おにぎりトランプ

そんな私が今回紹介したいのがこちらの、「おにぎりトランプ」です。(笑)
実物大(?)のおにぎり型をしたトランプで、54種類がセットになっています。遊び方マニュアル付きで、ケースはそのままトランプの容器として使えます。
楽しいボードゲームなどをたくさん発売している、株式会社アイアップの製品です。

中は定番の白ごはんに梅や、まぜごはん、巻きごはん、雑穀米のおにぎりなど、バラエティ豊かなラインアップ。豚キムチやカレー、うなぎなど、コンビニで期間限定商品として見かけるような物もそろっています。

ジョーカーは「しおむすび」と「チョコバナナ」。チョコバナナのおにぎりは見たことないですが、しおむすびって普通にコンビニで販売されていて、具が無くてつまらないかと思いきや案外人気があるんだそうですね。
コーナーの3か所に数字とマークが書かれているので、普通にトランプとして使う事ができますが、おにぎりトランプならではの遊び方がいくつもあって、マニュアルに解説されています。ネーミングも楽しいです。
●めし抜き
オリジナルババ抜き。52枚+しおむすびジョーカーを使用。早く手札がなくなったら勝ち。何とでも合うしおむすびを、ワイルドカードとして使うというアイデアがおもしろいですね。
●にくごはん
オリジナルぶたのしっぽ。52枚のカードをふせてテーブルに広げ、順番に1枚ずつ真ん中に出して行く。2か9(肉)が出たらカードをタッチ。一番早く触った人カードをもらえて、多く取った人が勝ち。
●おにぎりポーカー
いわゆるポーカーですが、うめぼし+うなぎは「消化不良」、カレー+福神漬けは「食欲増進」、食材をそろえる「食材フラッシュ」、定番の梅干し・おかか・こんぶ・しゃけ・めんたいこをそろえると最強の「ロイヤル定番フラッシュ」となる、など特別な役があります。これ考えた人天才ですね。
●胃腸衰弱
オリジナル神経衰弱。52枚とチョコバナナジョーカーを裏向きにテーブルに広げて行います。チョコバナナを引くと持っているカード3枚とジョーカーをまぜて場に戻さなくていけない。
●おにぎりダービー
投票ゲーム。「好きなおにぎりは?」「夜食に食べたいおにぎりは?」などテーマを決めて、それぞれがおにぎりを3つ選んで紙に書く。最終的に自分が書いたおにぎりが多く的中した人の勝ち。
リアルトランプシリーズとしておにぎり以外にもたくさんのユニークなトランプが発売されています。各地の名産品も学べる「おにぎりトランプ 日本全国版」というものもあり、レシピもついているそうです。

その他、おいしそうなシリーズとして、「おべんとうトランプ」「丼トランプ」「寿司トランプ」「肉トランプ」「クレープトランプ」「トーストトランプ」「パンケーキトランプ」があります。「ピザトランプ」とかありそうでないのね、と思ったり。
それぞれのトランプならではの特色を生かして、遊び方も熟考されていてとてもおもしろいシリーズだと思います。

(現象)
マジシャンは皿にのったおにぎりを、テーブルに置きます。
「これは予言です」
レゴランド・ジャパン オープン間近

レゴランド・ジャパン(LEGOLAND Japan)が4月1日に名古屋市にオープンするそうです。
人気のおもちゃレゴをテーマにした、屋外型テーマパークとして日本初上陸。世界7カ国8カ所目となるそうです。
7つのエリアで構成されており、40以上のアトラクションやショーが楽しめるとのこと。広さ的にはディズニーランドの5分の一くらいと、それほど大きくはないみたい。子供向けとの施設とはいえ、ちょっとおもしろそうだなと思っているのですが、料金が1DAY大人6900円、3歳~12歳5300円と聞いて驚いてしまいました。映画が公開されたりして日本でも人気がある事は知っていますが、この料金で大丈夫かな?と心配になりながら、ふと「東京セサミプレイス」をいう名前が頭に浮かびました。
というわけで、今回はレゴに関して個人的に興味がある範囲で、知っている事をまとめてみました。
レゴ世代ではないため、基本的な事は知らないので間違いがあったらごめんなさい。

