大道芸ワールドカップ2009開幕
本日、10/31(ハロウィン)より、大道芸ワールドカップ in 静岡 2009 がスタートしました。
今日は天気にも恵まれ絶好の大道芸日和。昼間は汗ばむくらいの暑さでした。
とはいえ、私はお仕事でした。それでも合間をぬって、コソコソと出掛けていって、結構観ることができました。明日はなんだか午後から天気が怪しいようなのですが、午前・午後ともプレミアムステージを観るので、一日メインステージにて楽しむ予定です。
今日は天気にも恵まれ絶好の大道芸日和。昼間は汗ばむくらいの暑さでした。
とはいえ、私はお仕事でした。それでも合間をぬって、コソコソと出掛けていって、結構観ることができました。明日はなんだか午後から天気が怪しいようなのですが、午前・午後ともプレミアムステージを観るので、一日メインステージにて楽しむ予定です。
3D Advertising - Henry Evans

(現象)
マジシャンはトランプのカタログを取り出し広げます。
これはバイシクルデックのカタログで、最近色々な種類が発売されている、と見せながら説明します。
「今日はこの中からこの赤いトランプを使います」
そう言ってマジシャンがカタログを軽く振ると、なんとカタログの絵からバイシクルのデックが実物となって出てきます。カタログを見るとその部分の絵が消えています。出てきたデックのケースを開けると、カードも普通に入っており、観客にカードを手渡して調べてもらう事もできます。マジシャンはそのまま続けてカードマジックを始めます。
演技後はカタログを観客に手渡して調べてもらうことができます。
動画を見てそのビジュアルさに驚いたマジックです。以前同じように絵からデックが出てくるマジックを自作した事があるのですが、その方法は「Fruiterer」から得たもので、こんなにダイレクトに出てくるものではありませんでした。動画はショップで見た方が画質がいいですが、YouTubeのものをこちらから見ることができます。ご覧になった事がない方はどうぞ。

やっぱり凄いクリエイターなんだなぁ、と実感しました。
クロースアップでは難しいという意見もあったりしますが、いわゆるタネを知っていてその部分をじっくりみたら、多少違和感があるので不安。な程度で、堂々と演じれば問題ないと思います。
ギミックと演技解説のビデオCD(8cm)が付属します。レギュラーデックは付いていません。
デックの色は赤と青があるのですが、この対応がショップによって様々です。
・赤、青用と指定して購入できるショップ
・赤、青用があるがご指定いただけません。と書いてあるショップ
・赤、青用があることさえ書かれていないショップ
があり、値段も結構差があったりします。私は普段赤のバイスクルを使用しているので、選択できるショップで赤用を購入。まぁ、他に買いたい物もそのショップにあったからなのですが。
Close Up Magic Vol.1 - John George

