Hawaii Vacation 2017 その3
「Hawaii Vacation 2017 その2」の続きです。
この日は、WASABI TOURSの「コーヒー農園やはちみつ工房などを訪れるツアー」を予約していたのですが、昨日の昼過ぎ、同じ会社のツアー参加中にキャンセルの連絡がありました。ハワイ島到着日に予約確認の電話をしておいたのだけれど、こんなこともあるので要注意!困った私たちは、ツアー後に近くの観光案内所で相談。当日も朝からホテル1階にあったコンシェルジュへ。親切なお姉さんに事情を話すと「キャンセル?酷いよね~」と、似たようなツアーを紹介してすぐに問い合わせてくれ、明日そのツアーに参加出来ることになりました!ただ「ここのツアーはガイドが元気がないんだけど」の一言が気がかりでしたが・・・。なんだか楽しそう。(笑)
というわけでこの日は、明日行う予定だった内容と入れ替えて実行することに。

ホテル前の海岸に出ると、昨日はなかった大きな客船が沖の方に来ていて、小さめの船が桟橋と客船の間を行き来しています。確かに、あの大きな客船が停泊できる港はこの辺りにはなさそうです。

海沿いの道をずっと歩く私たち。実は地元でも海の近くに住んでいるので、よく散歩しながら魚や海の生き物を観察しています。砂浜に小さなカニが穴を掘っていたり(目がスポンジボブに出てくるカーニにそっくりだよね)、ウニやナマコ、ヤドカリがいっぱいいて、波打ち際の岩場は本当におもしろい!私は慣れているのでウニに触ってますが、クラゲなど毒がある生き物もいるので、むやみに手に取らない方がよいです。(当たり前)

まずこの日の目的地、Kona Farmers Marketへ。アリイドライブ沿いの駐車場で開かれているマーケットで、テントで区切られた小さな店が30店舗くらい並んでいます。ファーマーズという名前ですが野菜やフルーツを売っている店は少なめ、一般のお土産物店で売っていない地元のクラフトや雑貨などが販売されています。宝探し気分で見て歩き、とっても楽しかったです。実際、ここでいくつか掘り出し物を見つけて買いました。

ここで一旦のんびりとホテルへ帰還。まだ海水浴をしていないので、ホテル前のかわいらしいビーチへ。先ほどの話につながりますが、ハワイでは鋭利なサンゴで足を切ったり、ウニを踏んでけがをする人も多いそうで、私は海水浴の時もサンダルを履いたまま海に入りました。実際、ワイキキで足の裏をざっくり切った友人がいます。
海で泳ぐって何十年ぶりだろう。ちょっと浸かった程度ですが、とても気持ちよくて楽しかったです。
この日の目的その2。ディナーをぜひ食べたいと初日から目を付けていたレストランに行きました。
それがこちらの「The Fish Hopper」 通り沿いにあるので初日から何度も前を通り過ぎています。

事前にHPを見たら夕PM4:00~6:00にEarly Bird Dinnerというコースがありました。サラダ、メイン、デザートのコースで$21.95とリーズナブルでその分量も多すぎないと思い、この時間帯を狙いました。
運良く通り側の海が見える席に案内してもらい、まずドリンクをオーダー。私はアルコールが苦手なのですが、メニューに載っているカクテルをノンアルコールバージョンにできるとのこと。そしてサラダとメインをオーダー。私はチキンにしました。評判の良い店とあってとても美味しかったです。予想通り量も調度よい。
この日のデザートはチョコレートマフィンだったのですが、プラス$5で他のデザートに変えることができるそうで「見ますか?」とウェイトレスの女性が一旦奥に行き、もってきたのがこれですよ。
まさに、ジャ~ン!という感じで見せられたのがこのケーキセレクション!ひとつひとつ詳しく説明してくれて、どれも本当においしそう!これはもうこの中から注文するに決まっているじゃないですか!
後でまたくるから考えておいてねと、ケーキをそのままにその場を去るウェイトレスさん。眉間にしわを寄せ困った顔を見合わせる非常にうれしい幸せな私たち。
緊急会議の結果、それぞれが選んだものをシェアして食べることにして、出した苦渋の選択がこちら。

私が選んだのが左の「コナコーヒーチーズケーキ」そして「チョコレートマカダミアケーキ」(名前は覚えていないので適当です)どちらも口に運ぶと思わず声が出てしまうほど絶品!でも比べたら、コナコーヒーチーズケーキに軍配が上がりました。チーズの味が濃すぎずにしっかりとコーヒーのおいしさと香りも引き立てている、絶妙のバランスなのです。これは超おすすめです!余談ですが、見本のコナコーヒーチーズケーキにはクリームの上にコーヒー豆がのっていて、それもかわいくて気に入ったのですが、実物には・・・あれ?(笑)
The Fish Hopper http://www.fishhopper.com/kona/

そんな感じでのんびりと海や船を眺めながめていたら夕方になりました。夕焼けを見ながらのディナー、これもやりたかった事のひとつなので感無量。ちょうど大きな虹も見えて「よかったね!」と祝福されている気分。毎日のように虹が見えるハワイは本当にパラダイス。どれだけイメージを膨らませても決して期待を裏切りません。
レストランを出て散歩。この辺りからは夕日が沈む様子をはっきりみることができないようでしたが、海辺に座って日が沈むのをしばらく眺めました。にぎやかな通りを少し出ただけなのに、波の音しか聞こえない静かで心が洗われるような美しさ。非日常に体をゆだねる心地よさ、これを体験するだけでもここに来たかいがあるというものです。
これにて4日目終了。旅行はあっという間に終わってしまうから、毎日全力で楽しむことが大切。まぁ、普段から同じ気持ちですが。
「Hawaii Vacation 2017 その4」に続きます。
この日は、WASABI TOURSの「コーヒー農園やはちみつ工房などを訪れるツアー」を予約していたのですが、昨日の昼過ぎ、同じ会社のツアー参加中にキャンセルの連絡がありました。ハワイ島到着日に予約確認の電話をしておいたのだけれど、こんなこともあるので要注意!困った私たちは、ツアー後に近くの観光案内所で相談。当日も朝からホテル1階にあったコンシェルジュへ。親切なお姉さんに事情を話すと「キャンセル?酷いよね~」と、似たようなツアーを紹介してすぐに問い合わせてくれ、明日そのツアーに参加出来ることになりました!ただ「ここのツアーはガイドが元気がないんだけど」の一言が気がかりでしたが・・・。なんだか楽しそう。(笑)
というわけでこの日は、明日行う予定だった内容と入れ替えて実行することに。

