プラスワンキャンペーン2014 申し込み
毎年大好評のテンヨー「プラスワンキャンペーン」2014がスタートしました。
このキャンペーンは、マジックテイメントシリーズ、ワールドグレイテストマジックシリーズ、または「+1キャンペーン」のシールが貼ってある商品についているウサギマークを3枚集めて、200円切手といっしょに応募すると、もれなくお店では手に入らないスペシャルマジックがもらえるというもの。詳しくは、商品に付属の申込書をご覧ください。
そして、今年のスペシャルマジックはこちら
スペシャルマジック2014【透視力テスター】
視力検査の図形が描かれたカードをウラから透視する事ができます!ウラ向きに混ぜてもらったカードの赤黒を区別したり、図形の方向までもズバリといい当てられます。もちろんカードのウラに特別な印は見当たらず、オモテが透けて見えることもありません。数メートル離れた場所から透視することも可能なのです。最新の仕掛けと巧妙な原理を組み合わせた、非常に不思議な超能力マジックです。
考案:佐藤 総 鈴木 徹
入っているもの:カード8枚 ミニ目隠し 説明書
テンヨーのHPのお知らせコーナーはこちら。発送は3月中旬からだそうです。
ちなみに、過去のプラスワンキャンペーンのマジック一覧はこちらをご覧ください。
すべてではありませんが、リンク先でそれぞれの説明をしてあります。
で、いつもは届いてから紹介を書くのですが、実は気になることがありまして・・
年に数回、「ウサギマーク」ってどこにあるんですか?って尋ねられるのです。
先日もあったのですが、なんとその方はウサギマークを捨てていたようで、ちょっと待って!!ということで、例のごとくおせっかいですが説明することにしました。
プラスワンキャンペーン開始当初(1996年~)に、商品に同封されていた申込書は写真のようなものでした。左の物を見るとわかりますが、パッケージ(箱)のフラップの部分にウサギマークが印刷されていて、それを切り取って3枚集め200円切手と一緒に送付します。この頃は、台紙に3枚貼りつけるというスタイルではなかったようです。きっと間違えて1枚だけで応募する人とかいそうですよね。(-_-;)
で、最近のテンヨー商品には、「TENYO MAGIC NEWS」という小冊子が入っています。
右の写真の小冊子は最新2013年のもの。テンヨー製品が沢山紹介されています。
ディーラーさんがいるショップでないとなかなか売られていない製品も掲載されているので(ミッキーマウスシリーズは私の住む地域では店頭にはないです)マジックを始めたばかりのお子さんがこのカタログを見たらワクワクするに違いない。私も思い出がありますが、こういうの大事!
この中に、プラスワンキャンペーンのお知らせがあって、その裏が申込用紙になっています。
ウサギマークを貼る部分があるので(1枚は最初から印刷してあります)、他の申込用紙から切り取ってあと2枚貼ります。で、この申込書部分を200円切手と一緒に封筒に入れ、書かれている住所に送付すればOKです。テンヨーの新しい2014年版カタログも同時にもらえてしまうので、大変お得なのです。さぁ、あなたも早速応募してみましょう♪
このキャンペーンは、マジックテイメントシリーズ、ワールドグレイテストマジックシリーズ、または「+1キャンペーン」のシールが貼ってある商品についているウサギマークを3枚集めて、200円切手といっしょに応募すると、もれなくお店では手に入らないスペシャルマジックがもらえるというもの。詳しくは、商品に付属の申込書をご覧ください。
そして、今年のスペシャルマジックはこちら
スペシャルマジック2014【透視力テスター】
視力検査の図形が描かれたカードをウラから透視する事ができます!ウラ向きに混ぜてもらったカードの赤黒を区別したり、図形の方向までもズバリといい当てられます。もちろんカードのウラに特別な印は見当たらず、オモテが透けて見えることもありません。数メートル離れた場所から透視することも可能なのです。最新の仕掛けと巧妙な原理を組み合わせた、非常に不思議な超能力マジックです。
考案:佐藤 総 鈴木 徹
入っているもの:カード8枚 ミニ目隠し 説明書
テンヨーのHPのお知らせコーナーはこちら。発送は3月中旬からだそうです。
ちなみに、過去のプラスワンキャンペーンのマジック一覧はこちらをご覧ください。
すべてではありませんが、リンク先でそれぞれの説明をしてあります。
で、いつもは届いてから紹介を書くのですが、実は気になることがありまして・・
年に数回、「ウサギマーク」ってどこにあるんですか?って尋ねられるのです。
先日もあったのですが、なんとその方はウサギマークを捨てていたようで、ちょっと待って!!ということで、例のごとくおせっかいですが説明することにしました。

