The Illusionist

監督:ニール バーガー
出演: エドワード ノートン、ポール ジアマッティ 、ジェシカ ビール、ルーファス シーウェル
先日、映画館で公開されていた思ったら、すでにDVDが発売された。と書いた、映画 「幻影師アイゼンハイム」ですが、ネットで感想を読んだらとても評判がよく、映画館で観たけどDVDが発売されたので早速購入したという方も少なくなかったので、とてつもなく観たくなってしまい、結局あるところから安価で購入してしまいました。レンタル店が近くにあればいいのになぁ。
で、どうだったかというと、評判どおりとてもよくできた素敵な作品でした。
色々と書きたいのですが、少しでもこの作品をこれから観ようという気持ちがある方は、なるべく何の情報も得ずに観る事をお勧めします。なので詳しく感想を書きません。
ただ、マジックの部分はほとんどCGなので、その点はあまり期待しないで下さい。でも、ロベール・ウーダンの「オレンジの木」のCGバージョンが観れたりして、違う見方で色々興味深いです。
Spongeball Toolbox DVD and KIT - Steve Dacri

スティーブ・ダクリ
スティーブ・ダクリによるスポンジボールのレクチャーDVDと道具のセットです。以前紹介した、The World's Greatest Magic DVD のスポンジボール編の中に彼の演技も収録されています。
DVDではスポンジボールの基本技法である、フェイクパスの方法、ミスディレクション、様々な手順、球形以外のスポンジを使った手順などが解説されています。ゲストとして、George Schindler, Dan Garrett, Frank Zak, David Ginn そして、Albert Goshmanなどのマジシャンらが出演し、それぞれのスポンジボールの演技、解説をしています。他にもパースフレーム、ウォンド、カップなどの小道具、サムチップやサナダギミックを使った方法、複数のボールを消すギミックの使い方も解説されています。
マジックキャッスルでのライブやTV出演時の様子も含み2時間以上あるDVDは、色々なスタイル、方法を見ることができます。でも、チャプターの見出しがついてないので、再度目的の所を見るのにかなり探すのが面倒くさいです。以前も同じ事を言ったと思いますが、スポンジボールのマジックのみを2時間以上観るのは辛いものがありますね。最初に観た時、途中で物凄い睡魔に襲われて危ないところでした。まぁ、一気に観なければいいのですけど。(汗)

ちなみにスポンジはゴッシュマン製なので、テンヨーなどの物と比べて硬めです。
大昔に購入した古いスポンジボールが変色して使えないので、そろそろ新しい物を買いたいなと思っていた時にちょうどこのDVDと道具のセットを見かけて、楽しそうだったので購入。中でも、一番そそられたのは、「平らなスポンジ」The Flat Ball でした。スポンジボールを押さえつけるとつぶれてしまう。というマジックに使います。いいなぁ。これ(笑)DVDでは、この平らなスポンジを使えば、コインマジックと同じような感じで扱える。と色々やっていましたが、そこまでする事はないかな、と思います。いいじゃん、「つぶれた」で。
これらの道具とDVDセットで約25ドル(日本のショップだと3000円くらい)ですから、とてもお得なセットだと思います。名前どおり、道具とDVDが箱に一まとめにきちんと入っているのも、保存しやすくていいですよね。箱はぴったりDVDが入るサイズです。
Mind Spinner - Michael Sibbernsen

(現象)
マジシャンは色々な数字とトランプのマークがたくさん描かれた10㎝程の棒(筒)を取出します。
「よく見ていて下さいね」
その棒をテーブル上に倒した状態で置き、勢いよく回転させますが、別に何も見えません。
「では後でもう一度見てもらいますね」
次に一組のデックからカードを、観客に1枚選んで覚えてもらいます。
「今度はそのカードの数字とマークを強く心に思って見て下さい」
マジシャンが先ほどの棒をもう一度棒を回転させると、なんと観客が選んだカードのマークと数字が、回転する棒の中に見えて来るのです。
1990年発売のテンヨーディーラーオリジナル製品で、すでに販売中止になっています。テンヨーは海外のマジシャンから新しいアイデアの売り込みを受け付けており、このグッズもデザイン画像をEメールで送ってもらい、テンヨーでサンプルを試作して製品化されたそうです。
全く新しい発想で行われる、斬新な原理のトリックと説明に書かれていましたが、確かにこんなカード当てのマジックは他に見たことがありません。演技前に回転させても何も見えず、マジック終了後にまた見えなくなってしまうという手順も可能です。棒は2種類付いています。(^^
ただこのマジック、テーブル上で少し広い場所が必要なのと、数字とマークがくっきりはっきり浮かび上がってくるわけではない為、見るために少しコツのようなものが必要です。
Miracle Maker - Juan Carlos Rodarte