John George氏は、"International Brotherhood of Magicians Gold Cups"など多くのコンペティションで受賞歴のあるマジシャンです。
また、「SAM (Society of American Magicians) Close-up」 で "Silver Medal of Merit" や "Peoples Choice Award." も受賞しています。
最近では主にマジックキャッスルや、ホリデーシーズンはディズニーランドでも活躍されているそうです。
日本では有名な方ではないかと思いますが、なんだか第一印象からずっと気になっていてDVDを購入しました。
Valentine Pack
観客の選んだカードをデックに戻しテーブルに置きます。
お呪いをかけるとデックが動きだし、観客のカードが飛び出してきます。
イーガル・メシカ (Yigal Mesika)の「ループのモノ」を使用したホーンテッドカードです。
Yigal Mesika氏が発売していた、「Loops」でも同じ物を使用したホーンテッドカードが解説されていますが、やり方が少し違います。どちらがいいかは、好みの問題でしょうか。
Heads Up
片面にスマイルマークを貼ったコインが5枚あります。手のひらに置き、テーブルに手を返しながら勢いよく置きます。コインは当然裏返るはずなのですが、そうはならないのです。数を増やしたり置き方を変えても、意外な結果になります。最後はジャンボコインが出現します。
初めてみた現象で、わかりやすくて不思議でした。原理はマジック好きだったお父さんに教えてもらったそうです。お父さんすごい。
Favorite Card To Pocket Transpo
観客が適当にカードを言ってもらいます。ハートの7だとします。
「そのカードはここにないんです」 なんと、ハートの7はポケットから出てきます。
それをデックに戻して一枚カードをひいてもらうとまたハートの7。
今度は表向きで広げていき一枚ひいてもらうとやっぱりハートの7。
それをテーブルに置いて改めてもう1枚カードをひいて戻してもらいます。
ハートの7を観客の手の平に置いて、ポケットの中をみるとハートの7が出てきます。
手の上のカードが先程引いたカードに変化しています。
このDVDの面白いのは、基本技法の説明はカードカレッジなどの本を取り出して「これに詳しく載ってます」と見せて済ませる所。最初から初心者向けではない内容なのでしょうけど、人によっては「ちゃんと説明しろよ!」と、怒るかもしれません。でもたしかに、自分のオリジナルでない部分の解説はしないのが、マナーと言えばマナーなのかもしれないですね。
Spoon From Cardbox
カードケースからデックを取り出します。
次にそこからデックより長い金属製のスプーンを取り出します。
以前このブログでも紹介した、とあるジョークグッズを使用します。同じ現象のマジックが
以前ミスターマジシャンで販売されていましたが、これなのかどうかは不明です。
Invisible Prediction
小さな袋を取り出しテーブルに置きます。一人の観客に何か握っておいてもらいます。
袋の中には見えない3枚のコイン、ニッケル、ペニー、ダイムが入っており、別の観客に1枚取ってもらいます。ペニーを取ったとします。見えない残りの2枚のカードは袋に戻します。見えないペニーを投げてもらい表が出たか裏がでたか見てもらいます。表だったとします。
袋の中を見ると本当のニッケル、ダイムが出てきます。最初に観客に握っておいてもらった物をみてもらうとペニーのジャンボコインで表が上になっています。
マジシャンズチョイス等を使用する手順ではあるのですが、よく考えられていています。
3種類の日本円でそのまま演じる事が可能で、実用的です。

4枚のエースを次々と色々な方法で取り出します。
マジックキャッスルでの実演映像です。
5way cutというフラリッシュを使用してますが、クリスケナー氏の本にやり方が載っていると本の紹介をしています。
X-ray Cards
デックから1枚カードを選んでもらいます。4枚のプラスチック製のシースルーカードを取り出します。その中の一枚でレントゲンのように観客のカードを映し出す事が出来ると説明します。
そのカードを振ると選んだカードがビジュアルに現れます。
小野坂 東氏の作品「まぼろし3+1」を使ったマジックです。
Pool Cue Vanish
ウォンド(氏はミニサイズのビリヤードボールのキューを使っています)が消えて、再び現れます。途中で完全に両手を改める部分がいいです。この手のマジックは立って演じるクロースアップの場合、好んで演じている方が多いですね。
Shot In The Hand
3枚のクォーターコインとナプキン、ショットグラスを使います。観客の手の上にグラスを横向きに置き中に3枚のコインを置きます。グラスを傾けると1枚のコインがグラスの底を通りぬけます。2枚目も貫通します。3枚目はナプキンをグラスにかぶせてた状態で、コインが観客の手の平に飛行。最後にグラスが消えてしまいます。
氏のマジシャンの友人Doug Brewer氏を聞き役として解説していますが、終始彼に向かって話しているのでカメラに向かって話して欲しいなぁ。と、思ったり。なんだかGeorge氏が生徒でBrewer氏が先生みたいな雰囲気です。解説の途中でBrewer氏に予期せぬ質問を受けて、よく深いため息をついています。(笑)でも、このお二人コンビでショーをやったりしているみたい。
以前、このDVDのプレビュー動画を日本のマジックショップで観ていたら、George氏が優しい笑顔で楽しそうに子供にマジックを演じているショットがあって、この方は私好みのキャラクターの人かも。と感じてずっと気になっていました。相変わらず、内容はもとよりキャラ重視の私です。
内容も一風変わったマジックもあって、実用的なおもしろい物が多いです。
John George氏のオフィシャルウェブサイトは→こちらです。
Tunnel of Darkness
先日紹介したテンヨーの新製品、「イリュージョントラック」のように、ステージなどで行われる大がかりなイリュージョンをモチーフにしたグッズって面白いよね。と、考えていたらふと思い出したマジックグッズがあったので、勢いにまかせてご紹介します。はい、とっても古い製品です。
ダイスイリュージョン
(現象)
白いダイスを箱に入れ、鎖のついたフタをはめます。箱の側面には穴があいていて、中の白いダイスが見えています。鎖を相手に持たせて箱を四角い筒の中に入れ、筒の中をすべらせていきます。通りぬけて出てきた箱の中のダイスを見ると・・・・・なんと赤く変身しています。
1980年発売のテンヨー製品で、すでに製造中止になっています。考案者は菅原 茂氏。
この当時、アメリカはダグ・ヘニングなどくのイリュージョニストが登場し、日本でもテレビで放映されました。シークフリード&ロイの2人が登場したのもこの時期で、空中に吊り下げられたオリの中で、人間がトラに変わる、そんなイリュージョンに触発されてできたトリックなのだそうです。(参考:テンヨーHP)
えっと、使用する道具は一応改めOKです。一応。

