広島駅へ。この日の内に岡山へ移動です。
広島のお土産物はもみじ饅頭が定番。たくさんの種類が売っているのですが、あまり日持ちしないので買いにくいです。というわけで、私の好みもあって、広島駅の楓乃木という店へ行きました。店頭に近づくとメープルの香りがして幸せ気分。「もみじフィナンシェ」と「もみじラングドシャ」を購入したのですが、お店の方がフィナンシェが一番メープル成分が高いと言っていました。これは、お取り寄せしたいくらいの逸品でした。好きな方には超お勧めです。
その後、新幹線で岡山駅へ行き(移動時間約35分)、駅から徒歩5分の「三井ガーデンホテル岡山」へ。
フロントの方が「デラックスツイン」です。と言ったので喜んで部屋に向かったのですが、普通のツインルームで拍子抜けしました。何だったら、広島で宿泊した同じ三井ガーデンホテルのツインの部屋よりかなり狭い部屋。同じホテルでも場所によって客室がだいぶ違うんですね。確かにこちらは10階くらいまでしかない。大きな浴場があるので行こうかと思ったのですが、ベットに横になったら動けなくなりました。(笑)今回は格安ツアーなため指定のホテルに泊まっているだけですが、個人でホテルを選ぶ時はあらかじめよく調べた方がよいですね。
次回、「広島・岡山旅行 その3」最終日 岡山編に続きます。

「三井ガーデンホテル広島」朝食のレストランは25階、地上80mの眺めが素晴らしいです。ちなみにこのツアーは1回分の朝食付きでした。地元の料理なども並んでいて料理の内容も悪くなく、おいしくいただいたのですが、朝食終了時間の10:00の10分前くらいから、スタッフのみなさんがせかすように細々と片づけを始めて戸惑いました。ならば、9:50終了にしたらよいのに。きっと9:40に片づけを始めると思いますが。(笑)
ホテルをチェックアウトし、昨日見損なた爆心地の場所と川の近くにある「ヒロシマの碑」などを見て歩きました。知らないと見逃してしまう場所にあると思うので、事前にチェックしておくとよいかと思います。
さて、今日は念願の宮島に行きます。基本的な行き方はJR電車+JRフェリーで一番早くて安いのですが(片道約40分、590円)原爆ドームに近い川辺にある乗り場から世界遺産航路という高速船で行く方法があり、私たちの場合ホテルから近いので値段的にはかなり高めになりますが今回はそちらを選択してみました。

ともあれ、青空の下、ついに宮島へ到着!天気が良いのが一番大事!

今までに行った島の観光地のイメージで臨んだのですが、船を降りるなり鹿がたくさんいて、お土産物や食堂がたくさん並ぶ雰囲気のよい参道があったりと、京都や奈良に来たような気分になりワクワクしました♪

厳島神社の鳥居が海上に見えて、何でこんな所に神社を作ったのだろうと改めて不思議な気持ちに。干潮の時間だったので波打ち際まで降りてみてのんびり眺めました。ちなみに帰りにここを通った時は潮が満ち、歩いた場所が完全に海面下になっていて、その景色の変化がとてもおもしろかったです。世界遺産の厳島神社は社殿内の朱色が日の光に照らされて大変美しく、広い回廊を歩いて回りました。

広島が牡蠣の生産量全国1位で、この地域に適している理由なども前日学んだので、色々納得しながら頭と舌で味わうことができました。

高い所が苦手な私は、とくに最大6人乗りくらいの小さいゴンドラが頼りなくてとても怖かったため、進行方向を向いて下を見ないようにしました。弥山は宮島の最高峰。とはいえ標高535メートルなので、それほどの景色が見れると正直期待していませんでしたが、着いたらこの景色ですよ。
今回の旅行はガイドブックを買わなかったと言いましたが、事前に写真など見ずに来た故の驚きの景色。