ワン・ロダルテ
メキシコのマジシャン、ファン・カルロス・ロダルテ氏が考案したマジックで、このマジックで1997年ドイツ、ドレスデン大会において、Invention(発明)部門で入賞。このグッズはディーラーブースでも大人気で氏が持ってきた800個すべて完売したそうです。
これを使って色々な使い方ができます。以下の現象は一例です。
(現象)
マジシャンは観客にカードを1枚自由に取ってもらい、それにサインしてもらいます。
それをはっきりと見せながら4つに破いてしまいます。破ったまま観客に手渡しも可能です。
しかし、そのカードが見事に復活します。もちろん観客のサインがあります。
11年くらい前に、大阪のマジックショップ「Mr.マジシャン」から購入したグッズです。
カタログでも説明されていましたし、今ではもう販売されていないようなので何ができるものなのか書いてしまいますが、これは観客のカードをコピーしてしまう事ができるギミックなのです。
ギミックカードはカード8枚を貼り付け内側をくりぬいたもので、中にある透明な化学薬品(ゲル状の物質、何だか知りません)が入っていて、そこにサインカードを押し付けるとサインが移り、更にそこに他のカードを上に置くと、そのカードに転写されるというものです。商品はギミックカード(バイスクル赤裏・青裏・特殊なペン)がセットになっています。1個につき30回しかできないので60回使用可能。また、1回使うと24時間再使用できないそうです。この手の薬品を利用したものは、結構うまくいかない事が多いのですが、実はこれもそうでした。
まず、説明書を読みながら実験しようとしたのですが、特殊なインクが入ったペンが書けません。どんなにがんばっても書けません。届いたその日は諦めて、次の日も試し書きのような動作を延々と繰り返しましたが書けませんでした。このグッズ1万円以上するんですよ。(涙)
消極的な私もさすがにこれはないだろうと思い、Mr.マジシャンに電話してみました。がんばってみたけれどどうしても書けないと伝えると、送るように言われたので送付、数日後書けるペンが届きました。新しい別のペンだったのか、根本さんががんばったのかは不明です。
さて、再スタートです。(^^;実験してみたら本当にサインをコピーできます。なんだこの物質。練習しすぎて使用できなくなってもつまらないので、その後は色々手順を考えて実際にはコピーせずに練習しました。そして、しばらくしてから実演しようと再度取り出した所、またペンが書けなくなっていました。あぁ・・これはこういうものなんですね。「もういいや・・」と思った私はこのグッズを引き出しの奥にしまいこみました。(超悲)
今回この記事を書くために検索してみたら、ペンが書けなくなったと書いている人がいて、やはり商品として問題があった事を確信しました。リフィルとか販売した様子もないですし。多くの人が諦めたのでしょうか。一度でもいいから実演したかったなぁ。
最近、あえて商品名は書きませんが、観客のサインが移動するマジックが発売されました。
実はそれを見てこのマジックグッズ 「ミラクルメーカー」 の事を思い出したのです。
当然気になるのですけど、ギミックが消耗品という情報を聞いて、手を出す気になりません。(^^;
ミッキーのふしぎなチューブ

(現象)
マジシャンが3つのキューブを重ねると、ミッキーマウスの絵が出来上がります。
顔の絵が描いてあるキューブと、足の部分を入れかえてバラバラの状態にします。空っぽの筒をかぶせ、おまじないをかけて筒をどけると、なんと元に戻っています。
もう一度バラバラの状態にして筒をかぶせてどけると、やはり元に戻ります。最後は顔だけが消えて、箱の中から現れます。
日曜手品師さんのこちらの記事に便乗。こちらの記事によると、トリックスからも同じような物が発売されていたとのこと。最後にひとつのブロックがなくなる手順も同じ。だから考案者が書かれていなかったんですね。元々誰の考案したマジックなのでしょうね?

このミッキーマウスバージョンはすでに製造中止ですが、今では同じマジックのプーさんバージョンの「魔法のキューブ」が発売されています。最初は、東京ディズニーランド内のマジックショップのみで発売されていたもののようですが、今ではどこでも購入可能みたいです。
Art of Magic

Jamy Ian Swiss氏の本を読んだ後、オフィシャルサイトを訪れ色々観て楽しんだのですが、更にYouTubeで検索して動画を見つけました。
これは1998年に放送されたアメリカのドキュメンタリー番組 "The Art of Magic" からの映像だそうです。こちら←をクリックしてご覧下さい。
で、私この映像を見た時にとても驚きました。
「この人がJamy Ian Swiss氏だったの?」
というのも私、この番組のビデオを持っているのです。偶然知り合ったアメリカのとあるテレビ局に勤めている方がプレゼントしてくれました。当時、この方うまいなぁ~ととても感心して観ていたのですが、名前をしっかり覚えなかったので、私の頭の中で人物が一致していませんでした。
本を読んで、動くJamy Ian Swiss氏を観てみたい。と思ってあれこれ探していたのですが、すでに拝見した事があったとは。自分の記憶力の悪さと、ちょっとした縁を感じました。
ジェイミー・イアン・スイスのクロースアップ・マジック

著者/訳者 Jamy Ian Swiss /角矢幸繁
この本は以前、限定出版された『Shuttering Illusions』を大幅加筆したもの、という説明を読んで、昔、雑誌「ザ・マジック」にその本の広告が載っていたのを思い出しました。詳しい内容が書かれていなかったし安い本でもなかったので購入しませんでしたが、広告のイラストと「限定300冊」「買っておいた方がよいかも」という言葉がすぐに頭に浮かびました。なんだか不思議と強く印象に残っているのです。
で、結局どんな本なのだろうと思っていたら、ナポレオンズのボナ植木氏の日記に、「アマプロ関係なく知的マジック本として、そして自分のマジシャンとしての意識を高めるためと割り切って、書かれてるマジックを実践しなくても、読んでおくべきだろう」と、書かれていたので、早速購入。
基本はニューヨーク在住のマジシャン、ジェイミー・イアン・スイス氏によるレクチャー本なのですが、氏のマジックに対する考えがぎっしり詰まった、まさにマジックの専門書です。
こんな本が私の住む田舎の本屋で買える時代になった事にも驚きました。
今年マジック本を買いすぎたと反省していた私ですが、レクチャー本ではなくマジックに関する理論や考え方が書かれたエッセイ本としてこの本を読みました。書店で本を手に取り開いた時に目に留まった「何故、マジックはくだらない見世物なのか」というタイトルだけで、一気に引き込まれてしまいました。また、「マジックをどう演じたのかを観客に教えてはならない本当の理由」を氏が学んだ時の体験談は、私も子供の頃似たような事をしたことがあるので、当時の記憶が一気に蘇りました。本当に怖いくらいに。
ジェイミー・イアン・スイス氏のオフィシャルサイトはこちらです。動画もたくさんあります。
大道芸WC まとめ

