なんじゃもんじゃの木 2013

モクセイ科の落葉高木で、正式名称は「ヒトツバタゴ」。日本では、長崎県対馬市、岐阜県、愛知県、長野県の木曽川流域にのみ自生。この公園には80本あり、昭和59年に、明治神宮外苑と岐阜県端浪市から譲ってもらったものだそうです

毎年ゴールデンウィークに見頃を向かえるので足を運んでみました。ちなみに上の文章は去年のものをコピペ。(笑)毎年、木によって開花の程度にばらつきがあるのですが、今年はなんだか一斉に咲きそろった感じで、見事に真っ白できれいでした。※写真は4月27日に撮影。

この時期に花を見にここを訪れるようになってどれくらい経つのか、思い出せないくらい恒例行事になっているけれど、毎年、特別な場所に来た気分にさせられます。

花に特に強い香りはないのですが、今年はなんだかうっすら香っている気がしました。で、例のごとく木の下に座って上を見上げ、至福の時間を楽しみました♪

また、JR清水駅のみなと口(東口)にも何本かあって花を咲かせています。(4月28日撮影)
ゴールデンウィーク後半もお花見が楽しめると思うのです、ぜひみなさんもお弁当を持って足を運んでみてください。
The Magic Box
Paul Wilsonさんプロデュースのショートフイルムです。
素晴らしいのでぜひご覧ください。
素晴らしいのでぜひご覧ください。
ニューZ
ブログ開設以来、ずっとテンヨー製品を紹介してきていますが、まだ全部紹介できていません。
海外のテンヨーコレクターさんのサイトを見ると、偉いなぁと溜息が出てしまいます。
さて、テンヨー商品のリストが公式HPの「テンヨー製品の歴史」というページにありますが、あそこにステージマジックって掲載されていないんですよね。毎年発行されているカタログには掲載されていますが、時代が経つにつれ製造中止になる製品があります。そして、それらの製品はひっそりとカタログから消えていくのです。カタログの「ステージマジック」の製品は年々減っていっていますよね。それらの商品を紹介していこうシリーズ第一弾なのです。
というわけで今回は、「ニューZ」
(現象)
マジシャンと観客はビール瓶に筒をかぶせ、両手の間にはさんで持ちます。マジシャンと観客が同時に筒を逆さにしたり、元に戻す動作を何回か行ったあと、筒を持ち上げると、なんとビール瓶の向きが反対になっています。何度やってもマジシャンと観客は違う向きになり、最後はマジシャンがあきらめて、自分のビール瓶を逆さにして、この手品を終わります。
文章で読むと、少しわかりずらいのですが下のイラストを見ればわかるでしょうか?
ついでに言うと、文章ではその面白味も伝わらないのではないかと思います。

という私も、説明書を読んであまりピンときませんでした。
昔のカタログには金属製品や木製品に製作者の名前が書かれており、このニューZには、制作:熊倉房太郎 と書かれています。ちなみに、購入当時(1982年頃?)のお値段は9000円と、子供の私にはなかなか手が届かないお値段でしたしね。
購入したきっかけは。テレビでこのマジックを見たからです。
ダーク大和氏がそれはもう、面白おかしく演じていたのでその効果を知り、欲しくなったのです。
当時私は、夏休みなどに東京のデパートにあるテンヨーのマジックコーナーによくお邪魔していました。以前も書きましたが、銀座にあるデパートの松屋のテンヨーブースのディーラーさんに一番お世話になっていました。
なので、この「ニューZ」もそこで購入。本来はビール瓶はついていないようなのですが、ディーラーさんが展示用に使っていたこの瓶もプレゼントして下さいました。
そもそも当時私は未成年でしたから今考えると色々とね。
というわけで、この中身の入ったビール瓶も、30年物なわけです。ワインだったらお高いのかもしれませんが、ビールはどうなんでしょうね。(-_-;)
で、今更なのですがずっと疑問に思っていることが、「ニュー」って言うからにはこれの元になったマジックがあったのかな?と、また、「Z」って何ですか??
ちなみにニューZが最後にカタログに掲載されたのは1987年で、価格は15000円でした。
当時は知りませんでしたが、このマジックの元になっている物は、「Topsy turvy bottles」というマジックで1940年代にJim Swogerという人が考案。世界中で様々な種類の物(コピー品?)が販売されています。ちなみに、Topsy Turvyはトプシー・ターヴィーと読み、「頭を下にして、さかさまの、逆の、あべこべの」という意味だそうです。