写真では素晴らしさが伝わりませんが、この場所で左右を見渡してもこのような眺めが広がっています。凄い!というわけで、ここからの眺めを短い動画に撮りましたので、興味がある方は「こちら」でご覧ください。
思い切り余談ですが、前日行ったお好み焼き屋さんで向かいに座り「どこからいらしたんですか?」と少し話をしたカップルと、ここでばったり出会ってビックリ!サプライズがいっぱいの旅は本当に楽しいですね。
帰りは次々とやってくるJRフェリー+電車でスムーズに広島駅へ。この日の内に岡山へ移動です。

その後、新幹線で岡山駅へ行き(移動時間約35分)、駅から徒歩5分の「三井ガーデンホテル岡山」へ。
フロントの方が「デラックスツイン」です。と言ったので喜んで部屋に向かったのですが、普通のツインルームで拍子抜けしました。何だったら、広島で宿泊した同じ三井ガーデンホテルのツインの部屋よりかなり狭い部屋。同じホテルでも場所によって客室がだいぶ違うんですね。確かにこちらは10階くらいまでしかない。大きな浴場があるので行こうかと思ったのですが、ベットに横になったら動けなくなりました。(笑)今回は格安ツアーなため指定のホテルに泊まっているだけですが、個人でホテルを選ぶ時はあらかじめよく調べた方がよいですね。
次回、「広島・岡山旅行 その3」最終日 岡山編に続きます。
広島・岡山旅行 その1
12月26日~28日まで、広島と岡山へ小旅行に行ってきました。すぐに忘れてしまうので自分のための記録と、これから行かれる方の参考になればと、いつものように旅行記を書いておきます。今回同行した友人はすでに何回も行ったことがあるので、あえてガイドブックは買わず、事前にネットで下調べ&現地で情報収集しました。ちなみにJR東海ツアーズの新幹線とホテルがセットになった格安ツアーを利用、2泊3日で38,600円くらいでした。
朝6時40分くらいの新幹線に乗り名古屋でのぞみに乗り換えて広島に着いたのが10時くらい。あっという間で新幹線の速さを改めて実感。
まずは、名勝「縮景園」へ。路面電車を使うと遠回りなので駅から徒歩。事前にGoogleストリートビューを見ておいたので、地図を見なくても簡単。
庭園は紅葉が終わっていますし季節的にベストではないですが、回遊式の広い園内を草花や鯉、カワセミなどの野鳥を見ながら散策♪
その後、歩いて広島城の方へ。縮景園の前の道をそちらの方向へ歩いて行けば、すぐにその気配がします。
安土桃山時代に築城されたお城で、日本名城100の1つだそうです。
正面入口側が工事中で残念でしたが、表面の木の感じがとても味わい深い外観で、地元の人に愛されるというのがよくわかりました。私の住む静岡市にもこんなお城があったらいいのになぁ、と思ったり。ちょっと急ぎ足なのでお城の中には入らずにお堀の外まで歩いて、色々な角度からお城を観賞して写真撮影。どこから見ても絵になって、かっこいいです。
お昼をすぎたのでどこかでランチをと思い、地図にあった近くのショッピングセンターというエリアに行ったら、大きなスーパーしかありませんでした。でも、旅行先で地元のスーパーを見るのが好きなのです。お寿司や刺身のコーナーの品揃えを見て、まぐろの水揚げ量日本一の港がある私の地元静岡市の素晴らしさ、大変恵まれているという事を再確認しました。結局、八丁堀方面まで歩き面倒になったのでファーストフードでランチ。
そしてこの日一番の目的地である、平和記念公園・原爆ドームへ。

テレビで何度も見たけれど一度は実際に訪れたかった場所。「広島県産業奨励館」跡で、原爆の実状を伝えるため永久保存されている建物として、1996年に世界遺産となっています。周囲にモニュメントなども多く、周りを歩きながらゆっくり見学。美しい青空が負の遺産と言われるこの建物の意味を強くアピールしているようでした。