で、最近のテンヨー商品には、「TENYO MAGIC NEWS」という小冊子が入っています。

ディーラーさんがいるショップでないとなかなか売られていない製品も掲載されているので(ミッキーマウスシリーズは私の住む地域では店頭にはないです)マジックを始めたばかりのお子さんがこのカタログを見たらワクワクするに違いない。私も思い出がありますが、こういうの大事!
この中に、プラスワンキャンペーンのお知らせがあって、その裏が申込用紙になっています。
ウサギマークを貼る部分があるので(1枚は最初から印刷してあります)、他の申込用紙から切り取ってあと2枚貼ります。で、この申込書部分を200円切手と一緒に封筒に入れ、書かれている住所に送付すればOKです。テンヨーの新しい2014年版カタログも同時にもらえてしまうので、大変お得なのです。さぁ、あなたも早速応募してみましょう♪
The pillars of thor

(現象)
2本のステイックがあり、それぞれ片方の端に穴が開けられていて1本のひもが通っています。ステイックを重ねて持ちヒモを左右交互に引っ張って、確かに通っている事を確認します。次に、カードをステイックの間に差し込み、ひもを切るようにスライドさせます。
ステイックを開くと、ひもは切れてしまっており断面が見えます。2本共、裏表を見せます。

ステイックを閉じておまじないをかけひもを引くと、なんとつながっています。
確認の為に再び開くと、やはり断面が見えてつながってはいません。
しかし、またステイックを閉じて離すと、断面だった部分にひもがしっかり通っているのです。

突然切れたりつながったりしますが、ステイックは完全に離して見せることができます。
1995年のテンヨー製品。
考案者は近藤 博氏です。
すでに製造中止になっています。
断面だった部分に一瞬にしてひもがつながる現象は、とてもビジュアルでお気に入りです。
先日、テンヨーエリートで木製の「THE タバコ」が発売されると書きましたが、これこそ木製にしてきれいな組紐をつけて和風版として発売するといいかも、とまた妄想しました。
テンヨーのHPには、「古くからある2本の棒に紐が通った『えにしの紐』トリックの改良版です。」
と書かれていました。「えにしの紐」って、あの道具のことですか?
というわけで、こちらも一緒にご紹介。

(現象)
ひもが通った2本のステッキがあります。一緒に持ち短い方のひもを引くと長い方が短くなるので、当然つながっています。ステッキを完全に離して見せます。それでもひもは繋がっているように動きます。最後には完全に離した状態にしますが、それでもひもは連動して動くのです。

房が紅白で、「えにし(縁)のひも」ですから、結婚式で演じるマジックにも適していて、テンヨーのHPにも演出が紹介されています。離してもつながっている「運命の赤い糸」っぽいですよね。
この商品はすでに製造中止になっています。テンヨーのマジックセット「That'sマジック」の中に入っているのですが、今調べたらなんだかこれも製造中止になっている雰囲気。まだ販売している所はあるようなので、気になる方は入手しておいた方がいいのかもしれません。
このマジックは、あのフレッドカップスも演じていたそうです。
古いチープなマジック道具というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、観客を交えて楽しく演じれば大変盛り上がるマジックなのです。何でもそうですが、このようなシンプルなマジックグッズを魔法のレベルに変えられるのが、本当のマジシャンだと思います。
YouTubeで色々な方のチャイニーズステッキの演技を観る事ができます。その中から、アメリカのコメディマジシャン、Woody Pittmanさんの楽しいパフォーマンスをご紹介します。
GRAVITY

