2007-03

Invisible Pen

invisiblepen1.jpgInvisible Pen with Swivel Black Light
インビジブルペン ブラックライト付き


普通に書いても何も見えないけれど、ブラックライトをあてると書いた文字や絵が見えるペンです。
たしか、3年くらい前にマジックショップで見かけたのが最初でした。当時は高価で数千円したと記憶しているのですが、今ではたくさんの類似品が販売されており、なんと100円ショップにもあります。私が持っている物は、2年前にイギリスのサイエンス関連おもちゃグッズを売っているような店で購入した物で、4ポンド(800円)くらいでした。

invisiblepen2.jpgマジックショップでも、私の覚えているかぎり、「X ペン」
「ゴーストライト」「CSI カード」など、このペンまたは原理を使ったマジックグッズが、いくつも発売されています。
私が購入した物は、科学グッズとして販売されていた物なので、マジックとしての説明書は付いていませんでしたが、使い方は色々と思いつきますよね。
以前TVでMr.マリックは、観客に選んでもらったカードを強く思い浮かべてもらうと、その人の額にそのカードの名前が浮かび上がるというマジックを演じていました。これはあまり現実的ではないですが、観客のではなく自分の額に浮かび上がるのなら手軽に(?)できますよね。
他の使用方法としては、
・観客の選んだカードはダイヤの3、しかし予言のカードを見てみるとダイヤの2。ハズレです。
 そこで、ライトを当てるとダイヤのマークがひとつ現れて正解になる。
・カードの裏にライトをあてていくと、観客の引いたカードだけに印が現れる。
・お札にライトを当てると「偽札」と書かれている、偽札発見器としてのジョーク。
・窓ガラスやガラスのコップに息を吹きかけると、文字が現れるゴーストグラス的な使い方。
などがあると思います。というかこれくらいしか思いつきませんが。何か他に面白い使い方がありました教えて下さいね。

このブラックライトという奴、これでお札やパスポートを見ると偽造防止の為に色々と細工されている部分を見ることができるというので、以前から気になっているのですが、残念ながら、このペンについているような小さな物では反応しません。高価な物はいりませんが、もう少し大きな物も欲しいなと思っています。電球だけ売っているようなので、それで遊ぶのも結構おもしろいかも。

テーマ:【マジック】 - ジャンル:

Pilot Frixion

sympathetink.jpgSympathetink - Mathieu Bich
シンパセティインク  マシュー・ビッチ

(現象)
紙に書かれた文字や記号などが消えたり、変化します。
例えば、紙にカードのマークと色々な数字が書かれています。
ライターの炎を近づけると、観客が選んだカードのマークと数字だけを残して消えてしまいます。他にも、落書きが一瞬にして観客の選んだ文字や記号などに変化するなど、12手順が解説された小冊子付き。(だそうです。)
おもしろそうですね。
販売されている各ショップにデモ動画もありましたが、これはアイデア次第で応用がきき、文房具好きでもある私の好みです。でもですね、今までペンのマジックを色々買いましたが、書けなくなったら終了。という物が多く後悔した事が多い為、うーん、この値段はどうだろう?と、悩みながらその「魔法のペン」とやらをよく見ると、『PILOT』と書かれていました。「ん?パイロット?」

Frixion.jpgパイロット フリクションボール
文房具店に行ったら売っていました。
全く同じ物のようです。8色も売っていましたが、
とりあえず、黒と赤を購入。1本210円でした。
もちろんこれはマジック道具として販売されている物ではありませんので、お間違えのないように。
このペンは、温度変化によりインクを無色にする新開発の「フリクションインキ」を搭載したボールペンです。フリクションインキには消色温度が設定されているため、筆跡をボディ後部の専用ラバーで擦ることで生じる摩擦熱により、インキの色が無色に変わり、筆跡を消すことができるという画期的なボールペンなのだそうです。

早速実験、筆跡が乾いてから軸後部のラバーでこすると、見事に色が消えます。消しゴムではありませんから、カスのような物はでません。 黒い紙に線を書いて消すと、透明な線が残り、インクが無色になったのを確認できます。おもしろいなぁ。

早速友人に披露。テンヨーの「魔法の伝言板」のアイデアを拝借。紙に予言を書いてテーブルに置き、カードを1枚選んでもらいます。予言の紙を見ると「あなたの選んだカードの名前はクラブの5です」と書かれています。観客の選んだカードはハートの7。間違いです。しかし、紙をストーブに近づけると文字が消え、紙にはハートの7と書かれているのです。鮮やかです。

デモ動画ではフラッシュペーパーを多用していましたが、私はうまい具合に、友人宅に電気ストーブがあったので使ってみました。文字がさーっと消えていくのは気持ちがいいです。通常はライターの火を使うとか、熱いコーヒーの入ったカップの上に置くのが手軽でいい方法だと思います。
マジックショップで購入してないので、マジックとしての説明書はありませんが、使い方は自分で色々考案できますし、なにより文房具店で安価で購入できるなら気兼ねなく使えていいですよね。色も8色ありますから、観客が選んだ色だけが・・とか、イマジネーションも広がります。

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ウミガメのスープ

ポール・スローンのウミガメのスープ 水平思考推理ゲーム
著:ポール・スローン/デス・マクヘール 訳:クリストファー・ルイス

随分前に発売された本なのですが、最近マジック紳士-HIGE-さんで紹介されており、おもしろそうだったので購入してみました。

水平思考推理ゲーム(Lateral Thinking Puzzles=LTP)は、出題者の出す謎を、何人かの解答者が推理を働かせて解くゲームです。解答者は問題を解くために、出題者に「はい」「いいえ」「関係ありません」の3通りで答えられるような質問をすることができます。他の解答者の質問をもヒントにして、各自推理を進めていきます。この本では「ヒント」が書かれており、それが出題者と他の回答者の代わりを務め、ひとりでも楽しめるようになっています。

早い話が推理クイズの本なのですが、理由や状況を想像する力が問われる一風変わったものなのです。この手のクイズ、海外では一般的なようで私も今までに似たような問題や、ジョークをいくつも聞いた事があります。この本では、表題のウミガメのスープを食べた男は、なぜ自殺したのか? 4万ドルもの価値ある本を破って捨てたのはなぜ? というような81問が載っています。