・ゴールド(金賞) 「カナコフ」
・シルバー(銀賞) 「クラウディウス シュペヒト」
・ブロンズ(銅賞) 「ロカシュコフ トゥループ」
・実行委員会特別賞 「ル テニス」
いつも言っていますが、全てのパフォーマンスを大道芸としてまとめて審査するので、ほとんど審査員の好みで選ばれると思うのですが、今年は納得の結果。個人的には 「ル テニス」がベスト3に入るのですが、まぁ仕方がないかなと。ゴールデンパワーは、やはりこのジャンルのパフォーマンスで今までに入賞者が多かったので、目新しさがなかったのかもしれません。5年前に出場してたら間違いなく入賞していたのではないかと思います。
今回、少し物足りなさを感じたのがコメディ主体のアーティストが少なかった事。できればバラエティに富んだジャンルのアーティストを集めていただけるとうれしいですね。よく考えると今年ユニサイクル(一輪車)は誰もやってなかったですし。来年、ユニサイクルばっかりだったりして。(^^;
余談ですが、今年からパフォーマーではなくアーティストという呼び方に変えているようでした。
確かに、色々なジャンルの方をまとめて表現するにはそちらの方が適切かもしれませんね。
今年の総観客動員数は195万人(主催者調べ)期間中、天候に恵まれたこともあり、昨年を14万人上回ったそうです。そりゃあ、混んでたわけだね。
大道芸こぼれ話
私の土日2日間の大道芸日記に書ききれなかった事を、ここで書いておきたいと思います。
各ポイントで行われるパフォーマンスは当然ですが、他にも楽しみ方はたくさんあるのです。
左の写真はサポーターズショップ。
大会のプログラムやオリジナルグッズを販売しています。今年は初登場として、大道芸ワールドカップ IN 静岡バージョンの、「クラウンのコスチュームのキティちゃんのぬいぐるみ 大・小」が売られていました。オリジナルグッズは個数限定なので毎年「売り切れました」の文字をよく見かけます。私がこの写真を撮ったのは朝なので、グッズはまだまだありました。
毎年、「クラウンスタイルコンテスト」が行われています。一般の人(中学生以下が対象)がクラウン(ピエロ)のコスチュームをデザインして応募、入賞した方々のデザインは実際に製作されます。プログラムに結果が載っているので、毎年見ていたのですが、今年は公園内でちょうどその表彰式に遭遇しました。自分がデザインした衣装が実際に作られ、当日その衣装を着たクラウンとご対面!って、うれしいでしょうね。(^^
毎年、食べ物以外でもたくさんのお店が出店しているのですが、いつも大盛況なのが、「ジャグリングショップ ナランハ」チャレンジしてみてください。と色々な道具が置かれているので、店の前で何十人もの人達が様々なジャグリングを練習している様子は凄いです。確かに観ていると自分もちょっとやってみたくなるよねぇ。この中から未来のパフォーマーが生まれるかもしれないですよね。
で、もちろん食べ物の屋台もたくさん出ています。
普段、街中で売っていても買わないようなものでも、こういうお祭りの時には買いたくなっちゃうんですよね。ちょっと小腹がすいた時に、たこやきを買って食べました。定番の物以外にも、まるでレストランのようなメニューを出しているお店もありテーブルや椅子も並べてあるので、ここで夕飯を食べて帰ることも十分可能です。まぁ、日が暮れると雰囲気はいいのですが、ちょっと寒いです。
今回、初めて見かけたのが左の写真のもの。
う・うなぎアイス?一緒に販売されていた、わさびアイスとかは普段から時々見かけるのですが、うなぎは知らなかったなぁ。勧められると嫌だったので(笑)遠くからのぞいてみたのですが、別に茶色ではありませんでした。もちろん上にうなぎを乗せるわけでもないようです。(当たり前だ)
でも、説明の紙にはこんな事も書かれていました。
「お好みで、山椒(さんしょ)をかけてお召し上がり下さい」
・・・なるほど、トッピングとしてアリかもしれない。でも食べたくないや。と、写真だけ撮ってその場から立ち去りました。
パフォーマンスには神出鬼没のものもあります。だいたいこの辺にいくと会えるよ。とプログラムに書いてあるものの時間はわかりません。昨年から公園内に、ウォーキングストリートというエリアが出来てそこで会えたのが、写真のキリンさん達。(テアトロハバナ)こういうパフォーマンスは、そこにいるだけで一気に日常を非日常に変えてくれます。公園内だとなじんでますが、街中で会ったらもっと場違いで面白いに違いない。
こちらは、この大会にずっと来ている人では知らない人はいないであろう、人間ジュークボックスのタカパーチさん。毎年探しているわけではないのですが、遠くからでもトランペットの音が聞こえるのですぐに見つけることができます。あぁ、今年も会えたと見るとホッとする存在です。レパートリーは200曲以上。いつも人だかりができているので、リクエストした事はないのですが、いつか演奏してもらいたいな。
フェイスペインティングも行われています。海外のフェスティバルでは普通に行われているようですが、日本ではまだあまりなじみがないのかも。公園内ではスタッフの方々が顔に好きな絵を描いてあげていましたが、実際にフェイスペインティングのプロの方も毎年来日しています。今年もリズ スモール、ルーシー ブラウラードのお二人が多くの人にペインティングをしていました。小さなものから顔一面の大きなものまで、デザインは様々なのですが、カラフルな蝶々や、動物(顔が完全にトラになってる男の子を毎年見かけます・笑)が人気のよう。一度描いてもらったら、さすがにすぐに洗い流すのはもったいないので、何日もメイクが落ちないようにするにはとても大変らしいです。
今年は最終日が月曜日だったので、日曜日までしか参加できなかった私は最後の日の物悲しさを味わわずにすみました。いつもの街中、公園がステージになり笑いがあふれた楽しい数日間が、まるでひと時の魔法だったかのように消えていく雰囲気がとても苦手なのです。
月曜日、仕事中に「今まさに、パフォーマンスが繰り広げられているんだろうなぁ」と、思うのも嫌な気分でしたけど。
とにかく、今年もたくさんの楽しい思い出ができました。
残念ながら時間が足りなくて観ることができなかったパフォーマーの方々も、例年通りたくさんいます。
来年も笑顔でみなさんと会えますように。
各ポイントで行われるパフォーマンスは当然ですが、他にも楽しみ方はたくさんあるのです。

