動画 「Magic in London」
動画 「Magic in London」完成しました。海外旅行&マジックの思い出ビデオです。
撮影期間約2週間、イギリス各地でマジックを演じて現地の風景とミックスした大作です。ロンドンの魅力とマジックのコラボを楽しんでもらえたら本望です。
約10年前から始めたシリーズで、ロンドン&マジックの動画は3本目ですが、準備と撮影、編集に膨大な時間がかかるわりに、最近はこのような4分もある動画を見てくださる人も少ないので、今回で最後になるかと思います。
撮影期間約2週間、イギリス各地でマジックを演じて現地の風景とミックスした大作です。ロンドンの魅力とマジックのコラボを楽しんでもらえたら本望です。
約10年前から始めたシリーズで、ロンドン&マジックの動画は3本目ですが、準備と撮影、編集に膨大な時間がかかるわりに、最近はこのような4分もある動画を見てくださる人も少ないので、今回で最後になるかと思います。
イギリス旅行2023 その11 悪夢のフライト
「イギリス旅行2023 その10」の続きです。一応、日記としては今回が最終回です。

この日の夜、20:10の飛行機に乗り、香港経由で日本に帰国予定。事前にスーツケースなど荷物をホテルで預かってくれるかお願いをしたら、「持って観光できないですよね」という優しい言葉と共に、快く承諾してくれました。無料でしたが、ただできれば朝早めに持ってきてくださいということだったので、前の日の夜準備をして朝食を食べる前にフロントに預けました。この時は、後で色々後悔することになるとは思いませんでした。

今回の旅では4つの町で同じ「Travelodge」というホテルチェーンに泊まりました。エアコンがあったりなかったり(ロンドンは暑かったのに扇風機のみ)様々でしたが、ルームメイク以外は総じてよい印象でした。ここの朝食のバフェは品揃えが悪くなく人気のようですが、さすがに毎日同じだと飽きてきますね。日本のホテルみたいに場所によって「ご当地料理」があったりすると嬉しいです。(リクエストです)
あと、やたら「Is everything OK?」って愛想を振りまいているスタッフがいて、ネットの批評に「このスタッフはよかったと自分の名前を書いて」と頼まれました。面白いので書いてあげましたが、やりすぎるとばれますよ。

さてスーツケースを預けて身軽になったので、フライトの時間まで最後のロンドンを楽しもうということで行ったのが、ロンドン自然史博物館(Natural History Museum)。実は最初に宿泊したホテルの近所で、駅との往復に毎日この前を通っていました。以前にも訪れた事がありますが、楽しい施設なので再び行ってみました。

8000万点以上もの収蔵品からなる生命科学・地球科学コレクションの収蔵施設で、イギリス最大の自然史系博物館です。中に入ると中央のホールには大きなシロナガスクジラの骨格標本が展示されていて大迫力!「Hope」という名前が付けられています。広いミュージアムショップも楽しいの必見。小さい買い物をしました。

そして近くの、ヴィクトリア&アルバート博物館 Victoria and Albert Museumへ。世界中から集められた美術工芸品を数多く所蔵する施設で、初めて入りました。JAPANのコーナーに行ったら珍しい物がたくさんあって逆に興味津々で見学しました。日本の展示を見ている周りの見学者の反応も気になるんですよね。

その後はやっぱり公園へ。売店でサンドイッチやケーキを買ってランチをした後、ハイドパークなどを散策。水鳥がいっぱいいて穏やかな空間が素敵です。ずっとここにいたい。まだ日本に帰りたくない気分でいっぱい。
そろそろ時間切れで仕方なくヒースロー空港へ向かうのですが、昨年開通した地下鉄のエリザベス線に乗りたくて、どう乗り継いだら利用できるのか調べてあえて乗車。ピークの時間ではなかったからかもしれませんが、まだ新しい車両内はきれいで空いていてエアコンが効いていて(普通、地下鉄にはエアコンがないです)とても快適でした。主要駅にしか止まらないけれど、もっと利用すべきだと思いました。

お土産を買うため街中を歩き回らなくても、空港に行くと何でも売っているのをわかっていたので最後の買い物。美味しそうなチョコレートが山ほど売られていますが、暑い日本の夏に耐えられるわけはないので自制。
さて、フライトの時間が近くなってきたので、キャセイパシフィック航空の搭乗口へ。
出発時間20:10で、香港空港に15:25着。16:20香港発で21:35羽田空港着の予定です。
しかし時間になっても搭乗が始まりません。待ちきれず多くの人が座席順など関係なく適当に並んでいます。結局50分遅れで機内に入りましたが、「搭乗を止めた乗客がいるため彼らの荷物を下ろします」ということで更に30分以上。また「離陸の順番を待たなければなりません」とアナウンスがあり、更に待たされて・・・
結局2時間くらい遅れて離陸。この時点で香港で乗り換えの便に間に合わないのは明らかです。初めての経験ですが、どうするんですか?開き直って普通にできるだけ楽しく過ごそうとしたのですが、フライトアテンダントの方々の心無い事務的な態度と対応に腹が立って、ストレスが溜まる一方でした。

香港に着いたら降り口で乗り継ぎの方の案内をします。とアナウンスがあったのですが、タラップを降りた場所の窓ガラスに紙と封筒に入ったチケットが並べて貼られていて、すでに私たちの名前が入った別の航空券が用意されていました。説明を聞くとなんと深夜1:20発のフライト、しかも羽田空港ではなく成田空港行き。これからここ香港空港で7時間待ちです。あの~、今夜、羽田空港近くのホテルを予約してあるんですけど。借りたWifiは羽田空港に返却する指定なんですけど。とりあえず、メールで事情を連絡しておきました。

すでにここまで11時間飛行機に乗って疲れ果てた上に絶望感でいっぱいに。レストランで使える食事チケットをひとり2枚もらったけれど、遅い時間なのでほとんど店は開いておらず、しかもどんどん閉店していきます。というか150(75×2)香港ドルって一体いくらの価値なんですか?使える場所などないと思って諦めていたのですが、唯一遅くまで開いているスターバックスがあって癒やされました。

