UK Trip 2016 その3 再会&ヨークへ
「UK Trip 2016 その2 ロンドンウォーク」の続きです。
<イギリス滞在3日目>
この日は、イギリス人の友人のお兄さん家族や、親戚の方々とお会いしに行くという大事な一日でした。
チューブでリバプールストリートステーションへ。15年くらい前に一度来たきりで、とても久しぶり。
ふと、7年前にここで行われたフラッシュモブを思い出しました。いつも混雑しているこんな場所での撮影を許可するって凄いよね。興味がある方は、過去の記事をご覧ください。
列車に乗って約1時間。着いたのは、Braintreeという駅。
ガイドブックには載っていない小さな町ですが、平日でも駅前にマーケットが出ていたりしてのどかで素敵。
待ち合わせの時間までちょっと散策。イギリスの100円ショップ「Poundworld」 1ポンドショップがありました。思ったより品ぞろえがよくて楽しい。お菓子も多いのでバラマキ系のお土産をこういう所で買うと便利かも。
時間になり、車で迎えに来てくれた友人の親戚の方と再会。15年ぶりくらい。家まで行って奥様と初めてお会いして団欒の時間。その後、行きつけの中華料理店にみんなで移動。そこで友人のお兄さん家族と合流。前菜(?)の唐揚げを食べすぎました。私は英語力が足りないので、みなさんの会話のすべてはわかりませんでしたが、Brexitに関する話題では「移民が増えすぎたために置かれている驚愕の状況」を実際に聞いて固まりました。噂には聞いていましたが、現地に住む人の生の声は衝撃的でした。
夕方までのんびり食事やティータイムを楽しんで、最後は駅まで送っていただきました。
「来てくれてありがとう。また会いましょうね!」温かい言葉を後に列車に乗り込み、いつまでも手を振りました。
列車に乗って再びキングスクロス駅へ。
今回はまだ行っていないので、駅構内にあるハリーポッターショップ「Platform 9 3/4」へ。
記念写真を撮影できる壁では、なんと夜8時にもかかわらず長蛇の列ができています。世界中からファンがここを訪れますからね~。私は2年前に来た時に写真を撮ったので今回はパス、そのままショップへ。
ショップの入口は変わってませんでしたが、中に入ると広さが3倍くらいに拡張されていました。というか、確実に以前は狭すぎでした。ここでしか売っていない商品もたくさんあり品揃えは増えていましたが、値段が高めな事もあってなかなか手が伸びず。でも、せっかくだから記念にと地味なTシャツとお土産を買いました。
<イギリス滞在4日目>
朝、ホテルをチェックアウトし、次の目的地ヨークへ。
列車は、Virgin Train。今までイギリスへ行くためにずっとヴァージン航空を利用していてマイルが貯まっていたのですが、ここで初めて使うことができました。事前に指定席の切符を購入済み。そのままプリントアウトした紙を持って駅員に見せて乗車。キングスクロスから2時間20分。私は乗り物に乗るのが好きなので、景色を楽しんでいたらあっという間。
日本と比べてはいけないのでしょうけど、窓ガラスが汚くて写真を撮っても残念な状態なんですよね。
ヨーク到着!ホテルにチェックインできる14:30まで時間があるので、スーツケースをLeft luggageに一旦預ける計画なのですが、その場所が駅を出て右へ坂道を登り5分くらい歩き、急な階段を下りた所にあるプレハブのような場所。雨が降っていたら罰ゲームですよこれ。もう少し考慮できなかったのでしょうか・・・・。
荷物を置いて身軽になり訪れたのが、駅から徒歩5~6分のこちら。
国立鉄道博物館
National Railway Museum
特別鉄道ファンではない私ですが、圧倒的なスケールで実際の列車が展示されており、SLとして世界最高速度を誇るマラードや歴史的な列車、鉄道に関する設備や機器、転車台の実演やバーチャルでのマラード乗車体験、ワークショップなど本当に盛りだくさんで、一日中楽しめる施設です。さすが国立、びっくりです!
日本の0系新幹線も展示されていて、中では説明ビデオが流されていました。懐かしいなぁ~と話していたら、年配の男性が私の方を見てニコニコしている?!その後、話しかけてきたのですが、「1964年に東京から横浜まで新幹線に乗ったことがあるんですよ」と笑顔で思い出を語ってくれました。調べたらなんと新幹線開業の年!凄い鉄道マニアだったのかも。ともあれ日本人に会ってとてもうれしかったみたいです♪
展示してある列車のすぐ横がフードコートになっているのも面白い。席はまるで列車のそれそのもの!紅茶はもちろん大好きなヨークシャティー。ヨークでヨークシャティーを飲めるとは本望です。
その後、またスーツケースを取りに行って、宿泊するホテル「Queen's Hotel York」へ。
いつも事前に、Google street viewで駅からの道を見ておくので、徒歩10分くらいでスムーズに着けました。
フロントでは親切な女性が「ヨークは初めて?」と、パンフレットの地図を出して「このホテルはここ。ここが大聖堂で、この川沿いの道を行くと近道ですよ」と、とっても親切に説明してくれました。部屋やバスルームがとても広くて(でもバスタブはなし)、この時点でこのホテルかなりの好印象。コンセントが部屋に一つしかなかったのがびっくりでしたが、朝食も大変よかったのでおすすめします。
荷物を置いたら地図を持って外へ!