問題にはそれぞれ星印で難易度が示してあり、難易度が高いほど答えにかなりの想像力が必要です。一応私は自分なりの答えを出してから回答を見たのですが、正直言って、リアリティがないというか納得いかない答えも多々あり、こんな答えの為に長時間考えていたのかと、ちょっとむかついたりもしました。(笑)ウミガメのスープの問題は、正直好きではありません。(汗)
また、ちょっとした言葉のニュアンスが答えを解く鍵になっている問題もあるのに、翻訳がうまくないものもありました。例えばLOSTを「無くした」と訳すか「捨てた」と訳すかでは大きく違うと思うのです。英語だと両方の意味がありトリッキーでいいのですが、日本語では出来ないですよね。
本の最後の方では、昔見たTVシリーズ「ヒッチコック劇場」のエピソードそのままの問題がありました。この本の内容は著者の方のオリジナルではなく、世間で言い伝えられているこの手のクイズを集めた本と思った方がよさそうです。ちなみに、このシリーズは現在4巻まで発売中です。

このクイズ、以前ネット上の掲示板でも流行っていたようで、本まで出版されています。先程その掲示板を見てきたのですが、なんだか普通のクイズや、映画・小説からの引用が多いものの、オリジナルらしい面白いものもありました。なるほど、自分で考えるのも楽しいかもしれないですね。

ここで、私が以前聞いた問題を2つ紹介します。この本には載っていません。
問題1.「ハエ入り紅茶」 難易度★
男が喫茶店でウェイターに怒鳴った「この紅茶にはハエが入っているぞ!」
「申し訳ありません。すぐに新しい物をお持ちいたします」と、謝罪するウェイター。
数分後、紅茶が彼の元に運ばれた。しかし、男は「これはさっきの紅茶じゃないか!」と再び怒鳴った。男はどうして、同じ紅茶だとわかったのだろう?

こたえは「全文を表示」をクリックして下さい。

問題2.「透視能力」 難易度★★★
男が箱を渡された。中を見ることはできないのだけど。彼は中に何が入っているかわかるという。
どうしてか?

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テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

映画 「ザ・カンニング」

映画 ザ・カンニングシリーズ
・ザ・カンニング [IQ=0]
原題 : Les Sous-Doues 1980年 フランス映画
・ザ・カンニング アルバイト情報
原題 : Les Sous-Doues en Vacaces 1982年 フランス映画

製作:クリスチャン・ラントレティアン
監督:クロード・ジディ
出演:ダニエル・オートゥイユ、ギィ・マルシャン 他

まず、この映画はカンニングの竹山さんとは、何の関係ありません。
また、似たようなタイトルの日本映画が10年くらい前に作られましたが、それとも無関係です。
当時、フランス本国はもとより、日本でもヒットした映画とその続編を紹介します。
ほとんど存在を忘れていた作品ですが、最近2作品セットのDVD BOXとして発売されました。
店頭で見かけただけで、購入した訳ではありませんけどね。

ストーリーはというと、勉強のできない予備校生たちが繰り広げる、お馬鹿なコメディです。
見所は大学入学試験に合格する為に、生徒達が様々なカンニングテクニックを駆使するシーンです。それがメインではないのですが、それでこの邦題になったというわけです。

で、なぜこの作品を今更ここで紹介するかというと、出演者のひとりに今やマジシャンとして有名な、ゲータン・ブルーム氏が出演しているからなのです。
映画の中でマジックをたくさん披露しているわけではないのですが、(正直言って覚えてません)カンニングのシーンで、いかにもマジックっぽい方法を使っていて、「おもしろ〜い」と思った記憶があります。(はっきり覚えてるのはこのシーンだけ)
というわけで、「私はゲータン・ブルーム氏の大ファン!若い頃の彼が見たい!」という方は、是非この映画を御覧下さい。または、今やフランスを代表する俳優ダニエル・オートゥイユの若い頃を見たい方でも可です。でも、いわゆるおバカ映画ですので、その点はお忘れなく。

zakanningu2.jpgで、この映画。ヒットしたので、「ザ・カンニング アルバイト情報」という続編が作られています。恋人奪回作戦を展開する大学生たちの騒動を描くコメディ映画です。これも当時映画館で見ましたが、こっちこそ内容を全く覚えていません。はい、きれいさっぱり忘れました。
でも、
ゲータン・ブルーム氏が出演してますので、お好きな方は是非。

これだけ内容を覚えていないのに映画紹介もないものだ。と今頃気が付きましたが、書いちゃったので見逃して下さい。

テーマ:【マジック】 - ジャンル:

High Tide - Boomclick

High Tide - Boomclick

Boomclick というアーティストのHigh Tide という曲のPVです。マジックとは全く関係ありませんが、例のごとく、気に入って何度も何度も観てしまう動画なので紹介しておきます。

hightide2.jpg男性が街中を歩いているようです。足がずっと映されます。
すると、すれ違う人達がみんな急に笑顔になり、その人物にうれしそうに手を振ります。今まで怒っていた人の顔にも、笑顔がこぼれます。一体、この人物は何者なのでしょう?すれ違う機会があったら、きっとあなたも笑顔で手を振るのでは?
こちらをクリックしてご覧下さい。→ High Tide
もし、You tubeから削除されてしまっていたら→ こちら をクリック。

テーマ:伝えたい事 - ジャンル:

Eye Exam - Danny Archer

目の検査  ダニー・アーチャー
(現象)
<手順1>
マジシャンは4枚のカードを取り出し、こんな話をします。
「マジックを観た後、自分の目が信じられないという方が時々います。そこでこれからちょっとした目の検査をしてみたいと思います」
まず、4枚のカードを表向きで数えてみせます。
数字は同じで、ハート、クラブ、スペード、ダイヤの4種類です。
「裏向きのカードはありましたか?」 「いいえ」 と答える観客。
「では、もう1度」 再度、カードを数えると、なぜかハートのカードが裏向きになっています。
観客が、「ハートが裏向きでした」と答えると同時に、マジシャンがもう1度数えると今度はハートではなくクラブだけが裏向きになっています。そして観客が答えを訂正する度に、ダイヤ→スペードと裏向きのカードは次々と変わっていき、最後にはすべてが表向きになっています。
「なるほど、わかりました。・・・では次に色覚のテストです。カードの裏は何色でしたか?」
何度も見ているので「赤です」と答える観客。しかしカードを見てみると、すべて青裏なのです。
「では、これはどうですか?」マジシャンはカードを1枚取ってポケットにしまいます。
「残りは何枚ですか?」「3枚」と答える観客。しかしカードを見ると4枚あるのです。
「うーん、あなたの目は少々問題があるようですね。ではこれは見えますか?」
4枚すべてのカードを裏返すと、なんと視力検査表になっています。(写真下)
そのままカードを観客に手渡しても調べてもらっても構いません。

eyeexam.jpg<手順2>
マジシャンは1組のカードを取り出し、観客に1枚選んで戻してもらいます。そのカードを当てようとしますが、何度やっても失敗してしまいます。マジシャンは「見間違えではないですか?」と観客を疑い始め、目の検査を始めます。(上記手順1を行う)最後に4枚のカードが視力検査表になりますが、よく見ると表の一番下の列に観客のカードの名前が書いてあるのです。      TWO OF CLUBS (クラブの2)と書いてあります↑

