日帰り伊豆旅行
久しぶりの静岡県内おでかけ日記。最近は写真だけをまとめてfacebookに載せて終了とすることが多かったので反省。特に「富士山」をキーワードにこのブログを訪れてくださる人が年間を通して物凄く多いので、地元の者としてお知らせしなくては、という使命感にかきたてられました。というか楽しかったのでレポートします♪

12月28日(水)上の写真は清水港。市内に住んでいるので「富士山がきれいに見えているのを確認して出発」ということができるのです。今日はここから駿河湾フェリーに乗って伊豆へ渡ります。私は何度もこのルートで行ったことがありますが、昨年引っ越して来て、また未経験の知人を連れてのお気軽日帰り旅行です。
余談ですが、ここは「エスパルスドリームプラザ」という施設の近くで、観光バスもよく訪れる所です。なにやら一年中雪のかぶった富士山を見る事ができると思っている人が最近もいたのですが、夏は雪はありません。まして気温の高い時期は富士山が全く見えない日も多いので、ツアーのパンフレットを見て勘違いしないでくださいね。観光客のみなさんがガッカリしているのを見ると、申し訳なくなってしまう私です。

フェリーは一日4便あって、1便の8:00発で清水から土肥へ渡り、最終で帰ってくるという計画です。片道大人2260円。帰りに行きの切符の半券を提出すれば割引価格2040円になります。30分くらい前に行って窓口で購入。もう乗船してよいですか?とたずねたら、アナウンスがありますというので待ってたのですが、10分前になっても何もないので勝手に乗船。あてにすると危険です。車と同様に前方から入り階段を上がります。この駿河湾フェリー航路は、2013年4月に静岡県の県道223(ふじさん)号に認定されています。

中にはプラス500円で利用できるオーシャンルームという特別室があって、以前もそこでまったりしたので今回も利用。甲板に出なくてもリクライニングシートに座り大きな窓から景色を見ることができるので、初めてで富士山を堪能したいなら利用をおすすめします。上の写真はあえてデッキに出て撮影。清水港を母港としている「地球深部探査船ちきゅう」が出港中で、結構近くで見ることができました。それにしても海が青いっ!
約65分であっという間に土肥港へ到着。船に乗るだけでも非日常を堪能できて、とても楽しいです。清水港のフェリーのチケット売り場には伊豆観光のチラシやパンフレットがたくさん置かれていて、フェリーで伊豆へ行っておいしい金目鯛を食べて帰って来よう、などお得なプランも色々と紹介されていました。
ここからバスに乗って堂ヶ島を目指しました。バス停は港のすぐ上の道にあります。とても本数が少ないので要事前チェック。
バスはほぼずっと海岸線を走るので、海側へ座る事をお勧めします。伊豆らしい岩の切り立った岸壁や、港町の様子、美しい富士山を楽しみながら移動できます。本当に地元の人たちの足になっているので、かなりローカルな場所を通ったりして大変面白いです。
約40分で堂ヶ島へ到着。運賃は1010円でした。この辺りは「東海バス」という会社で、静岡市内でいつも使っているバス会社のプリペイドカードは使えないので、前もって両替しておき、現金で支払いました。
堂ヶ島は以前、仕事の取材で訪れたことがあるので、私はだいたい知っているのですが、初めての方はバス停の近くに観光案内所があるので、この辺りの地図などをもらっておくと便利だと思います。

堂ヶ島ではボートによるクルーズを楽しむことができて、いくつかあるコースの「洞窟めぐり」をいうのがお手軽で、以前とても楽しかったので今回も!と思い行ったのですが・・・・・なんと欠航でした。確かに少し風はありましたがポカポカ陽気の快晴だったので、予想外で本当に残念。午後になって海が穏やかになっても欠航のままだったので、今日は漁は休みだ!的な考え方&ツアー客が来ない日だったのでしょう。仕方がないので、周辺のウォーキングコースを散策。上の写真の洞窟は「天窓洞」と言って、クルーズができれば船で中に入れたのです。
堂ヶ島でのもう一つの目的は「トンボロ現象」を見る事。瀬浜海岸から象島の間は干潮時に道が現れるのです。上の写真で左側に見えるのが象島です。象が座った姿に見えることから名づけられたそうで、色々な角度から見てみましたが、よくわかりませんでした。
時期によっては完全に干いて渡ることができるのですが、この時期はそこまでではありませんでした。でも私たちが訪れた時間はちょうど干潮の時間(10:59)間際で、近くまで行ってみる事にしました。
堂ヶ島のバス停から徒歩15分くらいで海岸へ。降りる道は狭かったですが、駐車場やトイレもあって整備された場所でした。
完全に道はできていませんが、結構浅めなので夏だったらバシバシャと歩いて行けるんじゃないかと思える感じでした。
象島に向かって立つと、左右から押し寄せる波が真ん中でぶつかり合って交差。ちょっとだけモーゼになった気分を味わえます。とりあえず波の音を聞いて日向ぼっこをしながらのんびり。とても気持ちが良いです。
海岸にはヤドカリやカニがいたので遊んでもらいました。トンボロ現象が起こったら、その潮だまりにはヒトデ、ウニなどたくさんの海の生物を観察できるそうで、これは非常に楽しそう。その時期にぜひともまた来たいなと思いました。
この現象は、2月~10月中旬にかけて干潮時刻の前後1時間程だそうです。結構時間が短いのでしっかり調べて行った方がよさそうですね。時間を忘れて島へ渡ったっきり帰ってこれなくなる人とかいそうな気がします。
さて、予定通りここでランチライム。食堂やレストランを選ぶ時、外に掲示してあるメニューの写真って本当に大事ですよね。日焼けして色が薄くなっていると、当然全く美味しそうには見えませんから、入りたいとは思いません。というわけで、事前に調べておいた堂ヶ島バス停からも見える道路沿いの「堂ヶ島食堂」へ行ってみました。

注文したのは一番人気の「俺のぶっかけ丼」1690円(税別)と、磯のりそば650円(税別)。静岡市民なのでシーフードは食べ慣れているのですがどちらも絶品でした。食堂は2階なので窓際に座り、景色を見ながら美味しくいただきました。またここの食堂が、この辺りの名物「ところてん」の無料サービスがあって、食前に酢醤油をかけて、食後に黒蜜をかけていただきました。これもまたとても美味しくて幸せ気分♪こちらの食堂おすすめです。
その後、「加山雄三ミュージアム」(1998年にできたそういう施設があるのです)の1階にある広いお土産物店に立ち寄ってお菓子などを物色、次のバスの時間までのんびりと待ちました。
さて、再びバスに乗って土肥へ戻ってきました。
土肥と言えば「土肥金山」という観光地があるのですが、個人的にさほど興味がないので、またお土産物店だけのぞいてみました。その後、何度見てもそうは思えない「世界最大の花時計」を通りすぎ、海沿いを散策。
旅人岬という場所まで来て景色を楽しみました。ちなみにこの辺り(土肥港周辺)からは富士山は見えません。続いてホテルや旅館があるエリアに戻り、立ち寄り湯を利用するため「ふじや」ホテルへ。すべての宿泊施設が立ち寄り湯として利用できるわけではないので、事前に調べておいた方がよいです。15:00~利用時間1時間など制限がある所も多いです。私たちが訪れた時は他に誰もおらず、7階にある露天風呂から景色を見ながら、貸切でゆっくり温まりました。
さて、最後の目的が近づいてきました。西伊豆といえば「夕日」です。日没時間を事前に調べておいたのは言うまでもありません。海岸へ行って座り、沈む夕日の一大パノラマを観賞。のんびり沈む夕日を見るってなかなかないですよね。水平線に近づくにつれて辺りがオレンジ色に染まり、静かな港町に幻想的な雰囲気が漂います。