監督:アルフォンソ・キュアロン
出演:サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー
ストーリー
地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー。しかし、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま無重力空間へと放り出される。地球に戻るためのスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。
予告編を観たら、私の好きなサンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー主演だったものの、舞台が宇宙のサバイバルはあまり好みではないかな、と思いました。しかし、異常な評判の良さに遅ればせながら鑑賞。3D字幕版しか放映しておらず、私は3Dは好きではないのですが、この作品は宇宙だけに浮遊感を強く感じられて、飛んで来る隕石を思わずよけました。(笑)
オープニングからとても美しい映像、音のない宇宙空間をしばらく映しているので客席もそれにならって静寂に包まれました。次々と起こるトラブルに、この暗黒の宇宙空間で一体どう対処したらよいのか。宇宙なんて行った事がないのに「とてつもなくリアル」な恐怖感に襲われ、絶え間ない緊張と興奮の中、観ているこちらも息苦しくなってしまうようなシーンが次々と!視覚的にすさまじい事が起きているのに、音がない。それが逆に非常に怖いんですよね。
何をするにも思うようにいかない宇宙空間はまるで人生を象徴しているようで、孤独さは自分自身を見つめざるを得ない環境。諦めない大事さ。諦める大事さ。自分の人生を大きく変える過去の思い出。人とのつながり。さりげないけど大事な一言。生きていくための希望って何だろう?
色々取り上げたいシーン、言いたいことは山ほどはあるのですが、ストーリーに触れるので詳しい事は書けません。それぞれの場面で感情移入して、本当に色々な事を考えさせられました。
今を生きていくことの重要性(GRAVITY)、その重み(GRAVITY)。そして、重力(GRAVITY)を感じることの幸せについて考えさせられ、主人公を通して体感できる素晴らしい作品でした。
<追記>
Gravityをご覧になった方へ。
アルフォンソ・キュアロン監督の息子であるホナス・キュアロン監督の「Aningaaq」というショートフィルムが存在するのですが、実はこの作品はGravityとリンクしており、フルムービーがネットで公開されています。Gravityがお好きな方は是非ごらん下さい。
こちらからどうぞ。⇒「Aningaaq」
訃報:アルド コロンビーニ氏