大会のプログラムやオリジナルグッズを販売しています。今年は初登場として、大道芸ワールドカップ IN 静岡バージョンの、「クラウンのコスチュームのキティちゃんのぬいぐるみ 大・小」が売られていました。オリジナルグッズは個数限定なので毎年「売り切れました」の文字をよく見かけます。私がこの写真を撮ったのは朝なので、グッズはまだまだありました。



普段、街中で売っていても買わないようなものでも、こういうお祭りの時には買いたくなっちゃうんですよね。ちょっと小腹がすいた時に、たこやきを買って食べました。定番の物以外にも、まるでレストランのようなメニューを出しているお店もありテーブルや椅子も並べてあるので、ここで夕飯を食べて帰ることも十分可能です。まぁ、日が暮れると雰囲気はいいのですが、ちょっと寒いです。

う・うなぎアイス?一緒に販売されていた、わさびアイスとかは普段から時々見かけるのですが、うなぎは知らなかったなぁ。勧められると嫌だったので(笑)遠くからのぞいてみたのですが、別に茶色ではありませんでした。もちろん上にうなぎを乗せるわけでもないようです。(当たり前だ)
でも、説明の紙にはこんな事も書かれていました。
「お好みで、山椒(さんしょ)をかけてお召し上がり下さい」
・・・なるほど、トッピングとしてアリかもしれない。でも食べたくないや。と、写真だけ撮ってその場から立ち去りました。




月曜日、仕事中に「今まさに、パフォーマンスが繰り広げられているんだろうなぁ」と、思うのも嫌な気分でしたけど。
とにかく、今年もたくさんの楽しい思い出ができました。
残念ながら時間が足りなくて観ることができなかったパフォーマーの方々も、例年通りたくさんいます。
来年も笑顔でみなさんと会えますように。
大道芸WC 2008 その3
さて、午後の部が始まりました。休み時間の間、外に出て散歩していたのですが、ステージでは市民クラウンのみなさんと会場に来ている子供達が楽しく遊んでいたようです。
ところで、毎年金賞受賞者は次の年にも参加の権利が得られるのですが、昨年のニーニョ コストリニ は、奥さんが出産間近で来られなかったそうです。あ~!もう一度観たかったのに~。
そういえば昨年も前年の優勝者、アラン シュルツが来なかったねぇ。
アンドレイ&ルスラン フォーメンコ(ウクライナ)
正統派のマジシャン二人組みかと思って期待してたら、半分ジャグリングでした。それはそれでよかったですが。マジシャンが物を消す時、袖の中に入れるというネタバラシの後、写真の左の方が赤いハンカチを出現させ、また消します。右のマジシャンは邪魔しようと服を脱がせたりしますが、上着を取ってもズボンを取っても、ハンカチが出現、消失するという演出はおもしろかったです。
クラウディウス シュペヒト(スイス) 本年度銀賞受賞
昨日も観ましたが、この方もワールドカップ出場者なので、再度拝見しました。やはりこうして一度に観ると、この方のレベルの高さ、安定した演技は格別です。安心して楽しむ事ができます。実は昨日観た時、クラブやカップを自動的に打ち出す機械が故障気味で、「こら、しっかりしなさい」と、突っ込む場面があったのですが、今日は快調のようでした。(^^
カップ10個を投げ上げてキャッチ、クラブを高く投げ上げてバック転して落ちてきた所をキャッチなど、ハイクラスのテクニックが決まった時の笑顔とガッツポーズを見ると、こちらもテンションが上がりまくります。何ですかこの気持ちよさ。
デゥオ フラッシュ(ウクライナ)
個性の強い二人が繰り出す、アクロバットの数々。観客を巻き込んでの演技は楽しいです。実はこの日は審査日で客席に多くの審査員が観ているのです。審査項目の一つに観客との交流があります。ステージで一方的に演じられるパフォーマンスと違って、大道芸は身近で観客と演者が触れ合えるのかいい所、最近は選ばれると恥ずかしがらずにステージに上がる人も多いです。
ゴールデンパワー(ハンガリー)
強靭な肉体、目を疑う力とバランスの妙技、先日紹介した、ポパイのパフォーマンスと同じ系統ですが、こちらはあくまでアーティステイックな演技です。全身金色の体はターミネーターではないですが、まるで機械仕掛けみたいです。
今までこの手のパフォーマンスをする方々を何度も観てきました。大抵のパフォーマーは見事なマッスルボディではあるけれど、背が少し低めだったり、締まった身体をしていたのですが、このお二人はちょっとぽっちゃりめのボディビルダーのような重量級の身体で迫力満点でした。大きな身体をいとも簡単に持ち上げたり片手でバランスとってますが、一体、体重は何キロあるのでしょうか。まさに神業。
カナコフ(ロシア) 本年度金賞受賞
2006年にも演技を観ました、その時は銅賞を受賞しています。ロシアンバーという棒を使ってその上でジャンプ、アクロバットを繰り広げます。前回観た時は公園内の石畳の上でやっていたし、今年もステージにマット等はひかれていないので、ハラハラしてしまいます。以前も言ったかもしれないけれど、飛ぶ人もそうですがバーを支えてる人も凄いなぁと見入ってしまいます。
ローラ ハーツ(アメリカ)
客席から観客をからかいながら登場。その部分はよかったのですが、ステージに上がってからのパフォーマンスの数々が日本人には伝わりにくいものばかりでした。演技中周りから、「意味がわからない」という声も。いわゆる変な女性を演じていて、おかしな顔をしたり、ダンスを踊ったりしたのですが、確かに笑いどころがわからず、「楽しもう」と心を全快に開いて手を広げて待っていた観客さえもがっかりする結果に。沈黙が続いて嫌な雰囲気が漂っちゃいました。もう大道芸も3日目なのだから空気を読んで改善されていてもよかったのにね。うーん、誰ですかこの人選んだ人は。(汗)
これにて本日のプレミアムステージ終了。8時間くらい観てたのか。疲れるはずだ。(^^;
その後、ネオンきらめく公園内をぐるっと見てまわり、更に街中へも様子を見に行きました。
大道芸ワールドカップは11/3(月・祝)まで開催されてたのですが、祝日は仕事なので私は本日にて終了。土日の2日間でしたが、十分楽しむ事ができました。このイベントは演技ポイントのパフォーマンス以外にも楽しめる事がたくさんあるのですが、書ききれませんでしたので、それらについてはこぼれ話として次回書きたいと思います。
ところで、毎年金賞受賞者は次の年にも参加の権利が得られるのですが、昨年のニーニョ コストリニ は、奥さんが出産間近で来られなかったそうです。あ~!もう一度観たかったのに~。
そういえば昨年も前年の優勝者、アラン シュルツが来なかったねぇ。