空港のベンチで寝られるわけもなく、帰国後ホテルにすぐチェックインの予定だったので、今ここにあったらいいなと思う物はスーツケースの中で手元になし。なんだかもう無事に日本に帰れればいいや、という気持ちです。
やっと搭乗時間になり、朝6:45に9時間遅れで成田空港へ到着しました。(本来は羽田空港)すぐに成田エクスプレスで東京駅へ行き、お弁当を買って新幹線に乗車。時間通りに出発&到着する安心の日本の列車を乗り継いで、やっと落ち着くことができました。

というわけで、最後は大変なことになってしまいましたが、それをなかったことにして病気にならず怪我をすることも無く、素晴らしいイギリス旅行となりました。長い旅行記にお付き合いくださった方、ありがとうござました。こぼれ話がたくさんありますが、もし気が向いたら書いてみます。あと、今回も現地でその場に合ったマジックをたくさん演じて動画を撮ったので、イギリスの風景とミックスして1本の動画にして公開します。ぜひご覧ください。

この日の夜、20:10の飛行機に乗り、香港経由で日本に帰国予定。事前にスーツケースなど荷物をホテルで預かってくれるかお願いをしたら、「持って観光できないですよね」という優しい言葉と共に、快く承諾してくれました。無料でしたが、ただできれば朝早めに持ってきてくださいということだったので、前の日の夜準備をして朝食を食べる前にフロントに預けました。この時は、後で色々後悔することになるとは思いませんでした。

今回の旅では4つの町で同じ「Travelodge」というホテルチェーンに泊まりました。エアコンがあったりなかったり(ロンドンは暑かったのに扇風機のみ)様々でしたが、ルームメイク以外は総じてよい印象でした。ここの朝食のバフェは品揃えが悪くなく人気のようですが、さすがに毎日同じだと飽きてきますね。日本のホテルみたいに場所によって「ご当地料理」があったりすると嬉しいです。(リクエストです)
あと、やたら「Is everything OK?」って愛想を振りまいているスタッフがいて、ネットの批評に「このスタッフはよかったと自分の名前を書いて」と頼まれました。面白いので書いてあげましたが、やりすぎるとばれますよ。

さてスーツケースを預けて身軽になったので、フライトの時間まで最後のロンドンを楽しもうということで行ったのが、ロンドン自然史博物館(Natural History Museum)。実は最初に宿泊したホテルの近所で、駅との往復に毎日この前を通っていました。以前にも訪れた事がありますが、楽しい施設なので再び行ってみました。

8000万点以上もの収蔵品からなる生命科学・地球科学コレクションの収蔵施設で、イギリス最大の自然史系博物館です。中に入ると中央のホールには大きなシロナガスクジラの骨格標本が展示されていて大迫力!「Hope」という名前が付けられています。広いミュージアムショップも楽しいの必見。小さい買い物をしました。

そして近くの、ヴィクトリア&アルバート博物館 Victoria and Albert Museumへ。世界中から集められた美術工芸品を数多く所蔵する施設で、初めて入りました。JAPANのコーナーに行ったら珍しい物がたくさんあって逆に興味津々で見学しました。日本の展示を見ている周りの見学者の反応も気になるんですよね。

その後はやっぱり公園へ。売店でサンドイッチやケーキを買ってランチをした後、ハイドパークなどを散策。水鳥がいっぱいいて穏やかな空間が素敵です。ずっとここにいたい。まだ日本に帰りたくない気分でいっぱい。
そろそろ時間切れで仕方なくヒースロー空港へ向かうのですが、昨年開通した地下鉄のエリザベス線に乗りたくて、どう乗り継いだら利用できるのか調べてあえて乗車。ピークの時間ではなかったからかもしれませんが、まだ新しい車両内はきれいで空いていてエアコンが効いていて(普通、地下鉄にはエアコンがないです)とても快適でした。主要駅にしか止まらないけれど、もっと利用すべきだと思いました。

お土産を買うため街中を歩き回らなくても、空港に行くと何でも売っているのをわかっていたので最後の買い物。美味しそうなチョコレートが山ほど売られていますが、暑い日本の夏に耐えられるわけはないので自制。
さて、フライトの時間が近くなってきたので、キャセイパシフィック航空の搭乗口へ。
出発時間20:10で、香港空港に15:25着。16:20香港発で21:35羽田空港着の予定です。
しかし時間になっても搭乗が始まりません。待ちきれず多くの人が座席順など関係なく適当に並んでいます。結局50分遅れで機内に入りましたが、「搭乗を止めた乗客がいるため彼らの荷物を下ろします」ということで更に30分以上。また「離陸の順番を待たなければなりません」とアナウンスがあり、更に待たされて・・・
結局2時間くらい遅れて離陸。この時点で香港で乗り換えの便に間に合わないのは明らかです。初めての経験ですが、どうするんですか?開き直って普通にできるだけ楽しく過ごそうとしたのですが、フライトアテンダントの方々の心無い事務的な態度と対応に腹が立って、ストレスが溜まる一方でした。

香港に着いたら降り口で乗り継ぎの方の案内をします。とアナウンスがあったのですが、タラップを降りた場所の窓ガラスに紙と封筒に入ったチケットが並べて貼られていて、すでに私たちの名前が入った別の航空券が用意されていました。説明を聞くとなんと深夜1:20発のフライト、しかも羽田空港ではなく成田空港行き。これからここ香港空港で7時間待ちです。あの~、今夜、羽田空港近くのホテルを予約してあるんですけど。借りたWifiは羽田空港に返却する指定なんですけど。とりあえず、メールで事情を連絡しておきました。