テンヨーのサイトにこの道具を使った別の方法が紹介されていました。ケースの内側に透明な板を貼り、ケースの窓をおおいます。砂糖をケースの中に注ぎ入れ、フタをはめてから筒の中を通してやると、角砂糖に変化しているというもの。
実行しませんけど、おもしろいアイデアですよね。

(現象)
白いダイスを箱に入れ、鎖のついたフタをはめます。箱の側面には穴があいていて、中の白いダイスが見えています。鎖を相手に持たせて箱を四角い筒の中に入れ、筒の中をすべらせていきます。通りぬけて出てきた箱の中のダイスを見ると・・・・・なんと赤く変身しています。

この当時、アメリカはダグ・ヘニングなどくのイリュージョニストが登場し、日本でもテレビで放映されました。シークフリード&ロイの2人が登場したのもこの時期で、空中に吊り下げられたオリの中で、人間がトラに変わる、そんなイリュージョンに触発されてできたトリックなのだそうです。(参考:テンヨーHP)
えっと、使用する道具は一応改めOKです。一応。

テンヨーのサイトにこの道具を使った別の方法が紹介されていました。ケースの内側に透明な板を貼り、ケースの窓をおおいます。砂糖をケースの中に注ぎ入れ、フタをはめてから筒の中を通してやると、角砂糖に変化しているというもの。
実行しませんけど、おもしろいアイデアですよね。
愛だけを残せ
久しぶりに音楽の話を・・・
とはいえ、私はいつもこの方の話しかしないのですけど、よろしければお付き合い下さい。
映画、11/14公開の松本清張生誕100年記念映画
「ゼロの焦点」の主題歌。11/4 リリース
『愛だけを残せ』 中島みゆき
一応、ラジオで流れたものをネットで聴いて、歌詞も見つけて読んだのですが、とてもいい曲です。(^^
で、この歌の中にちょっと気になる歌詞があります。
『止むに止まれぬ人生は綱渡りだ
選ぶつもりで選ばされる手品だ 』
う~ん、なんか身につまされる。(^^;
更に11/18はニューアルバム『DRAMA !』 リリース。
約2年ぶり36枚目のオリジナルアルバムです。
「夜会VOL.15-夜物語-元祖今晩屋」と、
吉川晃司主演、杉原千畝をモデルにしたミュージカル「SEMPO」に提供した楽曲が収録されている全13曲。
ちなみに、上で紹介したシングル曲、「愛だけを残せ」は、このアルバムに収録されていません。
また、そんな意地悪な事をする・・・・と思っていたら、
そうではなくアルバムレコーディングの最中に映画の主題歌の話がきて、同時進行になったのだそうです。じゃあ、しょうがないねぇ。
とはいえ、私はいつもこの方の話しかしないのですけど、よろしければお付き合い下さい。

「ゼロの焦点」の主題歌。11/4 リリース
『愛だけを残せ』 中島みゆき
一応、ラジオで流れたものをネットで聴いて、歌詞も見つけて読んだのですが、とてもいい曲です。(^^
で、この歌の中にちょっと気になる歌詞があります。
『止むに止まれぬ人生は綱渡りだ
選ぶつもりで選ばされる手品だ 』
う~ん、なんか身につまされる。(^^;

約2年ぶり36枚目のオリジナルアルバムです。
「夜会VOL.15-夜物語-元祖今晩屋」と、
吉川晃司主演、杉原千畝をモデルにしたミュージカル「SEMPO」に提供した楽曲が収録されている全13曲。
ちなみに、上で紹介したシングル曲、「愛だけを残せ」は、このアルバムに収録されていません。
また、そんな意地悪な事をする・・・・と思っていたら、
そうではなくアルバムレコーディングの最中に映画の主題歌の話がきて、同時進行になったのだそうです。じゃあ、しょうがないねぇ。
Lottery Prediction