ネットで探してたらきりがないほど見つかりました。(汗)

左上から右に
「Topsy turvy bottles」 とってもクラッシックな感じですね。
「Abbott's Topsy turvy Bottles」 他とは違う仕組みで評判がよかったようです。
「Topsy turvy soda bottles」 これは現代的で自然です。
左下から右に
「Tricky bowling pins Jumbo」 考案:Jay Leslie ボウリングバージョン。
「KetchUP side down」 考案:David Allen 名前が見事!
「Topsy turvy crayons」 これも楽しい感じで、キッズショーにいいですね。

更に、「Topsy Turvy Chair」なる物も発売されています。
調べたら実際の大きさの椅子とミニチュアサイズの商品が見つかりました。
オリジナルは、ドイツの「Martinka chairs」というもので、これも結構古くからある物のようです。
なんか右の写真のマジックはテレビで観た事ありますねぇ。興味のある方は上のドイツのサイトに動画があるのでご覧になってみて下さい。ただこれもコピー品のようです。
なんか、テンヨー商品の紹介のつもりが話が広がりすぎちゃって、すみません。
<追記>
角矢さんより情報をいただいたので付け加えさせていただきます。
「The Martinka Chair」は椅子を分裂させるってトリックで、コメディの道具だったそうです。
これを後年ひっくり返る椅子の手順にしたのがオランダのフリップと、ピーターピットさんで、80年代、ピーターさんの演技「Peter's Pit Sit」は一世風靡したそうです。
氏の生前の演技を収録したDVD「Peter Pit: Memories」が発売されています。
海外のテンヨーコレクターさんのサイトを見ると、偉いなぁと溜息が出てしまいます。
さて、テンヨー商品のリストが公式HPの「テンヨー製品の歴史」というページにありますが、あそこにステージマジックって掲載されていないんですよね。毎年発行されているカタログには掲載されていますが、時代が経つにつれ製造中止になる製品があります。そして、それらの製品はひっそりとカタログから消えていくのです。カタログの「ステージマジック」の製品は年々減っていっていますよね。それらの商品を紹介していこうシリーズ第一弾なのです。
というわけで今回は、「ニューZ」

マジシャンと観客はビール瓶に筒をかぶせ、両手の間にはさんで持ちます。マジシャンと観客が同時に筒を逆さにしたり、元に戻す動作を何回か行ったあと、筒を持ち上げると、なんとビール瓶の向きが反対になっています。何度やってもマジシャンと観客は違う向きになり、最後はマジシャンがあきらめて、自分のビール瓶を逆さにして、この手品を終わります。
文章で読むと、少しわかりずらいのですが下のイラストを見ればわかるでしょうか?
ついでに言うと、文章ではその面白味も伝わらないのではないかと思います。

という私も、説明書を読んであまりピンときませんでした。
昔のカタログには金属製品や木製品に製作者の名前が書かれており、このニューZには、制作:熊倉房太郎 と書かれています。ちなみに、購入当時(1982年頃?)のお値段は9000円と、子供の私にはなかなか手が届かないお値段でしたしね。

ダーク大和氏がそれはもう、面白おかしく演じていたのでその効果を知り、欲しくなったのです。
当時私は、夏休みなどに東京のデパートにあるテンヨーのマジックコーナーによくお邪魔していました。以前も書きましたが、銀座にあるデパートの松屋のテンヨーブースのディーラーさんに一番お世話になっていました。