同じく夕日を見に来た家族連れが近くにいて、小さな男の子と女の子が夕日に向かって「バイバーイ!」と手を振っていました。夕日が沈むと辺りが一気に暗くなり寒さを感じ、太陽のありがたみを心から感じる瞬間でもあります。これにてすべての予定終了。17:20土肥港発の駿河湾フェリーに乗って、清水港へ戻りました。
予想通りあっという間でしたが、海や温泉を堪能し、おいしいものも食べて、大満足の一日となりました。
気軽に行けて自然を満喫できるコースなので、のんびりおでかけしたい方にはおすすめです。

12月28日(水)上の写真は清水港。市内に住んでいるので「富士山がきれいに見えているのを確認して出発」ということができるのです。今日はここから駿河湾フェリーに乗って伊豆へ渡ります。私は何度もこのルートで行ったことがありますが、昨年引っ越して来て、また未経験の知人を連れてのお気軽日帰り旅行です。
余談ですが、ここは「エスパルスドリームプラザ」という施設の近くで、観光バスもよく訪れる所です。なにやら一年中雪のかぶった富士山を見る事ができると思っている人が最近もいたのですが、夏は雪はありません。まして気温の高い時期は富士山が全く見えない日も多いので、ツアーのパンフレットを見て勘違いしないでくださいね。観光客のみなさんがガッカリしているのを見ると、申し訳なくなってしまう私です。

フェリーは一日4便あって、1便の8:00発で清水から土肥へ渡り、最終で帰ってくるという計画です。片道大人2260円。帰りに行きの切符の半券を提出すれば割引価格2040円になります。30分くらい前に行って窓口で購入。もう乗船してよいですか?とたずねたら、アナウンスがありますというので待ってたのですが、10分前になっても何もないので勝手に乗船。あてにすると危険です。車と同様に前方から入り階段を上がります。この駿河湾フェリー航路は、2013年4月に静岡県の県道223(ふじさん)号に認定されています。

中にはプラス500円で利用できるオーシャンルームという特別室があって、以前もそこでまったりしたので今回も利用。甲板に出なくてもリクライニングシートに座り大きな窓から景色を見ることができるので、初めてで富士山を堪能したいなら利用をおすすめします。上の写真はあえてデッキに出て撮影。清水港を母港としている「地球深部探査船ちきゅう」が出港中で、結構近くで見ることができました。それにしても海が青いっ!
約65分であっという間に土肥港へ到着。船に乗るだけでも非日常を堪能できて、とても楽しいです。清水港のフェリーのチケット売り場には伊豆観光のチラシやパンフレットがたくさん置かれていて、フェリーで伊豆へ行っておいしい金目鯛を食べて帰って来よう、などお得なプランも色々と紹介されていました。

バスはほぼずっと海岸線を走るので、海側へ座る事をお勧めします。伊豆らしい岩の切り立った岸壁や、港町の様子、美しい富士山を楽しみながら移動できます。本当に地元の人たちの足になっているので、かなりローカルな場所を通ったりして大変面白いです。
約40分で堂ヶ島へ到着。運賃は1010円でした。この辺りは「東海バス」という会社で、静岡市内でいつも使っているバス会社のプリペイドカードは使えないので、前もって両替しておき、現金で支払いました。
堂ヶ島は以前、仕事の取材で訪れたことがあるので、私はだいたい知っているのですが、初めての方はバス停の近くに観光案内所があるので、この辺りの地図などをもらっておくと便利だと思います。

堂ヶ島ではボートによるクルーズを楽しむことができて、いくつかあるコースの「洞窟めぐり」をいうのがお手軽で、以前とても楽しかったので今回も!と思い行ったのですが・・・・・なんと欠航でした。確かに少し風はありましたがポカポカ陽気の快晴だったので、予想外で本当に残念。午後になって海が穏やかになっても欠航のままだったので、今日は漁は休みだ!的な考え方&ツアー客が来ない日だったのでしょう。仕方がないので、周辺のウォーキングコースを散策。上の写真の洞窟は「天窓洞」と言って、クルーズができれば船で中に入れたのです。

時期によっては完全に干いて渡ることができるのですが、この時期はそこまでではありませんでした。でも私たちが訪れた時間はちょうど干潮の時間(10:59)間際で、近くまで行ってみる事にしました。

完全に道はできていませんが、結構浅めなので夏だったらバシバシャと歩いて行けるんじゃないかと思える感じでした。
象島に向かって立つと、左右から押し寄せる波が真ん中でぶつかり合って交差。ちょっとだけモーゼになった気分を味わえます。とりあえず波の音を聞いて日向ぼっこをしながらのんびり。とても気持ちが良いです。

この現象は、2月~10月中旬にかけて干潮時刻の前後1時間程だそうです。結構時間が短いのでしっかり調べて行った方がよさそうですね。時間を忘れて島へ渡ったっきり帰ってこれなくなる人とかいそうな気がします。
さて、予定通りここでランチライム。食堂やレストランを選ぶ時、外に掲示してあるメニューの写真って本当に大事ですよね。日焼けして色が薄くなっていると、当然全く美味しそうには見えませんから、入りたいとは思いません。というわけで、事前に調べておいた堂ヶ島バス停からも見える道路沿いの「堂ヶ島食堂」へ行ってみました。

注文したのは一番人気の「俺のぶっかけ丼」1690円(税別)と、磯のりそば650円(税別)。静岡市民なのでシーフードは食べ慣れているのですがどちらも絶品でした。食堂は2階なので窓際に座り、景色を見ながら美味しくいただきました。またここの食堂が、この辺りの名物「ところてん」の無料サービスがあって、食前に酢醤油をかけて、食後に黒蜜をかけていただきました。これもまたとても美味しくて幸せ気分♪こちらの食堂おすすめです。
その後、「加山雄三ミュージアム」(1998年にできたそういう施設があるのです)の1階にある広いお土産物店に立ち寄ってお菓子などを物色、次のバスの時間までのんびりと待ちました。
さて、再びバスに乗って土肥へ戻ってきました。
土肥と言えば「土肥金山」という観光地があるのですが、個人的にさほど興味がないので、またお土産物店だけのぞいてみました。その後、何度見てもそうは思えない「世界最大の花時計」を通りすぎ、海沿いを散策。

さて、最後の目的が近づいてきました。西伊豆といえば「夕日」です。日没時間を事前に調べておいたのは言うまでもありません。海岸へ行って座り、沈む夕日の一大パノラマを観賞。のんびり沈む夕日を見るってなかなかないですよね。水平線に近づくにつれて辺りがオレンジ色に染まり、静かな港町に幻想的な雰囲気が漂います。