ホテル前の海岸に出ると、昨日はなかった大きな客船が沖の方に来ていて、小さめの船が桟橋と客船の間を行き来しています。確かに、あの大きな客船が停泊できる港はこの辺りにはなさそうです。

海沿いの道をずっと歩く私たち。実は地元でも海の近くに住んでいるので、よく散歩しながら魚や海の生き物を観察しています。砂浜に小さなカニが穴を掘っていたり(目がスポンジボブに出てくるカーニにそっくりだよね)、ウニやナマコ、ヤドカリがいっぱいいて、波打ち際の岩場は本当におもしろい!私は慣れているのでウニに触ってますが、クラゲなど毒がある生き物もいるので、むやみに手に取らない方がよいです。(当たり前)

まずこの日の目的地、Kona Farmers Marketへ。アリイドライブ沿いの駐車場で開かれているマーケットで、テントで区切られた小さな店が30店舗くらい並んでいます。ファーマーズという名前ですが野菜やフルーツを売っている店は少なめ、一般のお土産物店で売っていない地元のクラフトや雑貨などが販売されています。宝探し気分で見て歩き、とっても楽しかったです。実際、ここでいくつか掘り出し物を見つけて買いました。

ここで一旦のんびりとホテルへ帰還。まだ海水浴をしていないので、ホテル前のかわいらしいビーチへ。先ほどの話につながりますが、ハワイでは鋭利なサンゴで足を切ったり、ウニを踏んでけがをする人も多いそうで、私は海水浴の時もサンダルを履いたまま海に入りました。実際、ワイキキで足の裏をざっくり切った友人がいます。
海で泳ぐって何十年ぶりだろう。ちょっと浸かった程度ですが、とても気持ちよくて楽しかったです。
この日の目的その2。ディナーをぜひ食べたいと初日から目を付けていたレストランに行きました。
それがこちらの「The Fish Hopper」 通り沿いにあるので初日から何度も前を通り過ぎています。

事前にHPを見たら夕PM4:00~6:00にEarly Bird Dinnerというコースがありました。サラダ、メイン、デザートのコースで$21.95とリーズナブルでその分量も多すぎないと思い、この時間帯を狙いました。
運良く通り側の海が見える席に案内してもらい、まずドリンクをオーダー。私はアルコールが苦手なのですが、メニューに載っているカクテルをノンアルコールバージョンにできるとのこと。そしてサラダとメインをオーダー。私はチキンにしました。評判の良い店とあってとても美味しかったです。予想通り量も調度よい。
この日のデザートはチョコレートマフィンだったのですが、プラス$5で他のデザートに変えることができるそうで「見ますか?」とウェイトレスの女性が一旦奥に行き、もってきたのがこれですよ。

後でまたくるから考えておいてねと、ケーキをそのままにその場を去るウェイトレスさん。眉間にしわを寄せ困った顔を見合わせる非常にうれしい幸せな私たち。
緊急会議の結果、それぞれが選んだものをシェアして食べることにして、出した苦渋の選択がこちら。

私が選んだのが左の「コナコーヒーチーズケーキ」そして「チョコレートマカダミアケーキ」(名前は覚えていないので適当です)どちらも口に運ぶと思わず声が出てしまうほど絶品!でも比べたら、コナコーヒーチーズケーキに軍配が上がりました。チーズの味が濃すぎずにしっかりとコーヒーのおいしさと香りも引き立てている、絶妙のバランスなのです。これは超おすすめです!余談ですが、見本のコナコーヒーチーズケーキにはクリームの上にコーヒー豆がのっていて、それもかわいくて気に入ったのですが、実物には・・・あれ?(笑)
The Fish Hopper http://www.fishhopper.com/kona/

そんな感じでのんびりと海や船を眺めながめていたら夕方になりました。夕焼けを見ながらのディナー、これもやりたかった事のひとつなので感無量。ちょうど大きな虹も見えて「よかったね!」と祝福されている気分。毎日のように虹が見えるハワイは本当にパラダイス。どれだけイメージを膨らませても決して期待を裏切りません。

これにて4日目終了。旅行はあっという間に終わってしまうから、毎日全力で楽しむことが大切。まぁ、普段から同じ気持ちですが。
「Hawaii Vacation 2017 その4」に続きます。
Hawaii Vacation 2017 その2
「Hawaii Vacation 2017 その1」の続きです。
この日は、、事前に予約していた「ハワイ島一日ツアー」に行ってきました。
WASABI TOURSという会社のツアーで、ハワイの名所を11時間かけて巡るという贅沢なもの。
日本語ツアーもあるようですが、普通に英語のツアーに参加。ドライバーは明るく元気なKevinさんでした。