すでにここまで11時間飛行機に乗って疲れ果てた上に絶望感でいっぱいに。レストランで使える食事チケットをひとり2枚もらったけれど、遅い時間なのでほとんど店は開いておらず、しかもどんどん閉店していきます。というか150(75×2)香港ドルって一体いくらの価値なんですか?使える場所などないと思って諦めていたのですが、唯一遅くまで開いているスターバックスがあって癒やされました。

空港のベンチで寝られるわけもなく、帰国後ホテルにすぐチェックインの予定だったので、今ここにあったらいいなと思う物はスーツケースの中で手元になし。なんだかもう無事に日本に帰れればいいや、という気持ちです。
やっと搭乗時間になり、朝6:45に9時間遅れで成田空港へ到着しました。(本来は羽田空港)すぐに成田エクスプレスで東京駅へ行き、お弁当を買って新幹線に乗車。時間通りに出発&到着する安心の日本の列車を乗り継いで、やっと落ち着くことができました。

というわけで、最後は大変なことになってしまいましたが、それをなかったことにして病気にならず怪我をすることも無く、素晴らしいイギリス旅行となりました。長い旅行記にお付き合いくださった方、ありがとうござました。こぼれ話がたくさんありますが、もし気が向いたら書いてみます。あと、今回も現地でその場に合ったマジックをたくさん演じて動画を撮ったので、イギリスの風景とミックスして1本の動画にして公開します。ぜひご覧ください。
イギリス旅行2023 その10 Battersea Power Station
「イギリス旅行2023 その9」の続きです。
この日は、一見しただけでその存在感に圧倒されてしまう、こちらの建物を見に行ってきました。

これは「バタシー発電所」 Battersea Power Stationです。正確には1983年に廃業した元発電所なのですが、昨年2022年の10月に複合商業施設としてオープンした注目の場所なのです。

昔、近くまで来たことがあったのですが、この辺一体が立ち入り禁止の閉鎖エリアで、遠くからこの建物を見た覚えがあります。それが今回、新しく地下鉄の駅ができて周囲一帯が様変わり。建物前にはテニスコートやバスケットコート、ピクニックエリアがあり、天気がよいせいもあって多くの人が訪れていました。

何が凄いってバタシー発電所だけでなく、その周りには高級マンション、オフィスビル、スーパーやレストランなどの商業施設が大規模に立ち並んでいて、なんだかもう1つの新しい町ができあがっていました。きっと駅ができたのが大きなポイントなのでしょう。先日訪れたキングスクロス駅裏にできた施設「Coal Drops Yard」もそうですが、駅からその場所へ向かう歩道などエリア一体まるごとの徹底的な再開発には本当に驚かされます。

中はこんな感じの広々としたショッピングモール。カフェやレストランなどたくさんの店があります。個人的に改善されたなと思うのは、トイレの数が多いこと。イギリスって日本に比べて本当に少ないのです。私たちはファッションとかあまり興味がないのでウィンドウショッピング。平日の午前中だからか人が少ないのが気になりました。

バタシーパワーステーションの歴史を説明するコーナーがありました。そういえば以前ここを遊園地にするという噂を聞いたことがあります。時代の流れと共に色々と紆余曲折あったのがよくわかりました。
余談ですが、各フロアーの隅の方にストリートピアノが置いてあったので、勇気を出してひいてみました。約2年前にキーボードを購入して自宅でずっと練習していたのに、本物のピアノは鍵盤が重くて全く上手く弾けず大変がっかりしたのですが、通りすがりのお兄さんが笑顔で拍手してくれたので嬉しかったです。もっと練習します。

ここに来たかった理由のひとつは「LIFT 109」です。何かというと、この建物の煙突の1本が展望エレベーター(イギリス英語ではリフト)に改造されていて、乗ることができるのです。時間指定ですが受付に行ったら混んでいなかったので30分後くらいのチケットを購入。値段は変動があるようですが、この時は23.60ポンドで「高い!」と思ったのですが、そのためにここを訪れましたし多分もう来ないですからね。(旅行先でよく言うセリフ)

時間近くになるとディズニーランドのトゥモローランドにありそうな展示や説明のある待合エリアに人が集まってきました。アナウンスがあって巨大な金庫のようなドアがゆっくりと開くと、次の部屋では壁や床、天井に映し出されるインタラクティブ映像を鑑賞。付加価値を上げようと一生懸命です。続いてエレベーターで上へ。降りたら意外にも少し階段を上ります。(笑)そしてガラス張りのエレベーターに乗ると、ゆっくりと上昇して行きました。ドラマチックなBGMが流れていましたが、個人的にはサンダーバードの音楽がよかったな。

地上109mの煙突上部からリフトが突き出ると見えるのがこんな景色。乗客から思わず「Wow!」と驚きの声が上がります。なんだか映画「チャーリーとチョコレート工場」に出てくるガラスのエレベーターに乗った気分。ご覧のように天気がよく、美しい青空でとても視界がはっきりしていました。なんて素晴らしい眺めでしょう!

まさに360度の大パノラマ!1回の定員は多分20名くらいなので混んでおらず、自由に動いて外を見ることができます。ビックベンなどテムズ川沿いの建物もよく見えました。また、隣の煙突やまだ開発途中の周辺エリアを上から見るのも興味深かったです。滞在時間は10分くらいだったでしょうか。ともかく大満足でした。

ここからロンドン中心地に戻るのですが、すぐ前が川で船着場があったので地下鉄ではなく船に乗ってみることにしました。切符を買うことなく、地下鉄やバスに乗る時と同じオイスターカードをピッとやるだけなので簡単です。船は種類が色々あるようなのですが、この時来たのはかっこいいUber Boatでした。

船着場にある地図を見てどこで降りようか考え、3つ先のビックベンのあるWestminster pierまで行きました。川の方が場所が理解しやすいかもしれません。所要時間は20分くらいで、まったりのんびりの移動でした。