私は、絶えず観客を楽しませる彼のマジック、ジョークを散りばめたユニークで笑いの絶えないショーが大好きでした。ちょっと風変わりな小道具やひねりのある氏のマジックは大変私好みで、氏のレクチャーDVD「The Essential Aldo Colombini」シリーズは、楽しいマジックのオンパレード。普通に観客として楽しみ、観終った時にはみなさん氏のファンになっているはずです。
氏はマジックグッズもたくさんリリースしており、私も愛用して数えきれないほど演じました。あるパケットマジックはバーで行われたハロウィンパーティで演じて大喝采、とてもよい思い出です。
最近、海外から有名なマジシャンはレクチャーで来日するようになり、以前大好きなDoc Easonさんにお会いした後、他に誰に会いたいか考えたら、最初にコロンビニ氏の顔が浮かびました。
実は、1994年に横浜で開催されたFISMに行った時、マジックブースにてお見かけしてはいるのですが、後の方から実演を見ただけですし、当時の私は英語がダメダメだったので話しかけることはせず、いつかまたお会いして大ファンである事を伝えたかったのですが・・・本当に残念です。
上の写真はDVDのパッケージから。私の好きな写真です。明日はバレンタインですよね。
氏は精力的に世界中を飛び回り(52ヶ国以上訪れたそうです)、魔法を振りまいて多くの人に愛されました。また。レクチャーを見たことがある方なら、「素晴らしいマジックですから、ぜひ演じてみてください」と熱く語る氏に、マジックに対する愛と情熱を強く感じられたと思います。
この機会に動画も掲載したいと思います。氏お得意の、「Three rings concerto」です。
Mr. Aldo Colombini,you are one of my all-time favorite magicians.
Rest in Peace.
丸子散策
2月11日、静岡市にある丸子(まりこ)梅園に行ってきました。
丸子梅園は4年前に所有者の方がご高齢になり閉鎖してしまったのですが、昨年より丸子まちづくり協議会および、関係各所のご厚意により、開花時期に無料開放されています。
今年は2月8日(土)~28日(金)午前10:00~午後4:00(最終日は午後3:30まで)です。
静岡の街中よりバスで行ったのですが、最寄りのバス停「丸子橋入口」に近づくと、右手に様々な濃さのピンクに彩られたエリアが出現。「あ、ここだ!着いた!」とすぐにわかります。
山の斜面には、340種の梅800本が植えられているそうで、ここを訪れてたのは5年ぶり(多分)なのですが、やっぱり「うわ~っ!」って声がでてしまいます。山の斜面というのがポイントで周りを見ても見上げても視界に花があふれ、梅の花に包まれている幸福感一杯。
この日は祝日だったのですが人出は少なく、咲き乱れる梅の香りとカレーの香り(近くにインド料理のレストランがあるのです。笑)を楽しみながら、のんびりと散策。というか、もしかしたらここがまた開園されているのを知らない人も多いかもしれないですね。
さて、昼をすぎてお腹がすいたので、道路を渡り道の反対側へ。
そこにあるのは、丸子の名物といえばこれ!とろろ汁で有名な「丁子屋」です。
「丸子」は東海道53次、21番目の宿場で、1596年(慶長元年)
この丸子宿に丁子屋が茶屋として創業。旅人にとろろ汁をふるまったのが始まりだそうで、400年以上の歴史があります。
安藤広重の版画、東海道53次で、「名物とろろ汁」の立て看板を出した茶店の風景に似ているんですよね、近所の農家のお宅だったのを、譲っていただきお店にしたのだそうです。
昼の時間をはずして行ったのですが、ひっきりなしにお客さんが出入りしています。
かやぶき屋根の店舗に入ると奥の広間などがあり、実はとても広いお店です。観光バスが立ち寄る有名な観光名所でもありますからね。私達は入ってすぐの場所に案内されました。
落ち着いたよい雰囲気で、まずは美しい黄緑色のおいしい静岡茶で安らぎのひととき。

ここを訪れるのは4年ぶりで、定番セットの中から「丸子」 を注文しました。お値段は1397円。
麦ご飯はおひつごと出てきます。しかもおかわりOK。丁寧に育てた自然薯を使用しているとろろは、丁子屋秘伝の自家製白みそと削り節に卵を合わせて作られています。
実は私、ここでとろろ汁を食べるまで、とろろが好きではありませんでした。というか嫌いでした。
数十年前で某所で食べたとろろ汁は、歯切れが悪くかけたしょうゆの味しかしないもので、口がかゆくなりました。でもこちらのとろろ汁は風味豊かで、味付けはしてあるものの自然の旨味を生かした上品な味で、いくらでもご飯が進むおいしさなのです。
実は今回は、「嫌いな食べ物は何ですか?」と尋ねられると「とろろ」といつも答える外国人の友人を連れて行ったのです。そして、その彼は、「おいしい~!」とご飯を完食。「もうとろろが嫌いとは言わない」と言っていました。とろろ汁の汚名挽回大成功!(笑)
丁子屋店内には、歌川広重などまつわる版画などが展示された、「歴史資料館」もあります。
東海道53次の版画も全部所蔵されているそうで、14代目ご主人は以前「開運なんでも鑑定団」に出演されていました。展示品は随時変わるそうで、この時は東海道53次の宿場一覧表、日本橋からの距離と次の宿場までの距離が書かれた、いわば時刻表のような物が展示されていました。見た目も今の電車の時刻表に似ているんですよね。これは、おもしろい!
丁子屋のホームページはこちら。とっても重いです。(-_-;)
さて、丸子散策はまだ続きます。
ここから徒歩10分くらいの場所に、「駿府匠宿」という施設があります。
静岡市の伝統工芸と歴史を遊びながら学べる施設で、竹千筋細工、陶芸、和染、指物、漆器、挽物、木製履物など様々な伝統工芸が気軽に体験できます。
私は以前、伝統工芸の代表格、「竹千筋細工」を体験して虫かごを作った事があります。
今回は体験工房を少し見学。
実際に体験している方々の様子を見させてもらいました。
実はこの施設の裏手に行きたいお店があるのです。
それがこちら、「丸子アイスクリーム工房 くまさん牧場」
無添加手作りアイスクリームのお店で、10種類くらいのアイスクリームが販売されています。
丸子紅茶のアイスなどもあるのですが、今回は一番人気のジャージーミルクを迷わず選択。330円。牛乳の風味をそのまま生かしたなめらかで濃厚な味はもう「おいしい!」の一言。