島を反時計回りするんだと思ったら逆に進みました。まずは、ナアレフ(Naalehu)にあるPunalu'u Bake Shopへ。ここのパンが有名だそうで、後日スーパーなどでこのメーカーのパンをたくさん見かけました。Malasadasというポルトガルのドーナツが名物なので、クリームとチョコレートを購入。普通においしかったです。
写真はツアーの車と一緒に旅をしたアメリカ本土や世界各地からお越しの参加者のみなさん。日本人は私だけでした。ドライバー兼ガイドのケビンさんは本当に話好きで、最初からずっとしゃべりっぱなし。この仕事に至るまでの自分のプライベートを延々と話して、ちょっとリスニングに疲れてしまいました。ツアーにはドリンクやスナックも付いていて、車を止めるたびパイナップルやクッキーなど色々いただきました。
プナルウには黒砂海岸があり、溶岩から生み出された真っ黒な砂が特徴。少し風が強く波が激しかったです。

ガイドブックには昼寝中のウミガメに会えるかも。などと書いてあり、そんなわけないよね~と思っていたら本当にいてびっくり!「近づかないで離れた所からご覧ください」と英語と日本語で看板が出ているのですが、みなさん真横にいって一緒に写真撮影。それでもまったく動じることなく寝ているウミガメって凄いなぁ。

次に訪れたのは「ハワイ火山国立公園」実際にスチームが出ている場所へ行って体感したり、短時間ですが博物館を見学して火山について学び、すぐ横の展望台からハレマウマウ火口を見ることができます。これが絶景!

火口の写真がこちら、天気が良くてとてもはっきり見ることができてラッキーでした。立っている自分の目の前にある景色なのに、なんだか映画のCGを見ているみたいと感じてしまう程の、自分の目を疑う壮大さでした。
ここでひとつ悪いお知らせ。同じWasabi Toursで予約していた翌日の「Historic Kona and Farm Tour」歴史あふれるコナ三大名所ツアーですが、人が集まらずキャンセルになったと会社から連絡があったとのこと。
ここでKevinさんが一言「私は明日もこの島一周ツアーやるけど来る?」って、2回参加しないわっ!

熱帯雨林のジャングルのような場所を歩いて(観光地なので道はしっかりしてます)溶岩洞窟ウォークなどを体験した後、高さ24メートルのレインボー滝を見学。雨のせいで濁っていたのと、曇っていたため虹が見れなくて少し残念。でもその分水量が多くて大迫力でした。ちなみに、小雨が降っていたり洞窟周辺や中は水が滴っているためレインコートを用意してくれてあり、参加者のみなさんは借りてこの場所に行きました。
ここで一旦一休み。ランチタイムにはお弁当が用意されているのです。場所は草花を売っているガーデンに併設されているような場所。蘭のような花の鉢植えがたくさんあって、隣にお土産コーナーがあって、ものすごく伊豆っぽい施設でした。(笑)
お弁当は味は悪くないけれど見た目が質素。私はご飯がちょっとうれしかったけれど、他のみなさんはどう思ったことやら。用意されていた缶ジュースの中に「おーいお茶」が2本あったのはきっと私たちを思ってのことでしょう。細かい心遣いに感謝。

次に訪れたのはアカカ滝州立公園。落差約130メートル、ハワイ最大の滝で神話や歌にも登場します。知らないけど。滝に向かう遊歩道にも赤いバナナやジンジャーなど見たことのない熱帯植物が生い茂っていて、巨大なバニアンツリーの森が広がり、草花に興味のある私はとても楽しめました。ずっと聞いたことのない鳥の声がするので何だろう?と思っていたらカエルだそうで、姿を見たいと探しましたが見つかりませんでした。残念。

最後に訪れたのは、ワイピオ渓谷展望台。海に切り立つ断崖絶壁のダイナミックな景色を堪能。
しばしカメラを置いて、今この美しい場所にいることを実感しました。だってなんだか夢を見ているみたい。
車はコハラコーストを走って、もうすぐこれでハワイ島を一周。車中から見える景色も本当に様々で、砂漠から熱帯雨林、牧場など多種多様な気候を一日で堪能した感じ。
実際、島の中央部に高い山があるため、世界にある気候帯13の内、サハラ気候・北極気候以外の11の気候が存在しているそうです。なんともバラエティに富んだ島ですね。
夕方6時半くらいになった帰り道は車窓から美しい夕日を見ることもでき、まさにツアーの締めくくりにふさわしい雰囲気でした。
滞在期間が短い方には、効率よくハワイ島の見どころを堪能できる素晴らしいツアーだと思います。参加して本当によかったです。ツアーガイドのKevinさんは、とても親切でよい人で結局最後までしゃべってました。(笑)
http://www.wasabitourshawaii.com/(日本語サイトあり)
「Hawaii Vacation 2017 その3」へ続きます。
この日は、、事前に予約していた「ハワイ島一日ツアー」に行ってきました。
WASABI TOURSという会社のツアーで、ハワイの名所を11時間かけて巡るという贅沢なもの。
日本語ツアーもあるようですが、普通に英語のツアーに参加。ドライバーは明るく元気なKevinさんでした。

島を反時計回りするんだと思ったら逆に進みました。まずは、ナアレフ(Naalehu)にあるPunalu'u Bake Shopへ。ここのパンが有名だそうで、後日スーパーなどでこのメーカーのパンをたくさん見かけました。Malasadasというポルトガルのドーナツが名物なので、クリームとチョコレートを購入。普通においしかったです。

プナルウには黒砂海岸があり、溶岩から生み出された真っ黒な砂が特徴。少し風が強く波が激しかったです。

ガイドブックには昼寝中のウミガメに会えるかも。などと書いてあり、そんなわけないよね~と思っていたら本当にいてびっくり!「近づかないで離れた所からご覧ください」と英語と日本語で看板が出ているのですが、みなさん真横にいって一緒に写真撮影。それでもまったく動じることなく寝ているウミガメって凄いなぁ。

次に訪れたのは「ハワイ火山国立公園」実際にスチームが出ている場所へ行って体感したり、短時間ですが博物館を見学して火山について学び、すぐ横の展望台からハレマウマウ火口を見ることができます。これが絶景!