同じく夕日を見に来た家族連れが近くにいて、小さな男の子と女の子が夕日に向かって「バイバーイ!」と手を振っていました。夕日が沈むと辺りが一気に暗くなり寒さを感じ、太陽のありがたみを心から感じる瞬間でもあります。これにてすべての予定終了。17:20土肥港発の駿河湾フェリーに乗って、清水港へ戻りました。
予想通りあっという間でしたが、海や温泉を堪能し、おいしいものも食べて、大満足の一日となりました。
気軽に行けて自然を満喫できるコースなので、のんびりおでかけしたい方にはおすすめです。
エッシャーの世界
7月17日(日)~8月28日(日)まで、静岡市美術館で「エッシャーの世界」The World of M.C.Escherが開催されています。エッシャー好きの私は喜び勇んで前売券を購入し、初日に足を運んでみました。
マジックや不思議なこと、面白い物が好きな方ならエッシャーの作品はご存知ですよね。
20世紀のオランダを代表する画家、マウリッツ・コルネリス・エッシャーは、だまし絵のようなユニークな作品で世界中で高い人気を誇っています。
エッシャーという名前を知らなくても、氏の作品を見たら「あ、これ知ってる」というものが必ずあるのではないでしょうか?
この展覧会ではオランダ・エッシャー財団の全面協力を得て、有名なものだけではなく、貴重な初期の作品やイタリアで過ごしていた時代の作品も多数展示されています。
また、エッシャーの才能を見出し大きな影響を与えた師、サミュエル・イエッスン・ド・メスキータの作品も特別展示。
作品約110点や下絵など約30点が展示されています。
私は分厚い画集などを持っているのですが、メスキータの作品から始まって、年代ごとに変化していくエッシャーの作品を流れるように見る事ができて非常に楽しめました。あるモチーフを思いついた所から、後にそれを更に突き詰めて複雑に、ユニークに手を加えたであろう作品や、メモ書きのように書かれた資料を見る事によって、何をやろうとしていたのかはっきりわかったりします。作品として完成させていくまでの過程を見る事で、不思議とその時の空気感と共に生々しく感じ取ることができるんですよね。
もちろん館内は写真撮影禁止なので、チラシの写真を一枚。エッシャーの代表的な作品「滝」。子供の頃、この作品を初めて見た時の衝撃は忘れられません。
このポスターが駅などに掲示されているのですが、先日若い男性がその前で立ち尽くして眺めていて、私と同じ衝撃を今くらっているのだろうかと、感慨深く見守りました。
このような有名な作品もたくさん展示されています。見慣れた作品ではあるのですが、思い切り近くまで寄って画集では見きれない細かい部分をじっくり見ると本当に驚かされます。どうしてこんなに精密に版画でできるのだろうかと、いい意味で心底呆れます。
見慣れていると思った作品の中にも初めて気が付いた表現方法の工夫がありました。何度みても新たな発見があり飽きないですね。
そして、もう1つ楽しみにしていたのがミュージアムショップ。私は普段から時々ここに遊びに来ます。
おしゃれでユニークなグッズ、ご当地ならではの商品があってとても楽しいです。
以前、「スター・ウォーズ展」が開催された時、この広めの売り場がスターウォーズグッズで埋め尽くされていて、非常にワクワクさせてもらいました。
なので今回もきっとおもしろいエッシャーグッズがたくさん売られているのではないかと期待したのですが・・・あれ?
画集やポストカードなど、一般的な商品が小規模で販売されていました。これはなんだかもの足りないという感じ。
展示作品にハウステンボス美術館からのものがあったので、以前ハウステンボスにあるエッシャーグッズを販売するお店 「メタモルフォーゼ」に行った時のことを思い出して期待したのですが・・・と思って調べたら、ハウステンボスにあった「ミステリアスエッシャー」という3Dムービーのアトラクションはもうないのですね。確かに、私が行ったのは9年前。きっとそのお店ももうないのでしょう。
ということは、その時買ったこれらのグッズ、テンヨー商品なども今は販売していないのでしょうね。
ともあれ「エッシャーの世界」に興味がある方は、ぜひ見に行ってみてください。静岡市美術館は、JR静岡駅から徒歩5分の場所にあるのでとても便利です。 「静岡市美術館」 http://shizubi.jp/index.php

20世紀のオランダを代表する画家、マウリッツ・コルネリス・エッシャーは、だまし絵のようなユニークな作品で世界中で高い人気を誇っています。
エッシャーという名前を知らなくても、氏の作品を見たら「あ、これ知ってる」というものが必ずあるのではないでしょうか?

また、エッシャーの才能を見出し大きな影響を与えた師、サミュエル・イエッスン・ド・メスキータの作品も特別展示。
作品約110点や下絵など約30点が展示されています。
私は分厚い画集などを持っているのですが、メスキータの作品から始まって、年代ごとに変化していくエッシャーの作品を流れるように見る事ができて非常に楽しめました。あるモチーフを思いついた所から、後にそれを更に突き詰めて複雑に、ユニークに手を加えたであろう作品や、メモ書きのように書かれた資料を見る事によって、何をやろうとしていたのかはっきりわかったりします。作品として完成させていくまでの過程を見る事で、不思議とその時の空気感と共に生々しく感じ取ることができるんですよね。

このポスターが駅などに掲示されているのですが、先日若い男性がその前で立ち尽くして眺めていて、私と同じ衝撃を今くらっているのだろうかと、感慨深く見守りました。
このような有名な作品もたくさん展示されています。見慣れた作品ではあるのですが、思い切り近くまで寄って画集では見きれない細かい部分をじっくり見ると本当に驚かされます。どうしてこんなに精密に版画でできるのだろうかと、いい意味で心底呆れます。
見慣れていると思った作品の中にも初めて気が付いた表現方法の工夫がありました。何度みても新たな発見があり飽きないですね。
そして、もう1つ楽しみにしていたのがミュージアムショップ。私は普段から時々ここに遊びに来ます。
おしゃれでユニークなグッズ、ご当地ならではの商品があってとても楽しいです。

なので今回もきっとおもしろいエッシャーグッズがたくさん売られているのではないかと期待したのですが・・・あれ?
画集やポストカードなど、一般的な商品が小規模で販売されていました。これはなんだかもの足りないという感じ。

ということは、その時買ったこれらのグッズ、テンヨー商品なども今は販売していないのでしょうね。
ともあれ「エッシャーの世界」に興味がある方は、ぜひ見に行ってみてください。静岡市美術館は、JR静岡駅から徒歩5分の場所にあるのでとても便利です。 「静岡市美術館」 http://shizubi.jp/index.php
河岸の市 まぐろ館

ゴールデンウィークにはいつものように遠出をしないで、市内の施設「河岸の市」に行ってきました。
今までに何度も紹介していますが、JR清水駅のみなと口から徒歩3分の清水港にあります。
清水港はマグロの水揚げ日本一で、日本で消費されるマグロ の約半分はここで揚るのです。
安くて美味しいシーフードを食べる事ができるので、県外などから友人が訪れた時に、ここに足を運ぶことが多いです。
駿河湾に面した広い静岡県はたくさんの漁港がありますが、ここも観光バスが立ち寄る人気の場所で、休日はとても混んでいます。この日も県外ナンバーの車が駐車場にたくさん止まっていました。

「清水港魚市場 河岸の市」は、新鮮な海産物が買える店が並んだ「いちば館」と、それらを堪能できる食事処が集まった「まぐろ館」の建物があります。上の写真は「いちば館」で、もちろん静岡ならではの桜えびも売られています。こちらにも何店かお食事処があって、人気のお店には列ができていたりします。

こちらは「まぐろ館」で、2013年にオープンしました。
行った事がある店は、「岸家」2回と、「魚市場食堂」。パンフレットによると現在15の店舗が入っています。
お店の前には写真やサンプルが飾られていて、見ためや値段を見ながらどこにしようか悩みました。
そして今回入ったのは、お食事処「どん福」。2015年の7月にオープンしたそうです。
看板に、すべてのどんぶりセット「980円」(税別)。全てのどんぶりに、「カマの煮つけ」「めかじきのお味噌汁」セットで付きます。と、書かれていました。目を疑うほどリーズナブル!
そして注文したのが、こちらの「ぜいたく丼」

看板に書かれていた説明、「当店は、はえなわ船で一本ずつ釣り上げられた天然バチ鮪・脂ののったトンボ鮪を使用しております」は本当で、厚めの切り身なのに口に入れるととろけるような舌触りで、あっという間に消えていきます。思わず「うわ~おいしい!」と声が出てしまい、友人と驚きの顔を見合わせました。
カマ(エラの後ろ部分の部位。ほほ肉と同じく、1尾のマグロから2個しか取れない希少な部位)の煮付けも、もちろんおいしくて、正直これと白いご飯だけの定食でも満足できるレベル。なんとも豪華なセットです。

今まで行ったお店の中で、この「どん福」が一番おいしかったです。強くおすすめします!
世界一おいしい食べ物のひとつだと、今回確信しました。
清水魚市場 河岸の市 http://www.kashinoichi.com/
特上まぐろ「どん福」 http://donpuku.wix.com/maguro

ゴールデンウイークだからか、いちば館とまぐろ館の間に屋台が出ていてこんなものを売っていました。
「まぐろ焼き」ですって。最初は、中身がツナなのか!?と思いましたが、餡子とリンゴカスタードの2種類でした。
まぐろは見た目で、裏には「まぐろのまち しみず」と書かれています。友人とシェアして海を見ながら食べました。
この手のものは旅行先で面白半分に買いがちですが、普通においしいので大満足。