正統派のマジシャン二人組みかと思って期待してたら、半分ジャグリングでした。それはそれでよかったですが。マジシャンが物を消す時、袖の中に入れるというネタバラシの後、写真の左の方が赤いハンカチを出現させ、また消します。右のマジシャンは邪魔しようと服を脱がせたりしますが、上着を取ってもズボンを取っても、ハンカチが出現、消失するという演出はおもしろかったです。

昨日も観ましたが、この方もワールドカップ出場者なので、再度拝見しました。やはりこうして一度に観ると、この方のレベルの高さ、安定した演技は格別です。安心して楽しむ事ができます。実は昨日観た時、クラブやカップを自動的に打ち出す機械が故障気味で、「こら、しっかりしなさい」と、突っ込む場面があったのですが、今日は快調のようでした。(^^
カップ10個を投げ上げてキャッチ、クラブを高く投げ上げてバック転して落ちてきた所をキャッチなど、ハイクラスのテクニックが決まった時の笑顔とガッツポーズを見ると、こちらもテンションが上がりまくります。何ですかこの気持ちよさ。

個性の強い二人が繰り出す、アクロバットの数々。観客を巻き込んでの演技は楽しいです。実はこの日は審査日で客席に多くの審査員が観ているのです。審査項目の一つに観客との交流があります。ステージで一方的に演じられるパフォーマンスと違って、大道芸は身近で観客と演者が触れ合えるのかいい所、最近は選ばれると恥ずかしがらずにステージに上がる人も多いです。

強靭な肉体、目を疑う力とバランスの妙技、先日紹介した、ポパイのパフォーマンスと同じ系統ですが、こちらはあくまでアーティステイックな演技です。全身金色の体はターミネーターではないですが、まるで機械仕掛けみたいです。
今までこの手のパフォーマンスをする方々を何度も観てきました。大抵のパフォーマーは見事なマッスルボディではあるけれど、背が少し低めだったり、締まった身体をしていたのですが、このお二人はちょっとぽっちゃりめのボディビルダーのような重量級の身体で迫力満点でした。大きな身体をいとも簡単に持ち上げたり片手でバランスとってますが、一体、体重は何キロあるのでしょうか。まさに神業。

2006年にも演技を観ました、その時は銅賞を受賞しています。ロシアンバーという棒を使ってその上でジャンプ、アクロバットを繰り広げます。前回観た時は公園内の石畳の上でやっていたし、今年もステージにマット等はひかれていないので、ハラハラしてしまいます。以前も言ったかもしれないけれど、飛ぶ人もそうですがバーを支えてる人も凄いなぁと見入ってしまいます。