火口の写真がこちら、天気が良くてとてもはっきり見ることができてラッキーでした。立っている自分の目の前にある景色なのに、なんだか映画のCGを見ているみたいと感じてしまう程の、自分の目を疑う壮大さでした。
ここでひとつ悪いお知らせ。同じWasabi Toursで予約していた翌日の「Historic Kona and Farm Tour」歴史あふれるコナ三大名所ツアーですが、人が集まらずキャンセルになったと会社から連絡があったとのこと。
ここでKevinさんが一言「私は明日もこの島一周ツアーやるけど来る?」って、2回参加しないわっ!

熱帯雨林のジャングルのような場所を歩いて(観光地なので道はしっかりしてます)溶岩洞窟ウォークなどを体験した後、高さ24メートルのレインボー滝を見学。雨のせいで濁っていたのと、曇っていたため虹が見れなくて少し残念。でもその分水量が多くて大迫力でした。ちなみに、小雨が降っていたり洞窟周辺や中は水が滴っているためレインコートを用意してくれてあり、参加者のみなさんは借りてこの場所に行きました。

お弁当は味は悪くないけれど見た目が質素。私はご飯がちょっとうれしかったけれど、他のみなさんはどう思ったことやら。用意されていた缶ジュースの中に「おーいお茶」が2本あったのはきっと私たちを思ってのことでしょう。細かい心遣いに感謝。

次に訪れたのはアカカ滝州立公園。落差約130メートル、ハワイ最大の滝で神話や歌にも登場します。知らないけど。滝に向かう遊歩道にも赤いバナナやジンジャーなど見たことのない熱帯植物が生い茂っていて、巨大なバニアンツリーの森が広がり、草花に興味のある私はとても楽しめました。ずっと聞いたことのない鳥の声がするので何だろう?と思っていたらカエルだそうで、姿を見たいと探しましたが見つかりませんでした。残念。

最後に訪れたのは、ワイピオ渓谷展望台。海に切り立つ断崖絶壁のダイナミックな景色を堪能。
しばしカメラを置いて、今この美しい場所にいることを実感しました。だってなんだか夢を見ているみたい。

実際、島の中央部に高い山があるため、世界にある気候帯13の内、サハラ気候・北極気候以外の11の気候が存在しているそうです。なんともバラエティに富んだ島ですね。
夕方6時半くらいになった帰り道は車窓から美しい夕日を見ることもでき、まさにツアーの締めくくりにふさわしい雰囲気でした。
滞在期間が短い方には、効率よくハワイ島の見どころを堪能できる素晴らしいツアーだと思います。参加して本当によかったです。ツアーガイドのKevinさんは、とても親切でよい人で結局最後までしゃべってました。(笑)
http://www.wasabitourshawaii.com/(日本語サイトあり)
「Hawaii Vacation 2017 その3」へ続きます。
Hawaii Vacation 2017 その1
8月20日~26日までハワイへ旅行に行ってきました。20年近く前に一度オアフ島に行った事があるので、これで2回目。でも今回の目的地はハワイ島です。2016年秋より、ハワイアン航空が羽田から直行便を出しており行きやすくなりました。20日(日)は仕事終了後に出掛け、23:55のフライトでした。

メモ: 3か月くらい前に航空券+ホテルのセットをネットで旅行会社に申込。1週間前に届いたeチケットに座席が書かれておらずネットで確認もできず、ハワイアン航空にメールしたら出発前日に返事が来て、旅行会社に聞いてくれとのこと。当日もチェックインの時点ではまだ席がわからず、同行者と隣同士になるかどうかわからないとのこと。ネットでは24時間前に確認できるようになっているとか。実際に搭乗口で席が記入されたチケットに取り換えるとのこと。そして必ず言われるのが「足元の広い席がプラス15000円でご用意できます。これだと必ず隣同士で座れます」昨年も他の航空会社で同じことを言われたけれど、最近のこのやり方はどうなのだろう。
帰りも同様。20時間くらい前にハワイアン航空のサイトを見ましたが、確認できるというというのは嘘でした。
コナ空港では「$125でご案内できます」と何度もアナウンスをくり返していました。・・・なんだかなぁ。
で、実際に乗るとしっかり隣同士の席なのです。しかも行きはオススメされた足元の広い席。私たちのエリアを担当してくださったジェイソン・ステイサム似のフライトアテンダントの方に、横の非常口の説明を受け、余分にお金払ったのだからこのスペースを使ってくつろいでくださいね。と言われたけれど、払ってません。(笑)
飛行機に乗るとハワイアンが流れていて、スタッフの方はアロハシャツ。すでにハワイ気分です♪
ハワイ島までは7時間半くらい。真夜中に出発したので映画を観ながら寝ていたら、あっという間にマリンブルーの海が見えてきました♪ ちなみに、コナ空港はハワイ島の左端の方にあります。

事前に調べて知っていましたが小さな空港で、なんとほとんどが屋外!上の写真ような建物がいくつもあり、空港らしくありません。タラップを降りて列に並び機械(日本語対応)で質問に答えて顔写真の撮影をしました。その後出てきた紙を持って人のいる所で入国審査。基本的な質問に答え、指紋を採取。機械の使い方を教えてくれたり案内してくれるスタッフは、アロハシャツの朗らかなおばちゃんが多く、緊張感がなくて穏やかな雰囲気でした。
ホテルまでは事前にシャトルを予約しておきました。タクシーもあるのですがこちらの方が確実で安いのです。利用したのは「speedi shuttle」という会社で、行きのスタッフは親切でよかったのですが、帰りのドライバーが本当に酷かった・・・これから行かれる方のために後で書きますね。乗り合わせシャトルなので、他のお客さんが入国審査を終えるのを待たなければなりませんでしたが、それはお互い様。私たちを含め3組がそろったので出発!
私たちが宿泊するのは、Courtyard by Marriott King Kamehameha's Kona Beach Hotel (コートヤード・バイ・マリオット・キング・カメハメハズ・コナ・ビーチ・ホテル)。いくらなんでも名前が長すぎませんか?通の方は「キンカメホテル」と呼んでいるらしい。30分くらいで到着。チェックインして少し休んだら、、ホテル周りの散策に出かけました。一応飛行機の中で寝たので時差ボケを感じなくてラッキー!