丸子アイスクリーム工房 「くまさん牧場」のHPはこちら。
営業時間: 月~金 10:30~17:00 土・日・祝 10:30~17:30
定休日:水曜日(水曜日祝日の場合、翌日または前日)
というわけで、おいしい楽しい丸子散策を楽しんだ一日でした♪
丁子屋前の川辺には菜の花も咲いていて、春を感じました。みなさんもいかがですか?
丸子梅園は4年前に所有者の方がご高齢になり閉鎖してしまったのですが、昨年より丸子まちづくり協議会および、関係各所のご厚意により、開花時期に無料開放されています。
今年は2月8日(土)~28日(金)午前10:00~午後4:00(最終日は午後3:30まで)です。
静岡の街中よりバスで行ったのですが、最寄りのバス停「丸子橋入口」に近づくと、右手に様々な濃さのピンクに彩られたエリアが出現。「あ、ここだ!着いた!」とすぐにわかります。
山の斜面には、340種の梅800本が植えられているそうで、ここを訪れてたのは5年ぶり(多分)なのですが、やっぱり「うわ~っ!」って声がでてしまいます。山の斜面というのがポイントで周りを見ても見上げても視界に花があふれ、梅の花に包まれている幸福感一杯。
この日は祝日だったのですが人出は少なく、咲き乱れる梅の香りとカレーの香り(近くにインド料理のレストランがあるのです。笑)を楽しみながら、のんびりと散策。というか、もしかしたらここがまた開園されているのを知らない人も多いかもしれないですね。
さて、昼をすぎてお腹がすいたので、道路を渡り道の反対側へ。
そこにあるのは、丸子の名物といえばこれ!とろろ汁で有名な「丁子屋」です。

この丸子宿に丁子屋が茶屋として創業。旅人にとろろ汁をふるまったのが始まりだそうで、400年以上の歴史があります。
安藤広重の版画、東海道53次で、「名物とろろ汁」の立て看板を出した茶店の風景に似ているんですよね、近所の農家のお宅だったのを、譲っていただきお店にしたのだそうです。
昼の時間をはずして行ったのですが、ひっきりなしにお客さんが出入りしています。
かやぶき屋根の店舗に入ると奥の広間などがあり、実はとても広いお店です。観光バスが立ち寄る有名な観光名所でもありますからね。私達は入ってすぐの場所に案内されました。
落ち着いたよい雰囲気で、まずは美しい黄緑色のおいしい静岡茶で安らぎのひととき。

ここを訪れるのは4年ぶりで、定番セットの中から「丸子」 を注文しました。お値段は1397円。
麦ご飯はおひつごと出てきます。しかもおかわりOK。丁寧に育てた自然薯を使用しているとろろは、丁子屋秘伝の自家製白みそと削り節に卵を合わせて作られています。
実は私、ここでとろろ汁を食べるまで、とろろが好きではありませんでした。というか嫌いでした。
数十年前で某所で食べたとろろ汁は、歯切れが悪くかけたしょうゆの味しかしないもので、口がかゆくなりました。でもこちらのとろろ汁は風味豊かで、味付けはしてあるものの自然の旨味を生かした上品な味で、いくらでもご飯が進むおいしさなのです。
実は今回は、「嫌いな食べ物は何ですか?」と尋ねられると「とろろ」といつも答える外国人の友人を連れて行ったのです。そして、その彼は、「おいしい~!」とご飯を完食。「もうとろろが嫌いとは言わない」と言っていました。とろろ汁の汚名挽回大成功!(笑)
丁子屋店内には、歌川広重などまつわる版画などが展示された、「歴史資料館」もあります。
東海道53次の版画も全部所蔵されているそうで、14代目ご主人は以前「開運なんでも鑑定団」に出演されていました。展示品は随時変わるそうで、この時は東海道53次の宿場一覧表、日本橋からの距離と次の宿場までの距離が書かれた、いわば時刻表のような物が展示されていました。見た目も今の電車の時刻表に似ているんですよね。これは、おもしろい!
丁子屋のホームページはこちら。とっても重いです。(-_-;)
さて、丸子散策はまだ続きます。
ここから徒歩10分くらいの場所に、「駿府匠宿」という施設があります。