実は電車やバスより料金が少し高いのですが(乗った時はよくわかっていませんでした)、暑くて狭く混んでいる地下鉄よりは広くて風が気持ちよく、水上からの景色を楽しめるのでボートも一度は乗ると楽しいかと思います。オイスターカードを使用する場合、地下鉄とバスは「Daily cap」という一日に引かれる最高金額が設定されているのですが、船は適用外だそうです。ご注意ください。
まだ時間も早いですし、ここまで来たら私たちがまっすぐホテルへ帰る訳はなく、ピカデリーサーカスまで足をのばして買い物をしたり公園に寄って休んだりした後、いつもの大きなスーパー「Waitrose」に寄って日本に持って帰りたい物やお土産を色々と買いました。いよいよ明日は帰国日なのです。

この日はロンドン最後の夜だったので、少し奮発して(?)宿泊中のホテルTravelodgeのレストランでディナーを食べました。毎日、朝食を食べている所ですけどね。Steak & Ale Pie and Mash、オニオンリングとサラダを注文したのですが、どれもとても美味しかったです。とても雰囲気のよいレストランなのでのんびり食べて、眠くなったらすぐに部屋へ帰ることができることもあり、外食するより楽で大変よいアイデアでした。
ついに最終回?「イギリス旅行2023 その11」に続きます。
この日は、一見しただけでその存在感に圧倒されてしまう、こちらの建物を見に行ってきました。

これは「バタシー発電所」 Battersea Power Stationです。正確には1983年に廃業した元発電所なのですが、昨年2022年の10月に複合商業施設としてオープンした注目の場所なのです。

昔、近くまで来たことがあったのですが、この辺一体が立ち入り禁止の閉鎖エリアで、遠くからこの建物を見た覚えがあります。それが今回、新しく地下鉄の駅ができて周囲一帯が様変わり。建物前にはテニスコートやバスケットコート、ピクニックエリアがあり、天気がよいせいもあって多くの人が訪れていました。

何が凄いってバタシー発電所だけでなく、その周りには高級マンション、オフィスビル、スーパーやレストランなどの商業施設が大規模に立ち並んでいて、なんだかもう1つの新しい町ができあがっていました。きっと駅ができたのが大きなポイントなのでしょう。先日訪れたキングスクロス駅裏にできた施設「Coal Drops Yard」もそうですが、駅からその場所へ向かう歩道などエリア一体まるごとの徹底的な再開発には本当に驚かされます。

中はこんな感じの広々としたショッピングモール。カフェやレストランなどたくさんの店があります。個人的に改善されたなと思うのは、トイレの数が多いこと。イギリスって日本に比べて本当に少ないのです。私たちはファッションとかあまり興味がないのでウィンドウショッピング。平日の午前中だからか人が少ないのが気になりました。

バタシーパワーステーションの歴史を説明するコーナーがありました。そういえば以前ここを遊園地にするという噂を聞いたことがあります。時代の流れと共に色々と紆余曲折あったのがよくわかりました。
余談ですが、各フロアーの隅の方にストリートピアノが置いてあったので、勇気を出してひいてみました。約2年前にキーボードを購入して自宅でずっと練習していたのに、本物のピアノは鍵盤が重くて全く上手く弾けず大変がっかりしたのですが、通りすがりのお兄さんが笑顔で拍手してくれたので嬉しかったです。もっと練習します。

ここに来たかった理由のひとつは「LIFT 109」です。何かというと、この建物の煙突の1本が展望エレベーター(イギリス英語ではリフト)に改造されていて、乗ることができるのです。時間指定ですが受付に行ったら混んでいなかったので30分後くらいのチケットを購入。値段は変動があるようですが、この時は23.60ポンドで「高い!」と思ったのですが、そのためにここを訪れましたし多分もう来ないですからね。(旅行先でよく言うセリフ)

時間近くになるとディズニーランドのトゥモローランドにありそうな展示や説明のある待合エリアに人が集まってきました。アナウンスがあって巨大な金庫のようなドアがゆっくりと開くと、次の部屋では壁や床、天井に映し出されるインタラクティブ映像を鑑賞。付加価値を上げようと一生懸命です。続いてエレベーターで上へ。降りたら意外にも少し階段を上ります。(笑)そしてガラス張りのエレベーターに乗ると、ゆっくりと上昇して行きました。ドラマチックなBGMが流れていましたが、個人的にはサンダーバードの音楽がよかったな。

地上109mの煙突上部からリフトが突き出ると見えるのがこんな景色。乗客から思わず「Wow!」と驚きの声が上がります。なんだか映画「チャーリーとチョコレート工場」に出てくるガラスのエレベーターに乗った気分。ご覧のように天気がよく、美しい青空でとても視界がはっきりしていました。なんて素晴らしい眺めでしょう!

まさに360度の大パノラマ!1回の定員は多分20名くらいなので混んでおらず、自由に動いて外を見ることができます。ビックベンなどテムズ川沿いの建物もよく見えました。また、隣の煙突やまだ開発途中の周辺エリアを上から見るのも興味深かったです。滞在時間は10分くらいだったでしょうか。ともかく大満足でした。

ここからロンドン中心地に戻るのですが、すぐ前が川で船着場があったので地下鉄ではなく船に乗ってみることにしました。切符を買うことなく、地下鉄やバスに乗る時と同じオイスターカードをピッとやるだけなので簡単です。船は種類が色々あるようなのですが、この時来たのはかっこいいUber Boatでした。

船着場にある地図を見てどこで降りようか考え、3つ先のビックベンのあるWestminster pierまで行きました。川の方が場所が理解しやすいかもしれません。所要時間は20分くらいで、まったりのんびりの移動でした。