この日の夕飯は地元のスーパーに行って好きな物を買って食べよう!という私が一番好きなメニュー。このツアーは食事が付いていないので、朝食用にパンやハム、チーズや野菜などを買っておきました。とりあえず安いですし、見たことがないおいしそうな物がいっぱいで、本当に海外のスーパーはワクワクしますよね♪

歩ける範囲にある「KTA Super Store」「Walmart」「Safeway」を全部回って外に出ると綺麗な夕焼けの時間でした。虹も見えていて、本当にハワイにいるんだと実感しながらホテルに戻りました。
余談ですが、出発した8月20日は私の誕生日。ハワイとの時差は-19時間なので、ハワイに着いたこの日も私の誕生日。生まれて初めて約2日間に渡る長い誕生日を体験しました。

2日目 勢いに任せて翌日もレポート
こちらが私たちが宿泊したホテル。スタッフのみなさんはとても親切ですし、1階にコンビニがわりになるABCストアやレストラン、ショップがあり、裏手にプールや小さめのビーチがあってロケーションもよく、とても良いホテルでした。
ハワイ島にも外へ出なくてもずっと楽しめるような巨大ホテルもあるようですが、不自由なく普通に泊れてにぎやかな通りに散策に出かけたいという人におススメです。

ビーチの横には桟橋があって、様々な船が出入りしています。釣りをしている人ウォータースポーツを楽しんでいる人もたくさん。ちょっと海を覗き込むと、熱帯魚のようなカラフルな魚がいっぱい泳いでいて驚かされます。
この日は朝早い時間に、この桟橋から出発するツアーを予約してあり、前日にホテル内にあった受付でチケットを受け取りました。それが、「Atlantis submarines」( アトランティスサブマリン)潜水艦ツアーです。

まず船に乗って、少し沖の方に待っている潜水艦に乗り込みます。すでに大冒険気分満載!コンパクトな潜水艦ながら圧迫感はなく、せまいとは感じませんでした。ユニバーサル映画のオープニングの野暮な音楽と共に(笑)水中へ!説明を受けながらたくさんの魚や沈没船を見て楽しみました。一生に一度の貴重な経験に大満足!
ツアーはトータル約1時間。朝イチAM9:00のツアーは90ドルで20ドルも安く、空いていてよかったです。https://atlantisadventures.com/kona/

その後、ホテルの前の道、Ali's Dr. アリイドライブを散歩。海沿いのにぎやかな通りで、たくさんのレストラやカフェ、小さな店舗が集まったマーケットプレイスがいくつもあって、歩いているだけで楽しいです。

ランチを食べようと入ったのは、Kona Inn Shopping Villageの中にある、「Kona Canoe Club」海側の席に座ってツナサラダとフィッシュ&チップス、オニオンリングをオーダー。なんだかどこの国でもフィッシュ&チップス食べていますね私。Beer Batterを使ったサクサクの歯ごたえ、新鮮なツナのおいしさに超幸せ気分でした♪

この近くに人気のかき氷店 「Scandinavian shave ice」があって、せっかくなのでトライ。65種類ほどの味から3種類選ぶシステムで、smallサイズが$3.50。私は珍しい、シナモン、コーヒー、ライチを選びました。氷を盛った後、手で押さえて丸く形を整え、その上からシロップをかけます。大きくてスモールサイズでも食べきれませんでした。味も大事ですが色合いを考えて注文するのも大事だと他の人のを見て思いました。(笑)
後は、のんびりとウィンドウショッピング、疲れたら海岸に出て海風に吹かれてぼーっとしていました。気温は日本と変わらない気がしましたが、リゾート気分が勝るのですよね。でも帽子とサングラス、日焼け止めが必要です。
ランチでがっつり食べすぎたので、夕飯はほぼ初日に買い出しした冷蔵庫にあるもので済ませることに。とはいえ、朝食用にラズベリーやブラックベリーなどのフルーツやヨーグルト、おいしそうなデザートを求めて再度ホテルから徒歩5分のスーパーへ。お土産用のコナコーヒーやマカダミアナッツもついでに物色して、ABCストアと値段比較。
日本食の材料や調味料、お菓子も結構そろっていて、日本直輸入物から海外パッケージ版など見ていてとても楽しかったです。
「Hawaii Vacation 2017 その2」に続きます。

メモ: 3か月くらい前に航空券+ホテルのセットをネットで旅行会社に申込。1週間前に届いたeチケットに座席が書かれておらずネットで確認もできず、ハワイアン航空にメールしたら出発前日に返事が来て、旅行会社に聞いてくれとのこと。当日もチェックインの時点ではまだ席がわからず、同行者と隣同士になるかどうかわからないとのこと。ネットでは24時間前に確認できるようになっているとか。実際に搭乗口で席が記入されたチケットに取り換えるとのこと。そして必ず言われるのが「足元の広い席がプラス15000円でご用意できます。これだと必ず隣同士で座れます」昨年も他の航空会社で同じことを言われたけれど、最近のこのやり方はどうなのだろう。
帰りも同様。20時間くらい前にハワイアン航空のサイトを見ましたが、確認できるというというのは嘘でした。
コナ空港では「$125でご案内できます」と何度もアナウンスをくり返していました。・・・なんだかなぁ。