表向いたり裏向いたり、色が変わったりというパケットマジックにありがちな、あまり意味のない現象を「目の検査」としてみせ、クライマックスも準備されている楽しいパケットマジックです。
ただ、この視力検査表は、日本で一般的に使われているランドルト環→ の物ではなく、なじみのないアルファベットの物なので、わかりにくいのが難点です。手順1ならアルファベットでなくてもよいわけですから、ランドルト環バージョンもつけてほしかったなぁ。
手順2で行うとしても、英語の苦手な方には使えないオチです。それではと、外国人の友人に演じて見たところ、視力検査表を見せた時点ですぐにカードの名前が書かれている事に気付いたそうです。結局、私の想像していた「わぁ、視力検査表に変化した!おっ!更によく見たらこんなところにカードの名前が書かれている!」というダブルのびっくり効果が得られずがっかりしたので、それ以来、手順2で演じるのを止めました。

テーマ:【マジック】 - ジャンル:

PARCO OPEN

3/15に静岡パルコがオープンしたので、きのう早速見学(?)に行ってきました。
最初の週末とあってとても混んでましたが、東京のデパートよりは全然ましです。(きっぱり)
市内初出店の店も多く、個人的にチェックをしておいた店を中心に巡ってきました。
実はこの建物は、元々西武デパートだった場所です。

loft.jpgロフト どうせアート感覚一杯の高い物ばかり並んでるのでは?とあまり期待してなかったのですが、いい意味でハズレでした。
ユニークで楽しい文房具や雑貨がワンフロアーにたくさんあって、ちょっとハンズに来ている気分!まぁ、本当はパルコではなく東急ハンズができてくれれば言う事ないのですが・・
おもちゃ・雑貨売り場の隅にちょっとしたマジックコーナーもあり、テンヨーなどの商品と並んで東京マジックの商品も10点ほど並んでいました。(汗)ここの商品いつも思うのですが、これを小・中学生がお小遣いをはたいて買ったら、がっかりするのでは?と思うような物も並べられており、余計な心配をしてしまいます。相談できるディーラーさんは、ここにはいませんからね。
また、お絵かき好きの私は大の文房具好きでもあり、今まで行っていた店では見かけなかった、新しい物を見つけて喜んでいたのでした。まぁ、本当はパルコではなく東急ハ

towerrecords.jpgタワーレコード 市内初出店。ここで購入するかどうかわかりませんが、このような大きなショップができることによって、品揃えやサービスのよくない他のCDショップへの刺激になればいいなと。今までどこのCDショップで買うか、ほとんど選べませんでしたからね。個人的には勝手なイメージでHMVの方が好みだったかもしれませんが。

eddiebauer.jpgエディー・バウアー 服は滅多に買わないけれど、出かけた先でこのお店を見かけると、必ず立ち寄ってしまう私がちょっと好きなカジュアルファッションブランド。近場にこの店がなかったので買わなくてすんだのかもしれないので、少し危険。早速、気に入った服があったけど今回はあくまで見学の為、見るだけで我慢するえらい私。

greendeli.jpgグリーン・デリ 基本的に私は輸入食料品、菓子店が好きなのです。海外に行くと必ずスーパーマーケットを楽しく物色するのですが、日本でもこのような店に行くと、同じような気分を味わえてとても楽しいのです。正直、値段は納得いきませんけどね。ところでこの店、見覚えがあるのですがお台場にあったんだったかな?違うかな?

bagelandbagel.jpgベーグル&ベーグル N.Y.スタイルのベーグル専門店。
こちらも出かけた先で見つけると必ず立ち寄るお店。
最近では中部国際空港で見かけました。でも、その時は時間がなくて行けなかったので、これが市内にできるといつでも行けてうれしい!ここはさすがに見学ではなく、お昼を食べました。個人的には、スモークサーモン&クリームチーズがおすすめです。ただ、以前東京で食べた時は、サンドメニューでもどのベーグルでサンドにするかを選べて、焼くか焼かないかも選択できると思ったのですが、ここでは何も聞かれませんでした。うーん。今度行ったら聞いてみます。

他にも、 ベーカリーレストランのバケット。インテリア・雑貨のフランフラン デザインフォーライフなど、楽しい店が多く、数時間があっという間に過ぎてしまいました。
とりあえず友人への誕生日プレゼントを見つけるのに、インターネットを使わなくても、パルコにくればしばらくは困らないかも。もう少し空いてきたら、LOFTにのんびり行きたいと思います。
っていうか、すでにプレゼントによさそうな物を見つけてきたので、来週また行くつもりです。(^^;

テーマ:静岡県 - ジャンル:地域情報

プラスワンキャンペーン 2007


テンヨーの商品についているウサギマークを3枚集めて、200円切手といっしょに送るともらえるマジックグッズ。
今年は、「魔法のスニーカー」です。
キャンペーンがスタートしたので早速応募したら、いつものように2007年テンヨーカタログと共に送られてきました。今年は更にプレゼント付きでした。詳しくは後ほど。

魔法のスニーカー 考案:熊澤 隆行

いろいろな色のスニーカー型カード12枚をよくまぜてから2つの山にわけます。それぞれの山から裏向きに1枚ずつ配っていき、相手が選んだところの2枚を表向きにすると、なんとその2枚だけが同じ色のスニーカーなのです。「カラーテスト」「直感パワー」の2種類のマジックができます。

