2006-09

2007 テンヨー新製品情報

今年もテンヨー新製品販売の季節がやってきました。10月20日発売予定だそうです。
先日行われたテンヨーフェスティバルに行かれた方は、すでに購入されたのではないでしょうか?テンヨーフェスティバルというのも、案内だけは毎年貰うのですが一度も行った事がないので、機会があったら一度は行ってみたいなと思っていたりします。応募すればいいだけですが。
さて、新製品なのですが次の6点のようです。まず、マジックテイメントシリーズ。


お札マジシャン¥1200、クレジットサプライズ¥1500、魔法のブラックボード¥1500(税別)
それぞれ考案者は、菅原 茂氏、鈴木 徹氏、熊澤隆行氏です。
なんだか、すべて私のツボにはまってるんですが。全部購入してもいいですか?(汗)
それにしても、いつもながらのこの「ガジェット感」がたまらないですね〜。特に、魔法のブラックボードは、「世界のマジシャンを不思議がらせた新原理」だそうで、期待大です。

続いてワールドグレーテストマジックシリーズ
Tenyo2007-2.jpg

魔法のミニカー ¥1800、デミニッシングリターンズ ¥2000、4次元トランク ¥1800(税別)
うーん、さすがに見たことあるものばかり。右の二つは元になったグッズを持ってますし。
4次元トランクは、以前紹介し既に類似品も出回っている「Just In Case」だと思うのですが、こちらが一見革製なのに対し、テンヨーですからもちろんプラスティック製なんでしょうね。それに出てくるものがゴルフ関係でまとめられており、明らかにターゲットが子供ではありませんよね。
まぁ、他の物を使えばいいのですが、それならゴルフボールではなく、大きなサイコロとか付けてくれるとよかったような気がします。また、これはテンヨーならではの工夫を加える余地有りのグッズだと思うのですが、仕組みはオリジナルグッズと全く同じなのでしょうか?
デミニッシングリターンズは、例のごとくブリッジサイズなので、問題外。
魔法のミニカーはこれまた、世界中で類似品が作られている「あれ」ですよね。私は持っていませんし、今回発売のテンヨー製はロック機能がついているそうなので、ちょっとほしいかも。しかし、私の知っている似た製品は車体が木製だったり、透明なクリスタルだったり、レゴブロックだったりしてそれぞれ魅力的なのですが、上の絵を見る限りこれはあまり魅力的ではないですよね。

しかし、このワールドグレーテストマジックシリーズ。どうしても、世界の素晴らしいマジックを安価で作り直し、子供から大人まで多くの人に買ってもらい、タネを簡単に知ってもらおう。としているように感じてしまうのは私だけでしょうか?高い金額を出して買ったグッズとほぼ同じ物を、近所の玩具店で半額以下の値段で気軽に買える事に、どうしても戸惑いを感じてしまいます。
それはちょうど、東京ディズニーランドのマジックショップでディーラーの方が実演したグッズを、お客さんが群がるように次々と購入しているのを見て、鳥肌が立った時の感じに似ています。

テーマ:【マジック】 - ジャンル:

Aqua Pips  Jack Miller

アクア・ピップス  ジャック・ミラー
(現象)
1組のカードから1枚観客に選んでもらい、覚えたらデックに戻してよくカードを混ぜてしまいます。マジシャンは小さなメモ用紙(ポストイット)を取り出し、そのカードの名前を書いてもらいます。マジシャンはメモ用紙を受け取り、ボール状に小さく丸めます。そして、水の入ったグラスに、そのボールをそっと入れます。
するとボールは徐々に膨らんでいき、2つに分裂。そして、なんと観客が選んだカードのマークと数字の形に変形します。

aquapips2.jpg液体は水の他にジュースなども使用できますが、見やすい点と見た目が衛生的な方がよいという点から水の方がよい思います。また、グラスに入れると沈んでしまうことがあるので、灰皿にボール状に丸めたメモ用紙を入れ、水をかけるようにしても同様の現象を起こすことができます。
ギミックは数種類付いてきますので、観客2人にカードを選んでもらい、同時に当てる事もできます。

世の中には本当に色々なカード当ての方法があるもんですねぇ。
マジックを見慣れている人はすでに、「マジシャンがカードを当てるのはあたりまえ」になってしまっていると思いますが、このカード当ての方法は結構意外なのではないでしょうか?
コーヒーショップやレストランなどで演じると、自然で(?)とても不思議なマジックだと思います。

テーマ:【マジック】 - ジャンル:

ショートショートの広場

ショートショートの広場18
講談社文庫
編者: 阿刀田高

基本的に私は読書家ではありませんし、上・下巻あるような長編小説などを読むのも苦手な方です。そんな私が好んで読むのが、ショートショートと言われる分野の超短編小説。昔は、星新一氏や筒井康隆氏の作品を好んで読んでいました。

今でもずっと買いつづけているのがこの、「ショートショートの広場」小説現代のショートショート・コンテストで入選されたアマチュアの方々の作品集です。最新18巻では64作品が収録されています。短いものでは数行で終わってしまうものもあるのですが、その意外な結末に、「おぉ〜!」と感心したり、アイデアのおもしろさに爆笑したり、ミステリー、コメディ、ホラーなど、色々なタイプの小説を短時間で堪能することができます。電車に乗る機会の少なくない私は「あと一駅」の間に「もう一話」なんてこともできますから、まとまった時間のとれない方にもお薦めします。

私はマジックに関しても、あっと驚く意外な結末!のあるものが大好きです。私が今までに紹介したマジックグッズをふと振り返ってみると、サイレント・トリートメントや、キックバックなどのように、予想外の結果で終わるマジックがとても多いことに気がつきました。(汗)
なんでも慣れてくると、ある程度先読みできるようになってきてしまいますが、今回紹介したこの本や次々に発売されるマジックグッズなどをみていると、「アイデアは無限にあるもんだなぁ」と本当に感心してしまいます。私ももう少し頭を使おう。と反省する今日このごろでした。

テーマ:【マジック】 - ジャンル:

華麗なるマジックの世界

youngDC.jpgThe Magic of David Copperfield
偶然発見したのですがGoogle Video で、なんと今までアメリカで放送されたデビット・カッパーフィールドのテレビスペシャルをノーカットで観る事ができます!
( CMはカットしてくれてあります)
すべての番組が観られる訳ではありませんが、若い方は絶対観た事がないであろう初期のものから、結構最近のものまであります。特に1977年の番組と、1993年の「Fires of Passion 」 、1995年の「Unexplained Forces 」は日本でテレビ未放送なので、大変貴重です。ネット上に細切れの動画として観た事はありましたが、ノーカットのものはありませんでした。それぞれ50分弱ありますので、当然のごとく重いです。あまり通信速度が速くない接続の方は、1度ダウンロードした方が観やすいかと思います。時間帯によっては、それも時間がかかりますが・・
下の12番組が視聴できます。私は先週すべてダウンロードしてしまいました。(汗)

The Magic of ABC in 1977 - 最も初期のテレビ番組。よく知らないゲスト多数(笑)
The Magic of David Copperfield 1 - Orson Wells in 1978
The Magic of David Copperfield 2 - The Jewellery in 1979
The Magic of David Copperfield 3 - Ferrari Levitation in 1980 フェラーリ消失
The Magic of David Copperfield 4 - Lear Jet vanish in 1981 ジェット機消失
The Magic of David Copperfield 5 - Statue of Liberty in 1983 自由の女神
The Magic of David Copperfield 6 - The Grand Canyon in 1984 グランドキャニオン
The Magic of David Copperfield 8 - Great Wall of China in 1986 万里の長城
The Magic of David Copperfield 11 - The Explosive Encounter in 1989 ビル爆破
The Magic of David Copperfield 12 - Niagara Falls Challange in 1990 ナイアガラ
The Magic of David Copperfield 15 - Fires of Passion in 1993 情熱の炎
The Magic of David Copperfield 16 - Unexplained Forces in 1995 未知なる力

抜けている部分もアップロードしてくれるかも。と期待してしばらく待っていたのですが、今のところその様子はないようです。贅沢いっちゃいけませんね。

テーマ:【マジック】 - ジャンル:

映画「イルマーレ」

The Lake House
監督:アレハンドロ・アグレスティ
出演:キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック
ストーリー
2006年、シカゴの病院で働くことになった医師ケイト(サンドラ・ブロック)は、住んでいた湖畔の一軒家からシカゴ市内に引っ越す際、郵便受けに次の住人へのメッセージを残す。後日、彼女は返事を受け取ったが、なんとそれは2004年を生きる建築家の青年アレックス(キアヌ・リーブス)からの手紙だった。