それがこちら
Lego Friends Mia's Magic Show
レゴフレンズ・マジックショー
対象年齢 が5歳から12歳までで、なぜだか女の子向けの商品のようです。
レゴはもの凄くたくさんのパーツがあって、このようなセットを買うと他のセットには入っていないパーツが手に入って、更に世界が広がるという楽しみ方もあるようです。

とても単純でわかりやすい仕掛けなのですが、まずそれを自分で作って使えるというのはおもしろいので、なかなか評判がよいセットのようです。
また、公式のものではないですが、他にもレゴを使ったマジックが日本のマジックショップでも売られています。
余談ですが、以前テンヨーがこのようなフィギュアを使ったマジックセットを販売していたのをご存じでしょうか?「山上兄弟のマジカルイリュージョン」
セットを集めるのも楽しみ方ですが、実際にパーツを組み合わせて作り上げるのもレゴの醍醐味。ということで、オリジナルのマジックグッズをレゴで作りました。という動画を今までにたくさん見たことがあります。
今回その中から2つ紹介します。レゴのオフィシャルサイトには、レゴのアイデアを発表する場もあってそこに掲載されていた2年くらい前の動画ですが、本当に実用的で欲しいと思ってしまいます。
「Lego Magic Set」 https://www.youtube.com/watch?v=uN5OunFQNKE
もう一つは、ずっと拝見しているbrotherbor氏のYouTubeチャンネル。この方も見たことのないマジックグッズを沢山紹介してくださるのですが、レゴで自作したマジックをたくさん発表しています。
brotherbor https://www.youtube.com/user/brotherbor

例えば、こちら
365 THINGS TO DO WITH LEGO BRICKS
日本のアマゾンでも売られていますが英語版のみ。同じ本ではないですが、和書でもレゴ すごいアイデア

実際に使える物ではないとしても、マジックのシチュエーションを表現された作品を見ると、やはりワクワクしてしまいます。下の写真は、上でも書いたレゴのアイデアを発表するサイト「LEGO Ideas」にあったものです。

https://ideas.lego.com/projects/132505
このサイトは発表した作品が人気を集めると、実際にセットとして製品化もあり得るみたいです。
興味のある方はサポーターになってみてはいかがでしょうか?

2011年発売ミニフィギュアシリーズ第1弾のセレクションにあったもので、残念ながら現在はもう販売されていません。ネットで調べてみたら結構なプレミア価格になっていて、やはりレゴはコレクターズアイテムで人気がるのだと確信しました。
私の知る限り、いかにもレゴといったルックスの「マジシャンフィギュア」はこれくらいしか販売されていないようです。
ミニというだけあって、高さ4.5cmくらいしかありません。それでもしっかりウォンドが付いていて、手に持つことができます。シルクハットも着脱可能ですが、手に持たせることはできません。
何かマジックショーっぽく飾ってみたかったのですが、レゴのパーツは持っていないですし、他のマジックグッズとコラボさせるには小さすぎるので、こんなことをしてみました。これなら一応マジックとして実演もできます。

Evolution of magic
「人類の進化 Evolution of human」のイラストは昔からよくパロディとして色々遊ばれています。検索してみたらマジシャンバージョンも既出だったのですが、私のイメージとはちょっと違ったので描いてみました。
このデザインでTシャツがあったら欲しいなと思ったり。(自画自賛)

このデザインでTシャツがあったら欲しいなと思ったり。(自画自賛)

Animate and Restore by Jesse Feinberg

シンプルに「触らずに物を動かす」という超能力のような現象も面白いですが、Davidのショーでは触らずに物が動くことが当たり前のようで、なんだかもうこの人本物の魔法使いじゃないの?とタネの詮索をするのを止めて、純粋に堪能したものです。
David Copperfieldの動画はYouTubeで観ることができます。個人的に特にお気に入りのものをいくつかリンクしておきます。もし興味のある方はご覧ください。
「Father and Son」 「Clubhouse」 「Love Magic Lost」
というわけで今回紹介したいのは、Jesse Feinberg氏のAnimate and Restoreです。
<現象>
マジシャンは奇妙な「カードパズル」が入った手紙を受け取ったといい、 封筒から4枚に破かれたカードをデックの上に取り出します。すると、それらの破片がゆっくりと動き出し、 ついには1枚のカードの状態に復元!観客に手渡して確認してもらいます。
とりあえず、動画をご覧ください。
破ったカードが戻るという現象で十分不思議なマジックなのですが、それを手を触れずに目の前で破片が自動的に戻っていくという夢のような現象。このもう一段不思議さを付け加えるアプローチを最近時々目にします。
実は以前、私もこれと似たような現象を考えてトライしてみたのですが、例のごとく頭の中で想像した通りに都合よくいきませんでした。現実は厳しい。それをこれは見事に達成しているので驚き、やってみたいと思いました。
最初はギミックデックなのかと思ったのですが、40ドルという値段やGimmick is completely self-contained on the envelopeという説明文から違うと判明。まるでマグネットで操作しているような面白い動きをしますが、すると動力的にはやはり基本的な(?)あれなのでしょうか。
ちなみにこの商品、海外のマジックショップや掲示板などで批評を見たら、結構賛否両論でした。