そもそも当時私は未成年でしたから今考えると色々とね。
というわけで、この中身の入ったビール瓶も、30年物なわけです。ワインだったらお高いのかもしれませんが、ビールはどうなんでしょうね。(-_-;)
で、今更なのですがずっと疑問に思っていることが、「ニュー」って言うからにはこれの元になったマジックがあったのかな?と、また、「Z」って何ですか??
ちなみにニューZが最後にカタログに掲載されたのは1987年で、価格は15000円でした。
当時は知りませんでしたが、このマジックの元になっている物は、「Topsy turvy bottles」というマジックで1940年代にJim Swogerという人が考案。世界中で様々な種類の物(コピー品?)が販売されています。ちなみに、Topsy Turvyはトプシー・ターヴィーと読み、「頭を下にして、さかさまの、逆の、あべこべの」という意味だそうです。

ネットで探してたらきりがないほど見つかりました。(汗)

左上から右に
「Topsy turvy bottles」 とってもクラッシックな感じですね。
「Abbott's Topsy turvy Bottles」 他とは違う仕組みで評判がよかったようです。
「Topsy turvy soda bottles」 これは現代的で自然です。
左下から右に
「Tricky bowling pins Jumbo」 考案:Jay Leslie ボウリングバージョン。
「KetchUP side down」 考案:David Allen 名前が見事!
「Topsy turvy crayons」 これも楽しい感じで、キッズショーにいいですね。

更に、「Topsy Turvy Chair」なる物も発売されています。
調べたら実際の大きさの椅子とミニチュアサイズの商品が見つかりました。
オリジナルは、ドイツの「Martinka chairs」というもので、これも結構古くからある物のようです。
なんか右の写真のマジックはテレビで観た事ありますねぇ。興味のある方は上のドイツのサイトに動画があるのでご覧になってみて下さい。ただこれもコピー品のようです。
なんか、テンヨー商品の紹介のつもりが話が広がりすぎちゃって、すみません。
<追記>
角矢さんより情報をいただいたので付け加えさせていただきます。
「The Martinka Chair」は椅子を分裂させるってトリックで、コメディの道具だったそうです。
これを後年ひっくり返る椅子の手順にしたのがオランダのフリップと、ピーターピットさんで、80年代、ピーターさんの演技「Peter's Pit Sit」は一世風靡したそうです。
氏の生前の演技を収録したDVD「Peter Pit: Memories」が発売されています。
マジックとおでん

JR静岡駅から徒歩5分の場所にある居酒屋「海ぼうず」本店で、飲み会があり参加させていただきました。
この日は県外在住のKさんが、お仕事の帰りに静岡に立ち寄って下さるということで、私を含む静岡県内在住の5名が喜び勇んで集合しました!
みなさんの共通点はもちろんマジックが大好きだということ。

静岡駅ビル「アスティ」の中にもあるので、気軽に立ち寄れるお店です。
詳しくはこちら→「正悦・海ぼうず」
写真は静岡おでん。個人的な好みはやはり黒はんぺんと大根、牛すじ。

Kさんも「おいしい~!」と喜んで下さってうれしい私。静岡県民の中に黒はんぺんフライを食べたことがない人が一人いて、即刻静岡からの退去命令を出しておきました。(笑)

素敵なマジックもたくさん見ることができて、4時間くらいがあっという間に経過してしまいました。幸せですねぇ。

それにしても本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。今回の飲み会を企画、召集して下さったKさんに感謝の気持ちで一杯です。
第2回でまたみなさんとお会いできることを楽しみにしています。
TRICK of the Mind