同名の韓国映画のリメイクですが、私はオリジナルの作品は観ていません。
2004年と2006年をつなぐ「不思議な郵便箱」を通じて文通を始めた男女が、実際には会えない相手に恋心を募らせていくという、ちょっとSFなラブストーリー。
このちょっとSFというジャンル、私がとても好きな分野なのです。あまりSF過ぎると現実味がなくなってしまったり、お話についていけなく ( 行きたくなくなって)しまうので、「ちょっと」というのがいいのです。彼女には明日でも、彼には2年後の明日、この時間差が微妙でとてもよいです。
キャスティングもよく、特にサンドラ・ブロックの自然な可憐さが今回も光っていました。
タイトルのイルマーレはレストランの名前。原作の韓国映画のタイトルをそのまま持ってきただけで、この作品には合っていません、英語の原題「The Lake House」の方がよかったと思います。上映時間は98分、こんなに短い映画を観るのは久しぶりです。(笑)
ハリウッドリメイクって大抵派手に、余分な演出を付け加えがちですが、この作品はシンプルにロマンティックに作られていて、大変私好みでした。オリジナルの韓国映画を観た方からすると、ハリウッド調に料理されているのでしょうけどね。タイムパラドックスについて、どーのこーのいうのは野暮なので深く考えない事にしております。(笑)

テーマ:イルマーレ(2006) - ジャンル:映画

WOW! 益田克也

WOW !   Masuda Katsuya 

(現象)
観客にカードを1枚選んで、それにサインをしてもらいます。そして、そのカードをデックに返してもらい混ぜてしまいます。マジシャンは1枚のカードを取り出しますが、残念ながらそれは客の選んだカードではありません。「このような場合は・・」その間違ったカードを透明なフレームの中に入れます。カードがはっきり見えた状態で、そのカードが目の前で徐々に客の選んだカードに変化していきます!Wow!フレームからそのカードを取り出すと確かにサインされた客のカードです。
こちら から動画を見る事ができます。

このマジックの題名は深井洋正氏がアメリカに行った時に、ランスバートン氏にこのマジックを見せたところ、最初の言葉が“Wow!!”だったことから、この名前になったそうです。
今の所、益田氏のネットショップ「クリエーターズ」で、定期的に限定販売されています。10月から他のマジックショップでも扱うようになるらしく、予約を受け付けている所もあります。

私が益田氏のマジックを購入したのは、十数年前に買った「あながあくほど見つめて」以来です。
この新作はネットで動画を見て、まさに「Wow!」と驚き、珍しく衝動買いしてしまいました。
説明書を見ながら実際に触ってみて、あまりのビジュアルさに自分でびっくりしました。(笑)

初心者の方でも演じる事ができるように配慮されており、解説書は大変丁寧に書かれています。
また、この道具を使用した演じ方のアイデアがいくつも書かれており、応用の広さに驚きました。
ひとつだけ書いてしまうと、観客のサインがゆっくりと消えてなくなったり、現れたりする現象ができます。何か手順として組み立てたい気がするので、まだこれは実演していませんけどね。

私はもう少し厚いアクリルフレームのような物を想像していたのですが、思ったより薄くて怪しさがありませんでした。初めて見た時そのシンプル感に「え?これでできるの?」と思いましたから。
値段は決して安いとは言えません。しかし、この精密さ、アイデアの面白さを評価するなら決して高すぎる事はないと、私は思います。

テーマ:【マジック】 - ジャンル:

Mr.マジシャンのカタログ

Mr.Mcatalog1.jpg本日、仕事から帰ってポストを開けると、Mr.マジシャンからマジックカタログが届いていました。いつもありがとうございます。
ポストから取り出そうとしたら、「ん?薄いぞ?」
いつもすべての商品が載ったカタログが届くのですが、今回は新製品のみが載っているカタログのようです。というのも、増えつづける商品→厚くなるカタログ→上がる郵送料、の問題で以前も古い商品は数ページにまとめて簡略化し、ページ数を減らすなどの措置が取られたこともあるのです。これは仕方ない事ですよね。それにしても、私の場合、すでに15年以上も無料でカタログを送り続けてもらっています。本当にありがたい限りです。

Mr.Mcatalog2.jpgそれに比べて、ウン十万も買ったのに簡単にカタログを止めるUショップやTショップはなんて冷たいのでしょう。
まぁ、そんな事はいいとして・・・・・・・
カタログを出してみてびっくり、紙質がいい!開いてびっくりオールカラー!うゎ!やってくれますねぇ。説明によると、今後は3、6、9月は新製品のみのカタログで、12月のみ総合カタログを発行するそうです。今まで送っていただいたカタログ半分くらいは捨てずに持っているのだけれど、今後ますます捨てずらくなりそうです。たまに昔のカタログを引っ張り出して読むとおもしろいんですよね。
ネット上で、マジックショップについて色々評判が書かれていたりするので、話のついでにもう少しだけ「Mr.マジシャン」について書こうと思います。