飛行機に乗るとハワイアンが流れていて、スタッフの方はアロハシャツ。すでにハワイ気分です♪
ハワイ島までは7時間半くらい。真夜中に出発したので映画を観ながら寝ていたら、あっという間にマリンブルーの海が見えてきました♪ ちなみに、コナ空港はハワイ島の左端の方にあります。

事前に調べて知っていましたが小さな空港で、なんとほとんどが屋外!上の写真ような建物がいくつもあり、空港らしくありません。タラップを降りて列に並び機械(日本語対応)で質問に答えて顔写真の撮影をしました。その後出てきた紙を持って人のいる所で入国審査。基本的な質問に答え、指紋を採取。機械の使い方を教えてくれたり案内してくれるスタッフは、アロハシャツの朗らかなおばちゃんが多く、緊張感がなくて穏やかな雰囲気でした。

私たちが宿泊するのは、Courtyard by Marriott King Kamehameha's Kona Beach Hotel (コートヤード・バイ・マリオット・キング・カメハメハズ・コナ・ビーチ・ホテル)。いくらなんでも名前が長すぎませんか?通の方は「キンカメホテル」と呼んでいるらしい。30分くらいで到着。チェックインして少し休んだら、、ホテル周りの散策に出かけました。一応飛行機の中で寝たので時差ボケを感じなくてラッキー!

この日の夕飯は地元のスーパーに行って好きな物を買って食べよう!という私が一番好きなメニュー。このツアーは食事が付いていないので、朝食用にパンやハム、チーズや野菜などを買っておきました。とりあえず安いですし、見たことがないおいしそうな物がいっぱいで、本当に海外のスーパーはワクワクしますよね♪

歩ける範囲にある「KTA Super Store」「Walmart」「Safeway」を全部回って外に出ると綺麗な夕焼けの時間でした。虹も見えていて、本当にハワイにいるんだと実感しながらホテルに戻りました。
余談ですが、出発した8月20日は私の誕生日。ハワイとの時差は-19時間なので、ハワイに着いたこの日も私の誕生日。生まれて初めて約2日間に渡る長い誕生日を体験しました。

2日目 勢いに任せて翌日もレポート

ハワイ島にも外へ出なくてもずっと楽しめるような巨大ホテルもあるようですが、不自由なく普通に泊れてにぎやかな通りに散策に出かけたいという人におススメです。

ビーチの横には桟橋があって、様々な船が出入りしています。釣りをしている人ウォータースポーツを楽しんでいる人もたくさん。ちょっと海を覗き込むと、熱帯魚のようなカラフルな魚がいっぱい泳いでいて驚かされます。
この日は朝早い時間に、この桟橋から出発するツアーを予約してあり、前日にホテル内にあった受付でチケットを受け取りました。それが、「Atlantis submarines」( アトランティスサブマリン)潜水艦ツアーです。

まず船に乗って、少し沖の方に待っている潜水艦に乗り込みます。すでに大冒険気分満載!コンパクトな潜水艦ながら圧迫感はなく、せまいとは感じませんでした。ユニバーサル映画のオープニングの野暮な音楽と共に(笑)水中へ!説明を受けながらたくさんの魚や沈没船を見て楽しみました。一生に一度の貴重な経験に大満足!
ツアーはトータル約1時間。朝イチAM9:00のツアーは90ドルで20ドルも安く、空いていてよかったです。https://atlantisadventures.com/kona/

その後、ホテルの前の道、Ali's Dr. アリイドライブを散歩。海沿いのにぎやかな通りで、たくさんのレストラやカフェ、小さな店舗が集まったマーケットプレイスがいくつもあって、歩いているだけで楽しいです。

ランチを食べようと入ったのは、Kona Inn Shopping Villageの中にある、「Kona Canoe Club」海側の席に座ってツナサラダとフィッシュ&チップス、オニオンリングをオーダー。なんだかどこの国でもフィッシュ&チップス食べていますね私。Beer Batterを使ったサクサクの歯ごたえ、新鮮なツナのおいしさに超幸せ気分でした♪

この近くに人気のかき氷店 「Scandinavian shave ice」があって、せっかくなのでトライ。65種類ほどの味から3種類選ぶシステムで、smallサイズが$3.50。私は珍しい、シナモン、コーヒー、ライチを選びました。氷を盛った後、手で押さえて丸く形を整え、その上からシロップをかけます。大きくてスモールサイズでも食べきれませんでした。味も大事ですが色合いを考えて注文するのも大事だと他の人のを見て思いました。(笑)
後は、のんびりとウィンドウショッピング、疲れたら海岸に出て海風に吹かれてぼーっとしていました。気温は日本と変わらない気がしましたが、リゾート気分が勝るのですよね。でも帽子とサングラス、日焼け止めが必要です。