このブログで、随分前からから何度も紹介している、Derren Brownが2007年に出版した本、
「Trick of the Mind」の日本語版が出版されました。
第1章 幻想からの目覚め
第2章 マジック
第3章 記憶
第4章 催眠術と被暗示性
第5章 無意識のコミュニケーション
第6章 反科学、疑似科学、まずい考え
ただこれ、訳者がDaiGo。「僕のバイブルです」と帯に書くのはいいですが、まえがきやあとがきの中で、まるで自分もDerrenと同じようなパフォーマンスをしているようなニュアンスの事が書かれています。さすがにこれは、恐れ多くもやめてほしいなと思った次第。
「世界まるみえ」などのテレビ番組で、昔の番組を最新作として何度も紹介しているので、Derrenの日本での知名度は上がっていると思いますが、個人的にこだわりたい点がひとつ。
名前は「Derren」で「Darren」ではないので私はデレンと呼んでいました。発音しているのを聞くと確かにどちらにも聞こえる感じ、なので私は今まで通りデレン ブラウンと呼ぶことにします。
前置きが長くなりましたが、この本は彼のパフォーマンスはもちろん、デレン本人についても色々と知る事ができる内容です。やたら悪意のある表現で書かれている部分もあり(もちろんわざとですが)、彼について事前にどの程度知っているかで、かなり印象が変わると思います。
かなり専門的な解説もありましたが、全くこの手の知識がない人にもわかりやすい例で感心させられる部分も多いです。実際に演じられるやさしいマジックと、段階を踏みミスディレクションに満ちたやり方の説明は、一般の人が読んだら感心すること間違いないでしょう。これだけでも奥深さがが伝わるというものです。大変興味深いデレンの体験談(プライベートも含む)も多く書かれており、この人って本当に普通ではない唯一無二の人なんだと感じました。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
気になった部分に付箋を貼りながら読んだのですが、その部分を少しだけメモ。
・第2章 マジックより、「悲しいことだが、マジックを自然に、人間的魅力を残しつつ演じることが、実は一番難しいのかもしれない」。マジックファンは必読の章です。
・観客がショーに夢中になっているかどうか知る手立てについて、「ショーを行うとは、つまり『人に咳をさせない芸術である』と耳にしたことがあるが、その考えは案外あたっていると思う」
以前、デレンの番組の「Astology」を紹介した時。この紙には一体どんなことが書かれているのだろうか?と大変興味を持ったのですが、その文章がこの本に書かれています。色々納得。
デレンの動画をYouTubeでずっと観ている私ですが、それをこのブログで紹介してもほとんど反応がありません。映像を見ればわかる感じのものを選んで紹介しているのですが、英語が苦手な人は観ようともしてくれない事が判明。そこで、こちらをご紹介。
海外マジック・レクチャーDVDの日本語字幕版を制作している会社「スクリプト・マヌーヴァ」のHPに、Derren Brownのインタービュー記事が日本語字幕付きで掲載されています。大変リラックスした感じのインタビューで、Derrenファンは必見です。
→ スクリプト・マヌーヴァ Laboの中に動画のページがあります。
Facebookやその他のSNSを見ていると、デレンがどれだけ人として好かれているかがわかります。前にも書きましたが、驚くほどユーモアに満ちていて非常にチャーミングな人なんですよね。
また、パフォーマンスでの貫録あるミステリアスな雰囲気と、YouTubeのプライベート動画で見せる温和な英国紳士らしいピュアな言動のギャップに、心を奪われるのかもしれません。
本当に魅力的な人ですね。
山上兄弟のマジカルイリュージョン
以前、テンヨーの「MAGIC WORLD」をご紹介しましたが、今回も同じくテンヨーのマジックセット
をご紹介。 「山上兄弟のマジカルイリュージョン」
2005年に発売。マジシャンの山上兄弟、よっち(兄・佳之介)あっきー(弟・暁之進)の二人が、
スペシャルステージをの上で7種類の面白いマジック演じるというもの。
こちらがパッケージ。
8年前なので10歳と11歳の頃のおふたりでしょうか?かわいいですね。昨年あたりテレビで見たら、成長してとてもかっこいいイケメン兄弟になっていて驚きました。でも決め台詞、「てじなーにゃ!」はまだやってました。(^^MAGIC WORLDと比べると小さなお子様でも演じることができるマジックセットで、対象年齢5歳以上になっています。