注文後、ほぼ1週間以内に商品が届きます。今時のネットショッピングに慣れている人は、「注文したら3日後には届かないと遅い」とか、「いつ発送したのか等の連絡がないのが不安」とか思うかもしませんが、ネットのなかった頃の私の世代はそれが普通なので、そんなに気にしません。
残念ながら在庫がなかった商品は、いつ頃入荷するか領収書等に書かれており入荷次第送ってくれます。もちろん追加送料などは請求されません。逆に送料が安く済んだりすると、おつりをくれることさえあります。言うまでもなく、前もって在庫の確認をするのが一番いいと思います。ただ、以前ネットショップから質問のメールを送ったのですが、返事が来るのに1週間くらいかかりました。あまりメールは得意ではないようなので、急ぐ場合は電話で聞くのが手っ取り早いかと思います。私は2回、質問の電話した事がありますが、親切に対応して下さいました。

上にも書きましたが、カタログは無料で1度請求すれば、定期的に送ってくれます。他店では扱っていない商品もたくさんありますし、店主・根元氏の意見がたくさん入った商品紹介文も大変ユニークで楽しめます。最近どこのネットショップも同じ物を仕入れ、英文を訳しただけの同じ説明文でつまらないと思いませんか?是非こちらのカタログを読んでみて下さい。
日本語説明書も色々と加筆されたり、プラスアルファがあったりして、多少他店より値段が高くても、日本語解説書目当てで、こちらで購入する方も多いようです。

カタログに載っている店舗の地図を見る度に、いつか行ってみたいなぁと思うのでした。

テーマ:【マジック】 - ジャンル:

Matchbox Penetration   Made in Spain

matchboxpene.jpgマッチボックス・ペネトレーション    スペイン製
(現象)
マジシャンはマッチ箱と糸の通った針を取り出します。マッチ箱を手に取り、その中央に針を突き刺すと針は箱を貫通して反対側から出てきます。
「どうです?凄いでしょ?」
別に不思議ではないですから、観客は首を傾げます。
マジシャンは針と糸を箱から抜き取り、観客に手を出してもらいます。そして、マッチ箱を観客の手のひらに乗せると、観客はとても驚きます。なぜなら、とても重いのです。箱を開けてもらうと、なんと中には真鍮のかたまりが箱一杯に入っています。もちろん不思議な事に、針が通るような穴は全く開いていないのです。

今ではいくつかのメーカーから、安価で同じような物が売られていますが、これは1995年に販売されたスペイン製で、なかなかのお値段でした。170gもある真鍮のかたまりが出てくると、さすがに観客は驚きます。ギミックは大変精巧に出来ており、すべての道具を観客に手渡しても大丈夫です。難しいテクニック使わず、あやしい動作もなく、360度どこからみられても問題ありません。貫通させるものは、針以外にも、つまようじ、釘なども使用できます。
とても簡単で効果のあるマジックですが、これだけ演じると少し単発すぎるような気がします。未見なのですが、Garrett Thomas氏のDVD、「Inside The Mind Of Garrett Thomas Vol.3」の中で、この道具とカードマジックを組み合わせた、「BRASS BLOCK」というマジックが紹介されているようです。また、マジェイア氏の「魔法都市案内」でも大変おもしろい手順が紹介されています。

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止まらない解説

quietqueen.jpg
昨日、シンクロナイズド・スイミングのワールドカップをテレビで観ていました。私は基本的に、スポーツ観戦にはあまり興味がないのですが、芸術的な要素の強いスポーツになると好んで観る方です。
それらのスポーツを観ている時、いつも思う事なのですが、美しい音楽、素晴らしい演技、そして演技中ずっとしゃべり続ける解説者。
アイススケートなどでもそうです。美しい演技をぶち壊すかのように、解説者は延々と話し続けます。まるで、観客が演技に見惚れ、うっとりと楽しむ雰囲気を、邪魔するのが目的のように。
これは、どうやら日本特有のものらしくアメリカ人やイギリス人の友人も以前オリンピック開催時などに「どうして日本のテレビは静かに演技を鑑賞させてくれないのか?」と、嘆いていました。
全く同感です。
まるで、感動的な映画を観ている最中、ずっと横で解説を聞かされているようなものです。
マジックに関しても同じだと思います。ステージマジックやイリュージョンに、解説は必要でしょうか?マジックの現象を解説する程、野暮なものはないと思うのですけど。
「さぁ、何が起こるのでしょう?あ、消えてしまいました。不思議ですね」(笑)
昔、TVでアナウンサーがステージマジックの最中、次に何が起こるかを次々と解説してしまい、観ていて本当に腹が立った事がありました。これは「芸術的にマジックを鑑賞できない」、事が原因のひとつだと思います。でなければ解説者の口から「全くわからないですね〜、次こそがんばって見破りましょう!」なんて愚かな言葉は出てくる筈がないですから。これらの言葉が未だに、特にN○Kのアナウンサーからよく聞かれるのですから、悲しくなってしまいます。
先に話したシンクロやアイススケートも、芸術面よりもスポーツ面が重要視されるために、このような扱いなのではないかと思います。日本のテレビで、芸術的な演技を純粋に楽しむ事ができるようになる日は来るのでしょうか?