実は電車やバスより料金が少し高いのですが(乗った時はよくわかっていませんでした)、暑くて狭く混んでいる地下鉄よりは広くて風が気持ちよく、水上からの景色を楽しめるのでボートも一度は乗ると楽しいかと思います。オイスターカードを使用する場合、地下鉄とバスは「Daily cap」という一日に引かれる最高金額が設定されているのですが、船は適用外だそうです。ご注意ください。
まだ時間も早いですし、ここまで来たら私たちがまっすぐホテルへ帰る訳はなく、ピカデリーサーカスまで足をのばして買い物をしたり公園に寄って休んだりした後、いつもの大きなスーパー「Waitrose」に寄って日本に持って帰りたい物やお土産を色々と買いました。いよいよ明日は帰国日なのです。

この日はロンドン最後の夜だったので、少し奮発して(?)宿泊中のホテルTravelodgeのレストランでディナーを食べました。毎日、朝食を食べている所ですけどね。Steak & Ale Pie and Mash、オニオンリングとサラダを注文したのですが、どれもとても美味しかったです。とても雰囲気のよいレストランなのでのんびり食べて、眠くなったらすぐに部屋へ帰ることができることもあり、外食するより楽で大変よいアイデアでした。
ついに最終回?「イギリス旅行2023 その11」に続きます。
Linking POLO Mints
旅行記をずっと書いていますが、同時に動画の編集も進行中です。いつものように現地でマジックをたくさん演じ、イギリスの風景と一緒にして思い出ビデオを作っています。4分くらいの動画なのですが、収まりきらないマジックがひとつあるので、これだけ別に動画にすることにしました。
使うのは穴の開いたミントキャンディなのですが、もう日本では販売していないお菓子で実演不可能なため、気軽に買えるイギリスで演じました。昔はセブンイレブンでも売っていたのにね。
動画で最初に演じているマジックは昔テレビでマジシャンが演じて大人気になり、世界中でコピー商品が販売されています。オリジナルは「LINKING LIFESAVERS」という名前で、1994年にColin Gilbert氏が発売したもののようです。アメリカでは「LIFE SAVER」というお菓子が定番の穴あきミントです。2つ目は「LINKO」というマジックで考案者はBen Williams氏。商品として発売されています。

イギリスで穴あきミントの定番はPOLOという商品で、今回、オリジナル、スペアミント、シュガーフリーの3種類を発見。値段は安い所でひとつ75p ( 約135円 )。なぜか空港が一番高かったです。
使うのは穴の開いたミントキャンディなのですが、もう日本では販売していないお菓子で実演不可能なため、気軽に買えるイギリスで演じました。昔はセブンイレブンでも売っていたのにね。
動画で最初に演じているマジックは昔テレビでマジシャンが演じて大人気になり、世界中でコピー商品が販売されています。オリジナルは「LINKING LIFESAVERS」という名前で、1994年にColin Gilbert氏が発売したもののようです。アメリカでは「LIFE SAVER」というお菓子が定番の穴あきミントです。2つ目は「LINKO」というマジックで考案者はBen Williams氏。商品として発売されています。

イギリスで穴あきミントの定番はPOLOという商品で、今回、オリジナル、スペアミント、シュガーフリーの3種類を発見。値段は安い所でひとつ75p ( 約135円 )。なぜか空港が一番高かったです。
イギリス旅行2023 その9 Camden Town
「イギリス旅行2023 その8」の続きです。
いつまで続くのかとお思いでしょうが、あと数日で帰国なのでラストスパートです。
忘れてしまわないうちに急いで書いているのですが、もう部分的にあやしいです。

この日は地下鉄でCamdan Townにやってきました。駅を出るとすぐ前の通りの様子が尋常ではありません。派手で個性的なデコレーションの店がずらっと建ち並んでいて驚かされます。ここを右に進んでいくとマーケットのあるエリアがあります。実は20年くらい前にもここに来たことがあるのですが、何だか以前と違う雰囲気。

ここはたくさんのマーケットが集合している所で、それらをまとめてカムデンマーケットというようです。昔来た時はパンクやロックが好きな人の店が雑多に建ち並んでいた記憶があるのですが、今回行ったら何だかかなりきれいに整備されていて、テーマは特に決まっていない何でもありの大規模ショップエリアになっていました。

カムデンロックのロックは「Lock」で、運河があるので流れを止める「水門」の意味です。高低差のある場所を船が行き来するために、一度水門を閉めて水位を変えるあの施設です。この場所でその様子を見ることができるので、私たちを含め多くの方が見学していました。何やらここから観光用の船も出ているようです。

カムデンマーケットですが、迷路のように入り組んだエリアに小さなお店や屋台が所狭しとギュウギュウに詰め込まれているという印象で、下手な例えをすると原宿竹下通りを数十倍にした感じです。(伝わりません)
行けども行けども店が現れ、その種類も様々です。ハリーポッターの商品を売っている店や日本のアニメグッズなど、お土産から日用品、衣類からアートグッズなど何でもある感じ。バンダイナムコの店舗もあって、ゲームセンターや広いカプセルトイのコーナーまでありました。カプセルトイは説明こそ英語ですが日本の商品そのままで、お金ではなくTOKEN(代用のコイン)を購入して買うシステムなので、各マシーンには値段ではなくコインの枚数が書かれていました。TOKEN1枚が2ポンドのようで、例えば昆虫のフィギュアが「×3」と書かれていたので、6ポンド=約1100円。なんと、日本の倍くらいの価格なんですね。それでも人気でした。

様々な建物が連なっているので、もうどこを歩いているかわからないくらいゴチャゴチャしていて楽しいです。その店のオリジナルなのか個性的な装飾や商品も多く、ここに来ればどこにも売っていない何か面白い物が手に入りそうな、まるでダイアゴン横町を訪れたような印象です。

フードエリアではバラエティに富んだメニューにあふれていて、良い匂いがあちこちに立ちこめています。多国籍料理の屋台エリアでは「試食を食べてみて!」攻撃にあったので色々味見しました。どれもみな美味しかったのですが、特に気に入ったインド料理の店でランチを購入。ご飯の上に2種類の具を選んでのせてくれるスタイル。一応カレーと言っていましたが日本のそれとは全く違い、非常にマイルドでスパイスが深い味でした。