橋を渡って「平和記念公園」へ。この辺りにも記念碑が多く、世界中からの多くの観光客が来ていました。「広島平和記念資料館」の本館はリニューアル工事中で、横にある建物が臨時の資料館となっていました。個人的には十分な展示でしたが、以前何度もここを訪れたことのある友人によると、本館の展示は比べ物にならない凄いスケールだったとのこと。オープンしたら再度行ってみたいと思いました。オバマ元大統領からのメッセージと折鶴も見る事が出来、退館する頃には平和を願う気持ちで一杯になっていました。
その後、この日宿泊する「三井ガーデンホテル広島」へ。広島駅からは遠いけれど、平和大通りにあるので公園から近くて便利なロケーションでした。部屋は24階で窓からは瀬戸内海と島々が見える絶景でラッキー!
少し休憩した後、夕飯を食べに出掛けることに。
広島といえば、お好み焼きでしょ?ということで、観光案内所などでもらったフリーペーパーも参考に作戦会議。まず、事前にお好み焼き屋さんがたくさん集まった建物「お好み村」をいう所を調べておき、行ってみました。観光客に人気の場所ということでしたが、各階はオープンフロアで特に仕切りがなく、店ごとに大きな鉄板があってその周りにお客さんが座るスタイル。プライベート感ゼロであまりにも落ち着かない感じなので止めておきました。
地元静岡の「おでん横丁」または、北海道や博多のラーメン屋さんが集まったエリアみたいな、小さな店が暖簾を並べている場所を想像していたので、ちょっとイメージと違ったという感じ。で、地図を再度見て他の候補を探し、選んだのが「お好み焼き みっちゃん総本店」。広島流お好み焼きの生まれた場所ともいわれる店で、行ったら2組のお客さんが店の前で並んでしました。外からも店内の活気が伝ってくる感じ♪

友人はイカやエビが入ったスペシャル。私はネギかけお好み焼き(そば入り)950円を注文。そばかうどんを選べるのですが、うどんを入れるって初めて聞きました。甘すぎない特製ソースに辛くないネギの風味たっぷりでおいしくいただきました♪今回お好み焼きの店を探していた時、おたふくソースのシンボルが付いたのぼりを何度か見かけたのですが、おたふくソースは私の地元のスーパーでも売っているので、広島まで来て食べるのは違うのではないかと思いました。ともあれ、店の雰囲気もよくてオススメです。

このシーズン「ひろしまドリミネーション」というイベントが行われており、平和大通りは巨大なイルミネーションでいっぱい!大きな木々を丸ごと利用したスケールの大きな物などが延々と続いており圧倒されて、思わずホテルを通り過ぎて端から端まで歩いてしまいました。面白いなぁと思うのは、気球や機関車など人がイルミネーションの中に立って写真を撮れる参加型の物が多い事。この時期に行かれる方は散歩に行くと楽しいと思います。
「広島・岡山旅行 その2」に続きます。

まずは、名勝「縮景園」へ。路面電車を使うと遠回りなので駅から徒歩。事前にGoogleストリートビューを見ておいたので、地図を見なくても簡単。
庭園は紅葉が終わっていますし季節的にベストではないですが、回遊式の広い園内を草花や鯉、カワセミなどの野鳥を見ながら散策♪
その後、歩いて広島城の方へ。縮景園の前の道をそちらの方向へ歩いて行けば、すぐにその気配がします。

正面入口側が工事中で残念でしたが、表面の木の感じがとても味わい深い外観で、地元の人に愛されるというのがよくわかりました。私の住む静岡市にもこんなお城があったらいいのになぁ、と思ったり。ちょっと急ぎ足なのでお城の中には入らずにお堀の外まで歩いて、色々な角度からお城を観賞して写真撮影。どこから見ても絵になって、かっこいいです。
お昼をすぎたのでどこかでランチをと思い、地図にあった近くのショッピングセンターというエリアに行ったら、大きなスーパーしかありませんでした。でも、旅行先で地元のスーパーを見るのが好きなのです。お寿司や刺身のコーナーの品揃えを見て、まぐろの水揚げ量日本一の港がある私の地元静岡市の素晴らしさ、大変恵まれているという事を再確認しました。結局、八丁堀方面まで歩き面倒になったのでファーストフードでランチ。
そしてこの日一番の目的地である、平和記念公園・原爆ドームへ。

テレビで何度も見たけれど一度は実際に訪れたかった場所。「広島県産業奨励館」跡で、原爆の実状を伝えるため永久保存されている建物として、1996年に世界遺産となっています。周囲にモニュメントなども多く、周りを歩きながらゆっくり見学。美しい青空が負の遺産と言われるこの建物の意味を強くアピールしているようでした。