テーマ:【マジック】 - ジャンル:

Army of 52   ellusionist

Army of 52
前回紹介した「バイスクル赤裏ガフデック」Red Bicycle Gaff Deckに入っているたくさんのガフカードの使い方を解説したレクチャーDVD。のつもりで購入したのですが、解説されているのは基本的に「ゴーストガフデック」に入っているガフカードでした。まぁ、同じアイデアのガフカードも赤裏ガフデックにありますので、一応参考にはなります。(ないのもありますけど)後で説明しますが、赤裏ガフデックに入っているカードの解説も、おまけ程度ですが収録されています。
収録内容
<ストリートでの実演>

Pip Matrix 観客の選んだカードダイヤの4のピップが一つずつ移動して一箇所に集まります。
Split-7 観客の引いたカード(クラブの7)を当てようとしますが、間違って2枚選んでしまいます。しかし、その2枚を裏返すと・・実は当たっているのです。
Captain Blur 観客の選んだカードを当てようとしますがブランクカードを選んでしまいます。そのカードを振ると観客のカードが現れますが、まだピンボケ状態です。そして・・
Stranger Card 裏の色が違う予言のカードを一枚取り出して、観客の手の平に置いておきます。別の観客に一組からカードを選んでもらい、サインしてもらいます。「このカードが最初に出しておいた予言のカードと、同じ数字とマークだったら凄いですよね?」置いておいた予言のカードを見てみると一致しており、しかも観客のサインがあるのです。
DG Spade Orama 観客に一枚カードをひいてもらいもどしてもらいます。箱におまじないをかけると、書いてあるBicyclenの文字が3Spadesになっています。(ゴーストガフデックのみ)
Colt 45 Pip Switch クラブの5の真ん中のピップを4の真ん中に移動させます。
Ink Flow 選んだカードのフェイス面が消えてしまいます。
Mini Deck 最後にミニデックに変化させる事を目的としたトリートマジック検証実験
Audience Management ストリートで観客を誘導する方法

<解説>
Stranger Card 上記実演マジックの解説
Mirror Image ミラーイメージカードの使い方
Pip Matrix 上記実演マジックの解説
4 Aces Flapping 間違って選んだカードがエース4枚に変化
DG Spade Orama 上記実演マジックの解説
Cpt. Blur 上記実演マジックの解説
Split -7 上記実演マジックの解説
Negative Erdnase 色黒が反転したネガ状態のカードの使用法
Ambitious Black 観客のカードがトップに上がってくるといいますが途中「トップカードの中」で止まってしまい、トップカードの裏模様に薄っすら見えた状態になります。
Colt 45 Pip Switch 上記実演マジックの解説
Queen Transmit Q2枚が1枚ずつブランクになり、そのつどデックの中ほどから現れます。
Ink Flow 上記実演マジックの解説
Shattered Aces 3枚のエースをテーブルに置き、叩くとピップが割れてしまいます。
Diamond Move ダイヤのキングに印刷されているピップが移動します。
Coffin Card 観客が選んだカードを棺に入った骸骨の絵が描かれているカードが当てます。
Jeweler's Dozen  ダイヤの13の使用方法
Color Suck カードの色がなくなってしまうマジック

技法等解説
Pinky Pull Down、Marlo's K.M. Move、T.G. Murphy's Deck Flip、Marlo's Tilt
J. Carpenter's Impulse Change、Paul Harris Revolve Change、J.K. Hartman's Pop Out Move
Biddle Grip、The Paintbrush Change
今回私が購入した。赤裏ガフカードに関しては、Brad Christian : Special Featureというチャプターで解説されています。イリュージョニストのサイトにあるプレビュービデオと同様で、裁断される前のカードを見ながら簡単に説明していくだけです。

実演解説はJustin Miller氏。イリュージョニストのサイトにキアヌ・リーブスに驚くくらい似ていると書かれていましたが、なぜそんな嘘をつく必要があるのか・・全く似ていません。(笑)演技の中で彼は、カードのチェンジにシェイプシフターという技法を多用していますが、その技法の説明はこのDVDではしていません。同じイリュージョニストから発売されている「Shapeshifter」解説DVDを観てくれ。とのことです。(汗)というか、私はこの技法が嫌いなので、実演で使うつもりは全くありません。だって、ただ**しただけにしか見えないから・・・・

