混ざるシルク色々
ブレンドシルク(現象)
マジシャンは色の違う4枚のシルクを取出して観客に見せます。
それらを手の中に入れおまじないをかけて、広げるとなんと4枚のシルクはつながった1枚のシルクになっているのです。
私のもっているこれはミニシルクバージョンですが、子供の頃、テレビでステージマジックとして大きなシルクを使ったこのマジックを初めてみました。当時私はマジシャンがハンカチを取出すと、「そこから何か出てくる」というイメージしかなかったので、この意外な現象に驚きました。
このミニブレンドシルクは、演技後にブレンドされたシルクを観客に手渡して調べてもらう事が可能なのですが、4枚のシルクを縫い合わせたものではなく、1枚のシルクに色分けで染められたものなのがとても気に入っています。安価のわりにはいい仕事してます。どうやって作るんだろう?
で、同じような考え方の現象として、次に見たのが以下の現象のものです。
スーパーストライプブレンド Zebra Silk (現象)
マジシャンは白と青のシルクを取り出し、観客に見せます。次にその2枚を一緒に持ちくるくると丸めて手の中に握り、おまじないをかけて広げると、2枚のシルクは混じり合ってストライプのシルクになっています。
海外では白と黒のシルクでシマウマ柄になるという現象から、「ゼブラシルク」とい名前で販売されている事が多いようですが、白黒のストライプ柄は日本だと別のものをイメージするので、このマジックのように青と白とか、結婚式にも使える紅白のもので販売されている事が多いようです。
このマジックの場合、2枚のシルクを束ねて持ってくるくるとねじると、その時点で白と青が縞模様っぽくなり、変化の途中経過を表しているようで、とても効果的で素敵です。
特別なギミックを使わずにこの現象を起すのですが、ハンドリングがよければたったこれだけの工夫でうまくできるものなんだねぇ。と購入当時大変感心した覚えがあります。
ちなみにこのハンカチで、あの「縦じまのハンカチが横じまになる名作マジック」もできます。
で、この考え方でいくと色々なアイデアが思いつきますよね。
海外のマジックショップだと時々見かけますが、日本では見かけないのが下の現象。
イギリスに行った時、何かみなさんに喜ばれるものをと考えて準備したマジックです。くどいかもしれないと思いつつも、上記のブレンドシルクを演じた後、今度は3枚のシルクを取出して国旗に変えたら見事意表をつけたようで、喜んでいただけました。ああ、よかった。ちなみにシルクと国旗は別々に買い集めたものです。国旗は万国旗からのものなので、イギリスの他、アメリカ、カナダなど、もちろん日本にも対応できます。それこそやる機会はないと思いますが。