「河岸の市」のすぐ横は港です。ここから水上バスが出ていて、私はこれが結構好き。
海を見るだけでも結構気持ちがよいですが、船に乗るとちょっとアトラクション気分でワクワクします。海風に吹かれると気持ちいいですしね。日によってはカモメと遊ぶこともできます。というわけで、この日も乗船。このバスでの行先は3か所あるのですが、一番近くの「日の出」に到着。片道200円。

大きな観覧車がトレードマークで前にヨットハーバーがあり、とてものんびりした雰囲気の場所なので、私は時々この場所へ来てまったりしてします。この日は休日だったので多くの家族連れて賑わっていました。
私がこの場所へくる理由のもう一つの理由は富士山を見るため。
県外の人で、天気がよければ一年中富士山が見えると思っている人がいるようですが、気温が高いシーズンは霞んでしまい見えない日が多いのでご注意ください。この日も、少し雪を残した富士山がうっすらした感じですが見えていたので、ベンチに座ってのんびり観賞。美しい富士山を見る事ができるって本当に幸せです。

STAR WARS VISIONS
昨年の4月に東京でスタートし、札幌、松山、横浜をめぐってきた『スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。』が、静岡市でも1月23日より静岡市美術館で開催されているので、早速行って来ました。私は前売り券を購入しておきましたが、一般入場1300円、中学生以下は無料です。

この展示会は、ジョージ・ルーカス氏が世界中から選りすぐったアーティストに依頼、独自の解釈で描かれた「スター・ウォーズ」のアート作品を一堂に展示。世界初公開の約100点のアート作品をはじめ、シリーズ6作品の映画制作で実際に使用されたルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アート所蔵のコンセプトアートや衣裳、小道具など約150点が展示されています。
イマジネーションにあふれたアート作品が沢山あり、スターウォーズについての紹介や映画のシーンの上映、またそれに合わせ実際に使用された衣装や小道具が展示されていて、それを間近で見ることができてます。新旧のライトセーバーをずらりと並べたコーナーはまさに美術品の展示として見惚れてしまいますし、C3-POやR2-D2、最新作からはBB-8もいらっしゃっています。
その昔、東京で「SFX博」など映画の小道具やメイキングなどを紹介する展示会がいくつかあり、そのスケールに圧倒されたことを思い出しました。今回のスターウォーズ展は絵画などがメインのイメージで国内を移動して開催されるので、プロップなどはあまり展示されていないだろうと思っていたので、予想以上に楽しめました。

館内は当然写真撮影禁止なのですが、外にダースベイダーとストームトルーパーが展示されているので、写真撮影ポイントとして人気を集めています。個人的にはR2-D2と写真を撮れたら最高なのですが。なにやら映画公開に合わせ東京ディズニーランドのスターツアーズがリニューアルされているそうで、この機会にスターウォーズのキャラクターと写真撮影できるポイントを作ってくれたらうれしいですよね。
この静岡市美術館ですが、街中にある割にはとても落ち着いた雰囲気で、ミュージアムショップがおもしろいので私はそれを見るためだけに時々足を運びます。今回、この展示会に合わせてショップすべてがスターウォーズグッズで埋め尽くされていて圧倒されました。市内のデパートでもグッズは売っていますが、なんだかどこも物足りない品揃えなので、ここのショップが一番楽しいと思います。実は私、先週末も再びショップだけ見てきました。

通常トイザラスで売っている大小のフィギュアやぬいぐるみ、日本製の文房具やユニークなグッズなどもたくさんあります。映画公開後にあっという間に売り切れてしまい入手困難となっている日本製のBB-8のフィギュアがあったので迷わず購入。(ちなみに1週間後に行ったらBB-8だけ売り切れていました。凄い人気ですね)

この展示会限定の商品も色々とあるので、お好きな方は是非行ってみて下さい。3月27日まで開催しています。
今回、和風のスターウォーズグッズもそろっていて結構そそられました。値段はそれなりですが、海外のスターウォーズファンの人にプレゼントしたらとても喜ばれそうです。
この「スターウォーズ展」、静岡の後は7月16日(土)~8月30日(火)まで大阪で行われます。
くわしくはこちらのサイトをご覧ください。「スターウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。 」
先週、新静岡セノバ内にもダースベイダーが展示されました。やはりこの前でも記念写真を撮る人多いです。待ち合わせに「じゃあ、セノバのダースベイダーの前で」って言うのも楽しいかもしれません。美術館の前のものをこちらに移動させたのかと思ったのですが、あちらにもまだあったので別の方でした。このデパートにはたまに映画公開にあわせて「ドラえもん」などのキャラが来るので、動くR2-D2やBB-8が来ないかな?と密かに期待していましたが、お越しになりませんでした。
購入したBB-8のフィギュアというのは、タカラトミーから発売されている「メタコレ スター・ウォーズ」のシリーズ。手のひらサイズでズッシリ重いダイキャスト製フィギュアです。R2-D2もあるのでちょっと欲しいなと思ったのですが、二つ並べた時にスケールが合っていないので止めました。写真はオレンジ色がチャームポイントのBB-8とミカンを一緒に撮影してみました。もう少し大き目で作って、ペパーウエイトとして販売するとよいと思うのは私だけでしょうか?
以前買ったラジコンのR2-D2と今回購入のBB-8を並べるとスケールがよい感じで、気に入っています。
ラジコンのR2-D2は、こちらの動画を撮る時に使ったので、動いている様子を見たい方はどうぞ。

この展示会は、ジョージ・ルーカス氏が世界中から選りすぐったアーティストに依頼、独自の解釈で描かれた「スター・ウォーズ」のアート作品を一堂に展示。世界初公開の約100点のアート作品をはじめ、シリーズ6作品の映画制作で実際に使用されたルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アート所蔵のコンセプトアートや衣裳、小道具など約150点が展示されています。
イマジネーションにあふれたアート作品が沢山あり、スターウォーズについての紹介や映画のシーンの上映、またそれに合わせ実際に使用された衣装や小道具が展示されていて、それを間近で見ることができてます。新旧のライトセーバーをずらりと並べたコーナーはまさに美術品の展示として見惚れてしまいますし、C3-POやR2-D2、最新作からはBB-8もいらっしゃっています。
その昔、東京で「SFX博」など映画の小道具やメイキングなどを紹介する展示会がいくつかあり、そのスケールに圧倒されたことを思い出しました。今回のスターウォーズ展は絵画などがメインのイメージで国内を移動して開催されるので、プロップなどはあまり展示されていないだろうと思っていたので、予想以上に楽しめました。

館内は当然写真撮影禁止なのですが、外にダースベイダーとストームトルーパーが展示されているので、写真撮影ポイントとして人気を集めています。個人的にはR2-D2と写真を撮れたら最高なのですが。なにやら映画公開に合わせ東京ディズニーランドのスターツアーズがリニューアルされているそうで、この機会にスターウォーズのキャラクターと写真撮影できるポイントを作ってくれたらうれしいですよね。
この静岡市美術館ですが、街中にある割にはとても落ち着いた雰囲気で、ミュージアムショップがおもしろいので私はそれを見るためだけに時々足を運びます。今回、この展示会に合わせてショップすべてがスターウォーズグッズで埋め尽くされていて圧倒されました。市内のデパートでもグッズは売っていますが、なんだかどこも物足りない品揃えなので、ここのショップが一番楽しいと思います。実は私、先週末も再びショップだけ見てきました。

通常トイザラスで売っている大小のフィギュアやぬいぐるみ、日本製の文房具やユニークなグッズなどもたくさんあります。映画公開後にあっという間に売り切れてしまい入手困難となっている日本製のBB-8のフィギュアがあったので迷わず購入。(ちなみに1週間後に行ったらBB-8だけ売り切れていました。凄い人気ですね)

この展示会限定の商品も色々とあるので、お好きな方は是非行ってみて下さい。3月27日まで開催しています。
今回、和風のスターウォーズグッズもそろっていて結構そそられました。値段はそれなりですが、海外のスターウォーズファンの人にプレゼントしたらとても喜ばれそうです。
この「スターウォーズ展」、静岡の後は7月16日(土)~8月30日(火)まで大阪で行われます。
くわしくはこちらのサイトをご覧ください。「スターウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。 」