最初に行ったのが、、York Castle Museum。キャッスルという名前から豪華な装飾品や内装があるのかと思いきやそうでもなく、昔の人々の暮らしぶりを紹介するというタイプの民族博物館的な展示でした。ヴィクトリア時代の街を再現したエリアもあり雰囲気たっぷり。各店舗などに入ることもでき、昔にタイムスリップしたような気分で探検を楽しめます。
この博物館と同じ敷地内にはこんなものもあります。
クリフォード・タワー Cliffords Tower。13世紀のヨーク城の一部なのですが、小高い丘の上にあるのがなんとも可愛らしくて面白い。
ヨーク城としては現存する唯一の構築物だそうで、入るには入場料が必要なのですが(いくらかだったか忘れました)、せっかく来たので中へ。余談ですが、イギリスで博物館に入ろうとすると、ほぼ必ず「ガイドブックはどうですか?」と勧めてきます。
中に特別な展示物はありませんが(なぜかショップはあったけど)城壁の上まで登れて、ヨークの美しい街を360℃見渡すことができます。きれいな状態で残っているわけではなので、本当に歴史ある石造りという建物で今にも崩れそうな感じもナイス。地震がない国でよかったなぁと思ったり。また、地図を見ながら適当に歩いて来た私は、ここで街を見渡してロケーションをなんとなく把握。
続いて、シャンブルズという通りへ。
ここは中世の香りの残る古い街並が残っている通り。細くて短い通りですが、小さな店が細々と並び素敵な雰囲気。
最初に行った時は5時を過ぎてしまい、観光客がたくさんいるにもかかわらず、店がどんどん閉まっていく様子が印象的でした。まだ全然明るいのに商売っ気がないと言えば聞こえが悪いかもしれませんが、ここは中世のイギリス。のんびりと時間が過ぎていくのです。
ダイアゴン横丁みたい、と誰がか言っているのが聞こえましたが、確かにそんな感じ。
まだまだ見どころはたくさんあるのですが、翌日のお楽しみとしてホテルに戻りました。
私たちが宿泊したホテルは川辺にあり、対岸のレストランの前に並べられたテーブルには、朝から晩まで多くの人がいて賑わっています。クルーズボートがゆっくりと前を通り過ぎ、穏やかな風が吹く素敵な光景。
「UK Trip 2016 その4 ヨーク観光」に続きます。
<イギリス滞在3日目>
この日は、イギリス人の友人のお兄さん家族や、親戚の方々とお会いしに行くという大事な一日でした。
チューブでリバプールストリートステーションへ。15年くらい前に一度来たきりで、とても久しぶり。
ふと、7年前にここで行われたフラッシュモブを思い出しました。いつも混雑しているこんな場所での撮影を許可するって凄いよね。興味がある方は、過去の記事をご覧ください。
列車に乗って約1時間。着いたのは、Braintreeという駅。
ガイドブックには載っていない小さな町ですが、平日でも駅前にマーケットが出ていたりしてのどかで素敵。
待ち合わせの時間までちょっと散策。イギリスの100円ショップ「Poundworld」 1ポンドショップがありました。思ったより品ぞろえがよくて楽しい。お菓子も多いのでバラマキ系のお土産をこういう所で買うと便利かも。
時間になり、車で迎えに来てくれた友人の親戚の方と再会。15年ぶりくらい。家まで行って奥様と初めてお会いして団欒の時間。その後、行きつけの中華料理店にみんなで移動。そこで友人のお兄さん家族と合流。前菜(?)の唐揚げを食べすぎました。私は英語力が足りないので、みなさんの会話のすべてはわかりませんでしたが、Brexitに関する話題では「移民が増えすぎたために置かれている驚愕の状況」を実際に聞いて固まりました。噂には聞いていましたが、現地に住む人の生の声は衝撃的でした。
夕方までのんびり食事やティータイムを楽しんで、最後は駅まで送っていただきました。
「来てくれてありがとう。また会いましょうね!」温かい言葉を後に列車に乗り込み、いつまでも手を振りました。
列車に乗って再びキングスクロス駅へ。
今回はまだ行っていないので、駅構内にあるハリーポッターショップ「Platform 9 3/4」へ。
記念写真を撮影できる壁では、なんと夜8時にもかかわらず長蛇の列ができています。世界中からファンがここを訪れますからね~。私は2年前に来た時に写真を撮ったので今回はパス、そのままショップへ。
ショップの入口は変わってませんでしたが、中に入ると広さが3倍くらいに拡張されていました。というか、確実に以前は狭すぎでした。ここでしか売っていない商品もたくさんあり品揃えは増えていましたが、値段が高めな事もあってなかなか手が伸びず。でも、せっかくだから記念にと地味なTシャツとお土産を買いました。
<イギリス滞在4日目>
朝、ホテルをチェックアウトし、次の目的地ヨークへ。
列車は、Virgin Train。今までイギリスへ行くためにずっとヴァージン航空を利用していてマイルが貯まっていたのですが、ここで初めて使うことができました。事前に指定席の切符を購入済み。そのままプリントアウトした紙を持って駅員に見せて乗車。キングスクロスから2時間20分。私は乗り物に乗るのが好きなので、景色を楽しんでいたらあっという間。
日本と比べてはいけないのでしょうけど、窓ガラスが汚くて写真を撮っても残念な状態なんですよね。
ヨーク到着!ホテルにチェックインできる14:30まで時間があるので、スーツケースをLeft luggageに一旦預ける計画なのですが、その場所が駅を出て右へ坂道を登り5分くらい歩き、急な階段を下りた所にあるプレハブのような場所。雨が降っていたら罰ゲームですよこれ。もう少し考慮できなかったのでしょうか・・・・。
荷物を置いて身軽になり訪れたのが、駅から徒歩5~6分のこちら。
国立鉄道博物館
National Railway Museum
特別鉄道ファンではない私ですが、圧倒的なスケールで実際の列車が展示されており、SLとして世界最高速度を誇るマラードや歴史的な列車、鉄道に関する設備や機器、転車台の実演やバーチャルでのマラード乗車体験、ワークショップなど本当に盛りだくさんで、一日中楽しめる施設です。さすが国立、びっくりです!