これって、トランプをスニーカーの形に変えて色違いにしただけで、別に新しい所はないんじゃないの?なんて思ってるあなた、いくらプレゼントグッズとはいえテンヨーがそんな普通のものを作るわけがありません。何ページにもわたる説明書を読み進める内に、その巧妙さに何度も感心しました。まさかこの形にも意味があるとは、思いませんでした。あ、言わない方がよかったかな?
特に「直感パワー」の方はマーチン・ガードナー氏の発表したアイデアをテンヨーの鈴木徹氏が応用したアイデアで、説明書を読みながら実際にやってみて、自分で不思議です。(汗)
例のごとく、スニーカー形カードを入れるビニールケースもついています。親切ですね。

更に今年はおまけがついています。以下、テンヨーのサイトより

今年キャンペーンにお申し込みいただいた方にはもれなく、携帯電話を使って見せるバーチャルマジックをプレゼント。選んだカクテルをケータイが当てる超能力マジックなど、数種類のマジックが楽しめる、スペシャルサイトのアクセス方法をお送りします。ケータイを普段お使いの方は、こちらもぜひお楽しみください。

え〜と、実は私は携帯電話を持ってないので、このマジックは残念ながらできません。(汗)
ちなみにアクセス方法だけでなく、マジックに必要なカードも付いています。
プラスワンキャンペーンの申し込み方法等、詳しくはテンヨーオフィシャルサイトへ。

映画 「MAGICIANS」

またまた、マジックがらみの映画の紹介です。
例のごとく、日本公開まだ未定です。
MAGICIANS
2007年 イギリス映画 5月本国公開
監督:Andrew O'Connor
脚本:Jesse Armstrong, Sam Bain
出演:David Mitchell, Robert Webb

2人のマジシャンがマジックコンテストに出場するというコメディらしいのですが、詳しい事が書かれていないので、よくわかりません。(汗)まだ紹介するべきではなかったかもしれませんが、予告編を見たらおもしろそうだったので、つい。(笑) →ここをクリックして御覧下さい。

主演の2人はイギリスのTVで有名なコメディアクターのようです。
キャストを見ると、アリ・ボンゴ氏など本物のマジシャンも出演しているようで、なんだか楽しそう。
でも、この手のコメディ映画って日本公開されない事多いんですよね。有名な俳優さんが出演していないので、なおさら公開の可能性が低いです。DVDで発売されたらラッキーくらいの扱いかもしれません。今ふと思いついたのですが、もし日本公開時するなら、日本のマジシャンが吹き替えに参加するというのはどうでしょう?とりあえず、話題性は作れるかと思いますが。(汗)

theprestigedvd.jpg先日、クリストファー・プリースト原作の「奇術師」原題 The Prestige を映画化した作品が『イリュージョン VS 』というタイトルで6月に公開決定とお知らせしましたが、邦題が『プレステージ』に変更になったようです。先日映画館で予告編見たんですけど。(汗)
映画のタイトルが公開までに変わることは、さほど珍しくないのですが、一体裏で何があったやら。そっちの方が気になったりします。

公式ホームページはこちら、予告編を見ることができます。 
昨日見た時は、タイトルが「イリュージョンVS」でしたが、今日見てみたら「ザ・プレステージ」に変わっていて驚きました。(笑)
余談ですが、先日You Tubeに この映画がアップロードされてました。予告だと思って観てたら、本編でした。(汗)最初の5分くらい見ちゃいました。(汗)違法行為は止めましょう。
というのは、もうアメリカやイギリスではDVDがすでに発売になっているんですよね。
ちなみに、右の画像はそのDVDのパッケージです。日本公開遅っ!

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世界で1枚だけのカード

signedcards.jpg観客にカードをひいてもらい。それにサインしてもらう事ありますよね。( しかし・・・マジックをしない人が読んだら、なんて浮世離れした文章でしょう )
カードが消耗して、もったいないと思う場合は、ステッカーにサインしてもらい、それをカードに貼り付ければいいですよね。あとで簡単に剥がせますし。でも、アンビシャスカードなどを演じる時などは、やはり直接カードにサインを書いてもらった方が好ましいような気がします。

で、マジックが終わって、そのサイン入りカードってどうしますか?
おみやげとしてその方にプレゼント?う〜ん、うれしいでしょうか?運良く家まで持って帰ってくれても、数日後にはゴミ箱行きなのでは?有名なマジシャンが自分の名前の横にサインをしてくれたら,喜ぶかもしれませんが、私がサインを書いてもうれしくないでしょうし。
で、私はどうしてるかというと、希望されない限りプレゼントしません。また、思い出になりそうな物は、自分で記念に持っています。(笑) 実は、それが上の画像のカード達です。
バーのパーティでマジックをした時の物、英会話学校で先生相手に演じた時のもの、海外で友人の御家族に披露した時のもの。ほとんどが親しい友人、知人のサインが入ったもので、今では音信不通の方も多い為、このカードをみると懐かしく思い出します。私にとって、ある意味アルバムのような物で、それを見るとその時の情景がパッと浮かんでくるから不思議です。
「カードにサインして下さい」と頼むと、「いいの?」と戸惑う人から、喜んで書く人まで様々ですよね。また、豪快に書く人、隅の方に小さく書く人など、字にもその人の人柄が表われています。

johncard.jpgところで、
今までにカードにしてもらったサインの中で一番面白かったものは、友人宅でのパーティでマジックを披露した時に、アメリカ人の友達ジョンにしてもらったもの。その時は1組のカードを表向きにして渡し
「自由に好きなカードを1枚選んで、それにサインしてね」
と頼んだら、なぜかわざわざ余白の少ない絵札を選んで、
右の写真の様にサインしてくれました。→
う〜ん、さすがだ。まるで、前々からたくらんでいたかのようだ。