以前買ったラジコンのR2-D2と今回購入のBB-8を並べるとスケールがよい感じで、気に入っています。
ラジコンのR2-D2は、こちらの動画を撮る時に使ったので、動いている様子を見たい方はどうぞ。
新年ハイキング 日本平&さった峠
年末年始、特に遠出はしませんでしたが(その前に十分出かけましたからね)、2度ハイキングに行きました。特別な出来事もあったので今回はそのレポートを書きたいと思います。

まずは、静岡市にある富士山の景勝地、「日本平」へ向かってのハイキング。2013年の正月にも日本平に行ったので2年ぶり。
その時は静岡駅からバスで行きましたが、今回は静鉄狐ヶ崎の駅からハイキング。日本平へのコースはいくつもあるのですが、個人的に一番お気に入りがこのコースです。コースについては静鉄がパンフレットを配布しており、HPでも見る事ができます。
途中富士山のビュースポットがあったり、写真のような茶畑があったりして楽しく歩けます。ちなみにスタート時点できれいな富士山が見えます。というか、家から見えている事を確認した上でハイキングに行くかどうか決めています。慣れている私たちは写真を撮ったり、野鳥を観察したりしながら1時間ちょっとで山頂到着。天気がよく汗ばむくらいでした。
写真は日本平ホテルのロビーからの景色。海側の壁がガラス張りになっていて、まるで1枚の大きな絵画をみているようです。今回も「うわ~」って言いました。(笑)
以前同様、エスカレーターで6階のテラスにも行って景色を眺めました。駿河湾を見渡せてその美しさに圧倒されてしまいます。
本来の日本平展望台からもよいですが、こちらからだと障害物がないのでおすすめです。
ホテル前の広大な庭に出るとこんな感じ。

この日はまさに雲一つない青空。伊豆の方まではっきりと見えました。
なんだかもう、黙って見惚れるしかないですね。

ここに来てから庭の左の方で、なにやらヘリコプターが何度も離着陸を繰り返しているのです。その手前には受付のテントらしきものがあり、これは・・・・。
行ってみたら、やはり「遊覧飛行」と書かれていて、大人5000円。昨年から始めたそうで、ゴールデンウィークもやっているのだそうです。で、友だちと相談しました。もしかしてこれは一生に一度の機会なのかもしれないと。
最初から友人は、「おごるからやろうよ!」というノリだったので、それではと承諾。確かにこんな条件のいい日に富士山を空からって2度とないかもしれません。前のお客さんが帰って来て乗客は私たちだけでテイクオフ!友人はビデオカメラを持って操縦席の隣の席に座りました。
で、この景色ですよ。

私は高い所が苦手なので大丈夫かな?と思ったのですが、飛行機は別に怖くないのです。
ヘリコプターも飛行機同様ほとんど揺れず、素晴らしい景色を十分楽しむ余裕がありました。
最初、一生懸命写真を撮っていたのですが、肉眼で見なくては意味がない事に気が付き(笑)、途中からカメラを置きました。コースは海側へ出て久能海岸沿いを飛んで戻るというもの。

飛行時間は5分くらいだったのですが、貴重な経験をしました。降りてからもしばらく夢心地なんですよ。こんなイベントが行われているとは全く知らず、正月早々、ラッキーでした。
この後、ロープウェイで久能山東照宮へ初詣に行こうと思ったのですが、なんと1時間待ち。諦めて今度は草薙駅までハイキング。電車に乗って静岡浅間神社に行きました。新しい御守りを買い、お約束のおみくじを引いたら、なんと大吉。このまま運の良い年になる事を願っています。
さて、別の日に行ったハイキングについても書いておきます。
こちらも有名な富士山のビュースポット「さった峠」に行きました。
このブログは、基本的には私の趣味のマジック(手品)についての内容がほとんどなのですが、この「さった峠 ハイキング」のキーワードで検索して訪れてくれる方が本当に多いのです。
地図を紹介した以前の記事はこちら→「さった峠ハイキング 2013」

今回も興津駅から徒歩で向かいました。改札を出た所にあるチラシのラックには今でもハイキングコースの地図がありました。しかもコピーではなくちゃんと印刷されたきれいなものでした。
最近は駅を出て左に進むとあるスーパーに寄り、清水のみかんを買っています。安いのはもちろん甘くて本当においしいのです。行きに買うと重いので、帰りにぜひ行ってみてください。
この日も、もちろん富士山がきれいに見えている事を確認してから出かけていますが、日本平の時ほど空が青くなく、少し色が薄い感じ。でも雲がなくて全体が見えています。

水仙はもちろんすでに桜も開花し始めていて、かなり早めの春を感じる事ができました。
基本的に、気温が低めで空気が澄んでいる時間の方が富士山ははっきり見えるので、いつもは午前中の早い時間に出かけるのですが、この日はあえて午後出かけました。
というのも、私たちがここから見たかった景色はこれだからです。

夕焼けに染まる富士山。前日の夕方もこんな感じで、ぜひこの富士山をここから見てみたいなと思ったわけです。というわけで、私たちは大満足で峠を後にしました。

まずは、静岡市にある富士山の景勝地、「日本平」へ向かってのハイキング。2013年の正月にも日本平に行ったので2年ぶり。
その時は静岡駅からバスで行きましたが、今回は静鉄狐ヶ崎の駅からハイキング。日本平へのコースはいくつもあるのですが、個人的に一番お気に入りがこのコースです。コースについては静鉄がパンフレットを配布しており、HPでも見る事ができます。
途中富士山のビュースポットがあったり、写真のような茶畑があったりして楽しく歩けます。ちなみにスタート時点できれいな富士山が見えます。というか、家から見えている事を確認した上でハイキングに行くかどうか決めています。慣れている私たちは写真を撮ったり、野鳥を観察したりしながら1時間ちょっとで山頂到着。天気がよく汗ばむくらいでした。

以前同様、エスカレーターで6階のテラスにも行って景色を眺めました。駿河湾を見渡せてその美しさに圧倒されてしまいます。
本来の日本平展望台からもよいですが、こちらからだと障害物がないのでおすすめです。
ホテル前の広大な庭に出るとこんな感じ。

この日はまさに雲一つない青空。伊豆の方まではっきりと見えました。
なんだかもう、黙って見惚れるしかないですね。

ここに来てから庭の左の方で、なにやらヘリコプターが何度も離着陸を繰り返しているのです。その手前には受付のテントらしきものがあり、これは・・・・。
行ってみたら、やはり「遊覧飛行」と書かれていて、大人5000円。昨年から始めたそうで、ゴールデンウィークもやっているのだそうです。で、友だちと相談しました。もしかしてこれは一生に一度の機会なのかもしれないと。
最初から友人は、「おごるからやろうよ!」というノリだったので、それではと承諾。確かにこんな条件のいい日に富士山を空からって2度とないかもしれません。前のお客さんが帰って来て乗客は私たちだけでテイクオフ!友人はビデオカメラを持って操縦席の隣の席に座りました。
で、この景色ですよ。

私は高い所が苦手なので大丈夫かな?と思ったのですが、飛行機は別に怖くないのです。
ヘリコプターも飛行機同様ほとんど揺れず、素晴らしい景色を十分楽しむ余裕がありました。
最初、一生懸命写真を撮っていたのですが、肉眼で見なくては意味がない事に気が付き(笑)、途中からカメラを置きました。コースは海側へ出て久能海岸沿いを飛んで戻るというもの。

飛行時間は5分くらいだったのですが、貴重な経験をしました。降りてからもしばらく夢心地なんですよ。こんなイベントが行われているとは全く知らず、正月早々、ラッキーでした。
この後、ロープウェイで久能山東照宮へ初詣に行こうと思ったのですが、なんと1時間待ち。諦めて今度は草薙駅までハイキング。電車に乗って静岡浅間神社に行きました。新しい御守りを買い、お約束のおみくじを引いたら、なんと大吉。このまま運の良い年になる事を願っています。
さて、別の日に行ったハイキングについても書いておきます。
こちらも有名な富士山のビュースポット「さった峠」に行きました。
このブログは、基本的には私の趣味のマジック(手品)についての内容がほとんどなのですが、この「さった峠 ハイキング」のキーワードで検索して訪れてくれる方が本当に多いのです。
地図を紹介した以前の記事はこちら→「さった峠ハイキング 2013」