こちらがパッケージの裏側。
テンヨーの製品ですから、よくありがちなありきたりのマジックグッズのセットではありません。それぞれの道具をステージにセット(固定)できるようになっており、ステージ自体にもいくつかの仕掛けがほどこされています。
一見お子様向けのおもちゃという感じではありますが、個々のマジックを見たら単品で発売してもいいような物もあります。
それでは中身を紹介。
ギロチンイリュージョン
あっきーのフィギュアを台の上に置き、ギロチンの穴に頭を入れます。刃を落としますがもちろんあっきーは無事!
テンヨーでも発売していたギロチンですが、こちらはレバーを上げるとそこで止まるようになっていて、ギミックは何もしなくても自動的に可動する仕組みです。実際に指を入れたりしても危なくないような安全設計になっています。
マジカルハット
観客に5~15の好きな数字を自由に言ってもらい、その数字にしたがってカードに書かれている絵を選ぶと、それがシルクハットの中から出現!
カードは例のアレですよね。シルクハットからウサギが出てくるのですが、ステージに仕掛けられたギミックが連動することによってひょっこり顔を出すアクションができます。
不思議なダイスボックス
箱の中に黄色、赤、青の3個のサイコロが入っています。この中から青いサイコロを取り出しフタを閉めます。青いサイコロをポケットに入れ、ポケットの外からボックスに投げ込むジェスチャー。箱を開けると青いダイスが戻っています。
このマジック初めて見たのですが、オリジナルではないのでしょうか?考案者の名前とかも書いてありません。仕組みがおもしろくて不思議です。
7種類のマジック以外に、ステージに施された仕掛けを使った物がありました。テイッシュペーパーで作った紙玉をステージに置き、ホイルフープを置くと紙玉が消えてしまうマジック。いわゆる消える魔球的な仕掛けですが、ステージイリュージョンを再現するという意味ではおもしろいかも。というか、アルミホイルを使って作るホイルフープの意味がよくわかりません。最初、タンバリンのように使うのかと思いました。
不思議な予言術
ポスタースタンドの裏に予言が書かれいます。紙と鉛筆を用意し、1~9までの数字を書いて観客にある方法で3つの数字を選んでもらいます。その合計数がポスターの裏に書かれている数字と一致するのです。
ある原理を使った予言のマジックですが、山上兄弟のポスターを使った楽しいものになっています。
胴体の剣刺し
あっきーを筒の中に入れます。剣を上から差し込むと貫通して下から出てきます。剣を抜きあっきーを出しますが、もちろん無事です。この場合の無事っていうのは傷や穴がないという事です。(笑)山上兄弟のフィギュアは仕掛けがないので手渡し可能です。
これは「指を貫通する剣」と同じ仕組みなのですが、形を変えただけでとても楽しくなる見本のようなマジック。いつも弟君が中に入る役で本物と一緒です。
ブロックエスケープ
箱に穴の開いた6色のブロックが入っていてステッキを差して固定してあります。ステッキを抜き6個のブロックを出します。観客に好きなブロックを2色選んでもらったら、6個のブロックを箱に戻し蓋をして固定します。箱の穴から確認後、蓋を開けると選ばれた2色だけが落ちてきます。これは昔からあるマジックですが、回転台が付いていることによって見せ方が工夫されています。
魔法の帽子
ステージに赤と青2色のカラーチップを置き、赤と青の帽子を色が合うようにかぶせます。帽子を動かすとチップの色が入れ替わります。今度は目印に赤い帽子にうさぎを乗せ動かすと、なんと赤いチップが消えています。赤いチップは青い帽子から出てきます。再度帽子をかぶせおまじないをかけるとチップが青に変化。赤いチップは先程空だった赤い帽子から出てきます。
使う道具全てに仕掛けされたギミックで行う巧妙なマジック。これ演じていて楽しいです。
ただチップがオセロみたいで、裏表で赤と青になるっているのが一目瞭然なのでこれはどうなんだろうと思います。変化というより裏返ったとしか思われない気がするのですが。側面に黒いテープとか貼るといいんじゃないのかなと思ったり。
というわけで、「山上兄弟のマジカルイリュージョン」 でした。てじなーにゃ!
個人的には、人体切断とか人体浮遊とかも入ってたらもっとイリュージョンらしかったかなと。
実際に山上兄弟のフィギュアを使うマジックは2つだけですからね。
ちなみにこの商品はすでに販売中止になっているそうです。定価¥ 2520でした。
<追記>
日曜手品師さんから、ダイスのマジックについて情報をいただきました。