先月9日、イギリスのチャンネル4で放送された、デレン ブラウンの生放送番組が話題になり、今でも物議をかもしだしています。調べてみたところ、この番組について日本のサイトではあまり紹介されていないので、遅ればせながらとりあげてみたいと思います。
どんなものだったかというと、9月9日に抽選が行われた英国の宝くじ「National Lottery」の当選番号である6つの数字を予言するというもの。もちろん番組は生放送で、スタジオにモニターを置き、裏番組で生放送されているBBCの抽選番組を見ながら、同時進行されました。こちら←をクリックしてご覧下さい。
もちろん英語で例のごとくまくしたてるように一杯しゃべってますが、見ていれば理解できます。
ボールは最初からずっと台の上に置かれていて、カメラから外れることはないのですり替えた様子などありません。「結果が分かる前に見せるべきだった」などの声もあるようですが、マジックファンの人からみれば、それだと演出的につまらないと思うのではないでしょうか?ちなみに、もしこのくじを買っていれば賞金額は240万ポンド(約3億6,700万円)だったそうです。
この生番組の最後に、「9月11日放送の番組で、どのように予想したのか説明します」と言っていましたが、実際に種明かしのようなものはなかったそうです。そりゃそうだよね。
う~ん、不思議ですね。カメラトリックを使っていないならですけど。まさかね。
デレン ブラウンについての以前の記事を読む方は→こちらをクリック。
大道芸WC&レクチャー

静岡市内なら書店はもちろん、コンビニでもガイドブック発売中。平積みでレジ前に置いてある事が多いです。500円。
今年はスペシャルゲストなどを含め、計96組のアーティストが出場します。おなじみの方から初めての方まで、プロフィールや写真を見ながら色々と想像して楽しんでいます。
スペシャルゲストは、過去3年間にチャンピオンとなった3組、2006年のアラン シュルツ、2007年のニーニョ コストリニ、昨年のカナコフが再来日します。個人的にファンのニーニョ コストリニさんは昨年再来日せず、がっかりしていたのでうれしい!あの、「驚愕のおもしろさ」はくせになります。いやほんと。
あと、11/2(月)18時30分開演の夜の部プレミアナイトは、「マジカルナイト」 としてマジシャン
およびマジック系のアーティストが7組出演するスペシャルナイトです。残念ながら平日の夕方なので、私は行けないと思いますが・・・。でもまぁ、言うまでも無くマジシャンの方々はチェックして毎年必ず観ているので、他の日にうまく予定を組んで観ようと思っています。
大道芸ワールドカップについて、詳しくは公式ホームページをご覧下さい→こちらをクリック。
静岡市のマジックバー「NOT」で11月18日(水)Lee Asher氏のレクチャーがあるそうです。
残念ながら、仕事の都合でいけなさそうな私。(悲)生でアッシャーツイスト見たいなぁ~。
完全予約制で、定員になり次第締め切るそうなので、行かれる方はお早めにご予約を。
お問い合わせ先はこちらです。→マジックバー「NOT」
Double Deception - Bob Swadling

(現象)
その1
2枚のハーフダラーをボードの上に載せます。
マジシャンがコインに集中します。突然2枚のコインが跳ね上がったかと思うと1枚のコインがボードを貫通してテーブルの上に落下します。コインもボードも裏表しっかり改める事ができます。現象は一部始終目の前で起こり、手で覆ったりしません。

グラスを取り出し観客によく調べてもらいます。
カードの上に二枚のハーフダラーが置いてあります。そのコインをグラスの柄の下に置きます。次にカードでグラスの口をふさぎます。マジシャンがカードの中央あたりを軽く叩くと、グラスの柄の下のコインが1枚消えて、グラスの中にチャリーンと音をたてて現れます。コインの瞬間移動です。
イギリスのマジシャン Bob Swadlingのコインマジックです。下のようなきれいなケースに収納されていて、とても高級感があります。特殊加工されたカード付き。ちなみにボードは紙製です。