今回も興津駅から徒歩で向かいました。改札を出た所にあるチラシのラックには今でもハイキングコースの地図がありました。しかもコピーではなくちゃんと印刷されたきれいなものでした。
最近は駅を出て左に進むとあるスーパーに寄り、清水のみかんを買っています。安いのはもちろん甘くて本当においしいのです。行きに買うと重いので、帰りにぜひ行ってみてください。
この日も、もちろん富士山がきれいに見えている事を確認してから出かけていますが、日本平の時ほど空が青くなく、少し色が薄い感じ。でも雲がなくて全体が見えています。

水仙はもちろんすでに桜も開花し始めていて、かなり早めの春を感じる事ができました。
基本的に、気温が低めで空気が澄んでいる時間の方が富士山ははっきり見えるので、いつもは午前中の早い時間に出かけるのですが、この日はあえて午後出かけました。
というのも、私たちがここから見たかった景色はこれだからです。

夕焼けに染まる富士山。前日の夕方もこんな感じで、ぜひこの富士山をここから見てみたいなと思ったわけです。というわけで、私たちは大満足で峠を後にしました。
丸子散策
2月11日、静岡市にある丸子(まりこ)梅園に行ってきました。
丸子梅園は4年前に所有者の方がご高齢になり閉鎖してしまったのですが、昨年より丸子まちづくり協議会および、関係各所のご厚意により、開花時期に無料開放されています。
今年は2月8日(土)~28日(金)午前10:00~午後4:00(最終日は午後3:30まで)です。
静岡の街中よりバスで行ったのですが、最寄りのバス停「丸子橋入口」に近づくと、右手に様々な濃さのピンクに彩られたエリアが出現。「あ、ここだ!着いた!」とすぐにわかります。
山の斜面には、340種の梅800本が植えられているそうで、ここを訪れてたのは5年ぶり(多分)なのですが、やっぱり「うわ~っ!」って声がでてしまいます。山の斜面というのがポイントで周りを見ても見上げても視界に花があふれ、梅の花に包まれている幸福感一杯。
この日は祝日だったのですが人出は少なく、咲き乱れる梅の香りとカレーの香り(近くにインド料理のレストランがあるのです。笑)を楽しみながら、のんびりと散策。というか、もしかしたらここがまた開園されているのを知らない人も多いかもしれないですね。
さて、昼をすぎてお腹がすいたので、道路を渡り道の反対側へ。
そこにあるのは、丸子の名物といえばこれ!とろろ汁で有名な「丁子屋」です。
「丸子」は東海道53次、21番目の宿場で、1596年(慶長元年)
この丸子宿に丁子屋が茶屋として創業。旅人にとろろ汁をふるまったのが始まりだそうで、400年以上の歴史があります。
安藤広重の版画、東海道53次で、「名物とろろ汁」の立て看板を出した茶店の風景に似ているんですよね、近所の農家のお宅だったのを、譲っていただきお店にしたのだそうです。
昼の時間をはずして行ったのですが、ひっきりなしにお客さんが出入りしています。
かやぶき屋根の店舗に入ると奥の広間などがあり、実はとても広いお店です。観光バスが立ち寄る有名な観光名所でもありますからね。私達は入ってすぐの場所に案内されました。
落ち着いたよい雰囲気で、まずは美しい黄緑色のおいしい静岡茶で安らぎのひととき。

ここを訪れるのは4年ぶりで、定番セットの中から「丸子」 を注文しました。お値段は1397円。
麦ご飯はおひつごと出てきます。しかもおかわりOK。丁寧に育てた自然薯を使用しているとろろは、丁子屋秘伝の自家製白みそと削り節に卵を合わせて作られています。
実は私、ここでとろろ汁を食べるまで、とろろが好きではありませんでした。というか嫌いでした。
数十年前で某所で食べたとろろ汁は、歯切れが悪くかけたしょうゆの味しかしないもので、口がかゆくなりました。でもこちらのとろろ汁は風味豊かで、味付けはしてあるものの自然の旨味を生かした上品な味で、いくらでもご飯が進むおいしさなのです。
実は今回は、「嫌いな食べ物は何ですか?」と尋ねられると「とろろ」といつも答える外国人の友人を連れて行ったのです。そして、その彼は、「おいしい~!」とご飯を完食。「もうとろろが嫌いとは言わない」と言っていました。とろろ汁の汚名挽回大成功!(笑)
丁子屋店内には、歌川広重などまつわる版画などが展示された、「歴史資料館」もあります。
東海道53次の版画も全部所蔵されているそうで、14代目ご主人は以前「開運なんでも鑑定団」に出演されていました。展示品は随時変わるそうで、この時は東海道53次の宿場一覧表、日本橋からの距離と次の宿場までの距離が書かれた、いわば時刻表のような物が展示されていました。見た目も今の電車の時刻表に似ているんですよね。これは、おもしろい!
丁子屋のホームページはこちら。とっても重いです。(-_-;)
さて、丸子散策はまだ続きます。
ここから徒歩10分くらいの場所に、「駿府匠宿」という施設があります。
静岡市の伝統工芸と歴史を遊びながら学べる施設で、竹千筋細工、陶芸、和染、指物、漆器、挽物、木製履物など様々な伝統工芸が気軽に体験できます。
私は以前、伝統工芸の代表格、「竹千筋細工」を体験して虫かごを作った事があります。
今回は体験工房を少し見学。
実際に体験している方々の様子を見させてもらいました。
実はこの施設の裏手に行きたいお店があるのです。
それがこちら、「丸子アイスクリーム工房 くまさん牧場」
無添加手作りアイスクリームのお店で、10種類くらいのアイスクリームが販売されています。
丸子紅茶のアイスなどもあるのですが、今回は一番人気のジャージーミルクを迷わず選択。330円。牛乳の風味をそのまま生かしたなめらかで濃厚な味はもう「おいしい!」の一言。

丸子アイスクリーム工房 「くまさん牧場」のHPはこちら。
営業時間: 月~金 10:30~17:00 土・日・祝 10:30~17:30
定休日:水曜日(水曜日祝日の場合、翌日または前日)
というわけで、おいしい楽しい丸子散策を楽しんだ一日でした♪
丁子屋前の川辺には菜の花も咲いていて、春を感じました。みなさんもいかがですか?
丸子梅園は4年前に所有者の方がご高齢になり閉鎖してしまったのですが、昨年より丸子まちづくり協議会および、関係各所のご厚意により、開花時期に無料開放されています。
今年は2月8日(土)~28日(金)午前10:00~午後4:00(最終日は午後3:30まで)です。
静岡の街中よりバスで行ったのですが、最寄りのバス停「丸子橋入口」に近づくと、右手に様々な濃さのピンクに彩られたエリアが出現。「あ、ここだ!着いた!」とすぐにわかります。
山の斜面には、340種の梅800本が植えられているそうで、ここを訪れてたのは5年ぶり(多分)なのですが、やっぱり「うわ~っ!」って声がでてしまいます。山の斜面というのがポイントで周りを見ても見上げても視界に花があふれ、梅の花に包まれている幸福感一杯。
この日は祝日だったのですが人出は少なく、咲き乱れる梅の香りとカレーの香り(近くにインド料理のレストランがあるのです。笑)を楽しみながら、のんびりと散策。というか、もしかしたらここがまた開園されているのを知らない人も多いかもしれないですね。
さて、昼をすぎてお腹がすいたので、道路を渡り道の反対側へ。
そこにあるのは、丸子の名物といえばこれ!とろろ汁で有名な「丁子屋」です。