この手のマジックは演技をする際、ある程度マジシャンへの負担が大きくなってくるのですが、その点も色々と考慮してあります。
ギミックをセットした状態で持ち歩くための配慮がされており、それが後にも生きてきます。また事前準備なしに、封筒を取り出す所から演じられるようになっています。付属のDVDでギミック修復方法を解説しており、カード以外にも名刺、ゲームカード、タロットカード、写真などを使ってギミックを作成することもできます。
ただやはりギミックの都合上あまりクロースアップではむずかしいです。そこが賛否両論の理由。動画では屋外でとてもアップで見せていますが、ピントがボケているのはそのためなのかな~と思ったり。以前、ちょっと薄暗い室内で演じたら問題なかったのですが、長時間じっくり見せるわけではないとはいえ、明るい屋外では演じる勇気はありません。せっかくよいアイデアなので素材を工夫したらなんとかならないだろうかと考えています。
LA LA LAND

監督:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング、 エマ・ストーン、キャリー・ヘルナンデス、ジェシカ・ローゼンバーグ、 ソノヤ・ミズノ
ストーリー
夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働きながら女優を目指していたミアは、何度オーディションを受けても落ちてばかりいた。そんなある日、場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられてしまう。彼の名前はセバスチャン、いつかの日か自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におちて、お互いの夢を応援し合う関係となる。しかし、セバスチャンが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人でいる時間が少なくなり、次第に心がすれ違いはじめる……
主演は私の好きなライアン・ゴズリングとエマ・ストーン。すでに数々の映画賞を受賞していて評判が良いときたら観に行かないわけにはいきません!この作品の大きなウエイトを占めるのはもちろん音楽とダンス、そして二人の魅力!以前、二人が共演した「ラブ・アゲイン」も素敵な作品なのでオススメです。
この映画では見事に歌って踊っていて、何でもできるのだなぁと感心。ライアンのベスト作品(あくまで個人的に)である、2008年の映画「ラースとその彼女」のせいで、彼は寡黙なイメージがあったのですが、先日YouTubeで、歌い踊る12歳のライアンを見て、子供の頃から得意だったのね!と驚きました。
先日行われたアカデミー賞授賞式では、前代未聞のハプニングがあったそうですが、14ノミネートの内、最多の6部門を受賞!作品賞こそ逃しましたが、エマ・ストーンが主演女優賞を受賞したと聞き、大喜びしました。
舞台はロサンゼルス。LA LA LANDのLAはロスにかかってるんですね。オープニングからスケールの大きなミュージカルシーン!耳に残る数々の歌とダンスに彩られてストーリーは進んで行きます。
「夢を求める人でごった返し、前へ進もうと渋滞する高速道路を降りる」という行動がキーワード。あきらめないことの大事さ、あきらめることの大事さをひしひしと感じながら、どの夢を叶えるのが本当の幸せなのか観ている私たちは考えます。もしも・・・だったらの世界も、現実に勝るとも劣らない幸せがあるけれど、真意は映画の中の本人たちにしかわかりません。
実は一緒に観に行った友人は「物足りない」と思ったそうです。確かにミュージカル映画とすれば、その楽曲やシーンは少ないかもしれないけれど、その分ドラマの部分に重きを置いていたように感じました。繰り返されるいくつかの曲は、映画館を出てからも私の頭の中で流れ続け、心地よい余韻をいつまでも与えてくれました。
ともあれ、予告編を観てワクワクした人は、どうぞ映画館へ!
映画 「ラ・ラ・ランド」公式サイト http://gaga.ne.jp/lalaland/