私は以前、伝統工芸の代表格、「竹千筋細工」を体験して虫かごを作った事があります。
今回は体験工房を少し見学。
実際に体験している方々の様子を見させてもらいました。
実はこの施設の裏手に行きたいお店があるのです。
それがこちら、「丸子アイスクリーム工房 くまさん牧場」

丸子紅茶のアイスなどもあるのですが、今回は一番人気のジャージーミルクを迷わず選択。330円。牛乳の風味をそのまま生かしたなめらかで濃厚な味はもう「おいしい!」の一言。

丸子アイスクリーム工房 「くまさん牧場」のHPはこちら。
営業時間: 月~金 10:30~17:00 土・日・祝 10:30~17:30
定休日:水曜日(水曜日祝日の場合、翌日または前日)
というわけで、おいしい楽しい丸子散策を楽しんだ一日でした♪
丁子屋前の川辺には菜の花も咲いていて、春を感じました。みなさんもいかがですか?
光るピカチュウ
現在、制作進行中、リチャードカウフマン氏による「テンヨーの本」には、テンヨーの商品の歴史が紹介されているのですが、残念ながらディズニーやポケットモンスターなど、キャラクター関係の物は大人の都合で掲載されないそうです。個人的には、TDRのマジックショップで人知れず販売、製造中止になった園内限定商品について知りたかったのですが、仕方ないですね。
元々テンヨー商品として存在し、それのキャラクターバーションならまだよいのですが、そうでない場合はHPにも掲載されないまま消えていくのはとても惜しい気がします。
というわけで、今回はそんなテンヨー商品を発掘してみました。

光るピカチュウ
1999年発売の商品。
この年、ハイパーマジックコレクションとして、「ユンゲラーの超スプーン曲げ」「ストッププリン」「ふしぎなポケモンコイン」「ふしぎなモンスターボール」「ふえるピカチュウ」など6種類のポケモンマジックが発売になりました。、「ユンゲラーの超スプーン曲げ」はちょっとイザコザがありましたねぇ。(-_-;)
ディーラーさんがいるショップとかでないと、なかなか全種類は置いてないので、私はカタログを見て初めて存在を知った物ばかり。「ふえるピカチュウ」だけは今でも販売されています。
(現象)
ポケモンが描かれた9枚のカードがあります。これをよく切ったら観客に1枚引いて覚えてもらい、戻してよく混ぜます。
テーブルにカードを分けて3つの山を作り、それぞれの山にピカチュウのフィギュアを順番に置いていきます。すると一つの山でピカチュウが突然光ります。

その山のカードを1枚ずつ並べ、同じようにピカチュウを順番に置いていくと、1枚のカードの上でまた突然光ります。そのカードを見ると、なんと観客の選んだカードなのです。