サイコロのマジックですが、昔、「トリックス」からも同じ原理のものが発売されていたそうです。
左の写真もいただいたのですが、「ミラクルダイスボックス」というマジックなんですね。
余談ですがこのマジックギロチンは持ってました。どこにいったかな~?錆びたから捨ててんだったかな?懐かしい・・。
1976年のトリックスのカタログには「新原理」と書かれているそうで、その頃は考案された物だと推測できるとのこと。でも考案者はわからないそうです。
をご紹介。 「山上兄弟のマジカルイリュージョン」
2005年に発売。マジシャンの山上兄弟、よっち(兄・佳之介)あっきー(弟・暁之進)の二人が、
スペシャルステージをの上で7種類の面白いマジック演じるというもの。

8年前なので10歳と11歳の頃のおふたりでしょうか?かわいいですね。昨年あたりテレビで見たら、成長してとてもかっこいいイケメン兄弟になっていて驚きました。でも決め台詞、「てじなーにゃ!」はまだやってました。(^^MAGIC WORLDと比べると小さなお子様でも演じることができるマジックセットで、対象年齢5歳以上になっています。

テンヨーの製品ですから、よくありがちなありきたりのマジックグッズのセットではありません。それぞれの道具をステージにセット(固定)できるようになっており、ステージ自体にもいくつかの仕掛けがほどこされています。
一見お子様向けのおもちゃという感じではありますが、個々のマジックを見たら単品で発売してもいいような物もあります。
それでは中身を紹介。

あっきーのフィギュアを台の上に置き、ギロチンの穴に頭を入れます。刃を落としますがもちろんあっきーは無事!
テンヨーでも発売していたギロチンですが、こちらはレバーを上げるとそこで止まるようになっていて、ギミックは何もしなくても自動的に可動する仕組みです。実際に指を入れたりしても危なくないような安全設計になっています。

観客に5~15の好きな数字を自由に言ってもらい、その数字にしたがってカードに書かれている絵を選ぶと、それがシルクハットの中から出現!
カードは例のアレですよね。シルクハットからウサギが出てくるのですが、ステージに仕掛けられたギミックが連動することによってひょっこり顔を出すアクションができます。

箱の中に黄色、赤、青の3個のサイコロが入っています。この中から青いサイコロを取り出しフタを閉めます。青いサイコロをポケットに入れ、ポケットの外からボックスに投げ込むジェスチャー。箱を開けると青いダイスが戻っています。
このマジック初めて見たのですが、オリジナルではないのでしょうか?考案者の名前とかも書いてありません。仕組みがおもしろくて不思議です。


ポスタースタンドの裏に予言が書かれいます。紙と鉛筆を用意し、1~9までの数字を書いて観客にある方法で3つの数字を選んでもらいます。その合計数がポスターの裏に書かれている数字と一致するのです。
ある原理を使った予言のマジックですが、山上兄弟のポスターを使った楽しいものになっています。

あっきーを筒の中に入れます。剣を上から差し込むと貫通して下から出てきます。剣を抜きあっきーを出しますが、もちろん無事です。この場合の無事っていうのは傷や穴がないという事です。(笑)山上兄弟のフィギュアは仕掛けがないので手渡し可能です。
これは「指を貫通する剣」と同じ仕組みなのですが、形を変えただけでとても楽しくなる見本のようなマジック。いつも弟君が中に入る役で本物と一緒です。

箱に穴の開いた6色のブロックが入っていてステッキを差して固定してあります。ステッキを抜き6個のブロックを出します。観客に好きなブロックを2色選んでもらったら、6個のブロックを箱に戻し蓋をして固定します。箱の穴から確認後、蓋を開けると選ばれた2色だけが落ちてきます。これは昔からあるマジックですが、回転台が付いていることによって見せ方が工夫されています。