2種類のギミックコイン(FコインとMコイン)の組み合わせで現象を起こすものですが、このボードを使う方法はBob Swadling氏オリジナルのようです。というか、1970年頃、このFコインを最初に考案し製造販売し始めたのがBob Swadling氏だそうです。
コインは非常によくできており、初めて見た時はとても感心しました。演技前のFコインの準備もMコインを使用して自然に出来るのも素晴らしい。ボードを使った方法はおもしろいのですが、ギミックコインであることがあまりにも露骨になるので、好きではなく数度しか実演していません。コインのできはいいとはいえ2枚一度に手渡しは危険ですし、1枚でもFコインをじっくり調べさせるのは厳しいので、なるべくギミックを感じさせない方法で演技したいんですよね。
それにしても、フリッパーコイン。あ、書いちゃった。「フォールディングコイン」もそうだけど、これらに使用するある部品によってコンディションが大きく左右されますよね。付属していた予備の部品はとっくに使い物にならなくなっていたので、今回、DP GROUPの「プロフェッショナルコインマジックシリーズ」に付属していた特製の劣化しにくいと書かれている物と取り替えたのですが、これだとちょっとパワーが足りない感じなんですよね。何かもっといい素材はないのでしょうか?
もし御存じの方がいましたら、教えて下さい。
P-Car

私がいただいたのは「ニッサン フィアレディZ」でした。
えっと、なんでマジックグッズを買った景品がこのリモコンカー?
と思ってよくパッケージをみたら、これテンヨー製なんですね。
しかも、9/25に発売されたばかりの新商品なのだそうです。
車の大きさは約6センチ、車体の裏にあるスイッチを入れるとヘッドライトが点灯します。これが高精度LEDライトなので結構明るいので、ミニライトとしても使えます。だからネーミングがP-Car(ピカー)なんですね。鍵の形をしコントローラーは前進とバックターン(バックしながら左に曲がる)のボタンがついています。車を動かすには、鍵の先端部を車の受光部に向ける必要があります。
とりはずし簡単なキーチェーンが付いているので、普段はキーホルダーとして持ち歩き可能。
それにしても、リモコン(ラジコン?)カーって段々小さくなるなぁ~と、おもちゃ売り場で見かける度に思っていましたが、遂にここまで小さくなったのですね。凄いなぁ~。

普通にキーホルダーとして使ってもよいですが、やはりマジックに使って下さい。とプレゼントされたような気がするんですよね。
スプレッドしたカードの上を動かすと、観客の選んだカードの上でヘッドライトが点灯する。ってそれは無理ですね。以前コメントでダイレクトな使い方を教えていただいたのですが、何か他の使い方はないかなぁ~。
何かに仕込んでその物を動かす念動マジックというのも考えたのですが、しっかり鍵(コントローラー)の先端部を車の受光部に向けないと動かないので、そう簡単にはいかないんですよね。
マジック本読書三昧

今回の主な内容は、セカンドディール、透視術、ブランジャープリンシプルとなっています。
ちなみに一通り読み終えたというのは、目を通したというだけです。私は実演で通用するセカンドディールができないので、作品を読んでもすぐに手順を追えないため、実際に収録作品を実演するのはかなり先になりそうです。(^^;
透視術に関しては、メンタルマジックにあまり興味のない私は期待していなかったのですが、とてもおもしろく読みました。このカードマジックライブラリーシリーズは、マニアのための本のような印象を受けますが、加藤氏が選んだよいマジックが紹介されている本なので、「非常に簡単なもの」もたくさん掲載されているのがうれしいです。すぐにレパートリーに入れられます。

角矢幸繁氏による翻訳で、日本語版だけに23枚のトリックカードとカードケース付いています。
マニア向けの本だとは聞いていましたが、いや~確かに本当にマニア向けです。(^^;
約420ページのボリュームで、140以上のマジック・技法が紹介されており、膨大な内容です。
持ち歩いて電車の中で読んだりもしているのですが、ひとつひとつのマジックが濃いため、なかなか先に進みません。私の読むペースが遅いせいもありますが、当分の間楽しめそうです。
付録のトリックカードは「可哀想なチャーリー」「共鳴するカード」に使用するようです。角矢氏ご本人からの情報ですが、このパケット2つを海外から買えば、それだけで60ドルするそうです。
最近特に感じる事なのですが、このようなマジックレクチャー本を読む場合、私は最初に「現象」が書かれていないと、どうもイメージしにくくて苦手なのです。何が起こるかわからずにやり方が書かれていて、それを読みながらどんな現象が起こるのか理解するのが下手なのです。
レクチャーDVDにたとえるなら、実演なしで解説だけを観ている気分なのですが、もしかしたらそんな風に思うのは私だけなのでしょうか?
Antigravity Rock
「フローティングカード」を紹介をした時に、「宙に浮かぶ石」の名前を出したのですが、
例のごとく、このブログで紹介していなかったので書いておきます。
まぁ、このマジックグッズの場合、紹介しにくかったのですが・・・
宙に浮かぶ石 テンヨー
考案:ルーバー・フィドラー
(現象)
マジシャンは絵の入ったフレームの上に石を置き、その周りに囲いを置きます。そしてパワーを込めると、なんと石がゆっくりと浮かび上がります。下のフレームを動かしても、石はその場からまったく動きません。
その他にも、ステージマジックの人体浮遊のように透明な人形を浮かばせたり、観客から借りたコインなどを浮かしてみせることもできます。