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IMPALED

インペイルド
(現象)
マジシャンは1組のカードから観客に一枚選んで、それにサインしてもらいます。そのカードをデックに返してもらったら、カードをよくシャフルして混ぜてしまいます。
マジシャンは観客のカードを色々な方法で見つけようとしますが、ことごとくハズレてしまいます。そこでマジシャンは
「あ、なるほど。カードが見つからない理由がわかりました」 と言って、カードを観客に渡します。
表向きに持ってもらい、1枚ずつ数えながらテーブルに上に置いていってもらいます。
なんと、カードは全部で51枚しかなく、観客のサイン入りカードはどこにもありません。
マジシャンは、ポケットから上の写真のような、5寸釘が打ち込まれた木のブロックを取り出します。よく見ると、その釘には観客のサイン入りカードが刺さっているではありませんか!
観客が釘を抜こうとしても、しっかりと木のブロックに打ち込まれているので手で抜くことはできません。釘は頭の部分が大きいので、上からカードを抜くこともできません。
カードを釘から取る方法は、破るしかないのです。

impaled2.jpgカードが消えて、「すぐに準備するのは不可能な物の中」から現れる、というマジックは、以前紹介したカードプレートのように、色々ありますが、これほど見た目がユニークなものはなかなかないのではないでしょうか?考案者やメーカー名はわからないのですが、ヨーロッパ製だそうです。うーん、これを思いついた人の顔を見てみたい。
随分前にMr.Magicianから購入したものなので、釘が錆びてしまっています。でも逆に、「この釘を木のブロックに打ち込んだのは、かなり前なのです」と言うと不思議さが強まって、いいかもしれません。何言ってんだか。

テーマ:【マジック】 - ジャンル:

Lovely Sunday

今日は映画を観に、市内にある映画館(シネコン)へ行きました。
チケットを購入した後、まだ始まるまで時間があったので外へ。
ここは港のすぐ横で、目の前にヨットハーバーがあり、今日は美しい富士山を見ることができました。
う〜ん、素晴らしい景色だねぇ。
映画 「パフューム」は、いまいち好みではなかったけれど、こんな素敵な写真を撮ることができたので、とても満足な一日でした。

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3/9 「金曜バラエティー」

昨日NHK「金曜バラエティー」 に、Dr.Zuma氏と、ふじいあきら氏が出演していました。
オープニングで、ふじいあきらさんは、靴紐が自動的に縛られる「セルフタイイングシューレース」を演じていたのですが、氏のカジュアルなスタイルと合っていて、いいですね。このマジック、アイデアが素晴らしいので購入したいのですが、最近私が普段愛用している靴は、紐がないものなのです。その靴を買った直後、このマジックが発売されて、正直「嫌がらせか?」と思いました。
さて、
ふじいさんは、他ににんじんとうさぎスポンジのマジック、チョップカップを、Dr.Zuma氏は、ボールの透視マジック、ジャンケンの予言などを演じていました。また、お2人でいくつものマジックを演じたのですが、個人的には久しぶりに見た「消えるミルクカップ」「風船を箱に入れ針を刺すマジック」(正式名忘れました)が好きです。やはり、おふたりだとふじいさんがボケ役にまわり、楽しいマジックになりますね。「消えるミルクカップ」は、大昔にゼンジー北京氏が演じているのも見て以来で懐かしい。当時とても不思議だったのに、今見るとタネがわかってしまうのが悲しいかも。

それにしても司会&サポート役、ハイヒールのリンゴとモモコさんは素晴らしいですね。
疑い深い観客、マジックを盛り上げる反応のよい観客、両方の立場になって、観客が疑問に思う点を代弁して質問、説明。その間におもしろいコメントを入れ、必要な時はお客さんにもツッコミ。と、短い時間で全てを盛り込み、しかもマジックの進行は邪魔しない。同じ芸を見せる立場の人間ならではの気配りも感じられ、本当に感心してしまいました。いやほんとに。
また、「リハーサルはしましたけど、こんなの聞いてないですよ〜!」的な発言とか、一応事前に段取りの打ち合わせはした、という事をあえてさりげなくアピールする所は、サクラ疑惑の多い最近のマジック番組を意識した発言なのでしょうか?考えすぎかな?

とても楽しい番組でしたが、客席ががらがらだったのに驚きました。入場無料なのにね。
ちなみに、3/30(金)はナポレオンズと山上兄弟 宿命のコンビマジシャン対決(笑)のようです。

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Easy to Master Card Miracles 3- Michael Ammar

EasytoMasterCardMiracles3.jpgイージー・トゥ・マスター・カード・ミラクルズ マイケル・アマー
Volume Three (第3巻)

Haunted Pack (Al Baker)
観客に1枚カードを引いて覚えてもらったら、デックに戻します。それを手の平に置き、おまじないをかけると、カードの上半分がゆっくりと横に動き、更に1枚のカードを残し元の場所に戻ります。今、カードが1枚つき出た状態になっています。そのカードが観客のカードです。
デックはすぐに観客に渡し、調べてもらう事ができます。

Between The Palms (Alex Elmsley)
1人の観客にカードを選んでもらったら、表を見ずに両手で挟んでおいてもらいます。更に3人の観客にカードを選んでもらい、その内の1枚には現在の時間を書いてもらいます。マジシャンは3人のカードを素早く探すといい、タイムを計ってくれるように頼みます。1人目のカードは3秒。2人目のカードは1秒で探せました。3人目のカードはもっと速く探すと言います。
「それには時間をさかのぼればよいのです」
最初に観客に持っていてもらったカードを見ると、なんとそれが3人目のカードなのです。

Twins (Brother John Hamman)
双子のキングの話にあわせて、たった4枚のカードが次々と変化していきます。

Title Bout (Martin Na sh)
マジシャンは同じ数字のカード4枚をかっこよく取り出してみせる、と言います。しかし失敗。
さっきのは練習です。ではもう一度。今度は次々とジャック(J)が現れます。しかし、最後の1枚で失敗、クラブの4でした。こんな時は・・・マジシャンは間違ったカードに手をかざします。
「これでジャックに変わったら凄いでしょ?」でも、変わりません。「変わったら凄いでしょ?と言ったんですよ」(笑)テーブルに置いた3枚のジャックを表向けると、すべて4のカードに変化しています。ジャック4枚はデックの真中から表向きで現れます。

Opening Stab (Steve Beam)
カード一組と取り出し、テーブルに表向きにスプレッドします。次にカードより少し大きめの封筒を取り出し、観客に手渡します。「好きな所に差し込んで下さい」
カードの表を見ると順番に並んでおり、封筒はスペードの6と8の間に挟まれています。
封筒を取り開けてみると、中にはスペードの7のカードが入っています。
これは私のお気に入りです。初めて見た時、そのアイデアにとても感心しました。