日本食の材料や調味料、お菓子も結構そろっていて、日本直輸入物から海外パッケージ版など見ていてとても楽しかったです。
「Hawaii Vacation 2017 その2」に続きます。
Travel & Magic 2017
今年の夏もある場所に旅行に行ってきました。今回も懲りずに現地でマジックを演じて、観光&マジックの動画を製作してみました。この旅行のために考えたマジックばかりですが、例のごとく撮影にあまり時間をかけられないので、とてもゆるい感じの自己満足動画になっています。(笑) 少なくてもその場所の魅力を伝えることができたらうれしいです。詳しくは後程、旅行記を書く予定です。
マジックメモ: Message in the bottle、Bicycle Ukulele Deck、Off the Lip、シェル、アロハオリガミ、Over the rainbow deck 収録
マジックメモ: Message in the bottle、Bicycle Ukulele Deck、Off the Lip、シェル、アロハオリガミ、Over the rainbow deck 収録
Hand Spinner Magic
みなさん、ハンドスピナーは持っていますか?
昨年からアメリカで流行しはじめて、今や日本でも大人気の商品。
考案者はアメリカ人ですが、10年以上前に特許が切れているそうです。だからこれほどまでに沢山のメーカーから無数のハンドスピナーが発売されているのですね。英語では「fidget spinner」と言うことが多いようで、fidgetの意味「落ち着きなく動く・そわそわする・いじりまわす」が表すように、手持無沙汰やストレス解消の為に使われるようです。
私は流行ものにすぐに飛びつかなタイプで、ちょっとおもしろいなと思ったものの買うまでには至りませんでした。が、ある時ゲームセンターの景品で面白いバリエーションがあったので思わずGet!300円で入手できました。
それが上の写真の物で、一部にLEDライトが仕込まれています。
なので、スイッチを入れて回すとカラフルな色で模様が現れます。
しかも次々と変化して様々な形を表現していきます。きれい!
動画を撮ったのですが、私のカメラでは上手く撮影できなかったので写真で失礼。肉眼ではもっとはっきりと模様が見えます。
ちなみに調べたら1600円くらいで販売されていました。
これって手品好きな人が好きそうなおもちゃですよね。そしてマジックの道具として使えないかと考えるでしょう。
まずストレートに思いつくのは、宙に浮かせるレビテーション現象。でもドローンのイメージもあって「おぉ、最近のおもちゃは凄いな!」と、マジックだと思ってもらえない可能性が高いような気がします。
あと、LEDバージョンを見て、すぐに思い出したのが11年前に紹介した、こちらのマジックグッズ。
マジックファン
マジックグッズと書きましたが、当時はアイデアグッズとして普通に雑貨店やお祭りの屋台で売られてました。
確かディスニーランドでも、似たような商品を販売していたような気がします。
小型の扇風機ですがライトが付いていて、文字を出現させることができるという物。
見かけは安価なおもちゃですが、何が凄いって好きな文字や数字を自由に入力できるのです。
写真は当時カード当てに使っていた時のもの。何種類か入力しておき、スイッチを押すと変化させる事ができる優れものなのです。
あと、もちろん涼しいです。
でもですね・・・今回触った見たらライトが点かない・・・電気製品ってこれだから悲しいですね。
というわけで、ハンドスピナーもこれと同じ事ができるよね、と思っていたら、やはり次々とマジックショップで文字やマークを出して「カード当て」としても使えるマジックグッズが発売され始めました。
でも売られているものを見ると、最初から入力された文字(たとえば♡7)しか出せないのです。
上で紹介した扇風機の例を知っていた私は疑問に思い、探してみたらやはりありました。

パソコンやスマホを使って自由に文字を入力できるハンドスピナーです。USBで充電でき、値段も約2600円と想像したより安価でした。私は未購入ですが、iphone とmacには対応していないそうなのでご注意ください。
https://www.bestorx.jp/new/home-page-new.html
というわけで、私もクルクルと回しながらマジックに使えないかと考えました。
実は、小型の扇風機が発売された時から、ステージで行われるあのイリュージョンのクロースアップバージョンができないかと、温めていたアイデアがあるのですが、今回テンヨーの商品(インビジブルゾーン)と組み合わせて、何とか形にすることができました。動画を撮りましたので、楽しんでいただけるとうれしいです。

考案者はアメリカ人ですが、10年以上前に特許が切れているそうです。だからこれほどまでに沢山のメーカーから無数のハンドスピナーが発売されているのですね。英語では「fidget spinner」と言うことが多いようで、fidgetの意味「落ち着きなく動く・そわそわする・いじりまわす」が表すように、手持無沙汰やストレス解消の為に使われるようです。
私は流行ものにすぐに飛びつかなタイプで、ちょっとおもしろいなと思ったものの買うまでには至りませんでした。が、ある時ゲームセンターの景品で面白いバリエーションがあったので思わずGet!300円で入手できました。

なので、スイッチを入れて回すとカラフルな色で模様が現れます。
しかも次々と変化して様々な形を表現していきます。きれい!
動画を撮ったのですが、私のカメラでは上手く撮影できなかったので写真で失礼。肉眼ではもっとはっきりと模様が見えます。
ちなみに調べたら1600円くらいで販売されていました。
これって手品好きな人が好きそうなおもちゃですよね。そしてマジックの道具として使えないかと考えるでしょう。
まずストレートに思いつくのは、宙に浮かせるレビテーション現象。でもドローンのイメージもあって「おぉ、最近のおもちゃは凄いな!」と、マジックだと思ってもらえない可能性が高いような気がします。
あと、LEDバージョンを見て、すぐに思い出したのが11年前に紹介した、こちらのマジックグッズ。
マジックファン
マジックグッズと書きましたが、当時はアイデアグッズとして普通に雑貨店やお祭りの屋台で売られてました。
確かディスニーランドでも、似たような商品を販売していたような気がします。
小型の扇風機ですがライトが付いていて、文字を出現させることができるという物。

写真は当時カード当てに使っていた時のもの。何種類か入力しておき、スイッチを押すと変化させる事ができる優れものなのです。
あと、もちろん涼しいです。
でもですね・・・今回触った見たらライトが点かない・・・電気製品ってこれだから悲しいですね。
というわけで、ハンドスピナーもこれと同じ事ができるよね、と思っていたら、やはり次々とマジックショップで文字やマークを出して「カード当て」としても使えるマジックグッズが発売され始めました。
でも売られているものを見ると、最初から入力された文字(たとえば♡7)しか出せないのです。
上で紹介した扇風機の例を知っていた私は疑問に思い、探してみたらやはりありました。