色々な意味で話題になった商品です。
まず、当然といえば当然なのかもしれませんが、石の手渡し不可です。なんでも手渡しできなくてはいけないとは思いませんが、特に「何か物が浮いた場合」、その物を手にとって調べたい欲望は非常に強いと思います。ましてや重いはずの石ですからね。その点、「フローティングカード」は浮いたカードが手渡しできていいですよね。
次に、これも当然なのかもしれませんが、浮いた状態で石の下を見せられません。1センチくらいしか浮いていないので、あまり浮いているようにも見えないのですが、さらに角度にも弱いため、画像のように囲いをする必要があります。それでものぞきこまれたらまずいのですが。
石だけではなく、透明な人形が付属していてそれを浮かばせることができます。これも同じように下は見せられませんが、浮いている物が透明だという点を強調。観客から借りたコインを浮かばせるアイデアも説明書に書かれていますが、これも浮いているように見えるのかどうかは微妙です。
結局、浮かんでいる方法はダイレクトなので、
「浮かんでいる」という状態に説得力を持たせる為、下のフレームが威力を発揮します。浮いている状態でこれを少し左右に動かす事によって、見事なイリュージョンを起こすことができます。「浮いているように見えない」と思った人でも、これをすることによって、「おっ!不思議」と思うことでしょう。でも、根本的な部分がつらいなぁ~。
一応、私は一度だけ実演したことがあります。とてもマジックに対して好意的な方に。(笑)
やはりフレームを動かす所は不思議だったけど、まず石に見えないとおっしゃってました。(^^;
1998年に発売になった商品ですが、今でも販売されています。物が浮くというのは大変魅力的ですし、「これが噂のあれか」と購入するマジックファンもいるのだとか。
例のごとく、このブログで紹介していなかったので書いておきます。
まぁ、このマジックグッズの場合、紹介しにくかったのですが・・・

考案:ルーバー・フィドラー
(現象)
マジシャンは絵の入ったフレームの上に石を置き、その周りに囲いを置きます。そしてパワーを込めると、なんと石がゆっくりと浮かび上がります。下のフレームを動かしても、石はその場からまったく動きません。
その他にも、ステージマジックの人体浮遊のように透明な人形を浮かばせたり、観客から借りたコインなどを浮かしてみせることもできます。

色々な意味で話題になった商品です。
まず、当然といえば当然なのかもしれませんが、石の手渡し不可です。なんでも手渡しできなくてはいけないとは思いませんが、特に「何か物が浮いた場合」、その物を手にとって調べたい欲望は非常に強いと思います。ましてや重いはずの石ですからね。その点、「フローティングカード」は浮いたカードが手渡しできていいですよね。
次に、これも当然なのかもしれませんが、浮いた状態で石の下を見せられません。1センチくらいしか浮いていないので、あまり浮いているようにも見えないのですが、さらに角度にも弱いため、画像のように囲いをする必要があります。それでものぞきこまれたらまずいのですが。

結局、浮かんでいる方法はダイレクトなので、
「浮かんでいる」という状態に説得力を持たせる為、下のフレームが威力を発揮します。浮いている状態でこれを少し左右に動かす事によって、見事なイリュージョンを起こすことができます。「浮いているように見えない」と思った人でも、これをすることによって、「おっ!不思議」と思うことでしょう。でも、根本的な部分がつらいなぁ~。
一応、私は一度だけ実演したことがあります。とてもマジックに対して好意的な方に。(笑)
やはりフレームを動かす所は不思議だったけど、まず石に見えないとおっしゃってました。(^^;
1998年に発売になった商品ですが、今でも販売されています。物が浮くというのは大変魅力的ですし、「これが噂のあれか」と購入するマジックファンもいるのだとか。