客席から観客をからかいながら登場。その部分はよかったのですが、ステージに上がってからのパフォーマンスの数々が日本人には伝わりにくいものばかりでした。演技中周りから、「意味がわからない」という声も。いわゆる変な女性を演じていて、おかしな顔をしたり、ダンスを踊ったりしたのですが、確かに笑いどころがわからず、「楽しもう」と心を全快に開いて手を広げて待っていた観客さえもがっかりする結果に。沈黙が続いて嫌な雰囲気が漂っちゃいました。もう大道芸も3日目なのだから空気を読んで改善されていてもよかったのにね。うーん、誰ですかこの人選んだ人は。(汗)
これにて本日のプレミアムステージ終了。8時間くらい観てたのか。疲れるはずだ。(^^;
その後、ネオンきらめく公園内をぐるっと見てまわり、更に街中へも様子を見に行きました。
大道芸ワールドカップは11/3(月・祝)まで開催されてたのですが、祝日は仕事なので私は本日にて終了。土日の2日間でしたが、十分楽しむ事ができました。このイベントは演技ポイントのパフォーマンス以外にも楽しめる事がたくさんあるのですが、書ききれませんでしたので、それらについてはこぼれ話として次回書きたいと思います。
大道芸WC 2008 その2
さて日曜日。本日も気持ちのよい秋晴れです。友人と待ち合わせてプレミアムステージを観るために、メインステージに向かいました。30分前だったので結構列ができていましたが、なんとか去年と同じく前方の床席(?)に場所を取れ一安心。やはり大道芸だから近くで観たいんですよね。一応メモ代わりに写真を撮りましたが、あくまでライブを楽しむのが目的なので、あまりいい写真がなくてごめんなさい。夢中で観ていると、撮る事も忘れちゃいますし。(^^;
ロカシュコフ トゥループ(ロシア/ベアルーシ)
本年度銅賞受賞 ホリゾンタルバーのパフォーマンス。ストーリー性のある演技で、今年も楽しませていただきました。パフォーマーの4人のキャラクターがはっきりしていて、みなさんとても素敵です。ただ、ひとり男性の方が着地を少し失敗したように見えたので、心配して観ていたのですが、終了と同時にステージから去り、チップを渡す時にはいませんでした。
レナ コーン(ドイツ)
あまりみかけない女性一人のジャグリングのパフォーマーです。ディアボロの演技が中心なのですが、動きや表現方法がとても繊細で女性らしく大変美しい演技でした。座って演じたり、優雅に踊るように演じたり、長い髪をなびかせながら動き回る様子をみていると、ファンタジックな気持ちにさえなります。なんだかまるで妖精みたいです。実際、私も彼女の演技を観ながらドイツの森の中でパフォーマンスしたら素敵だろうなぁ、なんて想像していました。とても不思議な雰囲気のあるアーティストです。
ル テニス(フランス) 本年度特別賞受賞
ステージ上に準備されたテニスコート。そこに審判とふたりの選手が登場。え?テニスの試合ですか?と思っていると、使うのはラケットではなくジャグリング用のクラブ。これを使って試合をするのです。このアイデアはおもしろいなぁ。ルールが曖昧とはいえ、手に汗握る(?)ユーモラスで高度な試合に見入ってしまいます。いつまでも観ていたいとても楽しいパフォーマンスでした。
ラッキーハンズ(ドイツ/ロシア)
昨日も観たおふたりですが、ワールドカップ出場者なので再度観ました。同じパフォーマーを何度も観るというのも、先がわかってますからまた違う楽しみ方できるんですよね。私は特に観ている観客の反応を楽しみます。
一度目の時に、えっ?今何したの?という部分があったので、今回はそこに注目してじっくり観させてもらいました。やっぱり細々と作りこんであっておもしろいです。
エンダックス マラックス(ガーナ)
昨年、銀賞を受賞をしたパフォーマーです。軽快なアフリカンリズムをBGMにノリノリで踊りまくる3人が登場すると、場内の雰囲気が一気に変わります。持ってかれちゃいます。(笑)
次々と繰り出されれるん軟体技やアクロバット、火を使った演技は、アメリカやヨーロッパなど他の国の物とは全く違うスタイルのパフォーマンスで、次に何が始まるのか想像つきません。
今年も火をつけたボール(?)を観客に持たせてたけど、あれは大丈夫なのだろうか?彼らのショーのボランティアは危険がいっぱいな感じなので、参加する観客は本当に不安そうです。
ロブ トーレス(アメリカ)
彼のアクトはユーモアたっぷりのマイムとジャグリングで、かなり私好みです。特筆すべきはその楽しい世界観と演出。特に気に入ったのは、「観客の拍手を集める魔法の箱」 彼が拍手を手で集めて箱の中に入れ閉めます。そして、その箱をうれしそうに持って、ゆっくり箱を開けます。もちろんその時に観客が拍手。小さく開けた時は小さな、大きく開けた時は大きく拍手をしなくてはなりません。この演出、彼は何も説明していないのですが、観客がこの演出を察して拍手。これがパフォーマーに「静岡の観客は勘がいい」と言われる理由なのでしょう。きっと。
矢部 亮(日本)
最初からテンポのよくない手順。風に弱い、天井が低いと言い訳。自分はディアボロの名手と言われている、と自慢話。最後は7年間毎日練習していると努力を力強くアピールした後、4つのディアボロで成功するまで何度かトライ。高度な技を行うことだけに頭がいっていて、それを見せさえすれば観客が喜ぶと思っている典型的な若い人。これでは入賞は絶対無理ですよねぇ。
テンショウ(日本)
ダンス、パントマイム、マジック?観ていて何がしたいのか全くわからない演技でした。私の趣味に合わなかったのだと思いますが、スーパーマリオ、パイレーツ・オブ・カリビアン、デスノートなど、とりあえず話題になったネタを詰め込んで、なんとか目を引こうとしているようにも見えました。最後は、買うと数十万もするフラワーポットの出現をやって終了。やりたい事が本当に不明。
これにて午前の部が終了。お昼休みをはさんで午後の部がスタートします。
会場で持ってきていたお弁当を食べ、外へ一旦出て散歩&トイレ。座りっぱなしだったからね。
午後に観たパフォーマーについてのレポートはまた明日。

本年度銅賞受賞 ホリゾンタルバーのパフォーマンス。ストーリー性のある演技で、今年も楽しませていただきました。パフォーマーの4人のキャラクターがはっきりしていて、みなさんとても素敵です。ただ、ひとり男性の方が着地を少し失敗したように見えたので、心配して観ていたのですが、終了と同時にステージから去り、チップを渡す時にはいませんでした。

あまりみかけない女性一人のジャグリングのパフォーマーです。ディアボロの演技が中心なのですが、動きや表現方法がとても繊細で女性らしく大変美しい演技でした。座って演じたり、優雅に踊るように演じたり、長い髪をなびかせながら動き回る様子をみていると、ファンタジックな気持ちにさえなります。なんだかまるで妖精みたいです。実際、私も彼女の演技を観ながらドイツの森の中でパフォーマンスしたら素敵だろうなぁ、なんて想像していました。とても不思議な雰囲気のあるアーティストです。

ステージ上に準備されたテニスコート。そこに審判とふたりの選手が登場。え?テニスの試合ですか?と思っていると、使うのはラケットではなくジャグリング用のクラブ。これを使って試合をするのです。このアイデアはおもしろいなぁ。ルールが曖昧とはいえ、手に汗握る(?)ユーモラスで高度な試合に見入ってしまいます。いつまでも観ていたいとても楽しいパフォーマンスでした。

昨日も観たおふたりですが、ワールドカップ出場者なので再度観ました。同じパフォーマーを何度も観るというのも、先がわかってますからまた違う楽しみ方できるんですよね。私は特に観ている観客の反応を楽しみます。
一度目の時に、えっ?今何したの?という部分があったので、今回はそこに注目してじっくり観させてもらいました。やっぱり細々と作りこんであっておもしろいです。

昨年、銀賞を受賞をしたパフォーマーです。軽快なアフリカンリズムをBGMにノリノリで踊りまくる3人が登場すると、場内の雰囲気が一気に変わります。持ってかれちゃいます。(笑)
次々と繰り出されれるん軟体技やアクロバット、火を使った演技は、アメリカやヨーロッパなど他の国の物とは全く違うスタイルのパフォーマンスで、次に何が始まるのか想像つきません。
今年も火をつけたボール(?)を観客に持たせてたけど、あれは大丈夫なのだろうか?彼らのショーのボランティアは危険がいっぱいな感じなので、参加する観客は本当に不安そうです。