パソコンやスマホを使って自由に文字を入力できるハンドスピナーです。USBで充電でき、値段も約2600円と想像したより安価でした。私は未購入ですが、iphone とmacには対応していないそうなのでご注意ください。
https://www.bestorx.jp/new/home-page-new.html
というわけで、私もクルクルと回しながらマジックに使えないかと考えました。
実は、小型の扇風機が発売された時から、ステージで行われるあのイリュージョンのクロースアップバージョンができないかと、温めていたアイデアがあるのですが、今回テンヨーの商品(インビジブルゾーン)と組み合わせて、何とか形にすることができました。動画を撮りましたので、楽しんでいただけるとうれしいです。
訃報:ユージン・バーガー氏
アメリカのマジシャン、ユージン・バーガー氏がシカゴで亡くなられたそうです。78歳でした。
個人的には、昔テレビで氏のマジックを拝見し、その風貌と声(!)から醸し出される雰囲気と貫録に魅了されて、その後レクチャービデオなどを購入して大変勉強させていただいた、大好きなマジシャンのおひとりでした。

私の中のイメージはホグワーツのやさしい先生。
素晴らしいマジックと教えをありがとうございました。
Rest in peace Mr. Eugene Burger.
個人的には、昔テレビで氏のマジックを拝見し、その風貌と声(!)から醸し出される雰囲気と貫録に魅了されて、その後レクチャービデオなどを購入して大変勉強させていただいた、大好きなマジシャンのおひとりでした。

私の中のイメージはホグワーツのやさしい先生。
素晴らしいマジックと教えをありがとうございました。
Rest in peace Mr. Eugene Burger.
Midas Touch
金(ゴールド)って大変魅力的ですよね。錆びることなく金色に輝くその見た目はもちろんですが、その希少性から時代、国を越えた価値があります。そんな金を何とか作り出せないかと昔から多くの人が錬金術にチャレンジしてきました。ハリーポッターの物語に出てくる、どんな金属も黄金に変え、不老不死になる命の水を作り出すことができる「賢者の石」は、錬金術の最大の目標だったとも言われています。
ギリシャ神話に出てくる王様Midasは、触った物をすべて黄金に変える能力(Midas Touch)があったそうです。ちなみに、Midasはあの「王様の耳はロバの耳」の王様なんですって。
余談ですが、今回ネットで調べてみたらMidasをミダスと記載してあるのですが、私はマイダスと覚えていました。というか発音を調べたらマイダスでした。007の映画「ゴールドフィンガー」の主題歌に"He's the man with the Midas touch."って歌詞が出てくるのですが、やっぱりマイダスって言ってます。
マジシャンも昔からこの現象を作り出せないかと考えてきました。
上の写真はコインボックスを使ったMidas現象。ハーフダラーがゴールドに変化します。そして、紙も金に変えられないかと考えだされたのがテンヨーのマジック「印刷機」です。英語名はまさに「The Midas Machine」。
通常は、白い紙を印刷して本物の紙幣にするマジックですが、工夫すると印刷と同時にゴールドにすることが可能です。動画を撮影したので、お時間があったらご覧ください。
というわけで、動画を含めた長い前フリでボケてみましたが、今回紹介したかったのはこの1万円札です。

金色の一万円札です。最初に見かけたのはずいぶん昔、ゲームセンターでクレーンゲームの景品としてでした。結局取ることができず、その後ネットで調べたらいつの間にかたくさんの種類が販売されていました。何やら純金箔を使ったものまであって、どれも開運や金運アップのお守りとして売られているようです。

私の持っているこれは、とある場所のお土産物売り場の片隅で見つけて購入した物です。税込324円。ちなみに銀色(シルバー)もあったのですが、使い方が思いつかなかったので買いませんでした。厚めの紙製(?)で固くて丈夫。折る気にはなりません。このお札、色々とマジックに使えそうなので、マジックショップで売るのではないだろうか?とずっと思っていたのですが、私の知る限りまだ見かけません。
観客から1万円札を借りて、このゴールドバージョンに変化させ、それを返したら納得してもらえるだろうか?
もらえないよね。(笑)

余談ですが、今回ネットで調べてみたらMidasをミダスと記載してあるのですが、私はマイダスと覚えていました。というか発音を調べたらマイダスでした。007の映画「ゴールドフィンガー」の主題歌に"He's the man with the Midas touch."って歌詞が出てくるのですが、やっぱりマイダスって言ってます。
マジシャンも昔からこの現象を作り出せないかと考えてきました。
上の写真はコインボックスを使ったMidas現象。ハーフダラーがゴールドに変化します。そして、紙も金に変えられないかと考えだされたのがテンヨーのマジック「印刷機」です。英語名はまさに「The Midas Machine」。
通常は、白い紙を印刷して本物の紙幣にするマジックですが、工夫すると印刷と同時にゴールドにすることが可能です。動画を撮影したので、お時間があったらご覧ください。
というわけで、動画を含めた長い前フリでボケてみましたが、今回紹介したかったのはこの1万円札です。

金色の一万円札です。最初に見かけたのはずいぶん昔、ゲームセンターでクレーンゲームの景品としてでした。結局取ることができず、その後ネットで調べたらいつの間にかたくさんの種類が販売されていました。何やら純金箔を使ったものまであって、どれも開運や金運アップのお守りとして売られているようです。

私の持っているこれは、とある場所のお土産物売り場の片隅で見つけて購入した物です。税込324円。ちなみに銀色(シルバー)もあったのですが、使い方が思いつかなかったので買いませんでした。厚めの紙製(?)で固くて丈夫。折る気にはなりません。このお札、色々とマジックに使えそうなので、マジックショップで売るのではないだろうか?とずっと思っていたのですが、私の知る限りまだ見かけません。
観客から1万円札を借りて、このゴールドバージョンに変化させ、それを返したら納得してもらえるだろうか?
もらえないよね。(笑)