橋を渡って「平和記念公園」へ。この辺りにも記念碑が多く、世界中からの多くの観光客が来ていました。「広島平和記念資料館」の本館はリニューアル工事中で、横にある建物が臨時の資料館となっていました。個人的には十分な展示でしたが、以前何度もここを訪れたことのある友人によると、本館の展示は比べ物にならない凄いスケールだったとのこと。オープンしたら再度行ってみたいと思いました。オバマ元大統領からのメッセージと折鶴も見る事が出来、退館する頃には平和を願う気持ちで一杯になっていました。
その後、この日宿泊する「三井ガーデンホテル広島」へ。広島駅からは遠いけれど、平和大通りにあるので公園から近くて便利なロケーションでした。部屋は24階で窓からは瀬戸内海と島々が見える絶景でラッキー!

広島といえば、お好み焼きでしょ?ということで、観光案内所などでもらったフリーペーパーも参考に作戦会議。まず、事前にお好み焼き屋さんがたくさん集まった建物「お好み村」をいう所を調べておき、行ってみました。観光客に人気の場所ということでしたが、各階はオープンフロアで特に仕切りがなく、店ごとに大きな鉄板があってその周りにお客さんが座るスタイル。プライベート感ゼロであまりにも落ち着かない感じなので止めておきました。
地元静岡の「おでん横丁」または、北海道や博多のラーメン屋さんが集まったエリアみたいな、小さな店が暖簾を並べている場所を想像していたので、ちょっとイメージと違ったという感じ。で、地図を再度見て他の候補を探し、選んだのが「お好み焼き みっちゃん総本店」。広島流お好み焼きの生まれた場所ともいわれる店で、行ったら2組のお客さんが店の前で並んでしました。外からも店内の活気が伝ってくる感じ♪

友人はイカやエビが入ったスペシャル。私はネギかけお好み焼き(そば入り)950円を注文。そばかうどんを選べるのですが、うどんを入れるって初めて聞きました。甘すぎない特製ソースに辛くないネギの風味たっぷりでおいしくいただきました♪今回お好み焼きの店を探していた時、おたふくソースのシンボルが付いたのぼりを何度か見かけたのですが、おたふくソースは私の地元のスーパーでも売っているので、広島まで来て食べるのは違うのではないかと思いました。ともあれ、店の雰囲気もよくてオススメです。

このシーズン「ひろしまドリミネーション」というイベントが行われており、平和大通りは巨大なイルミネーションでいっぱい!大きな木々を丸ごと利用したスケールの大きな物などが延々と続いており圧倒されて、思わずホテルを通り過ぎて端から端まで歩いてしまいました。面白いなぁと思うのは、気球や機関車など人がイルミネーションの中に立って写真を撮れる参加型の物が多い事。この時期に行かれる方は散歩に行くと楽しいと思います。
「広島・岡山旅行 その2」に続きます。
Shake it off - Morning Magic -
遅ればせながら明けましておめでとうございます。昨年は出会いが多く、新しい年も更に多くの人と会って楽しい日々になるように願っています。色々とお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。
新年早々、今年の抱負を交えたマジックの動画を作ってみました。楽しんでいただけるとうれしいです。
いかにもマジックの道具という物を、日常の中に潜ませるシリーズです。オリジナルの物をご存知ですよね?
新年早々、今年の抱負を交えたマジックの動画を作ってみました。楽しんでいただけるとうれしいです。
いかにもマジックの道具という物を、日常の中に潜ませるシリーズです。オリジナルの物をご存知ですよね?
年賀状2018

年賀状はいつもその年に撮った好きな写真を使うのですが、昨年はやはりハワイ旅行が一番印象的だったので、これを選びました。写真はハワイ島で、毎日散歩していた海岸沿いの道です。道路を横切り海へ突き出た大きな木が目印。8月なのに観光客も少なく、のんびりしていてとても素敵な場所でした。旅行記に詳しく書いたので興味がある方はご覧ください。「Hawaii Vacation 2017 その1」 ※その5まであります。