カードもフィギュアもそのまま観客に渡して調べてもらっても構いません。なんとロック機能が付いているのです。
ピカチュウが光る時、手を触れていない状態なので、操作しているような様子は全くありませんし、かといってリモコンを隠し持ってスイッチを入れるわけでもないので手軽にできてとても不思議です。これを当時1260円で売ってたんですからリーズナブル。
考案者の名前は説明書にありませんが、解説は、下村知行氏となっています。
残念ながらすでに製造中止になってしまった商品です。
これのバリエーションが2002年に発売されていたようで、それが右の写真。
光るフィギュア -ミッキーマウス-
同じくミッキーマウスが光ってカードを当てるというマジック。ピカチュウはわかるけどミッキーマウスが光って・・・?
(変な所につっこまなくていいです)
これはカタログで見るまで存在すら知りませんでしたが、2004年のカタログにはもう掲載されていないので、販売期間は長くなかったようです。
同じように光って当てるマジックに「ゴーストランプ」というのがありますが、原理は違います。
どちらかというとこちらの光るフィギュアの方が手軽で、見た目もかわいらしいですから、また時代に合ったバージョンで再発売してほしい逸品です。
個人的には、ピクサー映画のキャラクターのカードを使って、社名ロゴのタイトルでおなじみの電気スタンドのキャラクター「ルクソー・Jr」のフィギュアだったら素晴らしいのにと、例のごとく勝手に妄想する私でした。
元々テンヨー商品として存在し、それのキャラクターバーションならまだよいのですが、そうでない場合はHPにも掲載されないまま消えていくのはとても惜しい気がします。
というわけで、今回はそんなテンヨー商品を発掘してみました。

光るピカチュウ
1999年発売の商品。
この年、ハイパーマジックコレクションとして、「ユンゲラーの超スプーン曲げ」「ストッププリン」「ふしぎなポケモンコイン」「ふしぎなモンスターボール」「ふえるピカチュウ」など6種類のポケモンマジックが発売になりました。、「ユンゲラーの超スプーン曲げ」はちょっとイザコザがありましたねぇ。(-_-;)
ディーラーさんがいるショップとかでないと、なかなか全種類は置いてないので、私はカタログを見て初めて存在を知った物ばかり。「ふえるピカチュウ」だけは今でも販売されています。

ポケモンが描かれた9枚のカードがあります。これをよく切ったら観客に1枚引いて覚えてもらい、戻してよく混ぜます。
テーブルにカードを分けて3つの山を作り、それぞれの山にピカチュウのフィギュアを順番に置いていきます。すると一つの山でピカチュウが突然光ります。

その山のカードを1枚ずつ並べ、同じようにピカチュウを順番に置いていくと、1枚のカードの上でまた突然光ります。そのカードを見ると、なんと観客の選んだカードなのです。

カードもフィギュアもそのまま観客に渡して調べてもらっても構いません。なんとロック機能が付いているのです。
ピカチュウが光る時、手を触れていない状態なので、操作しているような様子は全くありませんし、かといってリモコンを隠し持ってスイッチを入れるわけでもないので手軽にできてとても不思議です。これを当時1260円で売ってたんですからリーズナブル。
考案者の名前は説明書にありませんが、解説は、下村知行氏となっています。
残念ながらすでに製造中止になってしまった商品です。

光るフィギュア -ミッキーマウス-
同じくミッキーマウスが光ってカードを当てるというマジック。ピカチュウはわかるけどミッキーマウスが光って・・・?
(変な所につっこまなくていいです)
これはカタログで見るまで存在すら知りませんでしたが、2004年のカタログにはもう掲載されていないので、販売期間は長くなかったようです。
同じように光って当てるマジックに「ゴーストランプ」というのがありますが、原理は違います。
どちらかというとこちらの光るフィギュアの方が手軽で、見た目もかわいらしいですから、また時代に合ったバージョンで再発売してほしい逸品です。
個人的には、ピクサー映画のキャラクターのカードを使って、社名ロゴのタイトルでおなじみの電気スタンドのキャラクター「ルクソー・Jr」のフィギュアだったら素晴らしいのにと、例のごとく勝手に妄想する私でした。
Resolution
今年に入ってやっていることがあります。
それは私のオリジナルマジックの説明書を作る事。