Card Stab (Nate Leipzig)
観客2人にカードを1枚ずつ引いて覚えてもらったらデックに戻し、シャフルします。
次にナイフとナプキンを取り出し、デックをナプキンで包み、横からナイフを刺します。
ナイフが通った部分の上と下のカードを見ると、2人の観客が覚えたカードです。

Card In Wine Glass (Navio Martini/Michael Ammar)
1組のカードから観客に一枚選んでもらいます。それを戻してよく混ぜます。
マジシャンはそのカードを当てようと、1枚カードを取り出しますがハズレです。
そこでマジシャンはあらかじめテーブルにあったワイングラスにそのカードを入れ、ハンカチでほんの一瞬覆います。するとカードは鮮やかに変化し、観客の選んだカードになります。
カードが濡れない程度に、グラスにほんの少しワインが入っているのがいいですね。

Jazz Aces (Darwin Ortiz/Peter Kane)
4枚のエースと4枚の適当なカードを使います。まず1枚のエースを表向きに置き、他のエースを裏向きに並べます。適当なカード4枚の内1枚を、表向きのエースに裏向きに重ねます。そして、3枚の裏向きのエースから1枚取り、適当なカード3枚に加えます。おまじないをかけるとエースが消えてしまい、表向きのエースに重ねたカードがエースに変化しています。同じように次々とエースが集まっていきます。・・・このマジック、文章で書くと物凄くわかりにくいですね。(汗)

Card In Wallet (Gary Plants/Michael Ammar)
カードを1枚選んでもらい、破ってもらいます。その破片をひとつ観客にもってもらい、残りをクリップで留めます。それをマジシャンがなでると、クレジットカードに変化します。
と、いうことは・・・サイフを取り出し開けると、ビニールケース部にカードが入っており、しかも一片を残して復活しています。カードを取り出し、観客が持っている破片と合わせると一致します。

Color - Changing Deck (Dai Vernon)
青裏の1組のカードから観客に1枚カードを引いてもらいます。次にもう1人の観客に青裏カードを渡し、好きな所に差し込んでもらい1枚選んでもらいます。それらのカードが赤裏に変化し、差し込んだ青裏のカードも赤裏に、最後には全てのカードが赤裏になってしまいます。

Bonus Effect - Xeroxed Deck
マジシャンは「偶然の一致」について話をしながら、カードがバラバラに印刷されている紙を取り出します。中にはデックが一組包まれています。観客の1人にそのデックを好きな枚数だけ取り上げてもらい、1枚のカードを選びます。「スペードの3」だったとします。紙を見てみるとそこにスペードの3のカードはありません。「これは凄い偶然ですよね?」・・・観客の反応はイマイチです。
もう一度よく見ると、1枚裏返しになっているカードがあります。紙を裏返すとスペードの3です。
この紙は付録としてついています。

イージー・トゥ・マスター・カード・ミラクルズ シリーズの第1巻〜第3巻をご紹介しました。
このシリーズは大変好評のようで、現在9巻まで発売されています。
私は第4巻〜6巻も持っていますので、しばらくしたらそちらもご紹介したいと思います。

テーマ:【マジック】 - ジャンル:

Easy to Master Card Miracles 2- Michael Ammar

EasytoMasterCardMiracles2.jpgイージー・トゥ・マスター・カード・ミラクルズ マイケル・アマー
第1巻に引き続き、第2巻の紹介です。
Volume Two (第2巻)

Twisting The Aces (Dai Vernon)
マジシャンは4枚のエースを裏向きに持ちます。数えてみるといつの間にかハートのエースが表向きになっています。もう一度数えると、今度はハートではなくクラブのエースが表向きになっています。
続けてダイヤ、スペードが順番に表向きになります。

Daley's Last Trick (Dr. Jacob Daley)
4枚のエースを取り出し観客に見せます。1人の観客に手を出してもらい、黒いエース2枚スペードを上、クラブを下にして手の平に置きます。マジシャンの手には赤いエースが2枚残ります。
「ここで問題です。クラブは上ですか?下ですか?」 「下です」と答える観客。
「残念でした。クラブは上です」 マジシャンは自分の手に持っているカードを見せます。
「えっ?」観客が手にしている2枚のカードを見てみると、なんと赤いエースになっています。
4エースのマジックに続けて演じられますし、手軽にできて効果絶大のマジックです。
私は、「何かもうひとつ見せて」と言われた時に演じる事が多いマジックです。
cardwarp.jpg
Card Warp (Roy Walton)
カードを2枚使います。1枚を観客に渡して横に半分に折ってもらいます。マジシャンはもう1枚のカードを縦に半分に折ります。横折カードの中に縦折カードを差し込み、ゆっくり押すと、反対側から出てきたカードは、なぜか裏返しになっています。カードを押し戻してやると、再び元に戻ります。まるで横折カードの中で空間がねじれているようです。最後に、カードを真中で止めた状態で縦折カードを破ってみると、確かに半分裏で半分表なのです。
L&L Publishing の The World's Greatest Magic DVD シリーズで、このカードワープのみを集めたレクチャーDVDも発売されています。Michael Ammar、 Scotty York 、Paul Diamond 、Michael Ammar 、Bruce Cervon 、Michael Close 、Eugene Burgerの演技が収められています。そんなにたくさんやり方があるのでしょうか?ちょっと観てみたいです。また最近ではDavid Jenkins氏による、横折カードを使わずに1枚でこの現象を起こす「Warp One」というマジックも発表されています。

Poker Routine (Dai Vernon)
4枚のエースを自分の所にコントロールする所を見せながら、5人分の手を配っていくポーカーデモンストレーション。とてもわかりやすく不思議です。私は基本的にポーカーゲームになじみがないので、演じたいとは思わないのですが、それでも一風変わった見せ方でおもしろかったです。

Poker Face (Al Baker)
2人の観客に1枚ずつカードを引いて覚えてもらったら、デックに戻し混ぜてしまいます。
「これから私がカードのコーナーをパラパラとはじいていきます。どこかで自分が覚えたカードが出てくると思いますが、ポーカーフェイスを保って私にバレないようにして下さい」
平静を装う観客、観客の顔を見つめるマジシャン、はじかれるカード。
「あっ!これですね?」ある所でマジシャンは、はじくのを止めます。
マジシャンは観客の顔色をうかがいながら、2人のカードを見事に当ててしまいます。
不思議な上になんだかユーモラスで、観客とのやり取りが楽しめるマジックです。