日本の0系新幹線も展示されていて、中では説明ビデオが流されていました。懐かしいなぁ~と話していたら、年配の男性が私の方を見てニコニコしている?!その後、話しかけてきたのですが、「1964年に東京から横浜まで新幹線に乗ったことがあるんですよ」と笑顔で思い出を語ってくれました。調べたらなんと新幹線開業の年!凄い鉄道マニアだったのかも。ともあれ日本人に会ってとてもうれしかったみたいです♪
展示してある列車のすぐ横がフードコートになっているのも面白い。席はまるで列車のそれそのもの!紅茶はもちろん大好きなヨークシャティー。ヨークでヨークシャティーを飲めるとは本望です。
その後、またスーツケースを取りに行って、宿泊するホテル「Queen's Hotel York」へ。
いつも事前に、Google street viewで駅からの道を見ておくので、徒歩10分くらいでスムーズに着けました。
フロントでは親切な女性が「ヨークは初めて?」と、パンフレットの地図を出して「このホテルはここ。ここが大聖堂で、この川沿いの道を行くと近道ですよ」と、とっても親切に説明してくれました。部屋やバスルームがとても広くて(でもバスタブはなし)、この時点でこのホテルかなりの好印象。コンセントが部屋に一つしかなかったのがびっくりでしたが、朝食も大変よかったのでおすすめします。
荷物を置いたら地図を持って外へ!
最初に行ったのが、、York Castle Museum。キャッスルという名前から豪華な装飾品や内装があるのかと思いきやそうでもなく、昔の人々の暮らしぶりを紹介するというタイプの民族博物館的な展示でした。ヴィクトリア時代の街を再現したエリアもあり雰囲気たっぷり。各店舗などに入ることもでき、昔にタイムスリップしたような気分で探検を楽しめます。
この博物館と同じ敷地内にはこんなものもあります。
クリフォード・タワー Cliffords Tower。13世紀のヨーク城の一部なのですが、小高い丘の上にあるのがなんとも可愛らしくて面白い。
ヨーク城としては現存する唯一の構築物だそうで、入るには入場料が必要なのですが(いくらかだったか忘れました)、せっかく来たので中へ。余談ですが、イギリスで博物館に入ろうとすると、ほぼ必ず「ガイドブックはどうですか?」と勧めてきます。
中に特別な展示物はありませんが(なぜかショップはあったけど)城壁の上まで登れて、ヨークの美しい街を360℃見渡すことができます。きれいな状態で残っているわけではなので、本当に歴史ある石造りという建物で今にも崩れそうな感じもナイス。地震がない国でよかったなぁと思ったり。また、地図を見ながら適当に歩いて来た私は、ここで街を見渡してロケーションをなんとなく把握。
続いて、シャンブルズという通りへ。
ここは中世の香りの残る古い街並が残っている通り。細くて短い通りですが、小さな店が細々と並び素敵な雰囲気。
最初に行った時は5時を過ぎてしまい、観光客がたくさんいるにもかかわらず、店がどんどん閉まっていく様子が印象的でした。まだ全然明るいのに商売っ気がないと言えば聞こえが悪いかもしれませんが、ここは中世のイギリス。のんびりと時間が過ぎていくのです。
ダイアゴン横丁みたい、と誰がか言っているのが聞こえましたが、確かにそんな感じ。
まだまだ見どころはたくさんあるのですが、翌日のお楽しみとしてホテルに戻りました。
私たちが宿泊したホテルは川辺にあり、対岸のレストランの前に並べられたテーブルには、朝から晩まで多くの人がいて賑わっています。クルーズボートがゆっくりと前を通り過ぎ、穏やかな風が吹く素敵な光景。
「UK Trip 2016 その4 ヨーク観光」に続きます。