昨年、とあるきっかけで自分の考えたマジック(手順)の説明書を書く機会があり、その時にこういうの作っておくといいなぁ、と思ったのと、年末に片づけをしていたら、昔自分が考えて作ったマジックが出てきたのですが、手順を忘れてしばらく悩んだことがあったのです。というか、手順どころか何だかわからない「封筒に入ったセット済みっぽいパケット」とか出てきて、もう何がなんだか。
みなさんもアイデアノート的な物を作っているのだと思いますが、私のアイデアノートは思いついた事を何でも書き込んでありますし、手順ややり方を何度も変えて最終的にどうやったのかもよくわからなかったり。なんかもう本当にダメダメ状態なのです。
これではいかん!と心を入れ替え、少しずつ始めた次第。今の所、6作品書きました。
いつの頃からか私のマジックは変な方向へ進み始め、特殊な小道具が必要だったり、特別なカードを作らなくてはならなかったりします。とかくオリジナルだと思っていると、すでに世界のどこかで誰かが発表している恐れがあるのですが、私のマジックの場合は変な小道具を使うため前代未聞だと思うので、その点はちょっと安心かもしれません。
このブログでも今までに何度か紹介していますが、ほとんどが話しながら楽しく演じるマジックなので、写真や動画では見せるのが難しい(伝わらない)又は不可能だったりします。
で、今回もその中から選んで動画を撮りました。
先日紹介した、「見え透いた予言」と「Rise & Fall」というマジックを組み合わせた手順です。
生で見ないとわかりにくく現象が伝わるかどうかさえ不安なマジックなのですが、まぁいつものように優しい目でご覧ください。(エンディングはわざと見にくくやってますが)
更に今回はもう一つ。
私のオリジナルマジックに、静岡をテーマにした「しぞーかマジック」シリーズがあるのですが、
その中から一つ。一発ギャグ的なマジックなので、こちらはもっと優しい目でご覧ください。
タイトルは「マグロマジック Keep fresh」です。
静岡市清水区にある清水港はマグロの水揚げ量日本一なのです。
動画を観終ったあなた。怒ってないですよね?(-_-;)
それは私のオリジナルマジックの説明書を作る事。

昨年、とあるきっかけで自分の考えたマジック(手順)の説明書を書く機会があり、その時にこういうの作っておくといいなぁ、と思ったのと、年末に片づけをしていたら、昔自分が考えて作ったマジックが出てきたのですが、手順を忘れてしばらく悩んだことがあったのです。というか、手順どころか何だかわからない「封筒に入ったセット済みっぽいパケット」とか出てきて、もう何がなんだか。
みなさんもアイデアノート的な物を作っているのだと思いますが、私のアイデアノートは思いついた事を何でも書き込んでありますし、手順ややり方を何度も変えて最終的にどうやったのかもよくわからなかったり。なんかもう本当にダメダメ状態なのです。
これではいかん!と心を入れ替え、少しずつ始めた次第。今の所、6作品書きました。
いつの頃からか私のマジックは変な方向へ進み始め、特殊な小道具が必要だったり、特別なカードを作らなくてはならなかったりします。とかくオリジナルだと思っていると、すでに世界のどこかで誰かが発表している恐れがあるのですが、私のマジックの場合は変な小道具を使うため前代未聞だと思うので、その点はちょっと安心かもしれません。
このブログでも今までに何度か紹介していますが、ほとんどが話しながら楽しく演じるマジックなので、写真や動画では見せるのが難しい(伝わらない)又は不可能だったりします。
で、今回もその中から選んで動画を撮りました。
先日紹介した、「見え透いた予言」と「Rise & Fall」というマジックを組み合わせた手順です。
生で見ないとわかりにくく現象が伝わるかどうかさえ不安なマジックなのですが、まぁいつものように優しい目でご覧ください。(エンディングはわざと見にくくやってますが)
更に今回はもう一つ。
私のオリジナルマジックに、静岡をテーマにした「しぞーかマジック」シリーズがあるのですが、
その中から一つ。一発ギャグ的なマジックなので、こちらはもっと優しい目でご覧ください。
タイトルは「マグロマジック Keep fresh」です。
静岡市清水区にある清水港はマグロの水揚げ量日本一なのです。
動画を観終ったあなた。怒ってないですよね?(-_-;)