彼のアクトはユーモアたっぷりのマイムとジャグリングで、かなり私好みです。特筆すべきはその楽しい世界観と演出。特に気に入ったのは、「観客の拍手を集める魔法の箱」 彼が拍手を手で集めて箱の中に入れ閉めます。そして、その箱をうれしそうに持って、ゆっくり箱を開けます。もちろんその時に観客が拍手。小さく開けた時は小さな、大きく開けた時は大きく拍手をしなくてはなりません。この演出、彼は何も説明していないのですが、観客がこの演出を察して拍手。これがパフォーマーに「静岡の観客は勘がいい」と言われる理由なのでしょう。きっと。

最初からテンポのよくない手順。風に弱い、天井が低いと言い訳。自分はディアボロの名手と言われている、と自慢話。最後は7年間毎日練習していると努力を力強くアピールした後、4つのディアボロで成功するまで何度かトライ。高度な技を行うことだけに頭がいっていて、それを見せさえすれば観客が喜ぶと思っている典型的な若い人。これでは入賞は絶対無理ですよねぇ。

ダンス、パントマイム、マジック?観ていて何がしたいのか全くわからない演技でした。私の趣味に合わなかったのだと思いますが、スーパーマリオ、パイレーツ・オブ・カリビアン、デスノートなど、とりあえず話題になったネタを詰め込んで、なんとか目を引こうとしているようにも見えました。最後は、買うと数十万もするフラワーポットの出現をやって終了。やりたい事が本当に不明。
これにて午前の部が終了。お昼休みをはさんで午後の部がスタートします。
会場で持ってきていたお弁当を食べ、外へ一旦出て散歩&トイレ。座りっぱなしだったからね。
午後に観たパフォーマーについてのレポートはまた明日。
大道芸WC 2008 その1
さぁ今年もやってきました。大道芸ワールドカップ IN 静岡 2008。17回目の今回は、世界20か国からこれまでで最も多い91組161人のアーティスト、パフォーマーが参加しています。
と、書いてありましたが、急遽欠席の方がいて私が知る限り3名ほど少ないのかな?
10/31(金)~11/3(祝)まで開催されていたのですが、私は土日のみ観に行きました。
11/1(土)願い通り晴天に恵まれたのはいいのですが、日向にいると暑すぎるくらいでした。天気良すぎです。私はいつものように駿府公園に向かいました。普段からよくランチを持ってピクニックに行く場所なのですけどね。
すでにパフォーマンスが始まるのを待つ人達が大勢いたのですが、私が行ったポイントには誰もいませんでした。それはこれからここで始まるパフォーマンスがエアリアルだから。
アヴィタル(イギリス)
ほとんど空中で行われるこのエアリアルというパフォーマンスは、どちらかというと遠くからの方が観やすいので、わかっている観客は場所を取るために近くに座ったりしないのです。エアリアルは毎年見てますが、彼女のパフォーマンスはアーティステイックで美しく、珍しく上昇したり(旦那さん?がクレーンを絶妙のタイミングで操作していました)、途中でスイングもあったりするので、まるで青空を飛行しているようにも見えて、以前ディズニーランドで観たピーターパンを思い出して、ちょっと感動してしまいました。
一口にエアリアルといっても本当に様々な表現方法があるんですね。彼女はとてもキュートな方でした。
サンキュー手塚(日本)
以前、ジャパンカップやワールドカップで優勝の経験があるのでこのイベントではおなじみの方ですね。
私も10年くらい前に一度彼のパフォーマンスを拝見したことがあります。それ以来久しぶりに観たのですが、最後の演目で「新ネタだと思われるのですが、10年ぶりにこれをやります」と以前私が観たものを演じていました。(笑)でも、やっぱりおもしろいなぁ。
ラッキーハンズ(ドイツ・ロシア)
ピアノの演奏から始まるので、ピアノがテーマのパフォーマンスかなと思っていたらそうでもありませんでした。スプーン2つを使い音を出して楽器として使うのって、日本ではなじみがないのですが他の国では結構普通に行われるようですね。次々と体のあちこちから床に散らばるスプーンの数は凄いです。今までに観たことのなかった小技が光る演技で細かく感心しました。
カティ アクスティナット(ドイツ)
彼女のパフォーマンスは地上に置かれた椅子から始まり、その後、空中に舞い上がっていきます。青空に真紅の布が映えてとても美しいです。通常みなさん、少なくとも空中にいる間は布を手首に絡めて演技しているのですが、彼女の場合、「ただつかんでいるだけ」の時があって、ちょっとドキドキしちゃいました。
クラウディウス シュペヒト(スイス)
2005年の大会で拝見した事があるのですが、その時は実行委員会特別賞を受賞しました。いやいや、なんでもっと上位じゃないの?という高度なジャグリングで魅せてくれます。自動で動き回り、クラブなどの道具を打ち出す仕掛けのついたテーブルとの息の合った(?)タイミングが観ていてとても気持ちがいいです。そして、10個のカップを使った演技は圧巻!当然、拍手がなりやみません。
ポパイ(オーストラリア)
おなじみとなったお二人。今年で5回目の出場のようです。力とバランスのアクロバットをみせてくれるのですが、通常アーティステイックに行うこのパフォーマンスをコミカルに演じます。毎年一緒に来日していた息子さんも今年で10歳。ショーの準備や途中に出てきては邪魔をし、更においしい所を持っていっていました。終了後観客とうれしそうに握手していたのが印象的でした。
タイフーン(日本)
東京マッドとMr,Dan のお二人がチームを組んで静岡初登場。クラウンの東京マッドが客席から選んだ人にちょっとはずかしいダンスをさせた後、ありがとうございました~、と客席に帰る途中、その人が急にアクロバット!なんとその人がMr,Danでした。あ~びっくりした。だまされた!バトミントンのラケットを使ってのジャグリングや、火噴きなんかもあってとても楽しいショーでした。
ここで一旦休憩。公園内を色々と見て歩きながら、(この時のレポートは又後ほどします)街中へ様子を見に行きました。日が落ちて薄暗くなり始め、風が少し出てくると、昼間とは対照的にとても肌寒くなってきました。上着を持っていって正解。その後また公園内へ、目当てのポイントへ行くと一時間前にもかかわらず待っている人が大勢いました。みなさん根性あるねぇ。寒いのに。(^^;
くるくるシルク(日本)
ここでまず観たのがモヒカンの3人組。
名前の通り物凄いスピードでめまぐるしくクルクルと動き回ります。大迫力だったのは写真のパフォーマンス。一人が投げ上げた風船を、左右にいる二人が火を噴いて割っていきます。薄暗い中、かなり前列で見ていた私はその突然の明るさと熱を感じて大満足(笑)観客を巻き込んで大迫力のショーでした。
ルディ マッカーギ(アメリカ)
デュオで2003年ワールドカップチャンピオンになっている彼ですが、ことしは一人で参加です。得意のオペラシンガーの扮装でのアクロバットから始まって、片手逆立ちでのジャンプも健在。最後は台の上にボールを置いてその上に頭で逆立ち。(左の画像)もはや人間業ではありません。
「I like you」が口癖(トレードマーク)で、始まる前のマイクチェックから演技中にも何度も連呼。そのせいで、終了後チップを渡す観客はみなさん彼に向かって「I like you」と言っていました。(^^凄い事をやっているのに笑顔が耐えない楽しいステージ、ぜひ来年も来てほしいアーティストです。
このあと、この場所で続けてナイトパフォーマンスもあったのですが、とても疲れてしまったので、本日はここで退散しました。明日も朝早くから一日プレミアムステージを観る予定でしたからね。
と、書いてありましたが、急遽欠席の方がいて私が知る限り3名ほど少ないのかな?
10/31(金)~11/3(祝)まで開催されていたのですが、私は土日のみ観に行きました。

