魔法の絵の具
魔法の絵の具 テンヨー 鈴木 徹(現象)
マジシャンは何も描かれていないキャンバスの絵のカードを伏せてテーブルに置きます。
次に絵の具のチューブが描かれている3枚のカードを見せ、それもテーブルに伏せておきます。おまじないをかけ、もう一度3枚の絵の具のカードを見ていくと、いつのまにか青・緑・赤すべての絵の具が減っています。赤などは踏まれて大変なことになっています。(笑)キャンバスの絵のカードを見てみると、なんとそこには絵が現れています。最後にカードを改めてもらう事ができます。
このマジックグッズ、1996年の発売当初はディーラーオリジナルグッズで、デパートなどのテンヨーのディーラーの方がいるお店でのみ販売されている商品でした。
当時私はどこかのデパートの中のショップで偶然このマジックを見せてもらったのですが、その時の感想は 「なんだか嫌なパケットマジックだなぁ」でした。なぜそんな風に思ったのかというと、そのディーラーの方のオリジナルの演じ方だったのか、当時はそのような手順だったのか、今となってはわからないのですが、「絵の具を絞る動作をしながらカードを丸めた」からです。もちろんカードはしわしわ。なんだか汚い感じだなぁというのが第一印象で、もちろん購入しませんでした。その後、このグッズは製造中止。「そりゃそうだよなぁ〜」と思っていました。(笑)
しかし、いつのまにやら再び販売されはじめました。某所で動画を観たら、カードを丸めていません。というか、丸める必要はありません。(汗)で、約10年の時を経て購入。
動画を何度も見ていたらタネの想像はついてしまったのですが、素晴らしくよく考えられたアイデアで、実際に手にしてみて大変感心しました。ただ1点、最後にカードを改めてもらう事ができます。と書いてありますが、ちょっとした「処理」が必要です。椅子に座ってテーブル上でマジックをしている状態なら、難しくありません。
この原理を利用したら、何か別の演出も考えられるのではないだろうか?と考えて、とあるパケットトリックを作ってみたのですが、ここでは秘密にしておきます。くだらないから。(笑)