Overkill (Harris/Ackerman/Emberg)
1組のカードから観客に好きな枚数だけ取り上げてもらいます。そしてそれをこっそり数えてもらいます。マジシャンは後ろを向いていて見ていません。次にマジシャンは20枚のカードを表向きにテーブルに並べ、先程観客が覚えた枚数だけ端から数え、その枚数目のカードを覚えてもらいます。全く手がかりがないはずなのに、マジシャンはそのカードを見事に当ててしまいます。
「実はこれが選ばれる事は、前もってわかっていたのです」カードを裏返すと、なんとそのカードだけ裏の色が違います。更に・・・

Card Through Handkerchief
観客にカードを1枚引いて覚えてもらい、デックに戻しシャフルしたら、ケースに戻します。
次にハンカチーフを取り出し調べてもらい、カードケースを包みます。その状態で振ると、観客のカードがケースとハンカチーフをすり抜けて、出てきます。
解説はハンカチの変わりに透明なビニールを使用して、とてもわかりやすいです。

Card Penetration Change (Cy Endfield)
カードにサインしてもらい、1組に戻しシャフルします。
トップカードを見るとスペードのエースです。このカードをハンカチに包んでひっぱると、ハンカチを通り抜けて外へ出てきます。しかしハンカチの中には、まだカードが入っているようです。開いてみると、そこにあるのは観客のサイン入りカードです。

The Ambitious Card
観客にカードを自由に1枚選んでもらったら、それに日付と名前を書いてもらいます。
そのカードを1組の中ほどに入れますが、なぜかトップから出てきます。何度もやってみせますが、やはりトップから現れます。「いつ上にあがってきたのかわかりにくいですよね」
マジシャンはサイン入りカードを曲げて、裏返しの状態でも一目でわかるようにします。
そのカードを1組の中に入れ、指をならすとビジュアルにトップにあがります。
いまや有名なアンビシャスカードです。難しい技法を使用しない手順ですが、十分不思議です。

Bonus Effect - MacDonald's Aces
1組のカードから4枚のエースを取り出し、テーブルに表向きに並べます。それぞれのエースの上に適当なカードを3枚ずつ裏返しに置いていきます。そして、その内のひとつの山を観客に手で押さえていてもらいます。マジシャンは残りの3つの山からエースを次々と消していきます。観客の手の下のカードを見てもらうと、4枚のエースが集まっています。
とても美しいので大好きなマジックです。このマクドナルドエースだけを解説したDVDも販売されているくらいの名作です。これに使用する特別なカードが付録としてついています。

2巻もカードワープやアンビシャスカードなど名作マジックが詰め込まれた素敵なセレクションです。ボーナスマジック以外は、すべてレギュラーカードのみで演じることができます。

テーマ:【マジック】 - ジャンル:

Easy to Master Card Miracles 1- Michael Ammar

EasytoMasterCardMiracles1.jpgイージー・トゥ・マスター・カード・ミラクルズ マイケル・アマー

以前、マジック初心者の方には、このシリーズをお薦めします。と書いておきながら、まだ紹介していませんでした。マイケル・アマー氏の
「簡単に習得できる奇跡のカードマジック」(適当訳)です。
とても親切・丁寧な解説です。見たい角度からはっきりと見せてくれるカメラアングルもうれしいですね。たとえ英語が苦手な方でも、見ているだけでほとんどのマジックを理解できると思います。
最近よくある、観客のリアクションばかり収録した、カッコばかりでプロモーションビデオまがいの不親切なレクチャーDVDを製作している人達に見習って欲しいです。
私の持っているのはビデオです。DVDで同じかどうかわかりませんが、2つ、又は3つまとめて実演後に解説。というスタイルです。また、Super Practiceとして解説後に再度「マジシャンから見たアングル」の映像を見せてくれたり、The Real Secret としてワンポイント解説もあります。そしてなんと各巻にボーナスとして付録までついています。まさに至れり尽せりとはこの事。

Volume 1 (第1巻)

8 Card Brainwave (Nick Trost)
8枚のカードを観客に見せ、一枚見て選んでもらいます。マジシャンは、そのカードはあらかじめ予言されていたといいます。選ばれなかったカードの裏を見てみるとすべて赤裏。テーブルに置いてある観客が選んだカードを、ゆっくり裏返すとそれだけ青裏です。簡単でとても効果的です。

Red Hot Mama (Ryan/Everhart/Leech)
青裏の1組のカードから観客に一枚選んでもらいます。それを戻してよく混ぜます。
観客にデックを指で押してもらい、広げてみると一枚赤裏のカードがあり、なんとそれが観客のカードです。「もう一度やってみましょう」赤裏カードをテーブルの隅に置き、再度カードを選んでもらい、同じようにデックに戻し観客に指で押してもらいます。カードを広げてみますが、赤いカードは見つかりません。「あれ?赤いカードないですか?」 「・・・・あ!」
マジシャンは気が付いたように、テーブルの隅に置いておいた先程のカードを指差します。
そのカードを見てみると2回目に選んだカードに変化しています。
「シカゴオープナー」の名前で知っている方も多かもしれません。ほぼ同じマジックのようです。
わかりやすい現象、おもしろいオチ、私の大好きなマジックのひとつです。
「先程あなたが選んたカードは何でしたか?」と先に聞いて、ゆっくりとカードをひっくり返す部分は、「え〜まさか〜。ウソでしょ〜?」と思う観客の気持ちをじらして、とてもいいですね。

Acrobatic Aces
一組のカードをテーブルに裏向きに広げ、4人の観客に見ないでエースを選んでくれるようにいいます。適当に選ぶ観客。もちろんうまくいきませんが、マジシャンがその4枚のカードを手にすると一瞬で4枚のエースに変わってしまいます。まさにアクロバティックです。

The Secret To A Perfect Royal Flush
ポーカーデモンストレーション。5人でポーカーを行う状況を設定してカードを配ります。
マジシャンの手元には、不思議な事にエースが集まっています。エースをデックに戻し、再度カードを配ると今度はロイヤルフラッシュになっています。

Triumph (Dai Vernon)
観客にカードを選んでもらいデックに戻します。次に1組の半分を表、もう半分を裏にしてカードを混ぜてしまいます。しかしおまじないをかけると、観客の選んだカード以外がすべて同じ向きに揃っています。定番マジック、「トライアンフ」のオリジナルです。

