2008-03

Folding Coin

holdinghalfbottle.jpgフォールディングハーフ ジョンソン製
(現象)
マジシャンはアメリカの50セント硬貨とガラスビンを取り出し、観客に見せます。コインがビンの口よりもはるかに大きいのは一目瞭然ですが、次の瞬間コインはビンの中に入ってしまうのです。中のコインをはっきり見せ、ビンを逆さまにして振るとコインはビンの外へ出てきます。

最近では、ガラスビンよりもペットボトルを使う方が現実的なのかもしれませんが、やはりガラスの方が不思議さが増しますし、入ったときの音がいい感じですよね。でも、さすがに、ガラスビンを持って歩くのもどうかと思います。バーなどに行くとビンがありますが、中がまだ濡れた状態のものでは綺麗に演技できなかったりして、即席でやるにはあまり好ましくない気がします。

foldinghalf.jpg実際、初めてこのマジックをテンヨーのディーラーブースで、実演してみせて欲しいとリクエストした時、「ビンがないから」と言って、ディーラーさんはコインに噛み付いてくれました。(笑)欠けるハーフダラー。驚く私。そしてそのコインにそっと手をかざすと、魔法のように元に戻りました。今では、この「噛み切るコイン」専用のマジックコインが多数発売されていますが、こんな現象ができるコインだと全く知らなかった私にはまさに衝撃の現象でした。私、中学生でしたしね。(笑)

それにしても、このコインを購入して仕掛けを見た時は感心しましたね〜。ここにこうして、あれをこうしようと考えた人凄いなぁ。とにかく、私は本来のビンの中に入るコインではなく、今で言うところのバイツアウト(Bite Out)コインとして、いつもこのマジックを演じていました。
余談ですが私が購入したのは25年くらい前。当時のテンヨーのカタログを調べてみたら、値段は今と変わらず2800円でした。へぇ〜。変わったのは名前で、「ホールディング」から「フォールディング」になっています。どうでもいいですが、細かい所で時の流れを感じました。

で、しばらくしてもう少し実用的なコインが欲しくなりました。以前も書きましたがハーフダラーってアメリカ人から見ても 「見慣れないコイン」ですから、現在普通に流通しているコインの方が不思議さが増すであろうと考えたのです。で、購入したのがこちらのグッズ。

3inonequarter.jpg3 In One Quarter - Dmann

クォーター(25セント硬貨)のギミックコインです。ハーフダラーより小さいので、少し仕組みは違うのですが、名前の通り3種類に使えるという売り文句での発売です。

1.Biting Coin−コインを噛み切って、元のコインに戻す。
2.Flipper Coin−コインズアクロス(コインの移動現象)が起こせる。
3.Coin in the Bottle−コインがボトルの口(硬貨より小さい)から中へ入ります。

3種類の演技が出来るといっても、当然これらの現象は上記のハーフダラーの物でも同じ事ができます。それにしてもこのグッズ海外購入品なのですが、解説書が物凄く簡素で、小さい紙1枚です。(汗)せめて、2.の説明はもっと詳しく書いた方がいいのでは?、と思ったりしました。
ちなみに、以前日本でも某NHKで放送されましたが、アメリカのTV番組でマジシャンのデビット・ブレインがBiting Coinの方法で演じて、とても話題になったようです。

amazingbite.jpgで、こちらは以前も紹介しましたが、日本のメーカーDP GROUPから発売されている
プロフェッショナルコインマジックシリーズの中から、「アメージング・バイト」です。
「ミラクル・ショット」という名のフォールディングタイプの物も発売されているのですが、バイツアウトタイプの物を買った事がなかったので、こちらを購入してみました。フォールディングタイプとは、切り口が噛み切ったような形になっているだけの違いかと思っていたのですが、このギミックコインは側面も見せられますし、裏側も少し違う作りだったので、へぇ〜っとなんだかちょっと感心しました。

これはこれでとてもおもしろいと思うのですが、やはり色々な使い方が出来る分フォールディングタイプのコインの方が私は好きかもしれません。切り口にこだわらなければ、ですけれど。


テーマ:【マジック】 - ジャンル:

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生年月日 196×年 ♂
静岡県生まれ&在住
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