この丸子宿に丁子屋が茶屋として創業。旅人にとろろ汁をふるまったのが始まりだそうで、400年以上の歴史があります。
安藤広重の版画、東海道53次で、「名物とろろ汁」の立て看板を出した茶店の風景に似ているんですよね、近所の農家のお宅だったのを、譲っていただきお店にしたのだそうです。
昼の時間をはずして行ったのですが、ひっきりなしにお客さんが出入りしています。
かやぶき屋根の店舗に入ると奥の広間などがあり、実はとても広いお店です。観光バスが立ち寄る有名な観光名所でもありますからね。私達は入ってすぐの場所に案内されました。
落ち着いたよい雰囲気で、まずは美しい黄緑色のおいしい静岡茶で安らぎのひととき。

ここを訪れるのは4年ぶりで、定番セットの中から「丸子」 を注文しました。お値段は1397円。
麦ご飯はおひつごと出てきます。しかもおかわりOK。丁寧に育てた自然薯を使用しているとろろは、丁子屋秘伝の自家製白みそと削り節に卵を合わせて作られています。
実は私、ここでとろろ汁を食べるまで、とろろが好きではありませんでした。というか嫌いでした。
数十年前で某所で食べたとろろ汁は、歯切れが悪くかけたしょうゆの味しかしないもので、口がかゆくなりました。でもこちらのとろろ汁は風味豊かで、味付けはしてあるものの自然の旨味を生かした上品な味で、いくらでもご飯が進むおいしさなのです。
実は今回は、「嫌いな食べ物は何ですか?」と尋ねられると「とろろ」といつも答える外国人の友人を連れて行ったのです。そして、その彼は、「おいしい~!」とご飯を完食。「もうとろろが嫌いとは言わない」と言っていました。とろろ汁の汚名挽回大成功!(笑)
丁子屋店内には、歌川広重などまつわる版画などが展示された、「歴史資料館」もあります。
東海道53次の版画も全部所蔵されているそうで、14代目ご主人は以前「開運なんでも鑑定団」に出演されていました。展示品は随時変わるそうで、この時は東海道53次の宿場一覧表、日本橋からの距離と次の宿場までの距離が書かれた、いわば時刻表のような物が展示されていました。見た目も今の電車の時刻表に似ているんですよね。これは、おもしろい!
丁子屋のホームページはこちら。とっても重いです。(-_-;)
さて、丸子散策はまだ続きます。
ここから徒歩10分くらいの場所に、「駿府匠宿」という施設があります。

私は以前、伝統工芸の代表格、「竹千筋細工」を体験して虫かごを作った事があります。
今回は体験工房を少し見学。
実際に体験している方々の様子を見させてもらいました。
実はこの施設の裏手に行きたいお店があるのです。
それがこちら、「丸子アイスクリーム工房 くまさん牧場」

丸子紅茶のアイスなどもあるのですが、今回は一番人気のジャージーミルクを迷わず選択。330円。牛乳の風味をそのまま生かしたなめらかで濃厚な味はもう「おいしい!」の一言。

丸子アイスクリーム工房 「くまさん牧場」のHPはこちら。
営業時間: 月~金 10:30~17:00 土・日・祝 10:30~17:30
定休日:水曜日(水曜日祝日の場合、翌日または前日)
というわけで、おいしい楽しい丸子散策を楽しんだ一日でした♪
丁子屋前の川辺には菜の花も咲いていて、春を感じました。みなさんもいかがですか?
静岡市イルミネーション2013
毎年恒例、静岡市葵区にある「青葉シンボルロード」のイルミネーションを見に行きました。
青葉シンボルロードは葵区役所前から常磐公園まで続く、約500メートルのストリートで、
このイベントは今年で24回目になります。今年も約20万球のLEDが使用されていて、
テーマは「Happy Power!~未来につなげる想い~」だそうです。
ツリーの前の地面には、アニメーションが投影されて子供たちが集まっていました。
ライトが点くと多くの人で賑わいますが、そこは静岡ですから混雑しすぎる事もなく、美しい灯りを見上げ写真を撮りながら、みなさん笑顔で光のストリートの散歩を楽しんでいました。
開催期間は、2013年11月22日(金)~2014年2月16日(日)。
なにやら「クリスマス」(11/22~12/19)、「ニューイヤー」(12/20~1/3)、「バレンタイン」
(1/4~2/16)の三期に渡り、イルミネーションを変化させるのだそうです。
今年世界遺産となった富士山も登場。とってもきれいで静岡らしいですよね。
遠くに緑色に見えるのが上で紹介したクリスマスツリーです。
ちなみにここからの写真は上とは別の日、大分遅い時間に撮影。人通りが少ないでしょ。
昨年は縮小されて昭和通までしかイルミネーションがなかったのですが、今年は常磐公園の方まであります。ライトが水面に映って円形に見える演出がとてもきれいです。
この光に包まれている幸福感って一体なんなのでしょうね。寒さも忘れていつまでも灯りを見つめて立ち尽くしていまう私です。みなさんもぜひ温かくしてお出かけください。
開催日:2013年11月22日(金)~2014年2月16日(日)
開催時間:17:00~22:00 ※12月20日(金)~1月3日(金)は17:00~24:00
青葉シンボルロードは葵区役所前から常磐公園まで続く、約500メートルのストリートで、
このイベントは今年で24回目になります。今年も約20万球のLEDが使用されていて、
テーマは「Happy Power!~未来につなげる想い~」だそうです。
ツリーの前の地面には、アニメーションが投影されて子供たちが集まっていました。
ライトが点くと多くの人で賑わいますが、そこは静岡ですから混雑しすぎる事もなく、美しい灯りを見上げ写真を撮りながら、みなさん笑顔で光のストリートの散歩を楽しんでいました。
開催期間は、2013年11月22日(金)~2014年2月16日(日)。
なにやら「クリスマス」(11/22~12/19)、「ニューイヤー」(12/20~1/3)、「バレンタイン」
(1/4~2/16)の三期に渡り、イルミネーションを変化させるのだそうです。
今年世界遺産となった富士山も登場。とってもきれいで静岡らしいですよね。
遠くに緑色に見えるのが上で紹介したクリスマスツリーです。
ちなみにここからの写真は上とは別の日、大分遅い時間に撮影。人通りが少ないでしょ。
昨年は縮小されて昭和通までしかイルミネーションがなかったのですが、今年は常磐公園の方まであります。ライトが水面に映って円形に見える演出がとてもきれいです。
この光に包まれている幸福感って一体なんなのでしょうね。寒さも忘れていつまでも灯りを見つめて立ち尽くしていまう私です。みなさんもぜひ温かくしてお出かけください。
開催日:2013年11月22日(金)~2014年2月16日(日)
開催時間:17:00~22:00 ※12月20日(金)~1月3日(金)は17:00~24:00
焼津散歩
久しぶりの「静岡県内おでかけ日記」シリーズ。
色々と出かけてはいるのだけれど、いつも写真をいっぱい撮るのでまとめてFacebookに掲載してよしとして、このブログには書かなくなっている傾向があります。でも自分の備忘録として、また検索で情報を求めてくる方が結構いらっしゃるので続けます。はい。
というわけで、今回は焼津にやってきました。
3連休の最終日だったのですが、駅南口は相変わらず静かだったので足湯に入ってのんびり。
また、駅のすぐ前に観光協会があるのでのぞいて、色々パンフレットなどをもらいました。

で、目当ては焼津で一番有名な施設「焼津さかなセンター」です。ここのホームページを見ると、「電車でお出かけの場合 焼津駅北口から2km (車で約5分)」とか、不親切なことを書いてあるのですが、焼津駅前(南口)1番乗り場から1時間に1本くらいですが自主運行バスがあります。以前から気になっているのだけれど、このHP、ブログやFacebookなどに手を出さなくていいから、基本としてお客さんの立場で最低限の情報提供をしてほしいなぁ。

で、「さかなセンター」に到着。
不思議に思う人多いのですが(私もですが)この施設、海の近くにないんですよね。
とても広く、2万6000平方mの敷地にたくさんのお店が入っています。
以前も感じたことを一点。どうしても地元の清水(こちらやこちら)や沼津(こちら)と比べてしまうのですが、港のすぐ横にあるそれらの施設は本当に丸のままの魚や魚介類が並べられていて、なんだったら水槽があったりして水族館的な楽しみもあるのですが、さかなセンターは冷凍の切り身や加工品が多いので新鮮なシーフードというイメージが少ないかも。これが港近くにないデメリット、または観光バスで来た方が持ち帰りやすい事を第一に考えているからなのでしょうか。