ステージに赤と青2色のカラーチップを置き、赤と青の帽子を色が合うようにかぶせます。帽子を動かすとチップの色が入れ替わります。今度は目印に赤い帽子にうさぎを乗せ動かすと、なんと赤いチップが消えています。赤いチップは青い帽子から出てきます。再度帽子をかぶせおまじないをかけるとチップが青に変化。赤いチップは先程空だった赤い帽子から出てきます。
使う道具全てに仕掛けされたギミックで行う巧妙なマジック。これ演じていて楽しいです。
ただチップがオセロみたいで、裏表で赤と青になるっているのが一目瞭然なのでこれはどうなんだろうと思います。変化というより裏返ったとしか思われない気がするのですが。側面に黒いテープとか貼るといいんじゃないのかなと思ったり。
というわけで、「山上兄弟のマジカルイリュージョン」 でした。てじなーにゃ!
個人的には、人体切断とか人体浮遊とかも入ってたらもっとイリュージョンらしかったかなと。
実際に山上兄弟のフィギュアを使うマジックは2つだけですからね。
ちなみにこの商品はすでに販売中止になっているそうです。定価¥ 2520でした。
<追記>
日曜手品師さんから、ダイスのマジックについて情報をいただきました。

サイコロのマジックですが、昔、「トリックス」からも同じ原理のものが発売されていたそうです。
左の写真もいただいたのですが、「ミラクルダイスボックス」というマジックなんですね。
余談ですがこのマジックギロチンは持ってました。どこにいったかな~?錆びたから捨ててんだったかな?懐かしい・・。
1976年のトリックスのカタログには「新原理」と書かれているそうで、その頃は考案された物だと推測できるとのこと。でも考案者はわからないそうです。
Magic, Friends and a Road Trip: "Sleight of Sand"
以前も紹介しましたが、アメリカのマジシャン、Justin Flom氏が新しいビデオを作りました。
プロモーションビデオではあるのですが、彼の妹(姉?)が冬の間、彼と奥様が住むラスベガスに滞在しており、家に帰る時に仲の良い友人も誘ってアリゾナやユタ州にロードトリップに出かけた時の様子です。今回の旅も楽しくてエキサイティング!
特に予定も立てずにウォルマートに寄って、フリスビーやテントなどを購入。
無計画の証拠に、Justinの奥様はサンダルでハイキングしたそうです。(笑)
楽しい仲間と最高のひと時。その中に散りばめられたマジック。
彼らの笑顔を見ていると一緒に旅に参加したような、幸せな気分にさせられます。
プロモーションビデオではあるのですが、彼の妹(姉?)が冬の間、彼と奥様が住むラスベガスに滞在しており、家に帰る時に仲の良い友人も誘ってアリゾナやユタ州にロードトリップに出かけた時の様子です。今回の旅も楽しくてエキサイティング!
特に予定も立てずにウォルマートに寄って、フリスビーやテントなどを購入。
無計画の証拠に、Justinの奥様はサンダルでハイキングしたそうです。(笑)
楽しい仲間と最高のひと時。その中に散りばめられたマジック。
彼らの笑顔を見ていると一緒に旅に参加したような、幸せな気分にさせられます。
恋するジャック


このマジックは「恋するジャック」というそうです。(笑)
なぜかギミック部が外に出ていて、準備としてそれを中に入れると書かれています。仕組みを理解させるためなのでしょうか?
で、どういうマジックかというと、何もないカードケースを回すとカードが出現するというもの、もちろん再度消失可能です。
以前、100円ショップで発売されている「浮き出るトランプ」という商品を紹介しましたが、
はい、「WOW!」の国内そっくり商品、ふたつめ発見です。
ちなみにこちらの発売元は、「明治チューインガム株式会社」という駄菓子や食玩付きお菓子を作っている会社で、HPを見たらこの商品についても堂々と掲載されていました。

ちょっとおもしろいなと思ったのは
「教えてあなたの血液型」。これって通常は時計の時間を当てるマジックなのですが、これは血液型を当てるになっています。
さて・・・

100円ショップで発売されている「浮き出るトランプ」。そして今回発見した「恋するジャック」の3つを比較してみたいと思います。
以下の写真は左の写真の順番で商品を並べてあります。
マジックグッスは特許を申請しにくいとはいえ、ここは本当に日本なのか疑いたくなる光景。