また、ストリートで実演しているのは、とてもよいのですが。カメラは観客のリアクションばかりを撮っています。カメラワークが悪く、下手すると現象もよく見えなかったりします。私たちが見たい大事なシーンでマジシャンが画面に写ってなかったりします。これではまるで、観客の楽しいリアクションを集めた「おもしろ動画集」のようです。もちろん後で解説はあるわけですが、一番参考になるはずのライブがレクチャーとして役に立っていない典型的な例で、大変もったいないと思いました。こちらからこのDVDのプレビューを観る事ができます。

結局、ガフカードをあまり使ったことのない人には参考になると思いますが、私には期待した程の内容ではありませんでした。・・・期待しすぎだったかも。(汗)技法に関しても、「これ、練習してみようかな?」という自分的に新しいものはありましたが、Justin Miller氏の演じ方をそのまま真似しなくても、今まで通り自分の好みの方法で演じれば十分かな、といった感じでした。

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Red Bicycle Gaff Deck ellusionist

Redbicyclegaffdeck.jpgレッドバイスクル・ガフデック
イリュージョニスト


ガフカードファンの皆様こんばんは。
イリュージョニストから、新しい赤裏バイスクル用のガフカードが発売されたので、早速購入してみました。
ゴーストデックのガフデックは随分前に発売されていたようですが、私はゴーストデック自体が好きではない為、無視しておきました。(笑)
かなり色々なカードが入っていますが、アイデアとしてゴーストデックのガフデックと内容がダブっているものが多いようです。

で、このレッドバイスクル・ガフデックですが、イリュージョニストの商品紹介やプレビューのビデオで、なんだか「かなり自信を持って説明している」わりには・・・・
CAJ Magic にある、リバースカラープリントや、ダイヤの13、3と1/2のような今更的なカード
Prest Print にあるような、印刷が裏返しになっているミラープリント、裏側にフェイス面のプリントもされたカード、インクがはみ出ているカード、があったりします。その他にも、「これって同じようなマジックを単独で売っているよね?」というものがいくつもあり、正直、オリジナリティのあるものは少ないです。しかも印刷が微妙にずれているものも何枚かあり、クオリティの面でもちょっと残念。
また、イリュージョニスト得意の気味の悪いイラストカードが何枚も付いていて、私のセンスに合いません。(汗) それにしても、これらを褒め称えるBrad Christian氏って自画自賛しすぎで、話を聞いているとかなり引いてしまうのは私だけでしょうか? たとえば・・・「見てください、この美しい骸骨のキングを!」って・・・いや、センスが違うだけの事ですから、いいんですけどね。

なんだかけなしているようですが、違います。面白いカードもたくさんあります。
Aged 100 yearsと名づけられた古めかしいバイスクルカード
ジッパーの絵の付いたカード2枚、一枚は開けてあってスペードの4が見えます。
だんだんと消えていくスペードのQ。これは以前自作した事もあります。

Redbicyclegaffcardsbox.jpgちなみに、このガフデックの入っているケースもいくつかデザインを変えてあります。まず、右の写真を見るとわかりますが、ミラープリントになっています。間違えて左右逆に写真を掲載してしまったのではありません。この他、バーコードに3 07 5P4D3S と書いてあります。これは 3 OF SPADESと読ませるらしいのですが、ちょっと無理があるような気がします。どちらも、今の所効果的な使い方が思いつきませんが。

さて、このレッドバイスクルガフデックには解説書などは、全く付いていません。
ありがちな、「どうやって使うかはあなたのアイデア次第、後の事は知りません。」なのかと思いきや、これらの使い方を説明したレクチャーDVD「Army of 52」が発売されていました。色々なガフカードの使い方を解説したDVDというのも今までありませんでしたので、何か得るものがあるのではないかと思い、購入してみました。そのDVDについては、次の機会にご紹介します。

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映画 「The Prestige」

今年秋、アメリカ公開映画の中に、またまたマジックがらみの作品があったので紹介します。 本当に多いですねぇ。
「The Prestige」
監督 クリストファー・ノーラン
出演 ヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベール、マイケル・ケイン
テクニカル・コンサルタントにRicky Jay の名前があります。
イギリス人作家、クリストファー・プリースト Christopher Priestの世界幻想文学大賞受賞作品、「奇術師」の映画化作品。
北イングランドに赴いたジャーナリストのアンドルーは、彼を呼び寄せた女性ケイトから思いがけない話を聞かされる。お互いの祖先は、それぞれに“瞬間移動”を得意演目としていた二十世紀初頭の天才奇術師。そして、生涯ライバル関係にあった二人の確執は子孫のアンドルーにまで影響を与えているというのだが!?二人の奇術師が残した手記によって、衝撃の事実が明らかとなる。