人混みを離れてここからウォーキング。何やらパディントン駅の裏にあるリトルベニスまで、運河沿いを歩くことができて楽しいと聞いたので行ってみることにしました。途中、ロンドン動物園の横を通って猿や鳥を見たり、ナローボートに居住している人達が停泊しているエリアを通ったりして、約1時間くらい歩きました。

リトルベニスは以前も来たことがあるのですが、あの大きなパディントン駅の裏側にこんな静かで穏やかな運河があるなんで意外で驚きました。水鳥が泳いでいてとてものどかです。ロンドンの素晴らしい所は賑やかな大通りや駅にいても、簡単に雑踏から離れ自然の中に身を置ける場所があることだと思っています。結構疲れたのでベンチに座って、誕生日に買ってもらったハリーポッターのチョコレートをおやつに一休み。

この後、キングスクロス駅界隈に戻る予定なのですが、今回の旅でまだバスに乗っていないので利用することにしました。地下鉄と違ってルートがわからないのですが、主要駅に行くバスは見つけやすいのでスマホで番号を調べてパディントン駅の前の通りでそのバス停を発見。2階の一番前の席が開いていてラッキー!眺めの良い高い場所から見下ろして、少し偉くなった気分でキングスクロス駅前まで乗車しました。

その後、再び駅の裏手にある施設「Coal Drops Yard」へ。ここには大きなスーパーマーケットがあるので、そこで夕飯を購入するためと、日本に買って帰りたい食材やお土産が揃っているかどうかをチェックしに行きました。海外の大きなスーパーって見たことがないものが一杯で楽しいですよね。ずっといられます。

上の写真はセントパンクラス駅とキングスクロス駅の間の道。今回何度も通ったのですが、時間によって表情を変えるセントパンクラス駅の荘厳な建物に見とれて、その都度何枚も写真を撮ってしまいました。
「イギリス旅行2023 その10」に続きます。
いつまで続くのかとお思いでしょうが、あと数日で帰国なのでラストスパートです。
忘れてしまわないうちに急いで書いているのですが、もう部分的にあやしいです。

この日は地下鉄でCamdan Townにやってきました。駅を出るとすぐ前の通りの様子が尋常ではありません。派手で個性的なデコレーションの店がずらっと建ち並んでいて驚かされます。ここを右に進んでいくとマーケットのあるエリアがあります。実は20年くらい前にもここに来たことがあるのですが、何だか以前と違う雰囲気。

ここはたくさんのマーケットが集合している所で、それらをまとめてカムデンマーケットというようです。昔来た時はパンクやロックが好きな人の店が雑多に建ち並んでいた記憶があるのですが、今回行ったら何だかかなりきれいに整備されていて、テーマは特に決まっていない何でもありの大規模ショップエリアになっていました。

カムデンロックのロックは「Lock」で、運河があるので流れを止める「水門」の意味です。高低差のある場所を船が行き来するために、一度水門を閉めて水位を変えるあの施設です。この場所でその様子を見ることができるので、私たちを含め多くの方が見学していました。何やらここから観光用の船も出ているようです。

カムデンマーケットですが、迷路のように入り組んだエリアに小さなお店や屋台が所狭しとギュウギュウに詰め込まれているという印象で、下手な例えをすると原宿竹下通りを数十倍にした感じです。(伝わりません)
行けども行けども店が現れ、その種類も様々です。ハリーポッターの商品を売っている店や日本のアニメグッズなど、お土産から日用品、衣類からアートグッズなど何でもある感じ。バンダイナムコの店舗もあって、ゲームセンターや広いカプセルトイのコーナーまでありました。カプセルトイは説明こそ英語ですが日本の商品そのままで、お金ではなくTOKEN(代用のコイン)を購入して買うシステムなので、各マシーンには値段ではなくコインの枚数が書かれていました。TOKEN1枚が2ポンドのようで、例えば昆虫のフィギュアが「×3」と書かれていたので、6ポンド=約1100円。なんと、日本の倍くらいの価格なんですね。それでも人気でした。

様々な建物が連なっているので、もうどこを歩いているかわからないくらいゴチャゴチャしていて楽しいです。その店のオリジナルなのか個性的な装飾や商品も多く、ここに来ればどこにも売っていない何か面白い物が手に入りそうな、まるでダイアゴン横町を訪れたような印象です。

フードエリアではバラエティに富んだメニューにあふれていて、良い匂いがあちこちに立ちこめています。多国籍料理の屋台エリアでは「試食を食べてみて!」攻撃にあったので色々味見しました。どれもみな美味しかったのですが、特に気に入ったインド料理の店でランチを購入。ご飯の上に2種類の具を選んでのせてくれるスタイル。一応カレーと言っていましたが日本のそれとは全く違い、非常にマイルドでスパイスが深い味でした。

人混みを離れてここからウォーキング。何やらパディントン駅の裏にあるリトルベニスまで、運河沿いを歩くことができて楽しいと聞いたので行ってみることにしました。途中、ロンドン動物園の横を通って猿や鳥を見たり、ナローボートに居住している人達が停泊しているエリアを通ったりして、約1時間くらい歩きました。

リトルベニスは以前も来たことがあるのですが、あの大きなパディントン駅の裏側にこんな静かで穏やかな運河があるなんで意外で驚きました。水鳥が泳いでいてとてものどかです。ロンドンの素晴らしい所は賑やかな大通りや駅にいても、簡単に雑踏から離れ自然の中に身を置ける場所があることだと思っています。結構疲れたのでベンチに座って、誕生日に買ってもらったハリーポッターのチョコレートをおやつに一休み。

この後、キングスクロス駅界隈に戻る予定なのですが、今回の旅でまだバスに乗っていないので利用することにしました。地下鉄と違ってルートがわからないのですが、主要駅に行くバスは見つけやすいのでスマホで番号を調べてパディントン駅の前の通りでそのバス停を発見。2階の一番前の席が開いていてラッキー!眺めの良い高い場所から見下ろして、少し偉くなった気分でキングスクロス駅前まで乗車しました。