ランチをここで食べる予定にしていた私達は、すぐ隣の大食堂「渚」へ。私は以前来た時もここで食べたのですが、今回も同じ「海鮮フライ定食 1100円」(値上げしましたね・汗)、
友人は、富士山世界文化遺産登録記念メニュー「焼津富士山丼」1230円(ふじさん)を注文。
お刺身とかは地元の清水で十分おいしい物を食べることができるので、私が食べたかったのは黒はんぺんフライなのです。
黒はんぺんは焼津の特産品で、加工工場が沢山あります。
静岡ではんぺんと言ったら、この黒はんぺんを指すって今更言うまでもないですよね?
というわけで、さくさくで風味豊かなフライを堪能しました。付いてたデザートのメロンは多分袋井産。
さて、ここに来るのは2回目だったのですが、最初に来た時に食べ損ねたものがあるのです。
それを食べるのが今回の私の目的のひとつ。それがこちら。

「イカ墨ソフトクリーム」
前回食べなかったのはびびったのではなく、2月で寒かったからです。で、今回はマジでびびったのでバニラとダブル(上下)にしてみました。400円。買って10秒後に撮った写真なのですが、すでに溶けてくずれ始めてます。
味はとくに生臭いわけでもなく、気にするとイカスミを感じる程度で普通においしかったです。ただ唇が黒くなって楽しいです。
というわけで、短時間でしたがおいしいものを食べて満足の私達でした。
電車バスで行かれる方は、帰りのバスの時間も調べておきましょう。
行きは「さつき」帰りは「ゆりかもめ」という名前のバスにのりました。時刻表はこちら。
色々と出かけてはいるのだけれど、いつも写真をいっぱい撮るのでまとめてFacebookに掲載してよしとして、このブログには書かなくなっている傾向があります。でも自分の備忘録として、また検索で情報を求めてくる方が結構いらっしゃるので続けます。はい。
というわけで、今回は焼津にやってきました。
3連休の最終日だったのですが、駅南口は相変わらず静かだったので足湯に入ってのんびり。
また、駅のすぐ前に観光協会があるのでのぞいて、色々パンフレットなどをもらいました。

で、目当ては焼津で一番有名な施設「焼津さかなセンター」です。ここのホームページを見ると、「電車でお出かけの場合 焼津駅北口から2km (車で約5分)」とか、不親切なことを書いてあるのですが、焼津駅前(南口)1番乗り場から1時間に1本くらいですが自主運行バスがあります。以前から気になっているのだけれど、このHP、ブログやFacebookなどに手を出さなくていいから、基本としてお客さんの立場で最低限の情報提供をしてほしいなぁ。

で、「さかなセンター」に到着。
不思議に思う人多いのですが(私もですが)この施設、海の近くにないんですよね。
とても広く、2万6000平方mの敷地にたくさんのお店が入っています。
以前も感じたことを一点。どうしても地元の清水(こちらやこちら)や沼津(こちら)と比べてしまうのですが、港のすぐ横にあるそれらの施設は本当に丸のままの魚や魚介類が並べられていて、なんだったら水槽があったりして水族館的な楽しみもあるのですが、さかなセンターは冷凍の切り身や加工品が多いので新鮮なシーフードというイメージが少ないかも。これが港近くにないデメリット、または観光バスで来た方が持ち帰りやすい事を第一に考えているからなのでしょうか。

ランチをここで食べる予定にしていた私達は、すぐ隣の大食堂「渚」へ。私は以前来た時もここで食べたのですが、今回も同じ「海鮮フライ定食 1100円」(値上げしましたね・汗)、
友人は、富士山世界文化遺産登録記念メニュー「焼津富士山丼」1230円(ふじさん)を注文。

黒はんぺんは焼津の特産品で、加工工場が沢山あります。
静岡ではんぺんと言ったら、この黒はんぺんを指すって今更言うまでもないですよね?
というわけで、さくさくで風味豊かなフライを堪能しました。付いてたデザートのメロンは多分袋井産。
さて、ここに来るのは2回目だったのですが、最初に来た時に食べ損ねたものがあるのです。
それを食べるのが今回の私の目的のひとつ。それがこちら。

「イカ墨ソフトクリーム」
前回食べなかったのはびびったのではなく、2月で寒かったからです。で、今回はマジでびびったのでバニラとダブル(上下)にしてみました。400円。買って10秒後に撮った写真なのですが、すでに溶けてくずれ始めてます。
味はとくに生臭いわけでもなく、気にするとイカスミを感じる程度で普通においしかったです。ただ唇が黒くなって楽しいです。
というわけで、短時間でしたがおいしいものを食べて満足の私達でした。
電車バスで行かれる方は、帰りのバスの時間も調べておきましょう。
行きは「さつき」帰りは「ゆりかもめ」という名前のバスにのりました。時刻表はこちら。
清水まぐろ館 岸家

海外から友人のお母様が来日しており、この日は清水港クルーズ+ここでランチの予定でした。
さて、いつものようにどこのお店にしようか迷い。お刺身はもちろんゴハンもそんなに沢山食べない外国人のお母様を考慮して、選んだお店は「岸家」です。

店内は広めで港側に面しており、窓が大きく解放感があります。装飾や雰囲気もいかにもな感じで、海外からのお客さんも喜びそう。
お茶などはセルフサービスになっていておかわり自由。前回入ったお店はお茶がおいしくなかったのですが、ここはいい感じ。静岡なんだから大事なポイント。
友人はそばも食べたいという事で、そばとミニ丼のセットを、お母様はミニ漁師めしを。
で、私が注文したのは、「漁師めし」980円。
メニューの写真でイメージしたよりボリュームがあって、ミニ漁師汁付き。

あと、個人的に特筆すべきは、ワサビがおいしかったこと。ワサビも静岡を代表する特産品。とても大事なチェックポイントなのです。
友人もそのお母様も、おいしいと言ってくれて大満足でした。

このようなメニューは季節によって内容が変わります。メニューにも、「写真とことなる場合があります」と書いてあります。
私の食べたのはメニューの左上のもの。これを見ると静岡の名物、さくらえびと生しらすがのってますよね。もし、これを目当てにこの店に入った人はどう思うでしょうか?これらを食べに遠方からツアーで来た人だったら・・。
両方とも今が漁期ですから、それがないはどうなのでしょうね。大人の事情?
もし、さくらえび、生しらすが目的ならば、店に入る前に尋ねた方がいいですね。
それか、桜えび丼を注文するのもいいかも。隣の席の人が食べていておいしそうでした。(^^
なんじゃもんじゃの木 2013

モクセイ科の落葉高木で、正式名称は「ヒトツバタゴ」。日本では、長崎県対馬市、岐阜県、愛知県、長野県の木曽川流域にのみ自生。この公園には80本あり、昭和59年に、明治神宮外苑と岐阜県端浪市から譲ってもらったものだそうです

毎年ゴールデンウィークに見頃を向かえるので足を運んでみました。ちなみに上の文章は去年のものをコピペ。(笑)毎年、木によって開花の程度にばらつきがあるのですが、今年はなんだか一斉に咲きそろった感じで、見事に真っ白できれいでした。※写真は4月27日に撮影。

この時期に花を見にここを訪れるようになってどれくらい経つのか、思い出せないくらい恒例行事になっているけれど、毎年、特別な場所に来た気分にさせられます。

花に特に強い香りはないのですが、今年はなんだかうっすら香っている気がしました。で、例のごとく木の下に座って上を見上げ、至福の時間を楽しみました♪

また、JR清水駅のみなと口(東口)にも何本かあって花を咲かせています。(4月28日撮影)
ゴールデンウィーク後半もお花見が楽しめると思うのです、ぜひみなさんもお弁当を持って足を運んでみてください。