というようなお話らしい。という私、実はこの小説読んでないのですが、どうなのでしょう?
映画の予告編を観た上では、結構マジックしてておもしろそうなのですが。
予告編はこちらから観る事ができます。→「The Prestige」
アメリカ公開は10月20日、日本公開はまだ未定のようです。

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世界一費用のかかるカードマジック

The most expensive card trick  Penn & Teller

以前、花火大会の話の時にお金のかかるカードマジックの話をしましたが、こちらはもっと費用のかかるカードマジックです。その額、なんと50,000ポンド(約1千万円)
場所はイギリス、ロンドンのピカデリーサーカス。
以前紹介したアメリカのマジシャン、ペン&テラーのマジックです。以前TVでも見た事があるのですが、結構古い動画です。こちらをクリックしてご覧下さい。→ The most expensive card trick

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Lot O' Magic Joe Rindfleisch

lotomagic.jpgロト・オ・マジック  ジョー・リントフライシュ
(現象)
マジシャンはロトペン(左写真参照/1本だけです)を取り出し、観客に見せます。そしてこれから出るボールの番号を予言することが出来る、と言います。そして、そのペンで紙に数字を書きます。
ペンを振るとボールがプラスチックの球の中で踊り、そのうち6個がペン軸部分に落ちてきます。それぞれのナンバーを見ますが、予言の数字と違います。失敗です。しかし、マジシャンは、これくらい難しい事なのだと説明し、もう一度チャンスをくれるよう頼みます。
ペンを観客に渡し、振ってもらうと番号の書かれたボールが6個ペン軸に落ちてきます。
ボールの数字をひとつずつ読み上げていくと、今度はぴったり予言と一致しています。

これを購入すると説明書とロトペンが2本送られてきます。賢明なみなさんなら、もうお分かりだと思いますが、普通のロトペンとギミックのロトペンです。2回目に観客に振ってもらう時、このギミックペンを渡すのです。しかし、このギミックペン。振った時点ですぐに普通のペンとの違いに気が付きます。1度目の普通のペンはマジシャンが振り、2回目だけ観客に振らせればその違いにわからないのでは?と、お思いの方もいるかと思いますが、ギミックのペンは 「あまりにもおかしい」ので、すぐにそれに気がつくと思います。気が付かなかったら私が驚きます。目をつぶってペンを振ってもらっても気が付くのではないでしょうか?私が考えすぎなのかと思い、身内に試して見ましたがやはりすぐ異常個所に気がつきました。私の思い過ごしではありませんでした。(笑)

いっそ最初からコメディマジックとして演じ、観客に笑ってもらった方がよいのかもしれません。
これを考案したジョー・リントフライシュ氏、このあまりにも大胆で分かりやすいアイデアを商品化し、販売するってある意味凄いです。
・・・もしかして、そこからジョークなのかも?

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Ping Pong Pop    G. Sparks

ピンポンポップ   G・スパークス
(現象)
マジシャンは空のコーラ缶を取り出し、観客に見せます。
次にピンポン玉取り出しよく見せた後、缶の開いている口の部分に乗せます。口より玉の方が大きいです。しかし、マジシャンがピンポン玉を手で押すと、音をたてて中に入ってしまいます。缶を振ると中でカラカラと音がします。ひっくり返して缶の口の部分をみると、玉が本当に缶の中に入っている事を確認できます。

ずいぶん昔に購入したものですが、最近ネットショップで見かけるようになり、買ったことを思い出しました。(汗) ピンポン玉は本当に1個しか使いませんので観客にサインをしてもらっておくことも出来ます。ただ、確認するのが缶の口の部分からなので、大きくサインしてもらわないと見にくいです。色の違うピンポン玉を何個か用意しておき、その中から観客にひとつ自由に選んでもらい、それを使って上記の現象を行う(缶の中に入れる)のもよいかもしれません。
ただ、このマジックを最近はやりの 「ビンの中にコインが貫通していくのが見えるビジュアルな最新マジック」と同じ系統のものだと思って購入すると、相当がっかりするのでご注意下さい。
まず、購入すると普通のピンポン玉とギミックの缶が送られてきます。そしてこの缶は観客に手渡しできません。つまり、演技後、ピンポン玉が入った事を観客に見せるだけです。渡せません。
先程、アメリカのサイトでこのグッズを購入した方の批評を読んでいました。
その方、最初はなんとかポジティブに評価しようとしていたのですが、だんだん投げやりになってきて、最後は怒ってほとんど種まで書いてありました。・・・気持ちはわからなくないです。えぇ。