すでにパフォーマンスが始まるのを待つ人達が大勢いたのですが、私が行ったポイントには誰もいませんでした。それはこれからここで始まるパフォーマンスがエアリアルだから。

ほとんど空中で行われるこのエアリアルというパフォーマンスは、どちらかというと遠くからの方が観やすいので、わかっている観客は場所を取るために近くに座ったりしないのです。エアリアルは毎年見てますが、彼女のパフォーマンスはアーティステイックで美しく、珍しく上昇したり(旦那さん?がクレーンを絶妙のタイミングで操作していました)、途中でスイングもあったりするので、まるで青空を飛行しているようにも見えて、以前ディズニーランドで観たピーターパンを思い出して、ちょっと感動してしまいました。
一口にエアリアルといっても本当に様々な表現方法があるんですね。彼女はとてもキュートな方でした。

以前、ジャパンカップやワールドカップで優勝の経験があるのでこのイベントではおなじみの方ですね。
私も10年くらい前に一度彼のパフォーマンスを拝見したことがあります。それ以来久しぶりに観たのですが、最後の演目で「新ネタだと思われるのですが、10年ぶりにこれをやります」と以前私が観たものを演じていました。(笑)でも、やっぱりおもしろいなぁ。

ピアノの演奏から始まるので、ピアノがテーマのパフォーマンスかなと思っていたらそうでもありませんでした。スプーン2つを使い音を出して楽器として使うのって、日本ではなじみがないのですが他の国では結構普通に行われるようですね。次々と体のあちこちから床に散らばるスプーンの数は凄いです。今までに観たことのなかった小技が光る演技で細かく感心しました。

彼女のパフォーマンスは地上に置かれた椅子から始まり、その後、空中に舞い上がっていきます。青空に真紅の布が映えてとても美しいです。通常みなさん、少なくとも空中にいる間は布を手首に絡めて演技しているのですが、彼女の場合、「ただつかんでいるだけ」の時があって、ちょっとドキドキしちゃいました。

2005年の大会で拝見した事があるのですが、その時は実行委員会特別賞を受賞しました。いやいや、なんでもっと上位じゃないの?という高度なジャグリングで魅せてくれます。自動で動き回り、クラブなどの道具を打ち出す仕掛けのついたテーブルとの息の合った(?)タイミングが観ていてとても気持ちがいいです。そして、10個のカップを使った演技は圧巻!当然、拍手がなりやみません。

おなじみとなったお二人。今年で5回目の出場のようです。力とバランスのアクロバットをみせてくれるのですが、通常アーティステイックに行うこのパフォーマンスをコミカルに演じます。毎年一緒に来日していた息子さんも今年で10歳。ショーの準備や途中に出てきては邪魔をし、更においしい所を持っていっていました。終了後観客とうれしそうに握手していたのが印象的でした。

東京マッドとMr,Dan のお二人がチームを組んで静岡初登場。クラウンの東京マッドが客席から選んだ人にちょっとはずかしいダンスをさせた後、ありがとうございました~、と客席に帰る途中、その人が急にアクロバット!なんとその人がMr,Danでした。あ~びっくりした。だまされた!バトミントンのラケットを使ってのジャグリングや、火噴きなんかもあってとても楽しいショーでした。


ここでまず観たのがモヒカンの3人組。
名前の通り物凄いスピードでめまぐるしくクルクルと動き回ります。大迫力だったのは写真のパフォーマンス。一人が投げ上げた風船を、左右にいる二人が火を噴いて割っていきます。薄暗い中、かなり前列で見ていた私はその突然の明るさと熱を感じて大満足(笑)観客を巻き込んで大迫力のショーでした。

デュオで2003年ワールドカップチャンピオンになっている彼ですが、ことしは一人で参加です。得意のオペラシンガーの扮装でのアクロバットから始まって、片手逆立ちでのジャンプも健在。最後は台の上にボールを置いてその上に頭で逆立ち。(左の画像)もはや人間業ではありません。
「I like you」が口癖(トレードマーク)で、始まる前のマイクチェックから演技中にも何度も連呼。そのせいで、終了後チップを渡す観客はみなさん彼に向かって「I like you」と言っていました。(^^凄い事をやっているのに笑顔が耐えない楽しいステージ、ぜひ来年も来てほしいアーティストです。
このあと、この場所で続けてナイトパフォーマンスもあったのですが、とても疲れてしまったので、本日はここで退散しました。明日も朝早くから一日プレミアムステージを観る予定でしたからね。