裏からみた状態は少しずつ違います。WOW!は真ん中ですよ。ここにカードを入れて変化などの現象を起こせるのですが、他の2つはカードが現れたり消えたりするだけの現象説明しか書いてありませんから、この部分は必要ないはず。買った人は「この部分は何なのだろう?」と疑問に思うでしょう。商品製作時にオリジナルを参考にしたという証拠になる点とも言えるでしょう。
そしてカードは、ハートのJと、ハートの6、ハートのQ。ジャックはあきらかにバイスクルのジャックではありません。

ただ、「浮き出るカード」は個体差が激しいらしく、全く入らない物もあります。実際、私は4個持っていますがその内カードが入るのは1個だけです。言うまでもありませんがクオリティは低く、うまく作動しなかったり、最初からきれいに現象が起きない物があります。
今回の物はそれに比べれば結構ましですが、もちろんオリジナルのような繊細さはありません。
世界中でそっくり商品が発売されているWOW!ですが、オリジナルのWOW!には絵札はありません。WOW!について詳しくはマジックショップクリエーターズをご覧ください。
ついでに、海外のそっくり製品をピックアップしてみようと思って調べたのですが・・。
あまりにも色々あってうんざりしてしまったので、名前だけあげておきます。
・Knock Out
・Card Changing Sleeve
・Amazing Card Changing Sleeve
・Card Change Illusion
・Illusionary Card Sleeve など
パッケージなどの写真を並べて載せようかと思ったのですが、現物の写真だけの物が多く
パッケージなんか存在しない物も多いようなのです。そんなレベル。(-_-;)
それにこれらを平気で販売している日本のショップもいくつかありました。絶対そこは利用しない。
余談ですが・・・・
「きみもマジシャン!マジック★ショー」について調べていたら
アマゾンでも販売していました。何でも売ってるのね。でも1BOX10個入り単位での販売。
でも、全6種類なのに、1BOX10入り(1BOXで揃いません)って書いてある。これってあんまりじゃないですか?(汗)だって上に書きましたが、これ中に何が入っているかわかるようなパッケージで販売されているんですよ。ケース買いするだけ損っていうことですよね。
ユニクロ テンヨーTシャツ
毎年、ユニクロがUTシリーズとして、企業コラボレーションのTシャツを販売し続けていますが、
今年はなんとそのラインアップの中に、テンヨーがあります!うれしいー!

バックはなんとウサギデザイン。
このウサギ、昔はテンヨーのトレードマークとしてよく見かけたのですが、最近は集めてもらえるウサギマークで顔を見かけるくらいになりました。昔からのファンに人には懐かしい。若い方には目新しいのではないでしょうか?個人的にはかわいいので好き。
テンヨーのマジックグッズは有名だと思いますが、テンヨーという名前まで憶えている一般の人は少ないかもしれませんね。まぁ、今までも好きな人しかわからない企業のTシャツがたくさんありましたからよいのでしょう。
と、いうわけで、エイプリルフールのネタでした。
このTシャツは残念ながら発売されていません。本当に売ってたら欲しいのですが。
もしだまされた方がいたら、ごめんなさい。
今年はなんとそのラインアップの中に、テンヨーがあります!うれしいー!


このウサギ、昔はテンヨーのトレードマークとしてよく見かけたのですが、最近は集めてもらえるウサギマークで顔を見かけるくらいになりました。昔からのファンに人には懐かしい。若い方には目新しいのではないでしょうか?個人的にはかわいいので好き。
テンヨーのマジックグッズは有名だと思いますが、テンヨーという名前まで憶えている一般の人は少ないかもしれませんね。まぁ、今までも好きな人しかわからない企業のTシャツがたくさんありましたからよいのでしょう。
と、いうわけで、エイプリルフールのネタでした。
このTシャツは残念ながら発売されていません。本当に売ってたら欲しいのですが。
もしだまされた方がいたら、ごめんなさい。