で、私はこのグッズを買ってがっかりしたかというと、そうでもないんですよね。
はっきりと缶とピンポン玉を見せ、玉を口の部分にゆっくり置き、手で押すと音をたてて中に入る様子は、演じていて気持ちいいです。くどいようですが、缶は渡せませんよ。
それに、ギミックを見て、「あぁ〜なるほど。こうくるか〜」とちょっと感心しました。これ、もっと精密にギミックを作れば手渡しもできるはず。きっと値段は倍以上になるんじゃないかと思いますが。

入ったピンポン玉は、観客の見てない所でこっそり取り出すことになります。
さて
ここまで読んできて、まだ「買ってみようかな〜」と思っているあなたにうれしいお知らせです。
このグッズで 「観客の時計を借りてコーラ缶の中に目の前で入れてしまうマジック」ができます。
つまり、ピンポン玉でなくても、いいわけですから。というか、なんでピンポン玉なんだろう?

テーマ:【マジック】 - ジャンル:

旅行に行くと

Germany1.jpg旅行に行くといつも考える事があります。
自分にとっては初めての場所だけど、そこに生まれて
ずっとそこで生活している人がいるという事。
当たり前だけど、私は旅行先でそんな生活をみるのが好きです。十数時間飛行機に乗って着いた場所でも、そこに住む人々がいる。自分はその場に立ち寄っただけ。自分の住む世界と比べてどうだとか、勝手な感想をもつ。

私の街にも一応「観光地」のような場所があるので、たまにツアーバスを見かけます。
バスの窓から外を眺める人達。私にはいつもの何の変哲も無い場所ですが、この方々からすると初めての場所で、私が旅先でするように景色や人々を新鮮な目で見ているのかな?なんて考えます。この時はいつもと逆の「見られる立場」になっていて、なんだか不思議な気持ちです。
Germany2.jpgまた旅行先で、もしこの場所に住む事になったらどうだろうか?なんて考えてみたりもします。私達はふつう、「数日又は数時間そこにいるだけ」、という頭でその場所にいますから、また違った見方ができます。
海外旅行の場合、私は必ず行く場所があります。それはスーパーマーケット。そこに住む人がどんな物を食べているのか、どんな物がどんな値段で売られているのか?人々の生活が見えてきて大変興味深いです。

上の写真はドイツ、ヴルツブルグの路面電車の中と、ニュルンベルグの中央広場マーケット。
有名な観光地にもかかわらず、なんともいえない独特のノンビリ感が漂っていました。
なんだか、いつまでも旅行の余韻に浸っていたい今日この頃なのでした。

テーマ:旅行日記 - ジャンル:旅行

このコインは?

財布から左の写真のコインが出てきた。
ん?このコインって何だっけ?
ドイツのユーロコインではないし・・・
あ・・・ドバイのコインだ!
ドイツへ行くのに、行きも帰りもドバイ空港で乗り換え。空港内は一応ドルが使えるようなので、ペットボトルの水を購入。ただし、おつりはドバイのコインでくれました。で、一体これいくらなんでしょう?というか通貨単位何?(笑)

えー今調べたところ、ドバイの通貨は、ディルハム(Dirham)=100フィルス(Fils)
1US$=3.67Dh  多分これは1ディルハムコインなので、2枚で63円くらい。ですか?
それにしてもこのシンプルなランプの絵柄といい、大きさといい、昔懐かしいゲームセンターのコインを思い出しました。こんなコインありませんでした?  

テーマ:旅の思い出 - ジャンル:旅行

カッパーフィールド来日公演

先行発売で購入したデビット・カッパーフィールドの日本公演・
An Intimate Evening of Grand Illusionのチケットが本日届きました。日曜日しか行けないので、最終日のS席チケットを2枚購入したのですが、1階*列目のちょっと右寄りの席でした。
あまり前過ぎてもステージ全体が見難くなるので、もう少し後ろでもよかったかも。でも、まぁ贅沢は言ってられません。
再度、カッパーフィールドのオフィシャルサイトを訪れて、ツアースケジュールを見てみたら、日本公演予定の12/6〜12/10はまだ、NO PERFORMANCE になっています。
本当に来るのだろうか?(笑)

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Author:jpmagic
生年月日 196×年 ♂
静岡県生まれ&在住
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