Further Than That (Stewart James)
1人の観客に10〜20の間で好きな数を言ってもらいます。その数字から選び出した枚数目のカードを選んでもらい、それを当てます。更にそのカードのスペルを数えるとそこから出現。
最後には同じマークのカードがすべて現れます。

Las Vegas Leaper (Paul Harris)
マジシャンは何枚かのカードを観客に渡し、何枚あるか数えてもらいます。数え終わったらそれをお尻の下に置いてもらいます。マジシャンはデックからカードを3枚取り出し、それを1枚ずつ消してしまいます。お尻の下からカードを取り出して数えてもらうと、なんと3枚増えています。
そのカードを今度は胸の前でしっかり持っていてもらいます。マジシャンがカードを3回はじいて、飛ばすジェスチャーをします。もう1度カードを数えてもらうと、更に3枚増えているのです。
カードを数えるのはマジシャンではなく観客自身なので、大変不思議です。

Cannibal Cards (Lin Searles)
マジシャンはキングを4枚デックから取り出し、彼らは人食い人種だと説明します。3人の観客にカードを1枚ずつ選んでもらい、それらを4枚のキングの間に1枚ずつ中に入れていくと、次々と消えていってしまいます。まるで本当に4枚のキングに食べられてしまったかのようです。
次に4枚のキングを1組のトップに置きはじくと、なんと次々と消えていきます。デックを広げると中ほどから消えたキングが現れますが、それぞれの間には観客のカードがはさまれています。
キングのカード4枚で口の形を作り、カードを食べていく様子はとてもユーモラスです。大変よく考えられた手順で、キングが消えていく所もとてもビジュアルです。ただ、人食い人種というのはあまり気持ちのいいものではないので、他の演出に変えた方がいいのではないかと思います。

A Night at the Improv (Eric Mead)
カードをめくりながら、ストーリーを作り上げていくマジックです。次々と話に合ったカードが現れ、話が終わると共に全てのカードを使い切るサム・ザ・ベルホップ(Sam The Bellhop)のようなマジックです。ということは、やはり残念ながら英語でしか通用しない洒落や語呂合わせが多いので、日本語で演じるのはちょっと無理です。

Bonus Effect - The Insurance Policy (Tommy Windsor) 
マジシャン用の保険証書を使ったマジック。カードマジックで失敗してもこれさえあれば大丈夫です。大変おもしろいマジックで、付録としてこの保険証書が付いています。もちろん英語版ですが、プリンターがあれば訳して日本語版を作るのも難しくないと思います。
私は昔、「保険証書」ではなく「マジックの解説書」として、同じ演出のマジックを作ったことがあります。つまり、カードマジックで失敗。「おかしいなぁ」と説明書を取り出す。書かれている手順を読み直し正しく行ったかどうかチェックする。説明書の最後には「もし、それでも当たらなかったらこの説明書を開いて下さい」と書いてあり、広げると大きなカードになっている。というものです。

この第1巻では、ダブルリフト、パーム、アスカニオスプレッドなどの技法を使用するマジックも出てきますが、タイトルにEASYとあるように難易度は高くありません。最近は技法だけを収録したレクチャーDVDもあるようですが、やはり手順の中で使用する為に練習した方が、やりがいがありますよね。 技法だけ延々と紹介されても、私は途中でお腹一杯になり飽きてしまいます。

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Perfect Pen - John Cornelius

perfectpen.jpgパーフェクトペン ジョン・コーネリアス
(現象)
観客からお札を借ります。(できれば1万円札がいいです)
次にマジシャンはペンを取り出し、キャップをはずします。
「お札の真中、この辺りを見ていて下さい」と言ったかと思うと、なんとペンをお札に突き刺します。「あ!」という観客の驚きをよそに、冷静にマジシャンはその状態をよく見せます。
お札の裏側からはペン先が突き出て、破れた破片もはっきり見えています。
「大丈夫です。たぶん よく見ていて下さい」
観客が見つめる中、お札からペンを勢いよく引き抜きます。すると、そこにあるはずの穴は完全に消えています!お札をそのまま相手に渡して調べてもらいますが、どこにも穴はありません。
希望であればペンも渡して調べてもらう事もできます。

10年程前に発売された有名なマジックです。当時大変気に入ってよく演じましたが、その後テレビでMr.マリックがあまりに頻繁に演じていたので、それ以来やらなくなってしまいました。
このペンは大変よくできており、実際に書くこともできます。特筆すべきは、ペンが刺さっている所をクロースアップで見せることができ、演技後ペンをすり替えなしで、観客に手渡して調べてもらう事もできます。ギミックがロックされるという程の機構ではないのですが、私の経験上、渡しても問題ありませんでした。問題点があるとすれば、外観があまり見かけないタイプの金属製のペンであることでしょうか。値段も6000円くらいと高価なので高級感はあるのですが、それが怪しさ(普通ではない感じ)をかもし出している気もします。

その後も日本製やら輸入品やら、色々なメーカーからたくさんの「貫通ペン」が発売されました。
私はすべてコピー品だと思っていたのですが、パーフェクトペンが発売になったのとほぼ同時期に、ダグ・エドワーズ(Doug Edwards)という方が、普段よく見かけるボールペンで同じ現象を起こせる「The Wonder Pen-A-Tration」というマジックを発売したそうです。

psychicpen.jpgそして、そのダグ・エドワーズ氏から製造権を取得し、新機構を加えた物が、2003年「サイキックペン」という名前でテンヨーから発売されました。値段は税込み1575円。うーん、世界のグレーテストなマジックなのに、安すぎませんか?
菅原茂氏による新機構というのはロックシステムで、「さすがテンヨー!」と思った私はこの機会に購入してみました。
確かに、外観が自然なボールペンでいい感じです。
ただパーフェクトペンを使い慣れている私には、ギミックがかなり物足りない感じでした。
ロックシステムは使えますが、見ただけで怪しい部分があるのは仕方がないでしょうか?
強度の面からみても、乱暴に扱いそうな人には手渡さない方がよいのではないかと思います。
ただ、説明書には私の知らない見せ方も紹介されていて、なかなか参考になりました。

余談ですが、ダグ・エドワーズ氏はテンヨーの「ミステリーゾーン」というマジックに使用されているギミックのボールペンにヒントを得て、これを考案したそうです。うん、確かに似てますね。

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