その後、再び駅の裏手にある施設「Coal Drops Yard」へ。ここには大きなスーパーマーケットがあるので、そこで夕飯を購入するためと、日本に買って帰りたい食材やお土産が揃っているかどうかをチェックしに行きました。海外の大きなスーパーって見たことがないものが一杯で楽しいですよね。ずっといられます。

上の写真はセントパンクラス駅とキングスクロス駅の間の道。今回何度も通ったのですが、時間によって表情を変えるセントパンクラス駅の荘厳な建物に見とれて、その都度何枚も写真を撮ってしまいました。
「イギリス旅行2023 その10」に続きます。
イギリス旅行2023 その8 再びロンドンへ
「イギリス旅行2023 その7」の続きです。
友人のお兄さん家族と会うために行ったAshford から移動の日でした。駅近くのホテルTravelodgeに宿泊していましたが、早く起きてしまったので近所を朝散歩。大きな駅の入り口が2カ所あってわかりにくかったので、下見に行ってよかったです。朝食後、チェックアウトして電車に乗ってロンドンへ。

St Pancras International駅に1時間くらいで到着。思ったより早かったです。もう自分がイギリスのどのあたりにいるかよくわかっていませんでした。セントパンクラス駅はレンガ色がかっこいいネオゴシックで、何度見てもその迫力に圧倒されます。ハリーポッターではこの前をハリーとロンが乗った車が飛んでましたよね。

隣にあるキングスクロス駅に移動して一休み。「9と3/4番線」という名のショップには世界中から観光客がやってきます。店の横にはカートが半分壁に入り込んだフォトスポットがあり、いつも大行列。この日は駅の外まで並んでいました。もう今更ハリーポッターグッズなど買わないだろうと思って店に入ったのですが、映画「ファンタスティックビースト」に出てくるこいつのぬいぐるみに一目惚れして購入してしまいました。また、友人がバースデーカードをここで買ってくれました。はい、この日は私の誕生日だったのです。

最後の宿泊先はキングスクロス駅から約徒歩10分の「Travelodge London Kings Cross Royal Scot」ここは以前に何度か利用したことがあるホテルです。今回の旅でTravelodgeは4軒目。何度も感じたのですが、スタッフの対応がとてもよくなっていると思います。愛想よく丁寧で旅行者の立場になってくれます。個人経営の無愛想で清潔ではないホテルに泊まって失敗した経験があるので、こういうホテルチェーンの方が安心です。

私の誕生日に何をしたいか尋ねられたので、大好きなテムズ川ウォークをしたいと答えました。
というわけで、再びビックベンに会いに行ったのですが、イギリスに到着して3日目に来た時の曇り空とは全く違う見事な青空で、改めて写真をたくさん撮りました。4年半の改修工事が終わりゴールドがキラキラ光ってまぶしくて、思わず「あなた、とっても綺麗でかっこよくなりましたね~!」と、声をかけました。友だち感覚です。

ウェストミンスターブリッジを渡って川の向こう岸へ。5年前も見かけましたが、この橋の上で「カップが3つあり、どこにボールが入っているか当てるギャンブル」を行っている人達がいます。遠くから見ていると色々と面白いのですが、これって日本ではできないことですね。対岸から見るウェストミンスター宮殿の眺めも素敵です。ここから大きな観覧車ロンドンアイのある方向へ、テムズ川を左手に川沿いをずっと歩いて行きます。

高層ビルの建物群も青空に映えてきれいに見えました。形が個性的でユニークなのですが、1番右のカーブした建物が、この旅行の2日目に訪れた展望フロアSky Gardenのあるビルです。地上から見ると、あそこからここの景色を眺めてたんだと逆に見て面白かったです。あの日もこれくらい天気がよければよかったのに。

こちらはミレニアムブリッジです。この辺りの景色はすべて映画「ハリーポッター」に登場するので、自然とそのままロケ地巡りができています。日本にもエンターテイメント施設「Making of Harry Potter」がオープンしましたが、本当に好きな方はぜひロンドンへ。橋の向こうに見えるのはセントポール寺院です。

たくさんのショップやレストラン、パブや屋台、シェイクスピアズ・グローブやシャードなどの観光名所、人気のバラマーケットなど、本当に見所が多くて周りを見ながら楽しく歩くことできます。テムズ川にはこれまで以上にたくさんのボートや船が行き来しており、水上交通がかなり発展しているのに気が付きました。

そして私が大好きなタワーブリッジにやってきました。いつ見ても惚れ惚れするくらい美しいですね。
実はビックベンからここまで結構な距離があって、店などに立ち寄りながら2時間くらい歩いたのですが、疲れも忘れ充実感と満足感いっぱいのウォーキングルートです。天気が良すぎて暑かったのでアイスを買ったのですが、普通のバニラのシングルが5ポンド(約925円)でした。見事なまでのロンドンプライス。

その後、キングスクロス駅に戻りました。バースデーディナーは何がよいかと聞かれ、考えた結果。よく店舗を見かける日本食(?)の店「Wasabi」で、チキンカツカレーとサラダと野菜餃子を買ってもらいました。イギリスでは「フレッシュサラダ」と書いてあっても、中にチキンとかサーモンが入っていたりして意味がわかりません。この店は店舗数が多く、本当によく見かけるので(値段を気にしなければ)気軽に買えます。

駅の中の店なので店舗前に席はあったけれど賑やかすぎるため、数年前に新しくできたという駅の裏手にあるCoal Drops Yardへ行きました。コール・ドロップス・ヤードは名前の通り、昔は運河で運ばれてきた石炭を下ろすための施設だった所で、ショップやレストラン、スーパーが入った広大な施設としてオープンしたそうです。

草花がきれいな花壇の横のベンチで食べることにしました。基本的に一人前を買ってシェアするスタイル。野菜餃子はイマイチでしたが、サラダとカツカレーはとても美味しかったです。馴染みのある中辛の日本のカレーという感じの味で安心しました。日本との時差は-8時間なので、この時すでにSNSにたくさんのバースデーメッセージをいただいていており、幸せな誕生日となりました。ありがとうございます!
「イギリス旅行2023 その9」へ続きます。
友人のお兄さん家族と会うために行ったAshford から移動の日でした。駅近くのホテルTravelodgeに宿泊していましたが、早く起きてしまったので近所を朝散歩。大きな駅の入り口が2カ所あってわかりにくかったので、下見に行ってよかったです。朝食後、チェックアウトして電車に乗ってロンドンへ。

St Pancras International駅に1時間くらいで到着。思ったより早かったです。もう自分がイギリスのどのあたりにいるかよくわかっていませんでした。セントパンクラス駅はレンガ色がかっこいいネオゴシックで、何度見てもその迫力に圧倒されます。ハリーポッターではこの前をハリーとロンが乗った車が飛んでましたよね。

隣にあるキングスクロス駅に移動して一休み。「9と3/4番線」という名のショップには世界中から観光客がやってきます。店の横にはカートが半分壁に入り込んだフォトスポットがあり、いつも大行列。この日は駅の外まで並んでいました。もう今更ハリーポッターグッズなど買わないだろうと思って店に入ったのですが、映画「ファンタスティックビースト」に出てくるこいつのぬいぐるみに一目惚れして購入してしまいました。また、友人がバースデーカードをここで買ってくれました。はい、この日は私の誕生日だったのです。

最後の宿泊先はキングスクロス駅から約徒歩10分の「Travelodge London Kings Cross Royal Scot」ここは以前に何度か利用したことがあるホテルです。今回の旅でTravelodgeは4軒目。何度も感じたのですが、スタッフの対応がとてもよくなっていると思います。愛想よく丁寧で旅行者の立場になってくれます。個人経営の無愛想で清潔ではないホテルに泊まって失敗した経験があるので、こういうホテルチェーンの方が安心です。

私の誕生日に何をしたいか尋ねられたので、大好きなテムズ川ウォークをしたいと答えました。
というわけで、再びビックベンに会いに行ったのですが、イギリスに到着して3日目に来た時の曇り空とは全く違う見事な青空で、改めて写真をたくさん撮りました。4年半の改修工事が終わりゴールドがキラキラ光ってまぶしくて、思わず「あなた、とっても綺麗でかっこよくなりましたね~!」と、声をかけました。友だち感覚です。

ウェストミンスターブリッジを渡って川の向こう岸へ。5年前も見かけましたが、この橋の上で「カップが3つあり、どこにボールが入っているか当てるギャンブル」を行っている人達がいます。遠くから見ていると色々と面白いのですが、これって日本ではできないことですね。対岸から見るウェストミンスター宮殿の眺めも素敵です。ここから大きな観覧車ロンドンアイのある方向へ、テムズ川を左手に川沿いをずっと歩いて行きます。

高層ビルの建物群も青空に映えてきれいに見えました。形が個性的でユニークなのですが、1番右のカーブした建物が、この旅行の2日目に訪れた展望フロアSky Gardenのあるビルです。地上から見ると、あそこからここの景色を眺めてたんだと逆に見て面白かったです。あの日もこれくらい天気がよければよかったのに。

こちらはミレニアムブリッジです。この辺りの景色はすべて映画「ハリーポッター」に登場するので、自然とそのままロケ地巡りができています。日本にもエンターテイメント施設「Making of Harry Potter」がオープンしましたが、本当に好きな方はぜひロンドンへ。橋の向こうに見えるのはセントポール寺院です。

たくさんのショップやレストラン、パブや屋台、シェイクスピアズ・グローブやシャードなどの観光名所、人気のバラマーケットなど、本当に見所が多くて周りを見ながら楽しく歩くことできます。テムズ川にはこれまで以上にたくさんのボートや船が行き来しており、水上交通がかなり発展しているのに気が付きました。

そして私が大好きなタワーブリッジにやってきました。いつ見ても惚れ惚れするくらい美しいですね。
実はビックベンからここまで結構な距離があって、店などに立ち寄りながら2時間くらい歩いたのですが、疲れも忘れ充実感と満足感いっぱいのウォーキングルートです。天気が良すぎて暑かったのでアイスを買ったのですが、普通のバニラのシングルが5ポンド(約925円)でした。見事なまでのロンドンプライス。

その後、キングスクロス駅に戻りました。バースデーディナーは何がよいかと聞かれ、考えた結果。よく店舗を見かける日本食(?)の店「Wasabi」で、チキンカツカレーとサラダと野菜餃子を買ってもらいました。イギリスでは「フレッシュサラダ」と書いてあっても、中にチキンとかサーモンが入っていたりして意味がわかりません。この店は店舗数が多く、本当によく見かけるので(値段を気にしなければ)気軽に買えます。

駅の中の店なので店舗前に席はあったけれど賑やかすぎるため、数年前に新しくできたという駅の裏手にあるCoal Drops Yardへ行きました。コール・ドロップス・ヤードは名前の通り、昔は運河で運ばれてきた石炭を下ろすための施設だった所で、ショップやレストラン、スーパーが入った広大な施設としてオープンしたそうです。

草花がきれいな花壇の横のベンチで食べることにしました。基本的に一人前を買ってシェアするスタイル。野菜餃子はイマイチでしたが、サラダとカツカレーはとても美味しかったです。馴染みのある中辛の日本のカレーという感じの味で安心しました。日本との時差は-8時間なので、この時すでにSNSにたくさんのバースデーメッセージをいただいていており、幸せな誕生日となりました。ありがとうございます!
「イギリス旅行2023 その9」へ続きます。